田辺市
たなべし 田辺市 | |||||
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熊野本宮大社 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 近畿地方 | ||||
都道府県 | 和歌山県 | ||||
団体コード | 30206-6 | ||||
法人番号 | 4000020302066 | ||||
面積 | 1,026.91km2 | ||||
総人口 | 71,563人 [編集] (推計人口、2018年10月1日) | ||||
人口密度 | 69.7人/km2 | ||||
隣接自治体 | 新宮市、日高郡みなべ町、印南町、日高川町、西牟婁郡白浜町、上富田町、有田郡有田川町、東牟婁郡古座川町 奈良県吉野郡十津川村、野迫川村 | ||||
市の木 | ウバメガシ | ||||
市の花 | ウメ | ||||
市の鳥 | メジロ | ||||
田辺市役所 | |||||
市長 | 真砂充敏 | ||||
所在地 | 〒646-8545 和歌山県田辺市新屋敷町1番地 北緯33度43分40.7秒東経135度22分39.8秒座標: 北緯33度43分40.7秒 東経135度22分39.8秒 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
■ ― 市 / ■ ― 町・村 | |||||
特記事項 | ここでのデータは新制の物。旧制のデータは本文中を参照。 | ||||
ウィキプロジェクト |
田辺市(たなべし)は、近畿地方の南部、和歌山県の中南部に位置する市。和歌山県第二の都市で、南部の経済・産業の中心地である。
和歌山県南部の中心都市である。熊野古道の中辺路ルート、大辺路ルートの分岐点で、「口熊野」と称される。
近畿の市の中では面積は最大である(全国順位は20位)
目次
1 地理
1.1 人口
2 歴史
2.1 沿革
3 行政
3.1 新田辺市
3.2 旧田辺市
4 姉妹都市・提携都市
4.1 国内
4.2 海外
5 主な学校
5.1 幼稚園
5.2 小学校
5.3 中学校
5.4 高等学校
5.5 その他
6 交通
6.1 鉄道路線
6.2 路線バス
6.3 道路
6.4 最寄空港
7 産業
8 観光地
8.1 有形文化財
8.2 自然景勝地
8.3 熊野信仰
8.4 文化施設
8.5 温泉
8.6 その他
9 祭事
10 映画ロケ地
11 出身有名人
12 その他
13 脚注
14 関連項目
15 外部リンク
地理
気候は黒潮の影響があり、比較的温暖であるが、内陸は山が迫り、山地的な気候の影響がある。一方、市の北部は紀伊山地に面する。熊野本宮大社をはじめ、熊野参詣道、熊野九十九王子社跡などは、ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる物件である。
海岸線は入り組んで田辺湾を形成する。湾の北の端には天神崎があり、南側は白浜に接する。湾内には神島など小さな島があり、亜熱帯性の生物が記録されている。
山:槇山、高尾山、三星山、護摩壇山
川:会津川、芳養川、日置川、日高川、富田川、熊野川
人口
和歌山県内では和歌山市に次いで第2位の人口である。
平成22年国勢調査(速報値)より前回調査からの人口増減をみると、4.11%減の79,107人であり、増減率は県内30市町村中9位。
田辺市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 田辺市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 田辺市 ■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 |
