双葉社














































株式会社双葉社
Futabasha Publishers Ltd.

Futabasha Publishers headquarters 2013-05-04.JPG
本社

種類
株式会社
本社所在地
日本の旗 日本
162-0813[2][3]
東京都新宿区東五軒町3-28[1]
設立
1948年5月[1]
業種
情報・通信業
法人番号
1011101018672
事業内容
雑誌・書籍・コミックなどの出版[1]
代表者
代表取締役社長 戸塚源久[1]
従業員数
164名[1]
外部リンク
公式ウェブサイト
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株式会社双葉社(ふたばしゃ)は、東京都新宿区に本社を置く日本の出版社である。




目次






  • 1 概要


  • 2 歴史


  • 3 雑誌・ムック


    • 3.1 娯楽雑誌


    • 3.2 コミック雑誌


    • 3.3 趣味の雑誌


    • 3.4 ムック


    • 3.5 電子コミック雑誌


    • 3.6 休刊誌・廃刊誌




  • 4 WEBマガジン


    • 4.1 かつて存在したWEBサイト




  • 5 書籍


    • 5.1 文庫レーベル


    • 5.2 単行本レーベル


    • 5.3 新書レーベル


    • 5.4 漫画レーベル


      • 5.4.1 過去の漫画レーベル




    • 5.5 ゲーム攻略本




  • 6 エンジェル出版


    • 6.1 コミック雑誌


    • 6.2 漫画レーベル




  • 7 脚注


    • 7.1 注釈


    • 7.2 出典




  • 8 参考文献


  • 9 関連項目


  • 10 外部リンク





概要


1948年5月に設立。当初は大衆娯楽路線を追求していたが、雑誌、漫画から新書や文庫や単行本などの書籍まで様々な分野を取り揃える総合出版社となっている。


看板雑誌は『週刊大衆』と『漫画アクション』。1958年創刊の『週刊大衆』は色と欲とスキャンダル路線を採用して、徳間書店の『アサヒ芸能』、日本ジャーナル出版の『週刊実話』と並ぶ、ブルーカラーと水商売向けの週刊誌として定着している。一方、1967年創刊の『漫画アクション』は、劇画路線をとる青年漫画誌のパイオニアである。『ルパン三世』(モンキー・パンチ)、『子連れ狼』(小池一夫 / 小島剛夕)、『博多っ子純情』(長谷川法世)、『じゃりン子チエ』(はるき悦巳)、『くるくるパーティー』(いしいひさいち)、『かりあげクン』(植田まさし)、『クレヨンしんちゃん』(臼井儀人)などの国民的ヒット作を連発していた。1990年代後半以降は今ひとつヒットに恵まれなかったが、2000年代後半からは『モリのアサガオ』(郷田マモラ)や『鈴木先生』(武富健治)、『星守る犬』(村上たかし)、『この世界の片隅に』(こうの史代)、『orange』(高野苺)といった話題作をコンスタントに送り出している。


書籍では、『週刊大衆』にて1969年から連載された阿佐田哲也の『麻雀放浪記』の単行本がベストセラーとなる。1984年には『漫画アクション』連載の関川夏央のノンフィクション『海峡を越えたホームラン』が第7回講談社ノンフィクション賞を受賞。1990年代はゲーム攻略本も多数出版していた。ポケットベルと携帯電話の着信メロディを扱った書籍は、1998年に大ヒットした『ケータイ着メロ♪ドレミBOOK』を筆頭に、2001年までに累計で600万部を達成した。2001年頃から沖縄関連の書籍を相次いで刊行し、新境地を開いた。また、2000年代には佐伯泰英の『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズや、湊かなえの『告白』がベストセラーとなっている。2016年には『君の膵臓をたべたい』(住野よる)がヒット作となった。



