森永製菓
森永製菓本社のある森永プラザビル | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 東証1部 2201 1949年5月16日上場 大証1部(廃止) 2201 2003年10月上場廃止 名証1部 2201 2003年10月上場廃止 |
略称 | 森永、森菓 |
本社所在地 | 日本 〒108-8403 東京都港区芝五丁目33番1号 |
設立 | 1910年(明治43年)2月23日 (株式会社森永商店) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 1010401029660 |
事業内容 | 菓子、食品、冷菓の製造、仕入れ及び販売 |
代表者 | 森永剛太(代表取締役会長) 新井徹(代表取締役社長) |
資本金 | 186億1,200万円 |
売上高 | 単独:1,476億2,800万円 (2014年3月期) |
純資産 | 連結:527億7,300万円 単独:542億7,200万円 (2012年3月31日現在) |
総資産 | 連結:1,288億4,500万円 単独:1,219億8,200万円 (2012年3月31日現在) |
従業員数 | 単独:1,377人 (2014年3月31日現在) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 森永製菓取引先持株会 6.75% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 6.44% (株)みずほ銀行 4.75% (株)三菱東京UFJ銀行 4.49% (2012年3月31日現在) |
主要子会社 | 森永スナック食品(株) 100% (株)アントステラ |
関係する人物 | 森永太一郎 松崎半三郎 森永太平 稲生平八 高木貞男 松崎昭雄 |
外部リンク | http://www.morinaga.co.jp/ |
森永製菓株式会社(もりながせいか)は、東京都港区に本社を置く、大手菓子製造業者である。森永乳業とは兄弟会社の関係で、同一敷地に本社を構えており、モリナガグループ(Morinaga Group)を形成している。コーポレートメッセージは「おいしく たのしく すこやかに」。
英文社名は、Morinaga & Co., Ltd.
目次
1 概説
1.1 ロゴについて
1.2 明治との関係
2 特色
3 その他
4 主な製品
4.1 チョコレート
4.2 ビスケット/パイ菓子
4.3 スナック
4.4 キャラメル
4.5 キャンディ
4.6 ケーキミックス
4.7 アイス
4.8 飲料
4.9 健康・美容
4.10 その他
4.11 キャラクター商品
4.12 過去に販売された主な製品
4.12.1 チョコレート
4.12.2 ビスケット
4.12.3 キャラメル
4.12.4 キャンディ
4.12.5 スナック
4.12.6 アイス
4.12.7 飲料
4.12.8 その他
4.12.9 過去のキャラクター製品
5 沿革
6 製造・研究拠点
6.1 研究所
6.2 工場
7 営業拠点
7.1 統括支店
8 関連企業
8.1 日本国内
8.2 日本国外
8.3 消滅した企業
9 広告宣伝
9.1 主なCM
9.1.1 現在のCM
9.1.1.1 CM出演タレント・キャラクター
9.1.2 過去のCM
9.1.2.1 過去のCM出演タレント・キャラクター
9.2 ブランドCM・オリジナルソング
9.2.1 楽曲『エンゼルはいつでも』
9.2.2 森永ブランドCM
9.3 番組提供
9.3.1 テレビ番組
9.3.1.1 現在の提供番組
9.3.1.2 過去の主な提供番組
9.3.2 ラジオ番組
9.3.2.1 現在の提供番組
9.3.2.2 過去の提供番組
9.4 スポンサー協賛・イベント
9.4.1 公式スポンサー
9.4.2 森永主催イベント
9.4.3 CSR
10 関連人物
11 関連項目
12 脚注
13 外部リンク
概説
1899年(明治32年)に創立された、トレードマークに「エンゼル」を使ったキャラメルなどを製造している老舗メーカーである。本社の最寄り駅は山手線及び京浜東北線の田町駅と、都営地下鉄浅草線及び都営地下鉄三田線の三田駅。2006年(平成18年)3月31日現在で株主数は4万1890名。
ロゴについて
社名ロゴは、「永」の上の「丶」が「一」になっている旧字体を使用している。実はロゴだけではなく、同じ社の商品に記されている「森永製菓(株)お客様相談室」の一文や製造者の欄にも同じ旧字体が使用されている。1986年(昭和61年)夏のエンゼルマーク変更までは、社名ロゴの「株式会社」の「社」も「礻」が「示」の旧字体を用い[1][2]、「会」も1960年代中期まで旧字体の「會」を使用した。ただし、登記上の商号は旧字体を使用していない「森永製菓株式会社」である。これは森永乳業なども同様である。
英文ロゴも、かつては筆記体に近いタイプの「Morinaga」を使用していたが、後年ゴシック体の大文字で「MORINAGA」に変更された。現在のエンゼルマークに変更されるとともに字体も変更、エンゼルマークとのセット表記となり、マークの下に「MORINAGA」と表記されている(製品などによってはエンゼルマークの横に表記される場合もある)。
明治との関係
森永のライバルは、明治をはじめとする「明治グループ」である。森永と明治は「乳業」と「製菓」があり、設立時期が近く、製菓と乳業の2部門間は歴史的に似た経緯があり、かつ似た商品構成であるため、業績面でよく比較される。明治グループは2011年(平成23年)4月に事業再編を行い、明治製菓の食品部門(OTC医薬品を含む)が株式会社 明治(旧明治乳業)に統合され、医療用医薬品部門だけが残った明治製菓がMeiji Seika ファルマと改称された。
2017年2月24日に、兄弟会社である森永乳業との間で2018年4月をめどに持株会社形態で経営統合すると日本経済新聞により報じられた[3]。仮に経営統合が実現すれば明治グループに次ぐ規模の総合製菓・乳業メーカーとなる。しかし1か月後、この話は沙汰止みとなった[4]。
特色
ビスケットやソフトキャンディーの製造、販売を基幹とする。森永ビスケットシリーズは知名度のある売上の高い商品、特にマリーやムーンライト、チョイスは基幹商品。ハイチュウはキャラメルの技術を活かした他社の追従を許さない森永の売れ筋商品。グレープ味は一番人気。次にキョロちゃんで知られる「チョコボール」は、子供を中心に人気である。なかでも「チョコボール」シリーズを買い、一定の条件を満たした応募者全員に贈られる「おもちゃのカンヅメ」キャンペーンは、菓子会社の懸賞の中でも歴史が古い。
その他
戦後日本で、女性が男性にチョコレートを贈るといったバレンタインの習慣が広まった起源のひとつに森永製菓の宣伝がきっかけとなった説がある。詳しくはバレンタインデーを参照。
主な製品
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(現在)
- ※現在発売中の製品全てについては商品カタログを参照のこと。
- ※部署の特別表記がない場合、すべて菓子事業部が担当している。
チョコレート
森永ミルクチョコレート
- 森永ミルクチョコレート<1チョコ for 1スマイル> - フェアトレードチョコレートを使用している。
- 森永ビターチョコレート
チョコボールシリーズ
ダースシリーズ
小枝シリーズ
カレ・ド・ショコラシリーズ
森永チョコフレークシリーズ
ハイクラウン[5]
- ベイク
- Cacao70シリーズ
ビフィズス菌チョコレート- 半熟ショコラ
森永ミルクチョコレート
ビスケット/パイ菓子
マリー - マリー・アントワネットが宮殿で初めて高級ビスケットを作らせ、自分の名マリーと名付けて常に愛用した伝から創業者が命名[6]- ミニチョコマリー
