ニンテンドーDS







































































ニンテンドーDS

Nintendo DS Logo.svg
Nintendo DS Trans.png
メーカー
任天堂
種別
携帯型ゲーム機
世代
第6世代
発売日
アメリカ合衆国の旗 2004年11月21日
日本の旗 2004年12月2日
台湾の旗 2004年12月13日
大韓民国の旗 2004年12月29日
ブラジルの旗 2004年12月31日
オーストラリアの旗 2005年2月24日
欧州連合の旗 2005年3月11日
中華人民共和国の旗 2005年7月23日
CPU
ARM946E-S  67MHz
ARM7TDMI  33MHz
対応メディア
ニンテンドーDSカード
ゲームボーイアドバンス(GBA)用カートリッジ
対応ストレージ
DSカード(フラッシュメモリ)
GBA用カセット(バッテリーバックアップ・フラッシュメモリ)
外部接続
IEEE 802.11、独自プロトコル
オンラインサービス
ニンテンドーWi-Fiコネクション
売上台数
日本の旗 3,299万台[1]
世界 1億5,402万台[1]
(2015年12月)
最高売上ソフト
日本の旗 New スーパーマリオブラザーズ /649万本[2]
世界 New スーパーマリオブラザーズ /3,072万本[3]
互換ハードウェア
ニンテンドーDS Lite
ニンテンドーDSi
後方互換
ゲームボーイアドバンス
(ニンテンドーDS、ニンテンドーDS Liteのみ、周辺機器の利用を除く。)
前世代ハードウェア
ゲームボーイアドバンス
次世代ハードウェア
ニンテンドー3DS
テンプレートを表示



閉じたときのニンテンドーDS本体。下部の凹み部分はGBAスロット。


ニンテンドーDS(ニンテンドーディーエス、Nintendo DS、略称: DS)は、2004年(平成16年)に任天堂から発売された携帯型ゲーム機。




目次






  • 1 概要


    • 1.1 “DS”という名前


    • 1.2 デザイン


    • 1.3 互換性


    • 1.4 シリーズ


    • 1.5 ゲームボーイシリーズとの関連




  • 2 機能


    • 2.1 入力・出力関連


    • 2.2 通信関連


    • 2.3 その他の機能




  • 3 仕様


  • 4 売上・変遷


    • 4.1 2004年・2005年


    • 4.2 2006年


    • 4.3 2007年


    • 4.4 2008年


    • 4.5 2009年


    • 4.6 2010年


    • 4.7 2011年


    • 4.8 2012年


    • 4.9 2015年


    • 4.10 2016年


    • 4.11 2017年




  • 5 周辺機器


  • 6 バリエーション


    • 6.1 オリジナルカラー


    • 6.2 限定モデル


    • 6.3 キャンペーン限定モデル


    • 6.4 日本未発売カラー


    • 6.5 時雨殿なび




  • 7 ソフトウェア


    • 7.1 同時発売ソフト


      • 7.1.1 任天堂タイトル


      • 7.1.2 サードパーティタイトル




    • 7.2 日本で100万本以上を販売したソフト




  • 8 その他


  • 9 脚注


  • 10 関連項目


  • 11 外部リンク





概要


画面を2つ持つことや、タッチスクリーン・マイクによる音声認識などの操作方法(ユーザインタフェース)、すれちがい通信といった通信機能を持っており、それらを利用した「Touch! Generations」という一連のシリーズを発売した[4]


2004年(平成16年)までのテレビゲーム(コンシューマーゲーム)業界では、特に映像表現に関わるハードウェア技術の発達に伴って全体的にゲームが画一的、マンネリ化状態に陥っており、ゲーム人口も減少傾向(ゲーム離れ)にあったため、それを打開することが課題になっていた[5][6]。また、マスコミなどで非行・引きこもり・ゲーム脳などゲーマーやテレビゲームのネガティブ・キャンペーンも行われていた[7][8][9][10]


ニンテンドーDSは斬新な方法で「ゲーム人口の拡大」を進め、新たな層の獲得にも成功した[5][6]。任天堂が進めた「ゲーム人口の拡大」によって、教育や教材への活用[11][12] や、Wiiの誕生にも影響を与えた[5][6]。さらに、単なるゲーム機ではなく「所有者の生活を豊かにするマシン」を目指すと述べた[13][14]


2010年(平成22年)3月に日本国内の累計販売台数が3,000万台を突破し、2014年(平成26年)現在、全世界での累計販売台数は1億5,000万台以上に及ぶ[15]


ニンテンドーDSで発売された一部のゲームはWii Uの配信サービスであるバーチャルコンソールで配信されている。



“DS”という名前


“DS”とは“Dual Screen”の略で、折りたたみ式の本体の両側に「2つの液晶画面を持っている」という意味がある。またニンテンドーDSが最初に発表されたE3 2004では “Developers' System”(開発者のためのシステム)という意味も示された[16]
開発コードは「Nitro」(ニトロ)。そのことから本体ならびに関連製品の品番には「NTR」が付けられている。なお、ニトロ以前に「アイリス」というコードネームでゲームボーイアドバンスの次の世代のゲーム機が検討されていた[17]


当初「DS」はあくまで仮称とされていたが、後に正式名称となった。



デザイン


外見はかつての同社のゲーム機『ゲーム&ウオッチ マルチスクリーン』を彷彿とさせる。2画面になった理由は、山内溥の「2画面にしてくれ」という強いこだわりやリクエスト[18]。下側の液晶画面はタッチスクリーンになっている他、マイクが付き、ボタンもゲームボーイアドバンスと同様の物に加えXYボタンが追加されるなど、インターフェイス面で数多くの機能を持つ。



互換性


ゲームボーイアドバンスのCPUに使われているARM7TDMIをサブCPUとして搭載することで、ゲームボーイアドバンス用ソフトとの互換性を実現している。それまでの歴代ゲームボーイシリーズにあったZ80系のプロセッサは搭載しておらず、ゲームボーイ用のソフトが使用できない。そのため、ゲームボーイアドバンスカートリッジスロットの内部には突起があり、ゲームボーイカラー以前のカートリッジを物理的に挿入できない構造になっている(ゲームボーイミクロも同様)。


ゲームボーイアドバンスにあった通信コネクタが装備されておらず、ゲームボーイアドバンス用ソフトの通信機能を使うことができない。同様に、ゲームボーイアドバンス用の周辺機器も基本的に使用できない。DSのワイヤレス通信は、ゲームボーイアドバンス専用ワイヤレスアダプタとの通信規格が異なり、アドバンス用ソフトのワイヤレスプレイも不可能となる。


ライセンス商品では、充電端子に接続するゲームボーイアドバンスSP用のACアダプタとヘッドホン変換プラグ、そしてゲームボーイアドバンススロットに挿入する『PLAY-YAN micro』や『プレイやん』、『カードeリーダー(旧型)』のみが使用可能。DS Liteのみ『カードeリーダー+』を使用できるが、通信機能は使えない。ニンテンドーDS本体に通常のヘッドホン端子があるので、ニンテンドーDSのACアダプタ用端子にゲームボーイアドバンスSP用変換プラグ経由で接続したヘッドホンと併用が可能。説明書にも「本体にヘッドホンのプラグが上手く刺さらない場合は、ゲームボーイアドバンスSP用変換プラグを使用するように」と記載されている。変換プラグとDS本体のヘッドフォン端子へ同時接続しても、多少音量が小さくなるが音は出せる。