田辺市(に相当する地域)の人口の推移 ► | |
総務省統計局 国勢調査より |
歴史
源義経の片腕である武蔵坊弁慶のふるさととされる、この田辺は熊野水軍の根拠地でもあった。江戸時代には口熊野(くちくまの)の中心地として重視され、紀伊徳川家の一族や重臣が田辺に封ぜられた。明治維新の際には田辺藩が成立した。
沿革
1942年(昭和17年)5月20日 - 西牟婁郡田辺町・下芳養村が合併して田辺市が発足。
1950年(昭和25年)12月15日 - 西牟婁郡万呂村・下秋津村・稲成村を編入。
1954年(昭和29年)2月4日 - 西牟婁郡新庄村を編入。
1955年(昭和30年)3月15日 - 西牟婁郡西富田村を編入。
1958年(昭和33年)7月1日 - 堅田町・才野町(旧・西富田村の区域)を白浜町に編入。
1964年(昭和39年)10月15日 - 西牟婁郡牟婁町を編入。
2005年(平成17年)5月1日 - 日高郡龍神村・西牟婁郡中辺路町・大塔村・東牟婁郡本宮町と合併し、改めて田辺市が発足。
行政
新田辺市
真砂充敏(まなご みつとし)、旧中辺路町町長
- 任期:2005年5月22日 - 2017年5月21日
- 任期:2005年5月22日 - 2017年5月21日
旧田辺市
田辺市 | |||
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廃止日 | 2005年5月1日 | ||
廃止理由 | 新設合併 田辺市(旧)、龍神村、中辺路町、大塔村、 本宮町→田辺市(新) | ||
現在の自治体 | 田辺市(新) | ||
廃止時点のデータ | |||
国 | 日本 | ||
地方 | 近畿地方 | ||
都道府県 | 和歌山県 | ||
団体コード | 30206-6 | ||
面積 | 136.43km2 | ||
総人口 | 70,652人 (2004年10月31日) | ||
隣接自治体 | 日高郡 みなべ町、西牟婁郡 白浜町、 上富田町、大塔村、中辺路町 | ||
市の木 | マツ | ||
市の花 | ウメ | ||
市の鳥 | メジロ | ||
田辺市役所 | |||
所在地 | 〒646-8545 和歌山県田辺市新屋敷町1番地 | ||
外部リンク | 田辺市ホームページ | ||
特記事項 | 旧田辺市の市役所本庁は、新田辺市の市役所本庁となっている。 | ||
ウィキプロジェクト |
- 歴代市長(戦後)
- 小森嘉一(1947年4月5日 - 1955年4月8日)
- 那須孫次郎(1955年4月30日 - 1958年4月2日)
- 野見千吉(1958年4月27日 - 1974年4月26日)
- 水野忠晴(1974年4月27日 - 1986年4月26日)
- 生駒啓三(1986年4月27日 - 1994年1月3日)
- 脇中孝(1994年2月20日 - 2005年4月30日)
姉妹都市・提携都市
国内
平泉町(岩手県西磐井郡)
1983年 - 旧田辺市が姉妹都市提携
笠間市(茨城県)
2001年 - 旧田辺市が、旧岩間町と友好都市提携
遠軽町(北海道紋別郡・網走支庁)
- 2001年 - 旧田辺市が、旧白滝村と友好都市提携
一関市(岩手県)
- 旧本宮町が旧室根村と提携
堺市(大阪府)
- 旧本宮町が提携
千早赤阪村(大阪府)
- 旧中辺路町が提携
東吾妻町(群馬県)
- 旧龍神村が、旧吾妻町と提携
出雲市(島根県)
- 旧龍神村が、旧斐川町と提携
泉南市(大阪府)
- 旧龍神村が提携
綾部市(京都府)・遠軽町(北海道)・笠間市(茨城県)
2008年2月23日 - 植芝盛平にゆかりのある都市として改めて友好都市提携
海外
ワイオン市(オーストラリア連邦ニューサウスウェールズ州)
1993年 - 旧田辺市が、姉妹都市提携
主な学校
幼稚園