- チョイス
ムーンライト
- ミニチョコムーンライト
チョコチップクッキー
- ミニチョコチップクッキー
- リーフィ
- 和栗クッキー
- アーモンドクッキー
エンゼルパイ
- ミニエンゼルパイ
- 小麦胚芽のクラッカー
マンナシリーズ - 『旧約聖書』でイスラエル人がエジプト脱出後荒野で神から与えられた食物と言われる「マンナ(マナ)」に由来[6]- マンナビスケット
- マンナボーロ - プレーン&かぼちゃ
- マンナウェファー
- ガトーショコラ
- 和栗ケーキ
- ムーンライトソフトケーキ
パックンチョシリーズ- ステラおばさんのクッキーシリーズ
- マクロビ派ブラウニー
- マクロビ派ビスケット
- Aクラス
マリー
チョイス
ムーンライト
スナック
おっとっとシリーズ
- スーパーおっとっと
- ポテロング
プリングルズ - 2013年1月からケロッグ社の日本法人である日本ケロッグと合同で販売総代理店となっている[7]。- ジャック
キャラメル
森永ミルクキャラメルシリーズ- 森永ハイソフト - ミルク
- 森永ファッジ - 英国発祥のミルクキャラメル風味の砂糖菓子。
キャンディ
ハイチュウシリーズ- 森永ラムネ
- 生ラムネ
サンキストタブレット
- ヴェルタース オリジナル
- PEZ
ケーキミックス
食品事業部が担当。
ホットケーキミックス- 森永のおいしいクッキーミックス
- レアチーズケーキミックス
- パンケーキミックス
- レンジアップケーキミックス
- ケーキシロップ
- チョコレートシロップ
- カラメルシロップ
- メープルシロップ
モントン - 花王から譲渡された。商標は引き続き花王が保有している。
アイス
冷菓事業部が担当、製菓から発売されているもののみ列挙する。
- ICE GUY
- ICE BOX
- サンデーカップ
- チョコモナカジャンボ
- バニラモナカジャンボ
- クレープ屋さん
- ビスケットサンド
- 小枝アイスバー
- チーズスティック - 期間限定
- ショコラスティック - 期間限定
- パンケーキアイス
- 甘酒アイス
- マルチパック
- チョコレートアイスバー
- パリパリバー
- ラムネバー
- アイスカフェ・オ・レ
- マリービスケットサンドアイス
- ミルクキャラメルモナカ
飲料
食品事業部が担当。
- ココア
- ミルクココア
- 純ココア
- カカオ7.0
- 牛乳で飲むココア
- ショコラ・ショー
- ショコラ・グラッセ
- カカオFFAパワー
- ティナ - 東北地方限定発売
- その他
- 森永甘酒
- おしるこ - 冬季限定
- 抹茶あずき
- ゆず茶
健康・美容
- ウイダー
ウイダー事業本部が担当 - 製品CMに出演している太田雄貴も同事業部に在籍している。
- ウイダーinゼリー
- ウイダープロテインシリーズ
- ウイダータブレットシリーズ
- 美容
ヘルスケア事業部が担当。「天使の健康」ブランドの健康補助食品を製造販売している - 通信販売のみ。
その他
- 具っとくだもの - 食品事業部
- クックゼラチン - 食品事業部
- にがいのとんでけ - 服薬用チョコレート、2015年11月発売、通信販売『天使の健康』で販売[8]
ほか、多数
キャラクター商品
キョロちゃんシリーズ
パックンチョ - ディズニーキャラクター
ミッフィー - ビスケット
ドラゴンボール - ウエファーチョコ
ガンダム総集編 - ウエファーチョコ
過去に販売された主な製品
過去に発売された製品の一部は森永ミュージアムで閲覧可能。
チョコレート
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ほか
ビスケット
フラワー - 1950年代の贈答用のビスケット詰め合わせ。
コンサート - 同上、昭和30年代- クリームウェファース
- エンジェリア
- シンフォニー
- クレマ
- ディア
- ボンソワール
- クラシック
- シルフィ
- ブラウンライス
- ウェルツインサンド - バニラ&ストロベリーラテクリーム
- レモニスト
- デセール・ドール - ガトーショコラ、フレンチショコラケーキ
- シフォネーズ
- 大納言ケーキ
- 宇治抹茶ケーキ
- ミルクココアケーキ
ほか
キャラメル
- コーヒーキャラメル
- チョコレートキャラメル
- フレンチキャラメル
- スポーツマンクラブキャラメル
- おたのしみキャラメル
- 白いキャラメル
ほか
キャンディ
- ピース - 1950〜1960年代
- 森永ドロップ
- ベルベット
チューレット - 食べられるチューインガムとして話題に。ハイチュウの前身。- ハイチュウキッズ
- ハイチュウヨーグルト
- 花inキャンデー
- ヴェルタースオリジナル
チュッパチャプス - 2016年3月に日本での販売権をクラシエフーズ株式会社へ移管
ほか
スナック
- スピン
- ハイプレッツェル
- チーズクラッカー
- ナイス(クラッカー)
- タイム(クラッカー)
- うわさのパンチョ
- ノンフライ 焼きポテト[9]
- マメロング
- トウモロング
- コメロング
- 五色あられ(米菓)
- ラブチャット
- ぱっく からマヨ
- ぱっく Pizza
- ハイキャラスナック
アイス
- 森永バニラエイト
- 森永デリカ
- アイスバーガー
- 森永みぞれ
- みぞれバー(マルチパック)
- バケバケバー(1983年(昭和58年)。アイスバーにプリントされたオバケの絵が特徴)
- 三角バー(1986年(昭和61年))[10]
- コニーパフェ(コーンアイス)
- ぬ〜ぼ〜
- MEN'S(男性向け。バニラとロストアーモンドが発売された)
- オペラグレイス
- チョコフレークコーン
- チョコモナカ
- チョコモナカデラックス
- あんもなか
- 栗もなか
- 北海道あずき最中
- ダブルアーモンド
- ドーリードッツ
- まいったね
- アーモンド入り小枝
- アイスチョコボール
- レーズンブレッドサンドアイス
- 桃のケーキサンドアイス
- ビスケットサンド
- ムーンライトソフトケーキ
ほか
飲料
- 茶類
- 森永宇治かほる(大正末期に発売された緑茶)
- 森永紅茶
- ローヤルティー
- コーヒー
- 森永コーヒー
- インスタントコーヒー
JAGUAR(缶コーヒー)- 眠れない珈琲(缶コーヒー)
- ハイクリームココア(缶コーヒー)
- カフェ・オ・レ(缶コーヒー)
- カフェ・オ・レ富士山系の水使用(缶コーヒー)
- ココア・オ・レ(缶コーヒー)
- オリジナルブレンド(缶コーヒー)
- ココア
- まんがココア
- アーモンドココア
- プレミオココア
- ザ・ココア
- お水でおいしいアイスココア
- 牛乳で飲むココアミルクキャラメル味
- 牛乳で飲むココア塩バニラ味
- 牛乳で飲むココアコーヒー牛乳味
- 牛乳で飲むココアアサイー&バナナ味
- 牛乳で飲むココア乳酸菌入り
- ココア・さわやか仕上げ
- とっておきのココア
- ココアの実
- 森永ココア北海道ミルク
- ミルクココアキュット
- ミルクココア・生クリーム使用
- ミルクココア・アイス
- ミルクココア・New豊かなコクと香り
- ミルクココアカロリー
- ミルクココアカカオ
- ミルクココアカカオ2倍プラス
- ミルクココアプチ
- ミルクココアカロリー1/4袋
- アイスココア
- アイスココア・100周年
- ショコラ・ショー
- ショコラ・グラッセ
- トマトジュース
- トマトジュース
- コーンスープ
- コーンスープ
- 清涼飲料
- 森永ネクターシリーズ
- ピーチネクターのCMソングはゴダイゴが担当。「CMソンググラフィティ Vol.2」に収録
- ミラクルアルファ
- つぶゼリーin
- 白桃のネクター