後述の後継モデルだとACアダプタのプラグ形状が異なるので、その端子を用いる機器の使用が不可能となる。


































































任天堂携帯用ゲーム機の互換性
(○:対応 △:限定的に対応 ▲:バーチャルコンソール対応 ×:非対応)

GB
GBポケット
GBライト
GBC
GBA
GBASP
GBM
DS
Lite
DSi/LL
3DS/LL
2DS[19]

New3DS/LL
New2DS LL[20]
GB用・GBC共通ソフト
× × ×
GBC専用ソフト
×
GBA用ソフト
×
DS用ソフト
×
DS用・DSi共通ソフト

DSi用ソフト


DSiウェア
×
3DS用ソフト
×
3DS・New3DS共通ソフト
New3DS用ソフト
×


シリーズ




ニンテンドーDSシリーズ(左からDS、DSLite、DSi)


DSシリーズには下記の3種類の互換機を含めて、全部で4種類のバリエーションが存在する。



ニンテンドーDS Lite

日本では2006年(平成18年)3月2日に発売。

一回り小型軽量化が図られ、バックライトの輝度も4段階に調整可能となった。性能や動作するソフトは従来のDSと変わらない。ゲームボーイアドバンスに対するゲームボーイアドバンスSPと同様の位置付けである。

ニンテンドーDSi

日本では2008年(平成20年)11月1日(この日は初めて赤外線受発光部が付いたDSソフト『歩いてわかる 生活リズムDS』の発売日でもある。)、北米・欧州では2009年(平成21年)4月、中国ではiQue DSiという名称で2009年(平成21年)12月19日、韓国では2010年(平成22年)4月15日に発売。

新たに2つのカメラやSDメモリーカードスロット、容量が256MBのフラッシュメモリを搭載。フラッシュメモリを搭載したことで、ニンテンドーDSiウェアと呼ばれるツールソフトやゲームソフトをインターネットを利用して本体に追加できるようになった。CPUの性能が向上し、メインメモリの容量も増加した。液晶サイズの拡大、スピーカーの音質向上、無線通信機能の高速化など細かい点も強化された。GBAスロットが廃止され、液晶画面のサイズが3インチから3.25インチに変更された。大きさ・重さも変わり、バッテリー持続時間が全体的に2 - 3割減となった。

なお、カメラなど以前のDSでは搭載していなかったものが追加され、CPUの性能などの内部仕様が変わったため、以前のDSではプレイできない「ニンテンドーDSi専用ソフト[21]」や、DSi(3DS・2DS・New 3DS)でないと使えないモード(カメラなど)が含まれている「ニンテンドーDSi対応ソフト」が登場した(従来のDSでもプレイは可能)。ゲームボーイ(ポケット・ライト含む)に対するスーパーゲームボーイとゲームボーイカラーの位置付けに似ている。

一方でGBAスロットが廃止された関係で、GBAスロットを拡張スロットとして外部周辺機器を併用していた一部のDSソフトがプレイ不可能になった。仕様の変更によって旧来のソフトが使用できなくなるというのは任天堂ハードでは非常に珍しい事例である。

ニンテンドーDSi LL

日本では2009年(平成21年)11月21日、欧州では2010年(平成22年)3月5日、北米では2010年(平成22年)3月28日に発売された。

ニンテンドーDSiに比べて、液晶画面と本体のサイズが大きくなったモデルであり、ニンテンドーDSiの追加ラインナップという位置付けである。性能や機能はニンテンドーDSiと変わらないため、ニンテンドーDSiで使用できるソフトや機能は全て利用可能。



ゲームボーイシリーズとの関連




ニンテンドーDSとゲームボーイアドバンスのスロット比較。DSの方には突起がある


DSはゲームボーイアドバンス(以下GBA)の「後継機」ではなく、ニンテンドーゲームキューブ、GBAに次ぐ、当時の任天堂の第3の柱をうたい、全く一から開発され、系図でも完全に一から立ち上がった全く新しいゲーム機である。しかし後にGBAの後継機案から派生したものだということも明かされている[17]


だがDSが瞬く間に普及し、DSの後に発売されたGBAの互換機であるゲームボーイミクロの売り上げも伸びず、任天堂を含む多くのメーカーはDSに注力する結果となった。また、2006年(平成18年)のE3で「GBAの後継機(新型ゲームボーイ)はしばらく無い」との発表がされた。DS発売前より開発がすすめられていた『MOTHER3』『リズム天国』など、末期のGBA用ソフトの店頭POPなどでは、DSでも使用可能であることが表記されていたり、CMなどでも該当ソフトをDSでプレイしているシーンを挿入したりして、DSでもプレイ可能であることを示していた。


その後、2006年(平成18年)11月30日発売の『ファイナルファンタジーVIアドバンス』以後、日本ではGBA用ソフトの新作は発売されていない。また日本以外でもGBAからDSへユーザーをシフトさせる旨を明確にしている。結果的にGBAの市場は急速に縮小し、DSは実質上「新型ゲームボーイ」「GBAの後継機」のような形となった。その後DSの直系の後継機となるニンテンドー3DSも発売され、任天堂の携帯ゲーム機市場は完全にDSの系列に一本化されることになった。



機能


ニンテンドーDSには次のような機能がある。



入力・出力関連



ダブルスクリーン


バックライト付きの26万色表示可能な3インチ液晶画面が2つ搭載されており、今までのゲームでは画面やモードを切り替えないと見ることができなかった情報を別の画面に表示できるなど、様々なことが可能となる。ちなみにDSiでは画質の向上はなかったが、画面サイズを3.25型に変更した。


インタレース表示のため、表示内容(スクロールや点滅など)によっては縞模様が見えることがある。なお、DSiでは縞模様が見えないようになっている。

タッチスクリーン

下画面にのみ抵抗膜方式透明アナログタッチスクリーン(タッチパネル)機能がついており、附属のタッチペンやタッチストラップ、指などで画面に直接触れることで操作ができる。ただし、指でのタッチは画面に指紋や傷がつく恐れがあるため、公式には止めたほうがよいとされている。また、シャープペンシル、ボールペンなどでのタッチも避けた方がよい。『タッチ!カービィ』やゼルダの伝説シリーズの『夢幻の砂時計』『大地の汽笛』など、すべてタッチペンのみで操作するゲームも存在する。なおこのタッチスクリーン自体にはTSC2046という温度センサーを内蔵しているが、ゲーム内容に利用されることはない。

音声認識

DS本体に内蔵されたマイクによって、音声を発してゲームに反映させることも可能である。『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』では音声を使用するトレーニングが可能。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』などではボイスチャットが可能。

また、『New スーパーマリオブラザーズ』など、マイクに息を吹きかける時の音を拾って操作に取り入れているソフトもある。



通信関連



ネットワーク通信


IEEE 802.11対応の無線LANが内蔵されており、市販の無線LANアクセスポイントやニンテンドーWi-Fi USBコネクタを使用して、任天堂のニンテンドーWi-Fiコネクションが利用可能である。暗号化はWEPのみ対応。ただしWi-Fi認証はされていない[22]

ワイヤレス通信


通信ケーブルやワイヤレスアタプタなどの周辺機器を使わずに多人数の通信プレイ「DSワイヤレスプレイ」が可能。最高で通信可能な人数はソフトによって異なり、中でも『大合奏!バンドブラザーズ』は人数分の本体とソフトがあれば参加可能な人数は無制限となっている。

