ドイツツーリングカー選手権
カテゴリ | ツーリングカー |
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国・地域 | ドイツ |
開始年 | 2000年 |
コンストラクター | アウディ メルセデス・ベンツ(2018年末で撤退) BMW アストンマーティン(2019年より参戦) |
タイヤ サプライヤー | ハンコックタイヤ |
最終 ドライバーズ チャンピオン | ゲイリー・パフェット |
最終 チーム チャンピオン | メルセデスAMG・モータースポーツ・ペトロナス |
最終 マニュファクチャラーズ チャンピオン | メルセデス・ベンツ |
公式サイト | www.dtm.com |
現在のシーズン |
ドイツツーリングカー選手権(Deutsche Tourenwagen Masters、略称:DTM)は自動車レースの1カテゴリー。市販車をベースにしたツーリングカーで争われるドイツ独自のレース。
目次
1 歴史
1.1 第1期(1984年~1996年)
1.2 第2期(2000年~)
2 概要
2.1 マシン
2.2 参戦メーカー
2.2.1 参戦車種
2.3 ドライバー
3 将来計画
4 チャンピオン
5 主なシリーズ参戦ドライバー
6 その他
7 参照
8 関連項目
9 外部リンク
歴史
第1期(1984年~1996年)
Deutsche Tourenwagen Meisterschaft(DTM 第1期)は1984年から1995年までドイツ国内で開催された選手権。ドイツには欧州の主要な自動車メーカーが集積していることもあって、毎年のようにドイツの自動車メーカー同士による激闘が繰り広げられ、そこに他国の自動車メーカーが殴り込みをかけてくる欧州きっての熾烈なタイトル争いが繰り広げられるツーリングカー選手権として知られる。
当初はグループA規定に沿った市販車をベースとした改造範囲の狭いレギュレーションの中で行われていたが、1993年シーズンからFIAのクラス1規定(2.5L)に基づきベースマシンの大幅な改造が許されるようになった。4WD化はもちろんのことABS・トラクションコントロールなど、ハイテクデバイスを満載したマシンの迫力や、独自のウェイトハンディキャップ制を導入するなどの要素がシリーズを盛り上げ、よりF1に近いツーリングカー選手権としてドイツ国内は元より欧州を中心に世界中で絶大な人気を誇った。
その絶大な人気ぶりから、1995年にはFIAの梃入れでDTMに倣った国際ツーリングカー選手権(International Touringcar Championship 通称ITC)が新設され、DTMと平行して行われるようになる。1996年シーズンよりDTMはITCと統合し、引き続きメルセデス、アルファロメオ、オペルの3メーカーがワークスチームとして参戦した。しかし、かつてのシルエットフォーミュラやプロトタイプ並に先鋭化した結果、あまりのコスト急騰からメーカーの撤退が相次ぎ、同年限りで選手権は廃止となった。
BMW M3
1989年シリーズチャンピオンマシン
Driver:ロベルト・ラヴァーリア
Mercedes 190E Evo II
1992年シリーズチャンピオンマシン
Driver:クラウス・ルドヴィック
Alfa Romeo 155 V6 TI
1993年シリーズチャンピオンマシン
Driver:ニコラ・ラリーニ
第2期(2000年~)
3年の休止期間を経て、2000年より再開。過去の行き過ぎた失敗に基づいて、第1期のようなワークスチーム同士による過度なコスト高騰競争に陥らないようにレギュレーションを改め、一方で大会を盛り上げるための様々な要素を取り入れ、名称も新たにDeutsche Tourenwagen Masters(DTM)とし、メーカー間の協力の元復活した。
2001年シーズンからそれまでの2レース制を廃止し、予選レース、決勝レース制に変更し、独自のシリーズとして発展に努めている。
2005年シーズンにはドイツ国内のほか、ベルギー・トルコ・オランダ・チェコの国外のサーキットも転戦した。新たなルール変更としてウェイトハンデ制があり、1レース勝利すると勝利した車両のメーカーのその年度版の全車に対して10kgのハンデがつくようになった。