- パッコンソーダ
- ホットリモーネ
- さっぱり茶
- あったかレモン
- お寿司屋さんのお茶
- 北の国から
- 夏の甘酒
- コーヒー入り清涼飲料
- モカジャバ・ジャワ島生まれ
- 炭酸飲料
- はじける爽快感
- バラ薫る
- 果実入り飲料
- 和梨
- ビバトロピカル
- みかん
サンキストシリーズ- あんず
- 津軽りんご
- 温州みかん
- 期間限定夏みかん
- 乳飲料
- チョコボールドリンク
- チョコボールドリンク・いちご味
- 栗
- ウィダー
- ダイエットウィダー
その他
- 森永ソース(森永食糧工業時代に製造・販売していた)
- 森永トマトケチャップ(森永食糧工業時代に製造・販売していた)
- 森永お好み焼粉
- インスタントポテトマッシュ
ぬかよろこび(ぬか漬けの素)[11]
- もっちり和ぽんの粉(静岡地区限定発売)
ほか、多数
過去のキャラクター製品
狼少年ケン - まんがココア
宇宙少年ソラン - まんがココア
魔法使いチャッピー - ガム、ラムネなど
パティ&ジミー(キャラメル)- 森永キャラメル スターウォーズ
重戦機エルガイム - 板チョコレート(中身および味は森永ミルクチョコレートと同一)
ガンダムシリーズ - 板チョコレート(中身および味は森永ミルクチョコレートと同一)、チョコスナック(ミニプラスチックモデル付[12])、総集編ウェファーチョコなど
機甲戦記ドラグナー - キャラメル(ミニプラスチックモデル付[12])
トムとジェリー - アイスなど
キン肉マン[13] - キャラメルなど
ゾイド - ガム、24ゾイド(ミニプラスチックモデル)など
スーパー戦隊シリーズ - ウエファーチョコなど
美少女戦士セーラームーン - キャンディなど
タツノコキャラクター - ウェファーチョコ
デジモンシリーズ
仮面ライダー - チョコスナック、総集編ウェファーチョコ- オシャレ魔女♥ラブandベリー
- ちびまる子ちゃん
など、多数
沿革
- (注)森永製菓の社名の変遷、乳業事業(現在の森永乳業)の変遷は、森永乳業のページの沿革部分にて説明されている。
1899年(明治32年) - 前身の森永西洋菓子製造所を設立(創立者は森永太一郎。ビスケットの森永チョイスに「MT」と浮き彫りになっているのはMorinaga Taichirohにちなむ)。マシュマロの生産販売を始める。
1905年(明治38年)
- 創業5周年を迎える。
- 経営実務担当のパートナーとして松崎半三郎を招聘する。以後は近年まで森永家と松崎家が交代で社長に就任していた。トレードマークにエンゼルマークを制定する。マークは、創業時の主力商品のマシュマロが英語で「エンゼルフード」と呼ばれていたことと、太一郎自身がキリスト教徒だったことによる。
1909年(明治42年) - 創業10周年を迎える。
1910年(明治43年) - 株式会社森永商店として会社組織に改める。
1912年(大正元年) - 森永製菓株式会社に商号変更。
1914年(大正3年)
- 創業15周年を迎える。
6月10日 - 箱入りのミルクキャラメルの製造販売を開始
1915年(大正4年) - ビスケットの生産販売を開始(当初は輸出向けで、国内向けは1923年(大正12年)から)。
1918年(大正7年) - ミルクチョコレートの一貫生産を始め、販売を開始。
1919年(大正8年)
- 創業20周年を迎える。
ミルクココアの生産販売を開始。
1921年(大正10年) - 粉ミルクを国産化。
1924年(大正13年) - 創業25周年を迎える。
1925年(大正14年) - 塚口工場(兵庫県尼崎市)、鶴見工場(神奈川県横浜市)新設。最新機械設備による大量生産体制を本格化。
1929年(昭和4年) - 創業30周年を迎える。
1930年(昭和5年) - 赤ちゃん専用ビスケット「マンナ」を発売開始。
1931年(昭和6年) - チューインガムの生産販売を開始。
1932年(昭和7年) - 第1回「キャラメル藝術」キャンペーン。1937年(昭和12年)まで6回続き、応募総数186万6,400点に上る。
1934年(昭和9年) - 創業35周年を迎える。
1937年(昭和12年) - 「森永母を讃える会」を設立。母の日の普及活動を全国展開。
1939年(昭和14年) - 創業40周年を迎える。
1942年(昭和17年) - 系列会社の(旧)森永乳業、森永食品工業、東海製菓、森永関西乳業の4社を合併。
1943年(昭和18年) - 森永食糧工業株式会社に商号変更。
1944年(昭和19年)
- 創業45周年を迎える。
ペニシリンの国産化に初めて成功。
1945年(昭和20年) - 終戦後から1952年(昭和27年)の占領解除までの間、占領軍兵士向けの菓子類を生産納入。
1949年(昭和24年)
- 創業50周年を迎える。
4月13日 - 森永食糧工業から森永乳業が独立。
8月 - 森永食糧工業から森永商事(販売会社)が独立。
10月 - 森永食糧工業の乳業部門を森永乳業に譲渡。森永製菓株式会社に商号変更。
1951年(昭和26年) - 初のラジオ提供番組「森永エンゼルタイム」放送開始。同時にエンゼルのテーマ曲『エンゼルはいつでも』を製作。翌1952年(昭和27年)に『やっぱり森永ネ』も作られた。
1953年(昭和28年)
東京・銀座の不二越ビル(9階建)屋上に球形のネオンサインを設置。東海道線・山手線・京浜東北線の車窓からも見えるこの広告塔は当地のランドマークの一つとなり、以降、1983年(昭和58年)に撤去されるまで、「銀座の地球儀」として親しまれる。- 「小中学生ヘリコプター試乗サービス」と題して日本全国数十ヶ所にて抽選で選ばれた合計数千人の小中学生を実際にヘリコプターに乗せるキャンペーンを実施した。このキャンペーン当時はキャラメルの空き箱裏側が応募用紙になっていて子供達はそれに書いて応募した。
1954年(昭和29年)
- 創業55周年を迎える。
7月 - 戦前に全国の海水浴場で開かれていたキャンプストアが、この年から「学生キャンプストア」として復活。
1955年(昭和30年)6月頃 - 森永乳業が森永ヒ素ミルク中毒事件を起こす。
1956年(昭和31年) - アイスクリームの生産販売を本格開始。
1957年(昭和32年) - ホットケーキの素を商品化。
1959年(昭和34年) - 創業60周年を迎える。
1960年(昭和35年) - 日本で初めてインスタントコーヒーを製造発売。バレンタインデーの企画を大々的に展開。ベルマーク運動に参加。
1961年(昭和36年)
- 「森永エンゼルパイ」発売開始。
中華民国(台湾)台北市に台灣森永製菓股份有限公司を設立
1963年(昭和38年) - NETテレビ(現:テレビ朝日)のテレビアニメ「狼少年ケン」番組提供。「まんがココア」発売。
1964年(昭和39年)
- 創業65周年を迎える。
- 「ハイクラウンチョコレート」、清涼飲料「森永ネクター」発売開始。
1965年(昭和40年)8月 - 米国ゼネラルミルズ社との合弁会社「森永ゼネラルミルズ(Morinaga General Mills)」を設立。スナック菓子の製造業務を開始。
1966年(昭和41年)8月 - 夏の海水浴場での恒例だった「学生キャンプストア」が13年の歴史に幕。
1967年(昭和42年)
TBSテレビアニメ「宇宙少年ソラン」番組提供。- 「エールチョコレート」発売。山本直純(作曲家)が気球に乗って指揮するテレビCMと、CMソング「大きいことはいいことだ」が話題に。
- 「森永チョコボール」「森永チョコフレーク」発売開始。
1969年(昭和44年)
- 創業70周年を迎える。
- ミルクキャラメル「森永ハイソフト」、スナック菓子「スピン」発売開始。
- 森永チョコボールの「おもちゃのカンヅメ」プレゼント企画開始。大人気となり、現在まで継続されている。