またソフトによっては、ゲームボーイアドバンスと同様にソフト1つだけで遊ぶ「DSダウンロードプレイ」が可能。

対戦・協力プレイの他、ピクトチャットという内蔵チャットでの通信も可能。また、すれちがい通信という通信機能も持っている。


赤外線通信

赤外線通信に対応したソフトでは、DSカードに搭載された赤外線ポートによって同梱の周辺機器とデータなどをやり取りすることができる。



その他の機能



時計機能

ソフト交換型の任天堂の携帯ゲーム機としては初めて、時計機能を内蔵している。それまでカートリッジに搭載されていたRTC機能を省くことが可能となり、長期間の使用によるRTC用バッテリー切れによる時計機能の停止という不安要素が取り除かれた。

前回プレイ時からの経過時間や時刻などで異なったメッセージ表示を行うソフトがある。また、誕生日には開始アラーム音が高めの音になる。なお、内蔵ソフトにはアラーム機能もあるが、ネオジオポケットシリーズのような指定時刻に自動的に電源ONを行う機能はない。

設定保存機能

本体内にいくつかの設定データが保存されるようになっている。ユーザー名や誕生日、タッチ位置補正、ソフトの起動方法などのほか上記の無線LANの設定も本体に保存され、一度設定すれば他のソフトを使った際も再設定の必要なく接続ができるようになる。ソフトによってはユーザー名や誕生日などの設定もゲーム内で活用される。

パワーマネジメント機能

本体の開閉に連動した省電力機能が用意されていて、電源ONの状態でも本体を閉じるとバックライトが消灯する。ABXYボタンの中央にセンサーがあり、スピーカーの磁気で開閉を検知している。

本体開閉はソフトからも感知できるので、それに合わせてSEを出したり、動作を休止することも可能。ただしバックライト消灯以外の対応はソフト側に任されており、非対応の(本体を閉じても動き続ける)ものもある。また、本体開閉の感知を省電力以外の目的に用いるソフトも存在する。

また、ソフトによってはプレイ中でもバックライトの消灯が可能。

ダブルスロット

DS専用ソフトとゲームボーイアドバンス(GBA)専用ソフトの2つのスロットがある。タイトルによってはGBA用ソフトが挿入されていることを認識して、DS用ソフト内のROMに記憶された特定のデータが使用できたり、DSソフトとGBAソフトとの間でデータのやりとりをしたりすることができる。

また、GBA用スロットに挿入するDS専用の周辺機器も存在する。データ追加やメモリ拡張のほか、『オシャレ魔女 ラブandベリー DSコレクション』のカードリーダーや『ニンテンドーDSブラウザー』の拡張カートリッジのような、プレイに不可欠な周辺機器がソフトに附属している場合もある。

DSでGBA用のソフトをプレイする際、上下どちらの画面に表示するかを選ぶことができる。GBA専用ソフトのスロットはゲームボーイアドバンスSP同様プレイヤーから見て本体手前側にあるため、『ヨッシーの万有引力』や『コロコロパズル ハッピィパネッチュ!』では特定のコマンド[23] によりゲームボーイアドバンスSP用の設定にしておく必要がある。また、『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』と『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』ではダブルスロット機能を使ってGBA版シリーズから各作品にポケモンを送ることもできる。

なおDSi、DSiLL、3DSではGBA専用スロットが廃止されたため、ダブルスロットおよびGBA専用スロットを用いた周辺機器には対応していない。



仕様





  • CPU:ARM946E-S  67 MHz(メイン) + ARM7TDMI  33 MHz(サブ ゲームボーイアドバンス向けソフトとの互換にも用いられる)


  • メモリ:4MB


  • VRAM:656KB(0.65MB)

  • 画面:3インチ(対角)半透過反射型バックライト付きTFTカラー液晶ディスプレイ × 2枚

    • 解像度:256×192、26万色表示

    • 下画面に抵抗膜方式透明アナログタッチパネル付



  • ROM:メガチップス社製の独自規格マスクROMとゲームデータ記録用のフラッシュメモリ。現在市販されているDSカードで最大容量のものは4Gbit(512MB)。

  • 3D描画:120,000ポリゴン/秒

  • 2D描画:30,000,000ドット/秒

  • 入力:十字キー+6ボタン(A/B/X/Y/L/R)+START/SELECTボタン+タッチスクリーン+マイク(音声入力用)

  • 通信機能:IEEE 802.11および任天堂独自プロトコルに対応

    • 無線通信による1カートリッジ対戦プレイ可能

    • 内蔵ソフトピクトチャット使用で最大16台のDS間で文字や絵をワイヤレスでやり取りすることが可能


    • ワイヤレスLAN接続ポイントへ接続することによりネットワーク通信も可能。



  • 電源:内蔵リチウムイオンバッテリー(3.7V/850mAh)、附属ACアダプタ(ゲームボーイアドバンスSP附属のACアダプタも使用可能)、パワーマネジメント機能搭載(DS用ソフト使用時のみ)

  • サウンド:ステレオスピーカー内蔵

    • 最大同時発音数16音

    • ソフトによりバーチャルサラウンドが使用可能

    • サンプリング周波数は32,730Hz程度



  • サイズ:84.7×148.7×28.9mm

  • 重量:約275g



売上・変遷



2004年・2005年




  • 2004年(平成16年)9月20日、任天堂により発売日の発表が行われた。北米では2004年(平成16年)11月21日に149.99ドル[24]、日本では2004年(平成16年)12月2日に15,000円、オーストラリアでは2005年(平成17年)2月24日に199.95豪ドル[25]

  • 日本での発売前は、当初は多数の販売店で予約終了が見られるなど良好な前評判とともに品薄の様相を見せたが、その後初期出荷分が増産されて十分な台数が揃い発売される。10日後の12月12日に発売されたライバル機PlayStation Portable(PSP)の生産体制が遅れたのも重なり、年末商戦でも好調な売り上げを見せ、2005年(平成17年)4月中期までに200万台を突破するという順調な滑り出しを見せた。米国では発売後1か月で100万台を出荷、2004年(平成16年)12月末時点で日米の累計は280万台となった。

  • 2005年(平成17年)11月23日、「ニンテンドーWi-Fiコネクション」対応ソフトの第1弾『おいでよ どうぶつの森』が日本で発売。
    祝日発売だったこともあり、2日で35万本を売り上げ、本体の売り上げも前週の6万台から16万台にまで押し上げる大ヒットとなった。その後『おいでよ どうぶつの森』は234万本売り上げ、2005年度(平成17年度)ゲームソフト販売数トップとなった。
    2006年(平成18年)の時点で出荷数は300万本を突破し、1994年(平成6年)の『スーパードンキーコング』以降、ドラゴンクエストシリーズ、ファイナルファンタジーシリーズ、ポケットモンスターシリーズ以外のタイトルで久々の300万本突破を達成した。同年7月には実売で300万本を突破。前記の3シリーズ以外では『テトリス』以来の実売300万本突破タイトルとなった。

  • 2005年(平成17年)12月8日、第2弾『マリオカートDS』が日本で発売され、平日にも関わらず初日で16万本を売り上げる大ヒットとなり、DSの売り上げを週販約29万台まで押し上げることになった。

