フィスコ
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2017年11月) |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 東証JQ 3807 |
本社所在地 | 107-0062 東京都港区南青山五丁目4番30号 |
本店所在地 | 596-0004 大阪府岸和田市荒木町二丁目18番15号 |
設立 | 1995年5月15日 |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 5120101048252 |
事業内容 | 情報サービス事業、インターネット旅行事業、コンサルティング事業、デバイス事業、広告代理業、システム開発事業等 |
代表者 | 代表取締役社長 狩野仁志 |
資本金 | 12億4200万円(2016年12月期) |
発行済株式総数 | 3,836,200株 |
売上高 | 140億459万7千円 (2016年12月期) |
純利益 | -11億9,348万3千円(2016年12月期) |
純資産 | 44億3,476万8千円 (2016年12月期) |
総資産 | 154億4,489万3千円 (2016年12月期) |
決算期 | 12月末日 |
主要株主 | シークエッジインベストメントインターナショナルリミテッド 37.87% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) 10.41% 狩野 仁志 2.21% トムソン ロイター(マーケッツ)エス エイ 1.46% 内木 真哉 1.13% 松井証券株式会社 1.10% |
主要子会社 | 株式会社ネクスグループ 株式会社ネクス・ソリューションズ 株式会社フィスコIR 株式会社フィスコダイヤモンドエージェンシー 株式会社ウェブトラベル 株式会社シークエッジ・ジャパン・ホールディングス |
外部リンク | http://www.fisco.co.jp/ |
特記事項:株式会社フィスコデジタルアセットグループ(完全親会社)の株式会社フィスコ仮想通貨取引所の完全子会社、株式会社Crypto Currency Fund Managementを非連結子会社化。 |
株式会社フィスコは、日本の独立系金融情報配信会社である。ブルームバーグやトムソン・ロイターに代表される金融情報端末やヤフーなどのポータル・サイトに情報提供を行うほか、個人投資家向け会員制投資情報クラブやモバイルなどの情報配信ネットワークを通じてリアルタイムで投資情報を提供している。
また上場会社の企業調査レポートを発行するほか、連結子会社を通じてアニュアルレポートや株主通信作成サービスを提供するなど法人向けサービスも拡充。グループにはM2M通信モジュールの開発製造を行う株式会社ネクスやソフトウェア開発の株式会社ネクス・ソリューションズなどがある。
目次
1 概要
2 沿革
3 関連項目
4 外部リンク
概要
1995年設立。インターネットを通じた投資情報提供サービス分野で成功し、2006年6月9日にはヘラクレス(現・ジャスダック)で株式を公開した。
サブプライムローン問題やリーマンショック等の金融危機の影響を受けて業績は悪化していたが、2010年には第三者割当増資によりシークエッジインベストメントインターナショナルリミテッドが筆頭株主となり、子会社の解散、株式譲渡、吸収合併等の事業再構築を推進している。
また、中金オンライン社と包括業務提携。中国、香港に子会社を設立し海外事業の展開を開始した。
2011年9月には、イー・旅ネット・ドット・コム株式会社の株式取得により同社及び同社の子会社3社を連結子会社とした。
2012年7月には、第三者割当による転換社債型新株予約権付社債の転換と、新株予約権の行使により株式会社ネットインデックス(現:株式会社ネクスグループ、ジャスダック:6634)を連結子会社とした。
2013年11月にはアニュアルレポート制作代行の株式会社デイアンドジョイン、同年12月には株式会社ネクス・ソリューションズを子会社化し法人向けサービスを拡充。業容を拡大している。
沿革
1994年(平成6年)
- 4月 - 設立準備開始。
1995年(平成7年)
- 5月15日 - 資本金1000万円で株式会社設立。
2002年(平成14年)
- 10月 - 個人投資家向け情報提供サイトであるClub FISCOをスタート。
- 10月 - インデックス・ホールディングスと資本業務提携。
2004年(平成16年)
- 5月 - フィスコアセットマネジメント(後にTAKMAキャピタルに商号変更)設立。
- 8月 - リサーチアンドプライシングテクノロジーと株式交換、経営統合。
2005年(平成17年)
- 12月 - フィスココモディティー設立。
2006年(平成18年)
- 6月 - ヘラクレス(現:ジャスダック)上場。
2007年(平成19年)
- 4月 - エヌ・エヌ・エーと業務・資本提携。
- 8月 - シグマベイスキャピタル株式を取得、連結子会社化。
- 8月 - サイバーエージェントの子会社だったフィナンシャルプラス(後にフィスコプレイスに商号変更)を完全子会社化。
- 10月 - 楽天証券と包括業務・資本提携。
2008年(平成20年)
- 12月 - TAKMAキャピタルの保有株式を伊藤忠商事に譲渡。
2010年(平成22年)
- 3月 - 第三者割当増資によりシークエッジインベストメントインターナショナルリミテッドが筆頭株主となる。
- 3月 - 中金オンライン社と包括業務提携。
- 4月 - 海外子会社FISCO International Limited(香港)を設立。
- 5月 - フィスココモディティー解散。
- 6月 - シグマベイスキャピタルの株式を売却。
- 6月 - 海外子会社星際富溢(福建)信息諮詢有限公司を設立(中国福建省)。
- 12月 - フィスコプレイスを吸収合併。
2011年(平成23年)
- 1月 - 中金オンライン社の株式取得。
- 3月 - フィスコ・キャピタルを設立。
- 9月 - イー・旅ネット・ドット・コム株式取得により同社の子会社3社も含めて連結子会社化。
- 11月 - エヌ・エヌ・エーの保有株式を共同通信社に譲渡。
2012年(平成24年)
- 7月 - ネットインデックスの株式取得により連結子会社化。
- 9月 - 広告代理業を営むダイヤモンドエージェンシー(現・フィスコダイヤモンドエージェンシー)を連結子会社化。
- 11月 - イー・旅ネット・ドット・コムの子会社3社を整理。ウェブトラベルが他の2社を吸収合併。
- 12月 - ネットインデックスがネクスに商号変更。
2013年(平成25年)
- 5月 - 株式会社バーサタイルを株式取得により連結子会社化。
- 11月 - 株式会社デイアンドジョインを株式取得により連結子会社化。
- 12月 - 株式会社ネクスが株式会社ネクス・ソリューションズを子会社化。
- 12月 - 株式会社ネクスがCareOnline株式会社(現・株式会社ケア・ダイナミクス)の株式を取得。
2014年(平成26年)
- 7月 - 株式会社ジェネラルソリューションズを株式取得により連結子会社化。
- 12月 - 株式会社ジェネラルソリューションズが株式会社デイアンドジョインを吸収合併し、株式会社フィスコIRに商号変更。
2015年(平成27年)
- 4月 - ネクスがネクスグループに商号変更。
- 6月 - 株式会社ネクスグループが株式会社SJI(現・株式会社カイカ)を子会社化。
- 8月 - 株式会社ネクスグループが株式会社チチカカの株式取得により同社を連結子会社化
- 10月 - イー・旅ネット・ドット・コム株式会社が株式会社グロリアツアーズを株式取得により連結子会社化
関連項目
- マルフク
外部リンク
- 公式ウェブサイト
フィスコ (@fisco_jp) - Twitter
フィスコ - Facebook
- Club FISCO
|