1970年(昭和45年)3月15日 - 大阪・千里で開かれた日本万国博覧会にて、空中ビュッフェを出店。(~9月13日)
1971年(昭和46年) - 「小枝 (チョコレート)」発売開始。
1972年(昭和47年) - 「チョコベー」発売。シールのおまけとCMで話題に。[14]
- 1972年(昭和47年) - 「森永チョコモナカ」(現在の「チョコモナカジャンボ」)発売。[15]
1973年(昭和48年) - 「森永ラムネ」発売。
1974年(昭和49年)4月1日
- 創業75周年を迎える。
フジテレビ系音楽番組「夜のヒットスタジオ」提供開始。[16]
- チョコスナック菓子「カリンチョ」発売。
1975年(昭和50年) - ガム菓子「森永ハイチュウ」発売開始。
1977年(昭和52年) - 「チュッパチャップス」キャンディーの輸入発売開始。
1978年(昭和53年) - スナック菓子「ポテロング」発売開始。
1979年(昭和54年)
- 創業80周年を迎える。
キャラメル菓子「森永キャラメル スターウォーズ」発売。おまけ部分は玩具メーカーであるタカラが製造。
1981年(昭和56年) - スナック菓子「おっとっと」発売開始。
1983年(昭和58年)
- 「銀座の地球儀」として長年親しまれた球形ネオンサイン撤去。
- チョコスナック菓子「つくんこ」と「チョコパッパ」を発売。
1984年(昭和59年)
- 創業85周年を迎える。
10月 - この年世間を騒がせた「グリコ・森永事件」に巻き込まれ、多大な損害を出す。[17]
1986年(昭和61年)7月 - CIを導入、エンゼルマークを現在のものに変更。
1989年(平成元年)
- 創業90周年を迎える。
ICE BOX発売開始。
1991年(平成3年) - 「エンゼル財団」を設立。
1993年(平成5年) - 12粒入チョコレート「ソリッドダース」発売開始。
1994年(平成6年)
- 創業95周年を迎える。
栄養補助食品「ウィダーinゼリー」発売開始。
1996年(平成8年)10月 - 森永ホームページ開設。
1998年(平成10年) - 小山工場、業界初のISO14001認証を取得。2000年(平成12年)に全工場で取得が完了。
1999年(平成11年) - 創業100周年を迎える。
2002年(平成14年) - チョコレート菓子「カレ・ド・ショコラ」発売。
2003年(平成15年) - 日本テレビのミニ番組『エンゼルのいる星』提供開始(2009年(平成21年)3月まで放送)。
2004年(平成16年)
- 創業105周年を迎える。
- 「マリー」の商標権を取得。ハイチュウ、中国・上海市で製造開始。
2006年(平成18年) - 森永剛太が会長、矢田雅之が第7代代表取締役社長にそれぞれ就任。
2007年(平成19年) - 米国バリーカレボー社と業務提携を結ぶ。
2008年(平成20年) - アメリカ合衆国現地法人「米国森永製菓」設立。社会貢献活動「エンゼル・スマイル・プロジェクト」開始。
2009年(平成21年)
- 創業110周年を迎える。
- ウィダー事業本部設立。4月5日、TBSテレビのミニ番組『浅田真央 ドリーム・ラボ』提供開始(関東ローカル、ウィダーinゼリー名義。2010年(平成22年)3月まで放送)。
- 2010年(平成22年)12月 - 中国・アジア事業の拡大に向け生産能力を増強する目的で、中国浙江省平湖経済開発区に現地新法人「森永食品(浙江)有限公司」を設立。2011年(平成23年)12月より製造業務開始[18]。
2011年(平成23年)
- 3月11日 - 東日本大震災が発生。これにより小山工場が被災し、小山工場では主要品目であるチョコボール、キャラメル、エンゼルパイの生産ラインがストップしてしまう。震災により社員1名が死亡した[19]。
- 4月 - 高崎第一工場(群馬県高崎市宮原町)竣工。新生産部門として「高崎森永株式会社」設立。
2012年(平成24年)
- 3月 - 群馬県高崎市宮原町に総額約100億円を投じた第二工場の建設を開始。2013年(平成25年)6月生産開始[20]。
- 5月22日 - 高木貞男元会長逝去(享年91)[21][22]。
2013年(平成25年)
- チョコレート菓子「1チョコfor1スマイル」発売。
- 11月1日 - インドネシア現地法人「PT. Morinaga Kino Indonesia」設立。
2014年(平成26年)- 創業115周年を迎える。
2016年(平成28年)- 長年輸入販売していた「チュッパチャプス」の森永製菓での販売を終了。日本国内での販売権をクラシエフーズ株式会社へ移管。
2017年(平成29年)
- 2月24日 - 日本経済新聞により、兄弟会社である森永乳業との間で2018年4月をめどに持株会社形態で経営統合すると報じられた。3月、統合しないと結論した。
- 7月1日 - 森永エンゼルカントリー株式会社を合併。
2018年(平成30年)
- 6月14日 - 群馬県高崎市宮原町に第三工場の建設を開始することを発表。2020年9月に生産開始予定[23]。
- 9月28日 - 森永スナック食品株式会社と森永甲府フーズ株式会社を2020年までに閉鎖し、2社の製造業務を鶴見工場と小山工場へ移管することを発表。同時に「森永チョコフレーク」の生産を終了することも発表[24][25]。
- 10月9日 - 業績不振を理由にインドネシア現地法人(連結決算対象) である「PT. Morinaga Kino Indonesia」の保有株式(持株比率51%)の全てを PT. Kino Indonesia Tbk に売却することを決定。事実上インドネシアでの生産販売業務からの撤退を表明。尚、森永製菓株式会社インドネシア駐在事務所は存続。
2019年(平成31年) - 創業120周年を迎える。
製造・研究拠点
研究所
- 研究所(神奈川県横浜市鶴見区・鶴見工場内)
工場
- 鶴見工場(神奈川県横浜市鶴見区)
- 中京工場(愛知県安城市)
- 小山工場(栃木県小山市)
- 三島工場(静岡県三島市)
営業拠点
統括支店
- 北海道(北海道札幌市)
- 東北(宮城県仙台市)
- 関東信越(栃木県宇都宮市)
- 首都圏(東京都港区)- 本社に併設
- 中部(愛知県名古屋市)
- 関西(兵庫県尼崎市)- 旧・塚口工場
- 中四国(広島県広島市)
- 九州(福岡県福岡市)
関連企業
日本国内
- 兄弟会社
森永乳業株式会社
- 食品製造
高崎森永株式会社(本社:群馬県高崎市)
森永スナック食品株式会社(本社:千葉県野田市)
株式会社アントステラ(本社:東京都渋谷区)
森永エンゼルデザート株式会社(本社:神奈川県大和市)- 森永甲府フーズ株式会社(本社:山梨県甲府市) - 旧・甲府ベルフーズ株式会社
森永デザート株式会社(本社:佐賀県鳥栖市)- 株式会社アントステラ(本社:東京都渋谷区)
- 食品卸売および飲食店
森永商事株式会社(本社:神奈川県横浜市) - 旧・森和商事株式会社
- 不動産およびシェアードサービス
森永製菓ビジネスパートナー株式会社 (本社:神奈川県川崎市)
森永高滝カントリー株式会社(千葉県市原市)- ゴルフ場
- その他
株式会社森永生科学研究所(神奈川県横浜市)- 生科学研究所
株式会社森栄商会(東京都港区)- 保険代理店- 株式会社森永ファイナンス(東京都港区) - 金融
日本国外
台灣森永製菓股份有限公司( 台湾 台北市)
上海森永食品有限公司( 中国 上海市)
森永食品(浙江)有限公司( 中国 浙江省)
米国森永製菓 (Morinaga America Inc.)( アメリカ合衆国 カリフォルニア州)- 森永アメリカフーズ株式会社(Morinaga America Foods, Inc.)( アメリカ合衆国 ノースカロライナ州)
- 森永キノインドネシア株式会社(PT. Morinaga Kino Indonesia)( インドネシア バンテン州)