  • 2005年(平成17年)12月26日、任天堂は「ニンテンドーDS Touch!Generations新作ソフト記者発表会」を行い、その中で日本でのDS販売台数が500万台を突破したと発表した。さらに『nintendogs』『東北大学未来科学技術共同研究センター川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』『やわらかあたま塾』『おいでよ どうぶつの森』『マリオカートDS』の5本が共に100万本を越える販売本数に達したとも発表した。
    これは14か月強のゲームボーイアドバンス(GBA)、17か月のPlayStation 2(PS2)を抜いて史上最速の500万台突破である。

  • 2005年(平成17年)12月末時点で日本での出荷台数は544万台、全世界での販売台数は2005年(平成17年)末時点で1300万台に達した。特に2005年末から2006年(平成18年)始めにかけて日本ではクリスマス・お年玉商戦の好調を反映して品切れする店舗が続出し、12月の第4週と1月の第1週の間に100万台の売り上げを記録。これらは世界的に見ても驚異的なハイペースで、ゲーム機史上空前の大ヒットとなっている。2005年度(平成17年度)の日本での実販売数は432万台(エンターブレイン調べ)となっている。



2006年




  • 2006年(平成18年)2月のカンファレンスで、日本での販売台数が600万台を突破し、ミリオンセラータイトルが7本になったと発表。


  • 3月2日のニンテンドーDS Lite発売に際しては、前日深夜から行列に並ぶ人が出るなど客が殺到しニュースにもなった。DS自体の品不足が響き、数をそろえられない店や入荷自体が出来ない店、便乗値上げをして販売する店や大量に入手してインターネットオークションなどに出品し荒稼ぎする者などが続出した。
    この事態を重く見た任天堂はウェブサイトに「3月分のDSの出荷量を20万台、DS Liteの出荷量を45万台、計65万台とする」という告知を行い顧客の品薄への理解を求め、さらに本体と同時購入が予想される『Touch! Generations』シリーズの一部の発売を4月下旬まで延期して需要の分散を狙う処置を執った。
    4月中に出荷したDS Liteの台数は80万台、その後はさらに出荷台数を上げている。なお、北米では6月に発売された。

  • DS Lite発売後も、従来型のDSは並行して販売される予定となっていたが、慢性的な日本での品不足および、北米・欧州などでもDS Liteの発売が始まったことも有り、生産ラインのほとんどはDS Liteにシフトされ、従来のDSの出荷台数は大幅に減少した。そして2006年(平成18年)夏ごろから従来型のDSの生産は行われていない。

  • 任天堂の予想を上回る勢いの販売数で、2006年(平成18年)6月時点で日本で900万台を突破。7月末、発売後20か月で日本実売数1,000万台を突破した。これはGBAの30か月、PS2の32か月を大幅に上回り、同国のゲーム機史上最短記録である。

  • 2006年(平成18年)8月末には、DS Liteの実売数が、2004年(平成16年)12月12日に発売されたPSPの実売数を、発売後26週で上回った。

  • 2006年(平成18年)9月28日に日本で発売された『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』は、発売4日で158万本の売り上げを記録(2バージョンの合計)し、当時のDSソフト史上最速のミリオンセラーを達成した[26]。これによってDS本体の品薄にさらに拍車をかける要因となった。

  • メディアクリエイトによると、PlayStation 3の発売週には、PS3が81,639台に対してDSが148,174台販売したとされ、次世代据え置きハードにも週間販売数で勝り、一部で話題となった。これはPS3の生産数自体が少なかったことも原因ではあるが、それ以上にDS人気の安定した強さを示した結果といえる(と同時に、PS3の立ち上げに多大なる悪影響を及ぼすことにもなった)。

  • 2006年(平成18年)12月、スクウェア・エニックスはドラゴンクエストシリーズのナンバリングタイトル作品『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』を、DS対応で発売すると発表。同社は同シリーズを「最も普及しているハードで出す」とコメントしており、従来据え置き機でしか発売されてこなかったビッグタイトルを携帯機で発表したことは、DS人気の高さと、携帯型が据え置き型以上に普及していることを示している。

  • 「日経トレンディ」が選ぶ "2006年ヒット商品ベスト30" の1位にDS Liteおよび鍛脳ゲームが選ばれ、新聞・テレビなど各メディアでも取り上げられた。

  • 2006年度(平成18年度)の日本での販売台数は930万台(エンターブレイン調べ)となった。



2007年



  • 『nintendogs』の売り上げが全世界で1,000万本を突破し、全世界でDSブームが起こっていることを証明した。

  • エンターブレインは3月2日、DSの日本での販売台数が1,500万台を突破したことを発表した。発売から115週での達成はPS2の発売220週目の約2倍のペースで、改めて好調ぶりが浮き彫りとなった。

  • 129週で日本での販売台数が1,700万台を突破をしたことが明らかになった[27]

  • 前年の年末商戦から生産体制を月産160万台から過去に例のない月産250万台に引き上げを維持して、それでもこの時点の需要に追いつかなかった[28]

  • 前年までの日本では、DSは任天堂製ソフトが売上の大部分を占めていたが、この年からサードパーティー製ソフトも売り上げが伸び始めてシェア4割を突破した[29]



2008年



  • エンターブレインの1月7日の発表によれば、2007年(平成19年)11月下旬から12月までの約1か月間のDS Liteの販売台数は100万台を突破、旧型DSを合わせた日本での累計販売台数が2,110万台となった。これは同時点でのPS2の累計販売台数2,106万台を上回り、日本ではDSが史上最も売れたゲーム機となった。なお、任天堂の2008年(平成20年)3月期の決算短信によれば、世界累計で7,060万台を販売している。

  • 『マリオカートDS』、『おいでよ どうぶつの森』、『New スーパーマリオブラザーズ』など、発売から2年以上の月日が経過しているにも関わらず、売り上げ本数を着実に伸ばしているソフトも数多く見られる。

  • 2008年(平成20年)になってからは市場に行き渡ってきたためか、本体の販売台数がやや鈍化し、週間販売台数が『モンスターハンター』シリーズなどで販売台数が増加したPSPを下回っていたが、夏ごろからはDSが再逆転し、年間販売台数403万台で首位の座を維持した[30]

  • 11月1日に発売されたニンテンドーDSiの初回出荷分20万台は多くの店では1 - 2日、最長でもわずか4日で完売し、8週目にして販売数100万台を突破した。

  • この頃より日本では、前述した『モンスターハンター』シリーズの件もあって、Wiiとその他の据え置き型ハードの構図と同様に、新規参入ユーザーや大学生や社会人、20歳代以上の従来層ユーザー・ヘビーユーザーなどはニンテンドーDS、主に10歳代はPSPの傾向という構図が携帯ゲーム市場でも出来上がってくる。[31]

  • 米国では2008年(平成20年)12月に304万台を売り上げ、ゲーム史上最高の月間販売台数を記録した。また2008年(平成20年)年間販売台数は995万台を記録し、2007年(平成19年)に自身が記録した852万台を超えた。しかしWiiが1,022万台を売上げたため、年間販売台数2位となった[32]

  • 欧州では米国をさらに上回る売り上げとなった。年間販売台数830万台を記録し欧州市場での据置型ゲーム機の年間販売台数史上最多となったWiiをさらに上回る1,120万台を記録し、欧州のゲーム機年間販売台数の最高記録を更新した[33]



2009年



  • 1月に、発売から4年で日本での販売数が2,500万台を突破したことが発表された[34]。1月29日には、3月末には世界累計1億台を突破する見通しである事が発表された[35]