歴史


岐阜県岐阜市の米穀商の矢澤領一が「大衆娯楽の殿堂」をモットーに1948年に設立した。社名の由来は、大相撲の横綱だった双葉山[4]
第二次世界大戦直後の出せば売れる出版ブームに乗って、編集を担当する実弟の矢澤貴一らの兄弟3人で『花形講談』を創刊。その後も、『読切傑作集』『傑作倶楽部』『小説の泉』『大衆小説』『剣豪列伝集』など、大衆読物雑誌を続々と創刊。表紙や誌名が異なっても中身と執筆陣は代わり映えせず、社長の矢澤はこれを「キャラメル戦法」と称していた。


1952年から1953年にかけて、本社を岐阜市から東京都へ移転。千代田区の神田神保町を経て、新宿区神楽坂に本社を据えた。さらに1984年に同区東五軒町に新社屋を建立して移転した。


1955年、新潮社が出版社系週刊誌としては初となる『週刊新潮』を創刊し、新聞社でなければ週刊誌は不可能と言われた当時の常識を打ち破った。これを受けて双葉社は、3年後の1958年に『週刊大衆』を創刊。出版社系では3番目に創刊された週刊誌となる。さらに『週刊実話特報』や『推理ストーリー』などを続いて創刊した。また『世界秘境シリーズ』や『別冊実話特報』」などの実話系・秘境路線を担当していた編集者の竹下一郎は、後に大陸書房を興している。


1967年に『漫画ストーリー』の執筆陣による週刊漫画雑誌『Weekly漫画アクション』が創刊され、他社からも同1967年の少年画報社『ヤングコミック』、翌1968年の小学館『ビッグコミック』と秋田書店『プレイコミック』などが続き、青年漫画誌の創刊ラッシュとなった。先行する同系統の漫画誌『週刊漫画TIMES』(芳文社)、『漫画サンデー』(実業之日本社)、『週刊漫画ゴラク』(日本文芸社)とともに青年漫画誌を定着させた。


1970年に矢澤一族は大手証券会社系の会社に双葉社を譲渡して、一族会社から脱皮する。社外から洋紙会社社長の瀬川雄章が社長に就任するが、この人事に社員が反発して経営陣と対立。混乱の中で瀬川が急死すると『漫画アクション』を創刊した清水文人が後継の社長となり、以後は双葉社の出身者が経営トップに就任するようになっている。


1973年1月に『小説推理』を創刊。同誌が主催する小説推理新人賞は、大沢在昌を生んでいる。


1987年から家庭用ゲーム機ファミリーコンピュータ(ファミコン)の攻略本を手がけるようになり、1980年代のファミコン全盛期には「ファミコン冒険ゲームブック」を刊行、1990年代には雑誌『ファミコン4コマ王国』を創刊し「4コマまんが王国」シリーズを刊行、2000年代には「4コマKINGDOM」シリーズを刊行するなど、数多くのゲーム系の書籍を刊行している。こうした経緯から攻略本からアンソロジーに至るゲーム系書籍全般に強みがあったが、「4コマまんが王国」の実質的終息やゲーム雑誌廃刊に伴う攻略本出版の減少などを受け、かつての勢いはなくなりつつある。またこの流れからパチンコの攻略本を出すようになり、『パチンコ攻略マガジン』の創刊に繋がった。



雑誌・ムック



娯楽雑誌




  • 週刊大衆(毎週月曜日発売):1958年4月創刊[5]


  • EX大衆(毎月15日発売):2003年10月創刊[6](「週刊大衆」増刊扱い)、2005年7月独立創刊[7]


  • 週刊大衆ヴィーナス(毎月4日発売):2009年9月創刊[8]



コミック雑誌




  • 漫画アクション(毎月第1・第3火曜日発売):1967年7月創刊[9]、2003年9月休刊、2004年4月複刊[10]


  • 月刊アクション(毎月25日発売):2013年5月創刊[11]


  • まんがタウン(毎月5日発売):2000年11月創刊[12]