- 森永製菓株式会社 インドネシア駐在事務所 ( インドネシア ジャカルタ)
- 森永製菓株式会社 タイ駐在事務所 ( タイ バンコク)
- 森永バイオサイエンス(タイランド)株式会社( タイ バンコク)
消滅した企業
森永キャンデーストア(菓子専門店。独自製品も発売していたことがある)
レストラン森永(レストラン事業のほか、ファーストフードチェーン森永LOVEも経営していた)- 有限会社エンゼルリゾート蓼科管理(長野県茅野市)
森永エンゼルカントリー株式会社(千葉県富津市にてゴルフ場を運営していたが、2017年7月1日付で森永製菓に吸収合併)
広告宣伝
主なCM
現在のCM
2013年3月以前及び10月のCMの最後に流れるサウンドロゴは黒バックにエンゼルが踊り♪もりなが♪の優しい歌声で締めるものだった。この声は、シンガー・ソングライターの峠恵子である。ただし、チョコレートのCMでは2007年から2009年まで最後に「SINCE1918 森永チョコレート」が表示されていた(森永ミルクチョコレート発売90周年にちなむ)。ウィダーのCMでは最後に黒バックにウィダーのロゴと「Power Your Life!」のメッセージが流れた。
2013年4月以降(10月のみ上記に戻された)のサウンドロゴは冒頭に♪もりなが♪と男性が歌うもので、真ん中に「日本を元気に」の表記、右に太田雄貴(森永製菓所属)の画像が流れた後CM本編に入る。
同業の菓子メーカーである江崎グリコ、明治、ロッテなどと並び、メインターゲットである10代~20代に支持のある旬のアイドル、歌手などを多数起用することで有名である。同社のCMから人気が爆発したタレントもおり、出演CMに必ずそのタレントの歌う楽曲が使用されたりと、芸能界からも登竜門的なCMとして注目されている。
テレビCMは主に地上波全国放送で流れるが、一部、関東や東北などの地域で放送されるものもある[26]。スペースシャワーTV、スーパー!ドラマTV、アニマックス、キッズステーションなどといったCS放送チャンネルで放送していることもある。近年ではJR東日本の「トレインチャンネル」向けにもCMを配信している(放送中のテレビCMに字幕スーパーをつけて配信する他、「カレ・ド・ショコラ」の紹介動画を配信している)。
CMは森永製菓公式サイト「CMギャラリー」およびYouTube公式チャンネルでも視聴可能。
CM出演タレント・キャラクター
- 男性
磯村勇斗 - チョコボール
遠藤憲一 - チョコボール
関ジャニ∞ - ハイチュウ、アイスチョコモナカジャンボ、バニラモナカジャンボ
丸山隆平、安田章大、錦戸亮 - ICE BOX
村上信五 - 小麦胚芽のクラッカー
横山裕 - ハイチュウプレミアム(2015年 - 2016年3月までアイスモナカジャンボのCMに出演。2016年3月25日より関ジャニ∞が同商品のCMに起用されたためメンバーの一人として出演した)、小麦胚芽のクラッカー
櫻井翔(嵐) - ウィダー(※錦織圭と共演のものもある)
ジュード・ロウ - ハイチュウ(※関ジャニ∞と共演)
菅田将暉 - ダース
錦織圭 - ウィダー(※櫻井翔と共演のものもある)
西島秀俊 - カレ・ド・ショコラ(過去:ICE BOX)
- 女性
板谷由夏 - 森永甘酒
榮倉奈々 - マクロビ派
中村優子 - カレ・ド・ショコラ(※西島秀俊と共演)
- キャラクター
(ORはオリジナルキャラクター)
キョロちゃん OR - チョコボール- ティック(クマのぬいぐるみ) OR - チーズスティック
過去のCM
CM最後の表示は1967年(昭和42年)から「ピ・ポ・ピ・ポ」のシグナル音とともに画面下隅でエンゼルが振り向くアニメーションを使用していたが、1986年(昭和61年)のマーク変更とともにエンゼルマークが「ポ・ピ・ポ」(少し高い音)とともにフラッシュされてアップされる方式となり、商品の画とともに画面スペース半分のものもあった。以後シグナル音から出演タレントが「もりなが♪」と締める方式に変更された。
旧エンゼルマーク時代はCM冒頭の隅部分に、エンゼルが逆立ちしながらTM文字を持つエンゼルマークを表示していた。
旧エンゼル時代、チョコボールなど子供を対象とした製品のCMの最後のテロップは、ブルーバックに「ごちそうさま おくちを きれいに…」の3行メッセージとエンゼルのアニメーション、下部分に企業スローガンである「おいしく たのしく すこやかに」が書かれていた。
1984年(昭和59年)10月17日、関西地区は10月10日から数ヶ月間グリコ・森永事件の影響で、2011年(平成23年)3月12日から4月上旬までの間は東日本大震災の影響で、CM放送を自粛した。
過去のCM出演タレント・キャラクター
×は故人
ほか |
ほか |
- 男女混成
ICE BOX(伊秩弘将、池田聡、中西圭三、吉岡忍)
Every Little Thing(持田香織、伊藤一朗) - ICE BOX
カーペンターズ(リチャード・カーペンター、カレン・カーペンター×)
東京混声合唱団 - エールチョコレート(山本直純のバックコーラス)
MY LITTLE LOVER - ICE BOX
ほか
- ナレーション
おすぎ - 半熟ショコラ「予告編」
小森和子× - 小枝(高原の小枝を大切に…)
ほか
- キャラクター
宇宙人(名称不明) OR - ウィダー in ゼリー
狼少年ケン(まんがココア)- キャメル君 OR - 森永ミルクキャラメル
- クララちゃん(ビスケット)
ちびまる子ちゃん - ミルクココア- チャッピー(宇宙少年ソラン)
- チュッパチャック OR - チュッパチャプス[1]
- チョコベー
- トムとジェリー
- ハイチュウキング OR - ハイチュウ
ウォルト・ディズニー関連
ミッキーマウス(パックンチョ)
ほか
- 森永ブランドCM
ブランドCM・オリジナルソング
楽曲『エンゼルはいつでも』
- 森永エンゼルの歌『エンゼルはいつでも』
- 作詞:サトウハチロー
- 作曲:芥川也寸志
- 「どこかでエンゼルは、いつでも眺めている」のフレーズが特徴の森永の企業CMソング。
1951年(昭和26年)の民放ラジオ放送開始に合わせて製作され、初期に録音されたバージョンを歌っているのは童謡歌手の川田孝子で、当時提供していたラジオ番組『森永エンゼルタイム』の中で流れていた。
1959年(昭和34年)に、若草児童合唱団の合唱によるバージョンが録音され、以後、1960〜70年代の森永製品のテレビ・ラジオCMで多く使用された。1984年(昭和59年)の特別版CM「ご声援ありがとうございます」編(後述)でもこのバージョンが流れた。- 歌詞全文はこちらを参照。
- 作詞:サトウハチロー
- CD収録
- 川田孝子版 - 『甦える童謡歌手大全集』(コロムビア、10枚組、通信販売限定)DISC-2の8曲目に収録[31]。
- 若草児童合唱団版 - 『コマソン≪黄金時代≫〜懐しのTV-CM大全集 (1954〜1961) 』[32](キングレコード)22曲目に収録。
- カバーバージョン - 『心と耳にのこるCMのうた』(キングレコード、KICS-3001。2007年3月発売)13曲目。竹田えりとひまわりキッズが歌っている[33]。
- その他の事項
1970年代にキャンディーズが出演していた「チョコフレーク」のCMにおいても、この『エンゼルはいつでも』を歌いながら踊る場面があった。
1990年代、本社前に製品を販売するクレーン式の大きな自動販売機があり、お金を入れて購入ボタンを押すと、行進曲風にアレンジされたこの曲が大音量で鳴る間に内部クレーンに商品が乗る、時代があった。
森永ブランドCM
- 「ご声援ありがとうございます」バージョン(30秒) - 1984年(昭和59年)冬〜1985年(昭和60年)春