2006年シーズンはオペルの撤退以外にも、予選方式が昨年までのスーパーポールから、F1に準じたノックアウト方式へと変更された。
概要
以下は第2期の概要について述べる。第1期については旧ドイツツーリングカー選手権を参照のこと。
マシン
旧DTMに対し、コスト高騰を防ぐためさまざまな制限やイコールコンディション化がされた。エンジンはレース専用設計のエンジン(2018年までは自然吸気の4L V型8気筒、2019年からは2L 直列4気筒 + ターボ)をシーズン開幕前に刻印された3基のみが利用可能、リストリクター(φ28mm×2個)の装着が義務づけられ出力が制限されている。ギアボックスは事前に承認を受けたヒューランド製かXトラック製のどちらかのみが使え、駆動輪はリアのみ(4WDは禁止)、ABS・トラクションコントロールなどの電子デバイスの使用も禁止されている。
車体は、2004年から2011年のシーズンでは4ドアに限定。2012年からは大幅に更新され、全参加車輛共通のカーボンモノコックと鋼管フレームの組み合わせに、さらに衝突時に潰れるための要素(crash elements)を取り付けたものに、各メーカーの市販車のエクステリアを付けた外板を付けた、といったような車輛[1]となっており、実態はツーリングカーというより、フロントエンジンといった点以外は純レーシングカーないしは現状のストックカー(鋼管フレームといった違いはあるが)に似てきている(主として安全のためではあるが)。
タイヤは基本的にワンメイクで、2010年まではダンロップが供給していたが[2]、2011年よりハンコックタイヤに変更になった(契約は2013年まで)[3]。DTM(ドイツツーリングカー選手権)は、ハンコックタイヤ(ハンコック)とのタイヤ供給契約を2016年まで延長したことを発表した[4]。
参戦メーカー
2000年のシリーズ発足当初からメルセデス、オペル、アウディというドイツを代表する3メーカーが参戦し(当初はザクスピードが開発したボルボS80をベースに製作されたマシンが参戦予定でテストが進められていたが参戦に至らず)、激戦を繰り広げていた(ただし、正確にはアウディのワークス参戦は2004年から。それ以前はプライベーターのチーム・アプトが、TTクーペに無限エンジンを搭載し参戦していた)。2005年よりMGローバーが新たに参戦する予定だったが、シーズン開幕直前に起こった同社の経営破綻により結局参戦を取りやめている。またオペルも2005年限りで撤退し、2006年から2011年までの6年間はメルセデス、アウディの2メーカーによる参戦が続いていた。
1994年シーズンを最後にDTMから撤退したかつての雄BMWは、2007年に発表したスポーツカーBMW M3 セダンがDTMのレギュレーションに合致していた事から(2011年シーズンまで参加車両は4ドアセダンに限定されていた)、このM3 セダンを駆ってDTMへ復帰するのではないかと噂されていた。しかし、度々参戦を噂されながらもなかなか参戦に踏み切らないまま、DTMのレギュレーションがGrand-AMやSUPER GTと歩調を合わせる方向で変更され、2012年シーズンよりDTMの参加車両が再び2ドアクーペに統一されることになった。これによりBMWはM3 セダンではなくM3 クーペ(レース用車両E92型M3 DTM)を駆って2012年シーズンからDTMに参戦することになった[5]。
2012年シーズン以降のDTMは、メルセデス、BMW、アウディ(フォルクスワーゲングループ)といったドイツを代表する自動車メーカーが久方ぶりに揃い踏みした選手権となり、2012年はBMWが復帰初年度にしてドライバー、チーム、マニュファクチャラーの三冠を達成した。
メーカー間の競争の激しさが政治性の強さにも繋がっている。ダニエル・ジュンカデラはメルセデスが予めチャンピオンにする一人を決めておき、残りはデータ取りやサポートに徹している内情を暴露した[6]。またBMWのマーティン・トムツェックも、DTMから離れる理由として「あまりに政治的になりすぎた」ことを述べている[7]。
2018年限りでメルセデスが撤退するものの[8]、2019年からスイスのRモータースポーツがアストンマーティン・ヴァンテージで新たにDTMに参戦することになり[9]、3メーカー体制が維持される見通しである。