- 田辺市立新庄幼稚園
- 田辺市立三栖幼稚園
- 田辺市立上秋津幼稚園
- 田辺市立中芳養幼稚園
- 私立うえのやま幼稚園
- めぐみ学園紀南幼稚園
- 私立立正幼稚園
小学校
- 田辺市立田辺第一小学校
- 田辺市立田辺第二小学校
- 田辺市立田辺第三小学校
- 田辺市立芳養小学校
- 田辺市立大坊小学校
- 田辺市立稲成小学校
- 田辺市立近野小学校
- 田辺市立富里小学校
- 田辺市立三里小学校
- 田辺市立会津小学校
- 田辺市立田辺東部小学校
- 田辺市立新庄小学校
- 田辺市立新庄第二小学校
- 田辺市立中芳養小学校
- 田辺市立上芳養小学校
- 田辺市立中山路小学校
- 田辺市立上山路小学校
- 田辺市立栗栖川小学校
- 田辺市立鮎川小学校
- 田辺市立本宮小学校
- 田辺市立上秋津小学校
- 田辺市立秋津川小学校
- 田辺市立三栖小学校
- 田辺市立長野小学校
- 田辺市立伏菟野小学校
- 田辺市立馬我野小学校(休校中)
- 田辺市立咲楽小学校
- 田辺市立龍神小学校
- 田辺市立二川小学校
中学校
和歌山県立田辺中学校(中高一貫教育、田辺高校に併設)- 田辺市立明洋中学校
- 田辺市立高雄中学校
- 田辺市立東陽中学校
- 田辺市立新庄中学校
- 田辺市立衣笠中学校
- 田辺市立中芳養中学校
- 田辺市立上芳養中学校
- 田辺市立上秋津中学校
- 田辺市立近野中学校
- 田辺市立三里中学校
- 田辺市立龍神中学校
- 田辺市立大塔中学校
- 田辺市立秋津川中学校
- 田辺市立中辺路中学校
- 田辺市立本宮中学校
高等学校
- 和歌山県立田辺高等学校
和歌山県立神島高等学校(旧和歌山県立田辺商業高校 2006年4月1日改称)- 和歌山県立田辺工業高等学校
和歌山県立南部高等学校龍神分校(本校は日高郡みなべ町)- 和歌山県立南紀高等学校
その他
- 紀南看護専門学校
交通
鉄道路線
- 中心駅:紀伊田辺駅
- 紀伊田辺駅には特急くろしおを含め、すべての列車が停車するが、芳養駅と紀伊新庄駅には普通列車しか停車しない。芳養駅には1時間に1本、紀伊新庄駅には3時間に1本ほどの割合で列車が停車する。
- 和歌山駅まで1時間20分、新大阪駅まで2時間20分(くろしお)
西日本旅客鉄道 紀勢本線
- (上富田町) - 紀伊新庄駅 - 紀伊田辺駅 - 芳養駅 - (みなべ町)
路線バス
- 龍神自動車
- 明光バス
- コミュニティバス
- 田辺市住民バス
道路
- 高速自動車国道
阪和自動車道
南紀田辺IC:2007年11月11日開通。
紀勢自動車道
すさみ南IC(同県すさみ町まで):2015年8月30日開通
- 国道
国道42号(田辺バイパス、田辺西バイパスを含む)- 国道168号
- 国道311号
国道371号(高野龍神スカイラインを含む)- 国道424号
- 国道425号
- 主要地方道
- 和歌山県道19号美里龍神線
- 和歌山県道29号田辺龍神線
- 和歌山県道30号田辺印南線
- 和歌山県道31号田辺白浜線
- 和歌山県道32号紀伊田辺停車場線
- 和歌山県道33号南紀白浜空港線
- 和歌山県道35号上富田南部線
- 一般県道
- 和歌山県道198号龍神中辺路線
- 和歌山県道199号芳養清川線
- 和歌山県道200号中芳養南部線
- 和歌山県道205号上野岩田線
- 和歌山県道207号上万呂北新町線
- 和歌山県道208号秋津川田辺線
- 和歌山県道209号長野上秋津線
- 和歌山県道210号田辺港線
- 和歌山県道211号文里港線
- 和歌山県道216号温川田辺線
- 和歌山県道218号平瀬上三栖線
- 和歌山県道735号龍神十津川線
最寄空港
南紀白浜空港 SHM/RJBD