- 1984年(昭和59年)12月から1985年(昭和60年)春にかけて放送された森永製菓の特別企業CMであり、当時の提供番組内にて放送された。1984年(昭和59年)に起きたグリコ・森永事件の傷痕も生々しい中、どん底からの復活を果たすべく、全国のファンからの温かい支援・激励に感謝の意をこめて「エンゼルはいつでも」にのせて、夕焼けの海に佇むエンゼルと、森永製品を一つ一つずつ映し出し、終盤に「(略)ご声援ありがとうございます」のナレーションが流れると共に、最後はお辞儀をするエンゼルの横に、テロップで「ご声援ありがとうございます。 森永製菓株式会社」を表示。CMは「ピ・ポ・ピ・ポ」音とエンゼルアニメーションはなく、通常CM同様に冒頭下隅にエンゼルマークを表示した。このCMのエンゼルはアニメではなく実写であった。
- CM放映と同じくして、全国紙各紙に、全国からの励ましのお便りを紹介する広告も掲載された。
- 「エンゼルのいる星」バージョン(30秒) - 2000年代
- モリナガグループ(森永製菓・森永乳業の2社共同扱い、提供クレジットは「おいしく、たのしく、すこやかに 森永」と表記)提供のミニ番組「エンゼルのいる星 〜あなたの一番たいせつなもの〜」(日本テレビ)の番組内で放映されたモリナガグループの企業合同CM。
- このCMでは「エンゼルはいつでも」に乗せて、世界の人々を映し出し、アニメのエンゼルが踊る。後期は実写のエンゼルが空を飛ぶものに変更された。
- 番組とCMの密接な関係を築くため一時期、過去に番組内で放送した映像を使用していたが、2007年(平成19年)以降は、幼稚園の一日に密着したものが使用された。撮影は東京都内の幼稚園で行われた。
- 2000年代のCMでのエンゼルの歌はアナム・マキ、広瀬香美、おおたか静流&エレルヘイン少女合唱団、tarachineの岸真由子といった面々が担当してきた。演奏にトイピアノなどが使用された。
番組提供
太字で記載されているものは単独提供番組、斜体は複数提供の筆頭スポンサー。稀に特別番組で筆頭提供することもある。
G表記があるのはモリナガグループ提供(森永製菓・森永乳業共同提供)番組。W表記があるのはウイダーinゼリー名義で提供されている(された)番組。
CCはカウキャッチャー、HHはヒッチハイク、PTはパーティシペーション。- 過去提供番組中、◇がついているものは現在も継続中。
テレビ番組
現在の提供番組
(現在)
日本テレビ系
世界まる見え!テレビ特捜部 - 2014年4月から提供。『嵐にしやがれ』から移動
満天☆青空レストラン - 2018年4月7日放送から提供。
テレビ朝日系
- 無し
TBSテレビ系
- 無し
テレビ東京系
- 無し
フジテレビ系
- 世界の何だコレ!?ミステリー
FNS27時間テレビ(毎年7月)
過去の主な提供番組
皇太子ご成婚パレード中継(日本テレビ系、フジテレビ系 1959年(昭和34年)4月10日。G)
- 日本テレビ系
森永エンゼルショー - 1960年代の森永冠提供番組(スパークショーも同様)
大相撲中継[34]
- 三ばか大将→新・三ばか大将
- 伊賀野カバ丸
- 六神合体ゴッドマーズ
キン肉マン[13]
- 兄弟拳バイクロッサー
- 電脳警察サイバーコップ
- 闘将!!拉麵男
天才・たけしの元気が出るテレビ!! - 1988年10月から1996年3月まで。60秒
進め!電波少年 → 進ぬ!電波少年
- ◇名探偵コナン(読売テレビ製作)
エンタの神様(レギュラー放送時代)[35]
- ◇ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 笑ってはいけないシリーズ(隔年)
- ◇嵐にしやがれ[35]
エンゼルのいる星 〜あなたの一番たいせつなもの〜(※関東ローカル、BS日テレ。G)
AKB1じ59ふん!→AKB0じ59ふん!→◇AKBINGO! - ※関東ローカル、W
1億人の富士山(山梨放送)
- KR(ラジオ東京)→TBS系
- 宇宙少年ソラン
- 冒険ガボテン島
- キャプテン・スカーレット
- サスケ
- でっかくいこう
おしゃべりゲーム それホント?→笑うんだもんね!
木曜20:00枠の連続ドラマ(『ビートたけしの学問ノススメ』まで) - エンゼルマーク付きの提供クレジット画面を使用
クイズダービー(ロート製薬提供)HH - 森永ラムネなどのCMがよく放送された。
8時だョ!全員集合(1977年の「第19回日本レコード大賞」・2部」でもスポンサー)[36]
クイズ100人に聞きました HH
- アンドロメロス
超時空要塞マクロス(MBS製作)
超時空世紀オーガス(MBS製作)
銀河漂流バイファム(MBS製作)
さんまのSUPERからくりTV - 1997年(平成9年)4月〜2002年(平成14年)3月まで- ◇中居正広の金曜日のスマたちへ - 2002年(平成14年)4月〜2008年(平成20年)3月まで。
- 社会科ナゾ解明TV「ひみつのアラシちゃん」
地球感動配達人 走れ!ポストマン(MBS製作)- ざっくりマンデー!!
浅田真央 ドリーム・ラボ W(2009年(平成21年)4月〜2010年(平成22年)3月)- ※関東ローカル- 解禁!(秘)ストーリー 〜知られざる真実〜
リンカーン[35]
- ◇S☆1(日曜日のみ)
- ◇マツコの知らない世界
- フジテレビ系
森永スパーク・ショー - エンゼルショー同様1960年代の冠提供番組。- ビート・ポップス
おらぁグズラだど[37]
- ドカチン
夜のヒットスタジオ(→DELUXE→SUPER)[16] 60秒
- 三平・美どりのドキドキ生放送
- オレたちひょうきん族
森田一義アワー 笑っていいとも! - 1992年(平成4年)までナショナルスポンサーだった[38]。
笑っていいとも!増刊号 - 2000年(平成12年)まで関東ローカルスポンサー- 夕やけニャンニャン
- ザ・ウォッチング!!
- ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!
タモリのボキャブラ天国 - 第1期(1992年(平成4年)10月〜1993年(平成5年)9月)のみ。- クイズ!年の差なんて
- チョット待った!!
クイズ&ゲーム太郎と花子(1991年4月~1992年3月)60秒
クイズ!超選択 60秒
志村けんのだいじょうぶだぁ(~1993年9月)
平成初恋談義 → ゲッパチ!UNアワー ありがとやんした!?
HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP W(一時期)[39]
新堂本兄弟 PT(一時期)
土曜18:30枠のアニメ(『タイムボカン』〜『OKAWARI-BOY スターザンS』(この間一時提供中止[40])→『ゲゲゲの鬼太郎』(第3作)〜『烈火の炎』(この間枠中断[41])→『花さか天使テンテンくん』)- 爆笑レッドシアター
火曜9時枠連続ドラマ[42]
- 爆笑!大日本アカン警察
日曜18:00枠のアニメ(『ハクション大魔王』〜『一発貫太くん』〜『未来警察ウラシマン』[43](この間中断[44])および『あんみつ姫』〜『ツヨシしっかりしなさい』)- あいつがトラブル
ボクたちのドラマシリーズ - 第2期(1993年(平成5年)10月〜1994年(平成6年)3月、土曜夜8時枠)[45]
水曜劇場 [46]
はねるのトびら(2012年4月 - 9月)- ◇ONE PIECE[47]
- ◇ノイタミナ[48]
ドラゴンボール改(第1期)[47]
- ◇情報プレゼンター とくダネ! - 金曜日後半スポンサー
すぽると!&ニュース(土曜日)
脳テレ〜あたまの取扱説明書(トリセツ)〜(仙台放送制作、2008-2010)[49]
- ◇世界フィギュアスケート選手権(隔年3月)
- ◇世界体操競技選手権(隔年)
- ◇出雲駅伝(隔年)
- ◇FNS歌謡祭(毎年12月)
- ドラゴンクエスト
- キャプテン翼J
- めちゃ2イケてるッ!