  • 2008年(平成20年)で述べた『マリオカートDS』などロングランとなったタイトルが尚も売り上げを伸ばし続ける。特に『おいでよ どうぶつの森』はWiiで発売された続編『街へいこうよ どうぶつの森』よりも売り上げが勝る週が多いという状態となり、2月には売上500万本を突破した。

  • 3月6日には上記の予想よりも早く、また家庭用ビデオゲーム機としては4年3か月と2週間という最速ペースで、世界累計1億台を突破した事を発表した[36][37]。その後も売り上げを伸ばし、2009年(平成21年)末には累計1億2,513万台を記録、ニンテンドーDSは世界市場でも史上もっとも多く売れたハードなった。

  • 上半期のゲーム市場は世界的に見ても携帯・据置を通してヒット作に恵まれずニンテンドーDSも鈍化を余儀なくされたが、それでもハード売り上げで首位を維持し、ゲームも上半期の国内売上1位が『マリオ&ルイージRPG3!!!』になるなど、市場でなお存在感を見せる。

  • 2006年(平成18年)に発表されていた『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』が一回の延期を挟みながらも7月11日に発売される。出荷は2日間で300万本で、売り上げは234万本というシリーズ最高のペースを記録(DS用ソフトとしても、1バージョンのみのタイトルで最高記録となる)。その後も好調に売れ続け12月には出荷本数が415万本を突破し、同シリーズ最高記録を達成した[38]。同時期に出た『トモダチコレクション』や約2か月後に出た『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』のヒット(発売初週2日間で約140万本の売り上げを記録)なども重なって、ニンテンドーDSiの売り上げ増加も見られた。最終的にこれらのタイトルは日本での年間売り上げ本数の第1位、4位、2位となっている。なお、3位は『New スーパーマリオブラザーズ Wii』である。

  • ニンテンドーDSiの新バリエーションであるニンテンドーDSi LLが11月21日に発売された。売り上げは2日で約10万4,000台を記録した[39]

  • 最終的な日本での年間販売台数は、DSの全バリエーション合計でおよそ402万台(エンターブレイン調べ)となり、5年連続してハード販売台数首位となった。
    • 北米では更に売り上げの増加が進み、最終的な年間販売台数はおよそ1,122万台となり、前年のWiiをも上回る北米ゲーム市場で史上最高の年間販売台数を記録した[40]。欧州では2007年(平成19年)、2008年(平成20年)よりも減少したが、それでも優勢を維持した。一方でソフトは同年の日本市場と異なり、一定の売り上げはあったものの記録的な大ヒットは登場せず、ソフト売り上げの大幅な増加は無かった。




2010年



  • 3月に日本国内の累計売り上げ台数が3,000万台を突破する(エンターブレイン調べ)[41]。日本でのゲームハードの3,000万台越えはゲームボーイシリーズ以来となる。


  • 3月23日、次世代型携帯ゲーム機となる「ニンテンドー3DS」が発表される。詳細は当該記事を参照。

  • 3月末時点の全世界累計販売台数が1億2,889万台となり、ゲームボーイを抜いて携帯型ゲーム機売り上げ世界歴代1位になったことが発表された[42]

  • 6月19日にDSiLLの新カラーが発売されるとともに、DSiとDSiLLの価格がそれぞれ15,000円と18,000円に値下げされる[43]。それまではLite・i・iLLと上位機種発売によって事実上の値上げが続いていたニンテンドーDSシリーズで値下げとなる。

  • 9月18日に発売された『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』が2日間で約263万本(任天堂の発表では255万本)の売り上げを記録、シリーズ最高であると共に日本国内のゲームソフト初週売り上げ歴代最高記録となった[44]

  • 前年のような記録的ヒットが少なかったことや次世代型携帯ゲーム機のニンテンドー3DSがすでに発表されていたことでそれまでの年からハード販売台数がかなり減少したが、最終的な年間売り上げ台数はエンターブレイン発表で296万3,709台となり、売り上げ2位のPSP(289万476台)をわずかに上回り、同社調査では6年間続いて国内の年間ハード売り上げ首位となっている[45]。ただし備考として、同じく集計機関でもメディアクリエイトでの調査ではPSPが若干上回っていると発表されている。



2011年




  • 2月26日にニンテンドー3DSが日本で発売され(北米・欧州・豪州では3月発売)、ゲームハードとしての世代交代を迎える。


  • 3月6日に累計販売台数が3,254万台に達し、これまでの携帯型ゲーム機国内1位の売り上げだったゲームボーイの累計出荷台数3,247万台を上回った。



2012年




  • 6月25日 、6月23日に発売された『ポケットモンスターブラック2・ホワイト2』がわずか2日間でミリオンセラーを達成。3DS発売後において唯一のミリオンセラーとなった。


  • 9月27日に『特命戦隊ゴーバスターズ』を最後に国内での新作DSパッケージソフトの供給を終了した。


  • 12月13日にニンテンドーDSi LL/DSi本体機能最後の更新が行われ、バージョン1.4.5となった。



2015年



  • 7月8日にニンテンドーDSiウェアにG.Gシリーズから7作品が追加された。これがDSiウェア最後のソフトとなった。


2016年




  • 3月31日、「ニンテンドーDSiショップ」サービス終了のお知らせが発表。[46]


  • 4月30日、最初期モデルであるニンテンドーDS [NTR-001]の修理受付が終了[47]


  • 9月30日、「ニンテンドーDSiショップ」のDSiポイントの追加が終了。



2017年




  • 3月31日、「ニンテンドーDSiショップ」のDSiウェアの購入手続きが終了。


  • 4月4日、「ニンテンドーDSiショップ」の残高の払い戻しが開始。


  • 4月30日、ニンテンドーDS Lite [USG-001]の修理受付が終了。[48]

  • 8月中頃、ニンテンドーDSi [TWL-001]、ニンテンドーDSi LL [UTL-001]の修理受付が終了。


  • 9月29日、「ニンテンドーDSiショップ」残高の払い戻し申し込み受付が終了[49]



周辺機器



以下のリストはニンテンドーDS専用として任天堂から発売されている物である。DSシリーズ共通で使えるものもある。ゲームボーイアドバンスSP用周辺機器も、GBAスロットや充電端子に接続するものは使用可能である。

























































































































