  • JOURすてきな主婦たち(毎月2日発売):1985年4月創刊[13]


  • アクションピザッツ(毎月21日発売):1991年9月創刊[14]


  • アクションピザッツDX(毎月7日発売):2008年4月創刊[14]



趣味の雑誌




  • 小説推理(毎月27日発売):1961年12月創刊[15]


  • クロスワードDay(発行:ペーパーハウス、毎月27日発売)


  • パチンコ攻略マガジン(発行:プラントピア、毎月第2・第4木曜日発売)


  • パチスロ攻略マガジン(発行:プラントピア、毎月7日発売)


  • パチスロ攻略マガジンドラゴン(発行:プラントピア、毎月21日発売)



ムック




  • 韓国TVドラマガイド(偶数月20日前後発売):2005年10月創刊[16]


  • サッカー批評:1998年4月創刊[17]


  • Bravo ski(年3回刊):1981年10月創刊[18]


  • Fall Line:2006年10月創刊[19]


  • FREESKiiNG(年刊):2006年11月創刊[20]


  • soto(年2回刊):2012年6月創刊[21]

  • グレートメカニック


  • girls!(旧名:Girls!):1999年2月創刊[22]

  • 声優MEN


  • フォトコンライフ(発行:ナイスク、季刊:3・6・9・12月発売):2000年3月創刊[23]



電子コミック雑誌



  • JOUR Sister:2015年4月創刊[24]

  • 毒りんごcomic:2016年3月創刊[25]

  • comic marginal:2017年3月創刊[26]。BL誌



休刊誌・廃刊誌


娯楽雑誌[注 1]


  • 週刊大衆 パパラッチ

  • 週刊大衆 シャイ!


  • 増刊週刊大衆(1998年8月創刊[27]、2015年12月刊行終了)


コミック雑誌[注 1]


  • 別冊週刊大衆漫画Story(創刊年不明、1962年休刊)[28] - 後継誌は「マンガストーリー」

  • マンガストーリー(1962年創刊、1974年休刊)[29] - 後継誌は「週刊パワァコミック」

  • 週刊パワァコミック(1974年創刊、1978年休刊)[30]

  • 漫画オール娯楽

  • 別冊漫画アクション(1968年創刊、1983年休刊)[31] - 後継誌は「別冊アクション」

  • 別冊アクション(1983年創刊、1986年休刊)[32] - 後継誌は「COMICアクションキャラクター」

  • COMICアクションキャラクター(1986年創刊、1991年休刊)[33]

  • コミックミステリー(1968年創刊、1974年休刊[34]

  • パピヨン(1972年創刊、1974年刊行終了)


  • コミックギャング(1976年8月創刊[35]

  • 漫画ギャング


  • 週刊少年アクション(1975年創刊、1976年休刊)[36]

  • アクションデラックス(1979年創刊、1980年刊行終了)[37]


  • 100てんコミック(1981年創刊、1983年休刊)[38]

  • アクションヒーロー(1981年創刊、1985年休刊)[39]

  • 漫画アルタ(1982年創刊、1984年休刊[40]

  • 劇画Aクラス麻雀(1982年創刊、1990年休刊[41]


  • 月刊スーパーアクション(1983年創刊、1987年休刊)[42][43]

  • Ami jour(1986年創刊、1994年休刊[44]

  • COMIC SHOP HAMBURGER(1986年)

  • ビジネスアクション(1987年創刊、1988年休刊)[45][46]

  • アクションBROTHER(1987年創刊、1989年刊行終了[47]

  • ギャグアクション(1987年)※赤塚不二夫責任編集

  • まんがアクションランド(1988年創刊、1996年休刊[48]

  • Young Jour(1989年創刊、1990年休刊[49]

  • 漫画アクション増刊王(1990年創刊、年内刊行終了)[50]

  • コミック麒麟様(1990年)

  • COMIC Mr.ゴルフ(1991年創刊、1999年休刊[51]