- ◇VS嵐
- ◇めざましテレビ(金曜日)
- ◇さんまのお笑い向上委員会[50]
- ◇ちびまる子ちゃん[51]
- NETテレビ→テレビ朝日系
- 狼少年ケン
出没!!おもしろMAP - 番組の1コーナーとしてムキムキマンによる『エンゼル体操』があった。
名古屋テレビ(メ〜テレ)制作アニメ枠(『聖戦士ダンバイン』〜『機甲戦記ドラグナー』)[52]
ガンダムシリーズ[53][47]
美少女戦士セーラームーンシリーズ - テレビアニメ版(1992年(平成4年)-1997年(平成9年))[54][47]
- ◇仮面ライダーシリーズ(『仮面ライダー剣』〜『仮面ライダー響鬼』)[47][55]
- ◇クレヨンしんちゃん[47]
- スーパーモーニング
- いきなり!黄金伝説。
ロンドンハーツ[36][56]
シルシルミシル[57]
- ◇パネルクイズ アタック25(ABC制作、児玉清司会時代、時期不明)PT
- WBC2013 第2ラウンド 台湾-日本戦
- ◇スーパー戦隊シリーズ [58][47]
- キューティーハニーF
- マシュランボー
ママレード・ボーイ(ABC制作)- はなきんデータランド
- 今夜、誕生!音楽チャンプ
- 東京12チャンネル→テレビ東京系
- ヤングTOUCH
- 天空戦記シュラト
- 宇宙の騎士テッカマンブレード
- 超光戦士シャンゼリオン
- キョロちゃん
キン肉マンII世(深夜枠以外)
SDガンダムシリーズ- ファイテンション☆テレビ
- あにゃまる探偵 キルミンずぅ
- SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors
- 日経スペシャル カンブリア宮殿
妖怪ウォッチシリーズ[47][59]
- その他
キョロちゃん(TOKYO MX再放送、週1回)
Fのキセキ(BS日テレ)- SING(スペースシャワーTV)
他多数
ラジオ番組
この節の加筆が望まれています。 |
現在の提供番組
KinKi Kids どんなもんヤ!(文化放送 月~水「レコメン!」内包番組)
Weider POWER YOUR MORNING(J-WAVE 月~木「TOKYO MORNING TIMES」内、6:25-6:35)W
Weider POWER YOUR WEEKEND(J-WAVE 金「JK RADIO TOKYO UNITED」内、6:25-6:35)W
ほか
過去の提供番組
- 民放初期(昭和20~30年代)
森永エンゼルタイム(ラジオ東京 現:TBSラジオほか)[60]
森永エンゼルクイズ(ラジオ東京(現:TBSラジオ)ほか)
森永スポーツニュース(NCB(日本文化放送協会) → 文化放送(QR)ほか)
ほか
- 昭和~平成
陳平・花の予備校(ニッポン放送、1968年(昭和43年) - 1969年(昭和44年))
ハイクラウン・サンデーデイト アルバムベストテン(ニッポン放送、1970年代)
コッキーポップ(ニッポン放送。YAMAHA提供、1970年代末期に共同提供)
國明・クーコのサンデー新曲ベストテン(ニッポン放送)
くり万太郎・柏原芳恵の学校ぐるみ・放課後ベストテン!(ニッポン放送)
ヨッちゃんの青春ド真ん中(文化放送「吉田照美のてるてるワイド」内包番組。1981年(昭和56年) - 1983年(昭和58年)ごろ)
おニャン子のあぶない夜だよ(ニッポン放送、1986年(昭和61年) - 1987年(昭和62年))
おちゃめな夜だよいたずらレモン(ニッポン放送、1987年(昭和62年) - 1990年(平成2年))
CoCo恋は大騒ぎ(ニッポン放送、1990年(平成2年) - 1993年(平成5年))
東幹久 今夜もブレイク(ニッポン放送、1993年(平成5年))- ◇木村拓哉のWhat's UP SMAP!(TOKYO FM系)※ 森永一社提供だった時期あり。
- ◇こんちわコンちゃんお昼ですよ!(MBSラジオ、コーナー提供)[61]
など、多数
スポンサー協賛・イベント
公式スポンサー
森永賞 - 大相撲の懸賞金。東京開催場所(1・5・9月場所)のみ。[62]
- スポーツイベント各種 - 主にウイダーinゼリー名義で協賛
キッザニア東京 - お菓子工場を出展
キッザニア甲子園 - お菓子工場を出展
a-nation - avex主催の野外ライブイベント(毎年夏)。ウイダーinゼリー名義で協賛[63]
ROCK IN JAPAN FESTIVAL - ロッキング・オンが企画制作する日本最大級の野外ロックフェスティバル。ポテロング名義で協賛[64]
など
- 過去
大阪万博(1970年(昭和45年)、大阪市千里丘陵)- 「木曜広場」の空中ビュッフェの設営を担当(森永グループとして参加)。
科学万博—つくば'85(1985年(昭和60年)、茨城県筑波郡 現:つくば市)- ビスタライナー(泉陽興業)の公式スポンサーに。車体にMORINAGAのロゴを表記
東京ディズニーリゾート - 公式スポンサー(東京ディズニーランド「キャッスルカルーセル」および東京ディズニーシー「キャラバンカルーセル」)だったが、2006年(平成18年)9月3日付で契約を解消した。
LIVE STAND09 - 吉本興業が企画制作し、ロッキング・オンが運営するお笑いフェスティバル。2009年(平成21年)、森永がスポンサー協賛に参加した。
など
森永主催イベント
キョロちゃん夢ファンタジーミュージカル(毎年、全国20ヶ所で開催)
森永リトルエンゼル無人島探検隊(毎年夏、小学生を対象とした野外活動)- 伊賀エンゼル自然塾(三重県伊賀上野。2008年(平成20年)より毎年夏に開催している小学生を対象とした野外活動)
など多数
- 過去
- 森永母の日大会(昭和10年代、「森永母を讃える会」主催で母の日普及活動を展開)
- 学生キャンプストア(昭和20~30年代)
など
CSR
- 2006年より、地方自治体と共同で「防災のしおり」を作成している[65]。
関連人物
- 森永太一郎
太田雄貴 - フェンシング選手で、北京オリンピック銀メダリスト。ウイダー事業本部勤務。前述のとおり製品CMにも出演しているほか、2013年4月以降、森永製菓CMのサウンドロゴ画面にも登場している。
東京プリン - メンバーの伊藤洋介が山一證券退社後、森永製菓広告部に勤務していた。- 碇矢浩一 - ザ・ドリフターズのリーダーで俳優のいかりや長介の長男。森永製菓広告部に勤務していた。
牧野講平 - 「ウイダートレーニングラボ」所属のストレングス&コンディショニングコーチ。ウイダートップアスリートサポートプロジェクトにおいて浅田真央(フィギュアスケート選手、バンクーバーオリンピック銀メダリスト)をトレーニング面でサポートし、専属スタッフとして帯同[66]。- 河南こころ - 管理栄養士。トップアスリートサポートプロジェクトにおいて浅田真央を栄養面でサポート[66]。
江文也 - 社歌作曲者。
関連項目
森永乳業 - 兄弟会社。- サンキスト・グローワーズ
- エンゼル財団
- 同族経営
- グリコ・森永事件
田町駅 - 本社最寄駅。森永ラッピングの売店(キョロスク、ウイダーステーション)がある。- 走る喫茶室
キン肉マン[13]
エイベックス・グループ - 同社所属アーティストがCM出演しているほか、a-nationにウィダーinゼリー名義でスポンサー協賛[63]。
ロッキング・オン - 同社主催のイベント(ROCK IN JAPAN FESTIVALなど)に森永がスポンサー協賛している。
エイワ - 現在のマシュマロ最大手メーカー。
脚注
^ 森永乳業も同型のロゴを使用していたが、こちらは「社」であった。
^ エンゼルマークの変更直後もしばらく旧ロゴと併用しており、新エンゼルマークと旧ロゴの組み合わせで製造された商品も存在した。新旧エンゼルマークの商品が混在して菓子店やスーパーなどの売場に陳列されることもあった。
^ 森永製菓・乳業統合へ 18年4月メド持ち株会社 2017年2月24日、日経電子版
^ 森永製菓株式会社との経営統合に向けた検討終了についてのお知らせ (PDF) 森永乳業公式 2017年3月30日
^ 1970年代から後楽園球場の外野フェンス広告として親しまれた。
- ^ ab同志社英学校と森永西洋菓子製造所─創始者たちの帰国より死に至るまで森永長壹郎、同志社大学『新島研究』103号、2012-02-28
^ 2012年12月まではP&Gジャパンと株式会社 明治が合同で販売総代理店となっていた。
