別宮賞
別宮賞 | |
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受賞対象 | 邦人現代音楽の作曲家 |
国 | 日本 |
授与者 | 別宮貞雄 |
初回 | 2000年 |
最新回 | 2006年 |
別宮賞(べっくしょう)は、作曲家別宮貞雄個人によって、日本の現代音楽の作曲家に与えられる作曲賞である。
目次
1 概要
2 受賞作品一覧
3 脚注
4 関連項目
概要
別宮は、戦後前衛音楽の一大地であったパリで学びながらも古典的傾向をもつ作曲家で、十二音音楽や無調といった20世紀音楽には批判的であり独自の道をゆく作曲家であった。別宮賞は従来の現代音楽偏重の作曲コンクールに懐疑的であった別宮が、自ら作品の評価を行うものであった。2012年1月に別宮が逝去したため、終了した。
受賞作品一覧
2000年(第1回)
松尾祐孝[1]
2001年(第2回)
尾高惇忠[2]
2002年(第3回)
西村朗[3][4]
2003年(第4回)
新実徳英[5]
2004年(第5回)
小鍛冶邦隆[6]
2005年(第6回)
田中カレン[7]
2006年(第7回)
糀場富美子[8]
脚注
^ 松尾祐孝
^ 尾高惇忠
^ 西村朗
^ “西村朗”. amati-tokyo.com. 2018年12月23日閲覧。
^ 新実徳英
^ 小鍛冶邦隆
^ 田中カレン
^ 糀場富美子
関連項目
- 作曲賞