- 田辺市内中心部からは車で約25分である。空港自体は隣接する西牟婁郡白浜町内にある。日本航空の定期便が毎日3往復、東京国際空港(羽田)との間を約1時間で結んでいる。2,000m滑走路をもつ。また、JR紀伊田辺駅前などから空港リムジンバスではないものの、明光バスが運行する路線バスが飛行機に接続するかたちで、走っている。
産業
- 商業
田辺市は県では和歌山市に次ぐ商業地であり、紀南の中心地として商業施設が集中する。
- 農業
旧田辺市域ではみなべ町と並ぶ梅の一大産地となっており、山間部の上芳養、中芳養地区一帯に集中する。また、大坊地区はミカンの産地となっており、紀南みかん、大坊みかんと呼ばれるブランドみかん産地。スモモ栽培も盛んで、新庄地区などが主産地。山間部の旧中辺路町、旧大塔村一帯では稲作の転作作物としてシシトウ栽培が推奨され、県内随一の産地となっている。旧龍神村では椎茸やユズの栽培が行われている。本宮地区では茶が特産され、音無茶として販売される。
- 畜産業
田辺市~旧中辺路町一帯は養鶏場が多い。梅干し工場の副産物であった梅酢を餌に含ませ、食味を改良した「紀州うめどり」や「紀州うめたまご」の知名度が上がり、そのうめどりを利用した「たなべえサンド」などの特産品も生まれている。旧本宮町域では熊野牛の産地となっている。
- 漁業
カツオ、イサキ、サンマなどが獲れる。イサキは『紀州いさぎ』としてブランド化。
- 林業
龍神地区や本宮地区、大塔地区では林業が盛んで、龍神スギ、熊野スギとしてブランド化された銘木の産地。それゆえ林業によって成立した集落がいくつも見られたが、国産木材の価格低迷や高齢化などにより多くの集落が姿を消している。
観光地
太字下線は世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されているもの。
有形文化財
- 錦水城跡(田辺城)
- 天誅倉
自然景勝地
奇絶峡(きぜっきょう)
天神崎 - 日本で最初のナショナルトラスト運動の地の一つ- ひき岩群
- 護摩壇山
ユノミネシダ自生地- 大塔青少年旅行村
熊野信仰
- 熊野本宮大社
熊野参詣道(熊野古道)
中辺路(和歌山県田辺市〈旧大塔村 - 中辺路町 - 本宮町含む〉-新宮市〈旧熊野川町含む〉-那智勝浦町)
小辺路(和歌山県高野町-奈良県野迫川村-十津川村-和歌山県田辺市〈旧本宮町〉)
伊勢路(三重県熊野市-尾鷲市-大紀町-紀北町-御浜町-熊野市〈旧紀和町〉-和歌山県新宮市〈旧熊野川町〉-田辺市〈旧本宮町〉)
大辺路(和歌山県田辺市-上富田町-白浜町〈旧日置川町含む〉-すさみ町-太地町-串本町-那智勝浦町)
九十九王子
田辺市内(芳養王子 - 出立王子 - 秋津王子 - 万呂王子 - 三栖王子、鮎川王子)
田辺市中辺路町(滝尻王子 - 不寝王子 - 大門王子 - 十丈王子 - 大坂本王子 - 近露王子 - 比曽原王子 - 継桜王子 - 中ノ河王子 - 小広王子 - 熊瀬川王子 - 岩神王子 - 湯川王子)
田辺市本宮町(猪鼻王子 - 発心門王子 - 水呑王子 - 伏拝王子 - 祓戸王子 - 湯の峰王子)
大峯奥駈道(奈良県吉野郡吉野町 - 川上村 - 黒滝村 - 天川村 - 上北山村 - 下北山村 - 十津川村 - 和歌山県田辺市〈旧本宮町〉 - 新宮市) - 備崎経塚を含む- 闘鶏神社
文化施設
田辺市文化交流センター「たなべる」
- 田辺市立図書館
- 田辺市立歴史民俗資料館
- 田辺市観光センター
まちなかポケットパーク[1]
- 世界遺産熊野本宮館
- 和歌山県世界遺産センター
新庄総合公園
- ミューズパーク・たなべ - 4500名収容の野外音楽堂
- 田辺市立美術館
和歌山県立情報交流センターBig・U
- 和歌山県立紀南図書館
- 熊野古道なかへち美術館
南方熊楠旧邸(南方熊楠顕彰館)- 紀南文化会館
- ひき岩群ふるさと自然公園センター
温泉
- 龍神温泉
- 湯の峰温泉
- 川湯温泉
- 渡瀬温泉
- 奥熊野温泉
- 上小野温泉
その他