型番 名称 備考
NTR-001
ニンテンドーDS 本体
DSカードとGBAカートリッジが使用可能。
NTR-002 ACアダプタ[50]
本体同梱。
店頭での販売も行っており、希望小売価格は税込1500円。不具合についての情報はこちらを参照。
NTR-003 バッテリーパック[50]
本体同梱のほか、任天堂ホームページからも購入できる。
NTR-004 タッチペン[51]
本体同梱のほか、任天堂ホームページや一般のゲームショップで購入できる。
NTR-005 DSカード カードのみの販売はない。色はグレー(DSi専用ソフトの色はホワイト)。
DS専用ソフトはリージョンコードが設定されておらず、世界共通で使用可能。DSi対応/専用ソフトはリージョンコードが設定され、ニンテンドーDSi(またはDSi LL)およびニンテンドー3DS本体とのリージョンコードが異なるとニンテンドーDSiおよびニンテンドー3DSメニューでソフトとしての認識ができない。
NTR-006 DSカードケース ソフトに附属。DVDケースと同じような形状・素材。DSカード1枚の他、ゲームボーイアドバンス用カートリッジ1個が収納できるようになっている。縦横の長さは一般的な12cmCDのケースと同じ。厚さはCDケース2枚分。ちなみにクラブニンテンドーの景品「DSカードケース 18」はNTR-006-2であり、DSカードケースと同サイズであり18本のソフトを収納できる。
また、海外版のDSカードケースは型番は同じだが日本版とは異なる仕様となっている。
NTR-008
DS振動カートリッジ[52]
『メトロイドプライム ピンボール』に同梱。
単体販売は任天堂ホームページにてオンライン販売のみ。
NTR-009 タッチストラップ DS本体のみ同梱。指にはめて使うことで、液晶を汚さず指先をタッチペンの代わりとして使うことが出来る。
一部のゲームではこちらの使用を推奨されることがある。また落下防止にも活用できる。
NTR-010 ニンテンドーWi-Fi USBコネクタ
無線LAN環境が無い家庭で、ニンテンドーWi-Fiコネクションに接続をするための機器。DSではなくWindows XP、Windows VistaパソコンのUSB端子に接続する。ADSLなどのブロードバンド環境が必要。
一部大手量販店や任天堂ホームページ、その他インターネット上の通販サイトからのみ購入可能。任天堂ホームページで購入の場合、価格は税込み3,500円(送料別)。
NTR-011 DSメモリー拡張カートリッジ[52]
『ニンテンドーDSブラウザー』に同梱(必須)。
現在単体販売はされておらず、また同ブラウザー以外の対応ソフトもない。
NTR-012 スライドコントローラ[53]
『スライドアドベンチャー マグキッド』に同梱。GBAスロットに接続、光学式マウスと同様に机上などに置きスライドさせて操作する。振動機能もあるが、振動カートリッジ対応ソフトで使っても反応しない。
NTR-014 顔認識カートリッジ
フェイスニングスキャン[53]
『フェイスニングで表情豊かに印象アップ 大人のDS顔トレーニング』に同梱。GBAスロットに接続する。DSで使用すると全体が本体内に収まるが、カメラ部分を引き出すことが可能。
NTR-015 DSクリーナー DSカード端子をクリーニングするための道具。
「ニンテンドーDSシリーズ専用 クリーナーセット」に同梱。
NTR-016 ワンセグ受信アダプタ DSテレビ DSシリーズでワンセグ放送が見られる。DSテレビ本体の他、DSテレビ専用カバー、DSテレビ専用外部アンテナが同梱される。
2007年11月20日に任天堂ホームページでオンライン販売開始。2008年7月より店頭販売開始。価格は税込6,800円(オンラインの場合送料無料)。
NTR-017 DSテレビ専用カバー DSテレビに附属。取り外して収納する際に用いる。
NTR-019 イヤホンマイク ボイスチャット用。ボイスチャット以外の音声認識機能では正常に作動しない場合もある。
ニンテンドー3DSではマイク接続端子が廃止されたため、使用できない。
NTR-020 クリーナーケース DSクリーナーとGBAクリーナーを収納することができる。
「ニンテンドーDSシリーズ専用 クリーナーセット」に同梱。
NTR-022 マグネットスタンド[53]
マグネット付きのスタンド。GBAコネクタを用いて固定する。
NTR-023 筆型タッチペン「美文字筆」 『DS美文字トレーニング』に同梱。筆の形をしたタッチペン。
NTR-024 ひも付きタッチペン マグネットスタンド附属のタッチペン。
NTR-025 DSテレビ専用外部アンテナ DSテレビに附属。受信感度を向上させる。窓ガラスなどに固定するための吸盤付き。
NTR-027 生活リズム計 『歩いてわかる 生活リズムDS』に2個同梱(『Active Health With Carol Vorderman』(イギリスのみ発売)の場合1個同梱)の他、単品も発売されている。
ショックセンサーによる歩数測定機能を搭載し、1分ごとの歩数データを約1週間・1時間または1日ごとの総歩数データを約30日間記憶可能。
赤外線通信により、赤外線受発光部付きDSカードを介してDSとデータを送受信する。
NTR-028 スタンド(ベース) 『フェイスニングで表情豊かに印象アップ 大人のDS顔トレーニング』に同梱。DS本体を置く他、波状の段差にタッチペンを置くためにも使用する。
NTR-029 スタンド(パネル) 同上。こちらはDS本体を立て掛ける部分。
NTR-030 DS方位センサーカード 『星空ナビ』に使用されている特殊形状のDSカード。通常のDSカードの1.5倍程の長さとなっており、本体からはみ出る形となる。加速度によるX,Y,Zの3軸に地磁気X,Y,Zの3軸を搭載した6軸センサーカードで、ソフトを起動することによって方角や角度などを自動的に算出することが出来る。
NTR-031 赤外線受発光部付きDSカード 赤外線ポート搭載のDSカード。『歩いてわかる 生活リズムDS』、『Active Health With Carol Vorderman』(イギリスのみ発売)、『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』及び『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』、『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』の各作品に使用されている。
赤外線を通す半透明のプラスチックが使われているため、通常のDSカードと異なり黒っぽい色である。
NTR-032 ポケウォーカー 『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』に同梱。フックの付いた電池カバーが附属。
赤外線通信で同作品のDSカード、もしくは他のポケウォーカーと通信できる。詳細はポケウォーカー。
NTR-034 ワイヤレスキーボード 『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』に同梱。Bluetooth内蔵キーボード。
NTR-035 DSコンパクトスタンド 『バトル&ゲット! ポケモンタイピングDS』に同梱。折りたたみ式で、内部にはDSカード1枚を収納することができる。


バリエーション


本体のみの販売の他、DS本体に独自のマーキングがされているものなどゲームソフトに本体同梱限定版が存在するものもある。



オリジナルカラー



  • プラチナシルバー(2004年12月2日 - )

  • グラファイトブラック(2005年3月24日 - )

  • ピュアホワイト(2005年3月24日 - )

  • ターコイズブルー(2005年4月21日 - )

  • キャンディピンク(2005年4月21日 - )

  • レッド(2005年8月8日 - 2006年1月)
    • 同日発売のソフト『ジャンプスーパースターズ』のイメージ色とされ、発売は期間限定だった。




限定モデル



  • ポケパークバージョン(ポケパークオリジナル・2005年5月1日 - 9月25日)

  • ミュウエディション(ポケモンセンターオリジナル・2005年7月8日 - )

  • トイザらスゴールド(トイザらスオリジナル・2005年11月16日 - )



キャンペーン限定モデル



  • ペプシオリジナルデザイン
    • ペプシキャンペーンプレゼント。キャリングケース・ヘッドホン付属。



日本未発売カラー



  • エレクトリックブルー(2005年6月12日 - )
    • 日本ではゲームセンターのプライズ(景品)でたびたび出回っている。


  • ホットロッドレッド(2007年8月20日 - )
    • 赤×シルバーのツートン。アメリカとカナダで、北米版マリオカート、カスタムリストストラップ、デコレーションシール付属のパックで限定発売された。




時雨殿なび


小倉百人一首のテーマパーク「時雨殿」で、ニンテンドーDSからボタン、カートリッジ・DSカードスロット、その他の端子を取り除いた端末「時雨殿なび」が利用されている。