  • ファミコン4コマ王国(1993年創刊[52])→コミックファミコン王国(1993年)→コミックゲーム王国(1994年、1996年休刊[53]

  • メンズアクション(1993年独立創刊、2006年休刊)[54]


  • メンズヤング(1995年創刊、2012年休刊)[55]


  • メンズヤングスペシャル雷(2007年創刊、2011年刊行終了)[56]

  • アクションヤング(1996年創刊、2000年休刊)[57]

  • 漫画大衆(2000年創刊、2007年刊行終了[58]


  • スーパーロボットマガジン(2001年創刊、2003年刊行終了)


  • まんがタウンオリジナル(2002年創刊、2006年刊行終了)


  • もえよん(2004年創刊、2005年刊行終了)


  • コミックハイ!(2004年創刊、2015年刊行終了)


  • パチンコ10番勝負(2005年創刊、2014年休刊)[59]


  • 爆裂!!パチンコ10番勝負(2009年創刊、2013年刊行終了)


  • パチスロ激魂(2011年創刊、2014年刊行終了)[60]


  • A-ZERO(2008年創刊、2009年刊行終了)[61]


  • アクションピザッツSP(毎月21日発売):2008年4月創刊[14]、2015年刊行終了)


  • COMICすもも(2010年創刊、2013年刊行終了)[62]


趣味の雑誌[注 1]



  • Nintendo Kids(2001年創刊、2004年刊行終了)

  • あの国でこれがやりたい!(1999年創刊、2012年移管)[63][64] ※Vol.48以降はアルクに移管(vol.50にて休刊)

  • クレージーバス(Crazy Bass)(2000年8月創刊、2001年休刊。2002年3月26日復刊、2003年休刊)


  • JILLE(2001年創刊、2014年休刊)[65]


  • EDGE STYLE(2009年創刊、2010年6月独立創刊、2014年休刊)[66]

  • クロスワードDayスペシャル(1992年創刊、1993年休刊)[67]

  • Figue(フィグ)(2011年創刊、2014年刊行終了[68]


ムック[注 1]


  • 陶磁郎(1995年創刊、2006年刊行終了)[69]

  • つくる陶磁郎(1997年創刊、2009年刊行終了)[70]

  • &home(2004年創刊、2013年移管)[71][72] ※Vol.37以降はエフジー武蔵に移管


  • ザ・モーグル(1993年創刊、2005年休刊)[73][74]


  • Violetta(2015年3月創刊[75]、2015年10月刊行終了)

  • 3DCGシリーズ


その他(分類不明)


  • 花形講談(1948年創刊)

  • 読切傑作集

  • 読切雑誌

  • 傑作倶楽部

  • 夫婦実話

  • 読切娯楽小説(1953年創刊[76]

  • 小説の泉(1953年創刊[76]、1972年休刊)

  • 読切傑作集

  • 別冊 読切傑作集(1954年創刊)

  • 読物娯楽版(1955年創刊)

  • 別冊 大衆小説(1956年創刊)

  • 実話特報(1956年創刊)

  • 別冊実話特報(1956年創刊)

  • 別冊 小説の泉(1957年創刊)

  • 別冊 読切傑作集(1957年創刊)

  • 別冊 傑作倶楽部(1957年創刊)

  • 週刊実話特報(1959年創刊)

  • 読切時代小説(1960年創刊)

  • 別冊週刊大衆(1960年創刊[77]

  • 週刊特ダネ実話(1960年創刊)

  • 読切文庫(1964年創刊、1972年休刊[78]

  • オール娯楽(1965年創刊)

  • 漫画と小説(1967年創刊、1968年休刊[79]

  • 現代小説(1967年創刊、1973年休刊[80]

  • 別冊現代小説(1968年創刊、1972年休刊[81]

  • 剣豪小説(1968年創刊、1972年休刊[82]

