軍団
この項目では、近代陸軍の軍団について説明しています。古代日本の軍団については「軍団 (古代日本)」を、古代ローマの軍団については「ローマ軍団」をご覧ください。 この記事には 複数の問題があります 。改善やノートページでの議論にご協力ください。 出典 がまったく示されていないか不十分です。内容に関する文献や情報源が必要です。 ( 2013年5月 ) 独自研究 が含まれているおそれがあります。 ( 2013年5月 ) NATOの軍団を表す兵科記号。 陸軍の単位 総軍(地域軍、戦域軍)・軍集団(方面軍、戦線) 軍(方面隊)・軍団・師団 旅団・連隊・半旅団(准旅団)・団・群 大隊・中隊・小隊・分隊・班・組 表 話 編 歴 軍団 (ぐんだん、英: corps, army corps )は、陸軍の編成上の単位のひとつである。 概要 2から4個師団と独立混成旅団、独立部隊(師団旅団に属さず軍団長の直轄になる大隊)によって構成されており、数万から十万程度の兵員を擁する。指揮官は軍団長。中将または大将の職席である。2個以上の軍団がまとまったものが 軍 である。ただし、大日本帝国陸軍では軍団を編成せず、直接師団の上に軍を置いた。陸上自衛隊も軍団は置かず、師団等の上位は軍相当の方面隊である。 軍団はナポレオン・ボナパルトが19世紀初頭にいくつかの師団をまとめて作ったのが最初である。ヨーロッパ各国でもフランス共和国軍にならって編成され、軍団長には通常中将が就いた。軍団はその師団を組み合わせてある程度の戦場、戦域で活動を行えるように編成された作戦単位であり、同種の師団によって構成されることが多い(例:海兵軍団)。通常軍団司令部は作戦指導のみの機能しか持たず、人事、兵站の管理機能は持たない。 米軍再編のなかで、アメリカ陸軍は軍団について再定義し、これにより、軍団司令部は、司令部部隊である UEx (Unit of Employment X)のうち中将によって指揮されるものとされた。一方、UExのうち少将によって指揮されるものが師団司令部である。なお、 UEx は米軍再編計画の策定時に使われた書面上の名前であり、実際に使用される名前としては、従来通りに ...