ソフトウェア



日本で発売されたゲームタイトル数は1,800を超えて、これは日本の携帯ゲーム機の最多タイトル数である。


上記の「売上・変遷 2008年」の項でも述べたように、ゲームハードの多大な普及数に対して任天堂以外のソフトメーカー(サードパーティー)製タイトルの売上は芳しくない場合が多かったとされる。これは、ニンテンドーDSを所持するユーザーの大部分がカジュアルユーザーやミドルユーザー以下、もしくは『Touch! Generations』の影響でハードを購入した従来の非ゲームユーザーであり、コアユーザーなどの熟練者・マニア層向けのタイトルが主となっていた従来どおりのゲームタイトルでは、ユーザーのニーズに合わなかったためとされる。ニンテンドーDSとその後継機の市場で成功を収めたレベルファイブの日野晃博代表は、そのことを分析してニーズに合うようなタイトル開発を行った為にうまくいったことを語っている[54]


海外市場ではやや事情が異なり、ハードメーカーである任天堂の存在感が強いのは日本と同様であるものの、初期の頃からサードパーティー中心としたソフト市場が構成されている[55]



同時発売ソフト



任天堂タイトル




  • ピクトチャット(ニンテンドーDS本体に内蔵)

  • さわるメイド イン ワリオ

  • スーパーマリオ64DS

  • ポケモンダッシュ

  • 大合奏!バンドブラザーズ

  • 直感ヒトフデ



サードパーティタイトル



  • ZOO KEEPER

  • きみのためなら死ねる

  • ザ・アーブズ シムズ イン ザ シティ

  • ミスタードリラードリルスピリッツ

  • 研修医 天堂独太

  • 頭脳に汗かくゲームシリーズ! Vol.1 COOL104JOKER & SETLINE

  • 麻雀大会



日本で100万本以上を販売したソフト


DSのミリオンセラー作品の数は37本(2012年6月)で、ゲームハードとしてはファミリーコンピュータ(42本)に次いで2番目に多い。


特記が無いものは任天堂から発売。




  • 600万本超
    • New スーパーマリオブラザーズ



  • 500万本超

    • おいでよ どうぶつの森

    • もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング


    • ポケットモンスター ダイヤモンド・パール(ポケモン、2バージョンの合計)


    • ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモン、2バージョンの合計)




  • 400万本超

    • ドラゴンクエストIX 星空の守り人(スクウェア・エニックス)



  • 300万本超

    • 脳を鍛える大人のDSトレーニング

    • マリオカートDS

    • トモダチコレクション


    • ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモン、2バージョンの合計)




  • 200万本超


    • nintendogs(3バージョンの合計)

    • 英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け

    • マリオパーティDS


    • ポケットモンスター プラチナ(ポケモン)


    • ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ポケモン、2バージョンの合計)




  • 100万本超

    • さわるメイド イン ワリオ

    • スーパーマリオ64DS

    • やわらかあたま塾


    • たまごっちのプチプチおみせっち(バンダイ)

    • テトリスDS

    • しゃべる!DSお料理ナビ


    • ファイナルファンタジーIII(スクウェア・エニックス)

    • 大人の常識力トレーニングDS

    • 星のカービィ 参上! ドロッチェ団


    • オシャレ魔女♥ラブandベリー〜DSコレクション〜(セガ)


    • ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー(スクウェア・エニックス)


    • ドラゴンクエストIV 導かれし者たち(スクウェア・エニックス)


    • レイトン教授と不思議な町(レベルファイブ)

    • ヨッシーアイランドDS


    • ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊(ポケモン、2バージョンの合計)


    • ドラゴンクエストV 天空の花嫁(スクウェア・エニックス)

    • リズム天国ゴールド

    • 星のカービィ ウルトラスーパーデラックス


    • イナズマイレブン2 脅威の侵略者 ファイア・ブリザード(レベルファイブ、2バージョンの合計)


    • ドラゴンクエストVI 幻の大地(スクウェア・エニックス)


    • ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー2(スクウェア・エニックス)


    • イナズマイレブン3 世界への挑戦!! スパーク・ボンバー(レベルファイブ、2バージョンの合計)





その他



本体の強度

歴代の任天堂のゲーム機同様、例えば1.5mの高さから10回落として稼働するかどうか確かめる落下試験[56] など、開発段階で厳しい製品試験を行っており、ゲーム機としては非常に頑丈である。ニール・ミューラーはエベレスト山頂に持っていった電子機器の内、3つのMP3プレイヤーとパソコン、CBラジオ、PSPは壊れたが、DSは壊れなかったと報告した[57]。またルー・マイヤーズ達は4人でスカイダイビングをしながらワイヤレス対戦を行うことに成功した[58]

擬音の採用


大半のソフトウェアの取扱説明書には「カチッ」と音がするまでカードを本体に差し込んで下さいという記述がある。このような擬音は人によって聞こえ方に幅があるので一般的には採用されにくく、任天堂ではニンテンドーDSまで採用されることが無かった[要出典]

ユーザー分布


テクモの2007年(平成19年)春のプレスカンファレンスでの発表によると、DSのユーザー分布は、低年齢層が15%、未成年層が25%、成年層が30%、そして中高年層が30%とのこと[59]

プロモーション


発売時のイメージキャラクターには宇多田ヒカル(Utada)が起用され、2005年(平成17年)春頃までCMやカタログなどのプロモーションに出演した他、クラブニンテンドー会員限定『テトリスDS』対戦イベントにも出場している。その他、各有名人や一般人が出演しDSで遊ぶ様子を撮った広告・CMをはじめ、これまでゲーム機の広告が載せられることはあまり無かった女性ファッション誌や中高年向け雑誌・新聞などに広告を掲載したり、渋谷などでの街頭プロモーションの展開を行った。[要出典]

ACアダプターの一部リコール


2006年(平成18年)1月-6月出荷のニンテンドーDS用および同年7月-10月出荷のニンテンドーDS Lite用のACアダプターの一部に不具合があることが、2006年(平成18年)12月15日に報道された。該当するACアダプターを使用し続けるとDS本体が故障する可能性があり、稀に過熱によりやけどや発煙の危険性があるとして、任天堂は同日、DSのアダプターを8万個、DS Lite用のアダプターを12万個、合計20万個のACアダプターをリコールすると発表した。リコール対象は長野日本無線で製造された物で、ACアダプターのプラグ側の警告文(英語とフランス語の2か国語)の右下に「JRC」という刻印が入っており、不具合の無いACアダプターと容易に見分けることが可能。なお、「M」(ミツミ電機製)、または「ZEBRA」(田淵電機製)の刻印のあるACアダプターは交換対象ではない。任天堂の発表によると、「故障により修理依頼のあったDSを調査したところ、この不具合が発見された」とのこと[60]

トロイの木馬


2005年(平成17年)10月12日に、非商用ソフトが動作するように改造されたDS上でメモリエリアを書き換えて再起動できないようにしてしまうトロイの木馬が発見された。[要出典]このトロイの木馬は、トロイを含んだROMイメージをPC経由でフラッシュカートリッジに書き込み、DS上で実行した場合にのみ起こるものであり、通常の利用方法を守れば影響を受けることは無い。

マジコン

ユーザーの中には違法ダウンロードしたゲームソフトをマジコンと呼ばれる機械を使って遊ぶ者がおり、その被害額は2008年(平成20年)12月現在で3000億円以上に上る[61]

意外な遊びへの活用法

2008年(平成20年)には、DSに内蔵された「ピクトチャット」を活用した「鬼ごっこ」を行う子供達も現れている[62]