  • 小説劇場(1969年創刊、1972年休刊[83]

  • 別冊小説推理(1975年創刊、1977年休刊[84]

  • サラリーマン実益情報(1978年10月創刊、1982年休刊[85]

  • 男性自身(1979年7月創刊、1981年休刊[86]

  • 月刊実話TIMES(1982年創刊、1988年休刊[87]

  • MiL(1985年創刊、1998年休刊)[88]

  • AVハウス(1988年創刊、1990年休刊[89]

  • Mannish(マニッシュ)(1997年創刊、2001年休刊[90]



WEBマガジン




  • 双葉社Webマガジン「f3官能文庫」

  • 双葉社web文芸マガジン「COLORFUL」


  • WEBコミックアクション
    • モンスターコミックス


  • 日刊大衆

  • 快活60

  • TABILISTA



かつて存在したWEBサイト




  • COMIC SEED!(2006年4月28日創刊、2008年6月30日休刊)


  • WEBコミックハイ!(2008年8月20日創刊、2013年4月10日休刊)

  • 乙女ハイ!



書籍



文庫レーベル



  • モンスター文庫


  • 双葉文庫(1982年5月創刊)


    • ルパン三世ゲームブックシリーズ

    • 冒険ゲームブックシリーズ


    • ペパーミントゲームブックシリーズ


    • comicoBOOKSシリーズ



  • いちご文庫ティーンズ・メイト(1989年創刊、1990年12月刊行停止)



単行本レーベル


  • Mノベルス


新書レーベル



  • 双葉社ジュニア文庫

  • FUTABA NOVELS

  • 双葉新書(1964年1月創刊、1981年8月刊行停止、2009年12月新装刊、2016年1月刊行停止)



漫画レーベル




  • アクションコミックス
    • coinsアクションオリジナル


  • ジュールコミックス

  • マージナルコミックス

  • モンスターコミックス



過去の漫画レーベル



  • パワァコミックス(1974年9月創刊)

  • 100てんランドコミックス(1981年11月創刊、1983年刊行停止)

  • アルタコミックス(1982年創刊、1984年刊行停止)



ゲーム攻略本




エンジェル出版


エンジェル出版は、主として成年コミックを取り扱う関連会社として1998年4月に設立された[91]。営業部部員は双葉社の社員が兼務し、社長は双葉社取締役の梓沢雅治が務める[91]。成年向け漫画雑誌『ANGEL倶楽部エンジェルクラブ)』[92]と単行本レーベルとして「エンジェルコミックス」を主に発行している。


ただし、エンジェル出版の設立直後に成年向け漫画作品の移管が全面的に行われた訳ではなく、2000年代に入ってからも「成人指定マーク」なしのコンビニ売り誌『メンズヤング』や『メンズアクション』などとその掲載作品の単行本に関しては、引き続き双葉社から刊行されていた。双葉社の『漫画アクション』が低迷した時期には実質的に漫画部門を成人向け作品が占めていた実情などもあわせ、双葉社の主力レーベル「アクションコミックス」は一般向け作品と成人向け作品が特に区別されていない渾然とした状態が続いた。


2012年以後、成人向け作品の単行本は全面的にエンジェル出版の取り扱いに変更された。これにより、掲載誌が双葉社発行でも掲載作品の単行本化はエンジェル出版の発行となり、版元が異なるのが常態となっている。この変更が行われた過渡期に発表されていた作品の一部には、続刊中にレーベル変更になった作品もある[注 2]。“エンジェルコミックスで刊行される双葉社発行雑誌”としては、おもに『アクションピザッツ』系列の各誌が該当する。


2012年から2014年の時期においては、成年コミック指定のある『エンジェルクラブ』掲載作品の単行本は「成年コミック」マークつき、指定のない『アクションピザッツ』系掲載作品の単行本はマークなしという大まかな住み分けがなされていたが、2014年6月以降は後者に対して「18未満」マークの適用が開始された[注 3]