- 鶴ヶ城 (紀伊国)
祭事
田辺祭(鬪雞神社)(7月24日 - 25日)
湊祭(蟻通神社)(10月17日 - 11月1日)
弁慶まつり(鬪雞神社:舞台劇)(扇ヶ浜:よさこい)(10月上旬)
熊野本宮大社例大祭(4月13日 - 4月15日)- ヤーヤーまつり (田辺市商店街振興組合連合会)(8月8日)
映画ロケ地
大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年)
ほんまもん(2001 - 2002年)
海と夕陽と彼女の涙 ストロベリーフィールズ(2006年)
幸福のスイッチ(2006年)
出身有名人
- (伝承)武蔵坊弁慶
片山哲(第46代内閣総理大臣)
小川琢治 - 京都帝国大学教授・地質学者、ノーベル賞学者・湯川秀樹の実父
鳥山啓(軍艦行進曲の作詞者、南方熊楠の恩師)
脇村義太郎(日本学士院長)
早田卓次(東京オリンピック体操 金メダリスト)
那須宗一(社会学者)
寄本勝美(行政学者、環境政策学者)
植芝盛平(合気道の創始者)
稗田一穂(日本画家)
原勝四郎(洋画家)
武壮隆志(写真家)
たなかじゅん(漫画家)
高川格(囲碁棋士)
中瀬ゆかり(雑誌編集者、テレビコメンテーター)
湯川真理子(脚本家、NHKバラエティー生活笑百科などのシナリオライター)
植田幸弘(元プロ野球選手 広島カープ、西武ライオンズ捕手)
田中光(元体操選手)
濱中治(元プロ野球選手、阪神-オリックス-ヤクルト)
福田良之(海外通信・放送・郵便事業支援機構初代社長)
楠淳生(ABC朝日放送アナウンサー)
西岡良洋(元プロ野球選手 西武-巨人-ロッテ-西武-巨人-横浜)
上田次朗(元プロ野球選手 阪神、南海)
市場孝之(元プロ野球選手、ロッテ)
岩本尭(元読売巨人軍)
イーデス・ハンソン(エッセイスト・タレント)旧中辺路町在住で出身ではない
音羽瀧子(元宝塚少女歌劇団娘役、宝塚歌劇団卒業生)
岩本多代(女優)
小西博之(俳優)
桂三歩(桂三枝(現・六代桂文枝)門下の落語家)
南方英二(コメディーグループ チャンバラトリオ 吉本興業)
天童よしみ(歌手)
北公次(フォーリーブス)
地元では、植芝盛平、武蔵坊弁慶に南方熊楠を加えて田辺の三奇人と呼んでいる。このうち南方熊楠は和歌山市出身だが後半生を田辺で過ごしており、生誕150年となる2017年にその功績をたたえて田辺市名誉市民の称号が贈られることとなった[2]。
その他
- 田辺市の市外局番の大部分は0739であるが(田辺MA)、本宮町は0735(新宮MA)である。0739は、白浜町、上富田町、すさみ町、みなべ町も使用。
- 本州最南の市である。
1973年から1978年までの6年間、田辺市でプロ野球の南海ホークスが春季キャンプを行っていた。
ご当地グルメとしてあがら丼などが考案されている。- 1999年に聖飢魔IIが「ふるさと創生計画」の一環で当時の市民とCM出演した。
脚注
^ “まちなか観光の拠点オープン 田辺市にポケットパーク”. www.agara.co.jp. 2018年10月4日閲覧。
^ “南方熊楠を名誉市民に 生誕150年で田辺市”. 紀伊民報. (2017年2月22日). http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=329471&p=more 2017年2月24日閲覧。
関連項目
京田辺市(京都府) - かつて綴喜郡に属していた「田辺町」(京都府の南部(山城地方))が、1997年に市制を施行する際に、田辺市との重複を避けるため、京都府の「京」を冠した。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 田辺観光協会
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