^ “にがいのにがいの飛んでけー 薬を飲むためのチョコ開発”. 朝日新聞 (2015年11月13日). 2015年11月19日閲覧。
^ 「商品開発に予算をつぎ込んだ結果、十分なCM費用が取れず」の触れ込みで、あえて静止画像で制作したCMが話題を呼ぶ。
^ 静岡地区において試験販売されたが、売れ行きが目標に到達せず、本発売は中止された。
^ 当時、フジテレビ「クイズ・ドレミファドン!」の残念賞として「ぬかよろこび」が登場したことがある。
- ^ abおまけ部分は玩具メーカーであるバンダイが製造。
- ^ abcキン肉マンの好物に森永ココアなどがある。
^ 1973年放映のチョコベーのCM「田舎編」は1991年、ACC創立30周年記念「昭和のCM100選」に選ばれている。
^ 【森永製菓 チョコモナカジャンボ】板チョコをイメージした形のチョコモナカ誕生(男の浪漫伝説 Vol.77)| ドリームメール
- ^ ab1974年(三波伸介・芳村真理・朝丘雪路司会時代(朝丘は途中降板))から一貫して提供を続けた(ただし井上順・芳村司会時代に一時提供中止、月曜10時最終期から復帰しDELUXE最初期まで「ご声援ありがとうございます」バージョンを放送した)。森永のほか資生堂、ダイハツ工業など複数社提供。
^ この当時、店頭から森永製品が一時撤去されたほか、テレビCMの放送も自粛。主要な生産ラインが止まってしまい、再開した後もかつての4枚入りハイクラウンなどは復刻できなくなるなどの影響が出た。
^ 中国新会社設立に関するお知らせ(PDFファイル)- 森永製菓株式会社、2010年12月14日(12月19日閲覧)
^ 東北地方太平洋沖地震の影響に関するお知らせ - 森永製菓株式会社、2011年3月22日
^ 高崎第二工場建設に関するお知らせ 森永製菓株式会社、2012年11月1日 (PDF)
^ 【訃報】高木貞男氏(元森永製菓会長) SankeiBiz 2012年5月29日閲覧
^ 高木貞男「お別れ会」のご案内 森永製菓株式会社、2012年6月14日(6月15日閲覧) (PDF)
^ 高崎第3工場建設・2018中期経営計画生産再構築に関するお知らせ森永製菓 2018年6月14日
^ 国内における生産拠点の再編について森永製菓 2018年9月28日
^ 森永製菓、「チョコフレーク」の生産終了 日本経済新聞 2018年9月28日
^ 2008年より福岡・佐賀地区限定で放送されていた「森永ミルクキャラメル」のCMは、2009年より全国放送されている(6月10日のミルクキャラメルの日にちなみ放映開始された)。
^ 2003年に5社共同(森永、永谷園、金鳥、ツムラ、ミスタードーナツ)によるルーレットCMが放送され、話題を呼んだ。浅野は同業者江崎グリコの「オトナグリコ」CM「25年後の磯野家」では磯野カツオ役を演じた。
^ 同業者であるロッテのCMにも出演している(ロッテはJOCオフィシャルパートナーである)。
^ 2009年、CanCamの専属モデル4名(高橋メアリージュン、峰えりか、舞川あいく、近藤しづか)で結成されたユニット。
^ 実父は元森永製菓社員(現在は飲食店自営)で、山瀬自身もデビュー当初「チョコボール」のCMで田中星児と共演した。
^ 甦える童謡歌手大全集 - コロムビアミュージックショップ、2010年9月3日閲覧
^ コマソン〈黄金時代〉〜懐しのTV-CM大全集(1954〜1961) - Amazon.co.jp
^ 心と耳にのこるCMのうた - キングレコードによる紹介。2010年9月3日閲覧
^ 1950~60年代に大相撲が民放で中継された事があり、森永が単独スポンサーを務めた。
- ^ abc同業者の江崎グリコもスポンサー。
- ^ ab1980年代はロッテに交代。
^ 1987年にテレビ東京系でリメイク作品が放送されたが、リメイク版は提供せず。
^ 12時台後半を提供。1984年10月の放送3年目突入直後に一時提供中止、1985年から復帰ししばらく「ご声援ありがとうございます」バージョンを放送した。
^ このほか、製菓競合各社(江崎グリコ、ロッテ、明治製菓)もスポンサーだった。
^ 当時は『よろしくメカドック』『炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ』。この間、一部地域でローカルセールスに降格した。
^ 『MUSIC HAMMER』(ローカルセールス、一部地域は別番組)を編成の為。
^ 現在は関西テレビ制作。
^ 1983年4月より土曜18:30枠に移動、そのまま提供継続。放映当時「未来警察ウラシマンウエハースチョコ」が発売されていた。
^ サントリー一社提供のスポーツ情報番組(スポーツ天国 → スポーツ特Q)編成の為。
^ 『白鳥麗子でございます!』(第2シリーズ)〜『時をかける少女』
^ 1994年10月「若者のすべて」から1996年3月「古畑任三郎(第2シーズン)」まで提供。
- ^ abcdefgh同業者ではないが、協賛スポンサーである玩具メーカーバンダイが食玩菓子を発売している。
^ 『ハチミツとクローバー』や『働きマン』などでウイダーinゼリーが登場することがある。
^ 同業者の明治製菓(現:明治)もスポンサー。
^ 提供クレジットは、他のスポンサーはカラー表示であるのに対し、森永製菓のみ白色表示となっている。
^ 2007年・2008年に行われたココア製品による当アニメタイアップの目覚まし時計プレゼントキャンペーンの際、提供クレジットに森永ココアと表記された。スポンサーの関係を生かし、第一期ではまる子たちが劇中の社会科見学で森永の工場を訪れている。
^ その前後は主に同業者のカバヤ食品がスポンサーであったが『クラッシュギアシリーズ』にて一時期復帰。
^ 『機動戦士Vガンダム』以降、ただしMBS・TBS系『機動戦士ガンダム00』は除く。
^ 最終シリーズ『セーラースターズ』まで一貫して提供。当時、セーラームーン関連の商品も発売された。
^ 同業者のフルタ製菓がスポンサーになることがある。
^ 現『金曜★ロンドンハーツ』
^ 2010年(平成22年)3月31日放送のゴールデン3時間スペシャルで森永製菓が紹介され、チョコボールの工程や「おもちゃのカンヅメ」の歴史などについて紹介した。
^ 古くは「太陽戦隊サンバルカン」や「超電子バイオマン」(サンバルカンやバイオマンの商品も発売していたが途中で中止に)。「恐竜戦隊ジュウレンジャー」以降、ほぼ全作品で提供していた。2006年にスーパー戦隊30周年を記念して「スーパー戦隊ウェハースチョコ」が発売された。同業者のトップ製菓、フルタ製菓がスポンサーになることがある(土曜夕方6時枠時代は東鳩製菓(現:東ハト)も提供していた)。HHでも放送される場合がある。
^ 「牛乳で飲むココア・麦芽パウダー入り」の『妖怪ウォッチ』版が発売されている。
^ 1951年の民放ラジオ放送開始と共に開始された森永最初の提供番組。毎週金曜夜7時30分~8時まで30分間、ラジオ東京、中部日本放送(CBC)、新日本放送(NJB 現:毎日放送)など全国で放送された。この番組は『バンダ海の無人島』『アラビアン・ナイト』などといった童話を読み聞かせで放送する番組だった。
^ 同番組のパーソナリティである近藤光史が2009年、MBSラジオ限定の森永ミルクキャラメルのラジオCMに出演していた。
^ 2011年5月の技量審査場所は除外。
- ^ abタイトルは『a-nation(西暦)powered by ウイダーinゼリー』
^ 2009年6月、同フェスティバルとのコラボレーションによりポテロングのロックフェス仕様パッケージ「ポテロングZ」の新フレーバー「ロックな黒胡椒味」の2品が発売された。
^ 「防災対策分かりやすく 「しおり」作成 県、森永製菓と共同で」【東京新聞】2012年9月8日付
- ^ ab浅田を支えた「チーム真央」 - MSN産経ニュース、2010年2月26日
外部リンク
- 森永製菓株式会社 公式サイト
森永製菓 (@morinaga_angel) - Twitter
森永製菓アイス公式(ティック&Y) (@MorinagaIce) - Twitter
森永チョコレート (@MorinagaChoco) - Twitter
森永製菓 天使の健康【公式】 (@tenshi_kenko) - Twitter
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