コミック雑誌


  • ANGEL倶楽部(エンジェルクラブ)(毎月30日発売):1998年12月創刊[96]


漫画レーベル


  • エンジェルコミックス(1998年9月創刊)


脚注


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注釈




  1. ^ abcd「休刊誌・廃刊誌」については、必ずしも双葉社公式サイトにおける分類ではなく、最新版における区分を参考にした分類となる。


  2. ^ 単行本『淫戯の果て』全2巻は、第1巻が双葉社〈アクションコミックス〉より刊行され、第2巻がエンジェル出版〈エンジェルコミックス〉より刊行された[93][94]


  3. ^ 単行本『人妻女教師まいんさん』第1巻(2014年6月17日発売)が新規マーク「18未満」適用の第1号となる[95]




出典




  1. ^ abcde株式会社双葉社 - 会社概要(2015年5月15日閲覧)※郵便番号「162-8540」の記載に留意。


  2. ^ 日本郵便 - 東五軒町の郵便番号


  3. ^ 日本郵便 - 郵便番号 1628540 の検索結果


  4. ^ 『しゅっぱんフォーラム』2006年2月号、トーハン(「自在眼鏡」『本の雑誌』2006年4月号、本の雑誌社、p90)。


  5. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 週刊大衆


  6. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 EX大衆


  7. ^ ブックス ルーエ - 雑誌 創刊情報 - 2005年06〜11月


  8. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 週刊大衆ヴィーナス


  9. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 漫画アクション


  10. ^ ブックス ルーエ - 雑誌 創刊情報 - 2004年02〜09月


  11. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 月刊アクション


  12. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 まんがタウン


  13. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 Jourすてきな主婦たち

  14. ^ abc株式会社双葉社 媒体資料 アクションピザッツ&ピザッツDX


  15. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 小説推理


  16. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 韓国TVドラマガイド


  17. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 サッカー批評


  18. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 ブラボースキー


  19. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 フォールライン


  20. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 フリースキーイング


  21. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 soto


  22. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 girls!


  23. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 フォトコンライフ


  24. ^ “掲載作はすべて描き下ろし、双葉社のWebマガジン『JOUR Sister』が配信開始”. アイティメディア. 2018年6月18日閲覧。


  25. ^ “毒入り危険!!月刊電子コミック雑誌『毒りんごcomic』3月15日(火)創刊!!”. PR TIMES. 2018年6月18日閲覧。


  26. ^ “人外BLの宝石箱!新デジタルBL誌『comic marginal [マージナル 』が創刊!]”. PR TIMES. 2018年6月18日閲覧。


  27. ^ 株式会社双葉社 媒体資料 増刊大衆


  28. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|別冊週刊大衆漫画Story(双葉社)1900 ※同資料における「1900年創刊」は、創刊時期不明の場合の便宜上の表記である点に留意。


  29. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|マンガストーリー(双葉社)1962


  30. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|パワァコミック(双葉社)1978


  31. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|別冊漫画アクション(双葉社)1968 ※同資料では「1973年休刊」表記があるが、同頁内に記載される通巻号数と後継誌から判断する限り、齟齬をきたさない時点は「1983年休刊」である件に留意。


  32. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|別冊アクション(双葉社)1983


  33. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|Comicアクションキャラクター(双葉社)1986


  34. ^ 「コミックミステリー」、双葉社、1968年全国書誌番号:00008913


  35. ^ 「コミックギャング」、双葉社、1976年全国書誌番号:00029323


  36. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|週刊少年アクション(双葉社)1975


  37. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|アクションデラックス(双葉社)1979


  38. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|月刊100てんコミック(双葉社)1983


  39. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|Action hero(双葉社)1981


  40. ^ 「漫画アルタ」、双葉社、1982年全国書誌番号:00037769


  41. ^ 「劇画Aクラス麻雀」、双葉社、1982年全国書誌番号:00037347


  42. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|月刊スーパーアクション(双葉社)1983


  43. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|Super action(双葉社)1987


  44. ^ 「Ami jour」、双葉社、1986年全国書誌番号:00052463


  45. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|Business action(双葉社)1987