この話題に対して、任天堂広報部は「DSのコンセプトに基づいた新しい遊びの可能性の一つとして大いに歓迎したい。」とコメントしている。



脚注


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  1. ^ ab「第11章 CESAゲームアーカイブス」『2016 CESAゲーム白書』、CESA、175頁。


  2. ^ 「第11章 CESAゲームアーカイブス」『2014 CESAゲーム白書』、CESA、164頁。


  3. ^ 「第11章 CESAゲームアーカイブス」『2014 CESAゲーム白書』、CESA、170頁。


  4. ^ “NINTENDO DS Preview!”. 2014年8月1日閲覧。

  5. ^ abc“2006年12月7日 日本外国特派員協会 社長スピーチ概要”. 2013年8月9日閲覧。

  6. ^ abc“後藤弘茂のWeekly海外ニュース 任天堂 岩田聡社長インタビュー(2) DSとは異なるアプローチでゲーム人口拡大を目指すWii”. 2013年8月9日閲覧。


  7. ^ “CESA ゲームが人間に与える影響に関する報告書を公開 「“ゲーム脳”の結論付けは時期尚早」”. 2013年8月9日閲覧。


  8. ^ “アジア オンラインゲームカンファレンス2005レポート 初日に行なわれた中から3講演をピックアップして紹介”. 2013年8月9日閲覧。


  9. ^ “スクウェア・エニックスが「ドラゴンクエストXに関する報道」について正式にコメント”. 2013年8月9日閲覧。


  10. ^ “【CEDEC 2013】ゲーム脳から10年以上経た、ゲームをめぐる現在の認知機能研究”. 2013年11月17日閲覧。


  11. ^ “ニンテンドーDS、中学教材に活用”. 2013年8月9日閲覧。


  12. ^ “杉並区立和田中学校、DSで算数復習”. 毎日jp (毎日新聞社). (2008年2月15日). オリジナルの2008年2月16日時点によるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20080216081338/http://mainichi.jp/select/wadai/news/20080215k0000e040093000c.html 


  13. ^ “DSで生活が便利になる――任天堂・岩田聡社長と宮本茂専務、ゲーム機の現在と未来を語る”. 2013年8月9日閲覧。


  14. ^ “遊んでいる姿が楽しそうなのが大事――マリオの父、宮本茂氏の設計哲学(後編) (1/5)”. 2013年11月17日閲覧。


  15. ^ 任天堂 “ハード・ソフト販売実績”. 任天堂. 2015年2月3日閲覧。


  16. ^ “E3 2004 News Release "NINTENDO DS LETS PLAYERS TOUCH THE FUTURE"” (英語). 任天堂 (2004年5月12日). 2009年11月21日閲覧。
    “E3 2004 ニュースリリース「『ニンテンドー・ディーエス(仮称)』がプレイヤーを将来に触れさせてくれる」” (日本語). 任天堂 (2004年5月12日). 2009年11月21日閲覧。


  17. ^ ab「社長が訊く『メイドイン俺』」より。


  18. ^ https://www.nintendo.co.jp/3ds/interview/hardware/vol1/index4.html


  19. ^ ニンテンドー2DSは裸眼立体視に対応していない。


  20. ^ Newニンテンドー2DS LLは裸眼立体視に対応していない。


  21. ^ 2011年末までにおいて、ニンテンドーDSi専用として発売されているのは、アルファ・ユニットの「モンスターファインダー」(2009年11月19日発売)のみとなっている(ニンテンドー3DS・3DS LL・2DS・New 3DS・New 3DS LLにも対応する)。


  22. ^ http://www.wi-fi.org/certified-products-results?category=11


  23. ^ 「「コロコロパズル ハッピィパネッチュ!」について」 任天堂。2008年1月20日閲覧


  24. ^ Craig Harris (2004年9月20日). “Official Nintendo DS Launch Details” (英語). IGN. 2010年10月2日閲覧。


  25. ^ Matthew (2005年1月11日). “Australian DS Launch” (英語). PAL Gaming Network. 2010年10月2日閲覧。[リンク切れ]


  26. ^ 「DS『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』の販売本数が早くも150万本突破!」 eg、2006年10月。 Archived 2007年10月1日, at the Wayback Machine.


  27. ^ 毎日新聞 2007年6月6日記事。


  28. ^ 東京新聞 2007年7月3日記事。


  29. ^ 岩田聡 (2008年4月25日). “2008年4月25日(金) 決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡 講演内容全文” (日本語). 任天堂. 2009年11月22日閲覧。


  30. ^ “2008年国内ゲーム市場規模は約5826億1000万円(エンターブレイン調べ)” (日本語). ファミ通.com (2009年1月5日). 2009年11月22日閲覧。


  31. ^ ((2008年当時の20代以上への普及データ。おおよそ倍程度の差がついている。 http://www.gamenews.ne.jp/archives/2008/10/2ds_1.html))


  32. ^ Eric Caoili (2009年1月16日). “Nintendo Claims Credit For 99 Percent Of 2008 Revenue Growth” (英語). 2009年11月22日閲覧。


  33. ^ 岩田聡 (2009年1月30日). “2009年1月30日(金) 第3四半期決算説明会 任天堂株式会社 社長 岩田聡 講演内容全文” (日本語). 任天堂. 2009年11月22日閲覧。


  34. ^ “ニンテンドーDS:国内販売数2500万台突破 ゲーム機初の領域に 足かけ4年で” (日本語). まんたんウェブ (2009年1月10日). 2009年2月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月20日閲覧。


  35. ^ “ニンテンドーDS:1億台出荷ほぼ確実に 発売4年、最速の大台突破” (日本語). まんたんウェブ (2009年1月29日). 2009年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月20日閲覧。


  36. ^ “ニンテンドーDSシリーズ1億台販売” (日本語). 任天堂 (2009年3月11日). 2009年11月22日閲覧。


  37. ^ “ニンテンドーDS、1億台突破 世界累計販売” (日本語). ITmedia News (2009年3月12日). 2009年11月22日閲覧。


  38. ^ “スクエニ、DS「ドラゴンクエストIX」 累計出荷本数415万本突破 「DQ」シリーズ最高記録を樹立”. GAME Watch (2009年12月21日). 2009年12月25日閲覧。


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  52. ^ abDS Liteでも使用可能だがサイズが違うなどの問題がある。DSi、3DSでは使用不可。

  53. ^ abcDSi、3DSでは使用不可。


  54. ^ 社長が訊く『ニンテンドー3DS』ソフトメーカークリエーター篇 第1回:『レイトン教授と奇跡の仮面』 4.「これはゲームじゃなくていい」


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  56. ^ 任天堂で働くということ/製品技術編


  57. ^ DS Survives Everest: Expedition Update


  58. ^ スカイダイブしながら『ニンテンドーDS』ワイヤレス対戦 | WIRED.jp


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関連項目



  • ニンテンドーDSのゲームタイトル一覧

  • Category:ニンテンドーDS用ソフト

  • ニンテンドーDSブラウザー

  • DS振動カートリッジ

  • ワンセグ受信アダプタ DSテレビ

  • ニンテンドーWi-Fiコネクション

  • DSステーション

  • DSステーション#ニンテンドーWi-Fiステーション

  • ゲームボーイ



外部リンク



  • ニンテンドーDS公式サイト

  • N.O.M 2004年11月号 任天堂のあらたなる挑戦 「ニンテンドーDS」総力特集!












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