  46. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|ビジネスアクション(双葉社)1987


  47. ^ 「 アクションbrother」、双葉社、1987年全国書誌番号:00066448


  48. ^ 「 まんがアクションランド」、双葉社、1988年全国書誌番号:00073002


  49. ^ 「Young jour」、双葉社、1989年全国書誌番号:00075507


  50. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|増刊王(双葉社)1990


  51. ^ 「Comic Mr.ゴルフ」、双葉社、1991年全国書誌番号:00083082


  52. ^ 「ファミコン4コマ王国」、双葉社、1993年全国書誌番号:00093701


  53. ^ 「コミックゲーム王国」、双葉社、1994年全国書誌番号:00099433


  54. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|M'sアクション(双葉社)1993


  55. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|メンズヤング = Men's young(双葉社)1995


  56. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|Men's y9oung special雷 メンズヤングスペシャルイカズチ(双葉社)2007


  57. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|アクションヤング(双葉社)1996


  58. ^ 「漫画大衆」、双葉社、2000年全国書誌番号:00115400


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  85. ^ 「サラリーマン実益情報」、双葉社、1978年全国書誌番号:00031956


  86. ^ 「 男性自身」、双葉社、1979年全国書誌番号:00032833


  87. ^ 「月刊実話Times」、双葉社、1982年全国書誌番号:00037623


  88. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|Mil(双葉社)1985


  89. ^ 「AVハウス」、双葉社、1988年全国書誌番号:00071817


  90. ^ 「マニッシュ」、双葉社、1997年全国書誌番号:00107352

  91. ^ ab※参照先のサイトは18禁※エンジェルクラブ - 会社概要


  92. ^ メディア芸術データベース|書誌詳細|ANGEL倶楽部1999創刊号


  93. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|淫戯の果て(双葉社)2012 ※第1巻


  94. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|淫戯の果て(エンジェル出版)2013 ※第2巻


  95. ^ 国立国会図書館サーチ|書誌詳細|人妻女教師まいんさん(双葉社)2014 ※第1巻


  96. ^ 雑誌コードセンター 、雑誌コード「11945」、「ANGEL倶楽部(エンジェルクラブ)」創刊1998年12月




参考文献








  • 岩川隆『ノンフィクションの技術と思想』PHP研究所、1987年、ISBN 4569219195

  • 『活字秘宝 この本は怪しい!!! 日本一のモーレツ・ブックガイド』洋泉社、1997年、ISBN 489691287X


  • 塩澤実信『出版社を読む 生彩を放つ出版人たち』新風舎、1998年、ISBN 4797408421


  • 橋本直樹『コミックマニュアル』ミオシン出版、1999年、ISBN 4887018509

  • 塩澤実信『比較日本の会社 出版社 2002年度版』実務教育出版、2000年、ISBN 4788918870


  • 新保信長 編集『消えたマンガ雑誌』メディアファクトリー、2000年、ISBN 4840100063

  • 塩澤実信 編集『本は死なず 売れる出版社の戦略に迫る』展望社、2001年、ISBN 4885460816

  • 江下雅之『マンガ古書マニア 漫画お宝コレクション1946〜2002』インターメディア出版、2002年、ISBN 4901350196


  • 岡崎英生『劇画狂時代 「ヤングコミック」の神話』飛鳥新社、2002年、ISBN 4870315203

  • 塩澤実信『出版社大全』論創社、2003年、ISBN 4846005437



関連項目


  • コミック出版社の会


外部リンク




  • 株式会社双葉社 - 双葉社公式サイト


  • エンジェルクラブ - エンジェル出版公式サイト※18禁・要認証※




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