参戦車種
メルセデス・ベンツ(2000年~2018年)
メルセデス CLKクラス(C208)(2000年~2001年)
メルセデス CLKクラス(C209)(2002年~2003年)
メルセデス Cクラス(W203)(2004年~2006年)
メルセデス Cクラス(W204)(2007年~2011年)
メルセデス Cクラス クーペ(C204)(2012年~2015年)
メルセデスAMG C63 クーペ(C205)(2016年~2018年)
アウディ(2000年~)
アウディ TT クーペ(2000年~2003年)
アウディ A4 B6(2004年)
アウディ A4 B7(2005年~2007年)
アウディ A4 B8(2008年~2011年)
アウディ A5 クーペ(2012年)
アウディ RS5(8T型)(2013年~2016年)
アウディ RS5(5F型)(2017年~)
オペル(2000年~2005年)
オペル アストラ V8 クーペ(2000年~2003年)
オペル ベクトラ GTS V8(2004年~2005年)
BMW(2012年~)
BMW M3 クーペ(E92)(2012年~2013年)
BMW M4(F82)(2014年~)
アストンマーティン(2019年〜)
アストンマーティン・ヴァンテージ・AMR(2019年〜)
ドライバー
ドイツを中心に選手権が行われるためドイツ人ドライバーが多く参加しており、中でもベルント・シュナイダー(2008年限りで引退)は過去4回(第1期も含めると過去5回)シリーズチャンピオンを獲得するなどの圧倒的な強さから「ミスターDTM」の異名を取っていた。またトップカテゴリーとしては珍しく女性ドライバー(バニーナ・イクス、スージー・ヴォルフの2名)が参加している。
ジャン・アレジ(2002年~2006年)、ハインツ=ハラルド・フレンツェン(2004年~2006年)、ミカ・ハッキネン(2005年~2007年)、ラルフ・シューマッハ(2008年~2012年)、デビッド・クルサード(2010年~2012年)といった元F1ドライバーも、F1引退後に参戦している。ちなみに前述のベルント・シュナイダーも元F1ドライバーである。F1からの転向が多いのに対し、2010年チャンピオンのポール・ディ・レスタや2015年チャンピオンのパスカル・ウェーレインのようにF1に転向する者もいる。
日本からは2003年に金石勝智がシーズンフル参戦を果たしているが、マシンがメルセデスの前年型だったことなども影響してか成績は振るわなかった。
将来計画
第1期DTMが国際シリーズ化とそれに伴う参戦コスト高騰などによりシリーズ消滅に至ったという経緯から、従来第2期DTMは一応国際シリーズではあるもののあくまで「ドイツがメインの国際選手権」という独自のスタンスを保持してきたが、2010年代に入り主催者側ではこのスタンスを崩すような新たな施策をいくつも発表している。
まず2010年10月には、2012年から北米大陸でNASCAR及びグランダム・シリーズの主催者と共同でDTMのレギュレーションを使用したシリーズを開催すると発表した[10]。同レースは基本的にNASCARやグランダム・シリーズのサポートレースとして開催される予定とされたが、実際にはシリーズ発足には至っておらず、2015年のシリーズ発足を目指していた[11]。
さらにDTMでは、日本のSUPER GTを主催するGTアソシエイション(GTA)とも技術規定の統一に向けた話し合いを行い、2012年10月16日に2014年からSUPER GT・GT500クラスの技術規定を2012年のDTMの車両規定と基本的に同一の物にすることで契約を締結したことが発表された[12]。これにより共通のモノコックやパーツを使用することでコストダウンが図れるようになるほか、両シリーズへの日本・ドイツの各メーカーの参戦が可能となり、将来的には両シリーズの交流戦も可能となる。当面エンジン(DTMは4L V8・NAなのに対し、2014年以降のSUPER GTは2L 直4・ターボ)、タイヤ(DTMはワンメイクだがSUPER GTはマルチメイク)など、一部規定が異なる部分も残されるが、2017年に規定を「Class1」の名で完全統合する予定とされていた[13][14]。その後、2019年シーズンよりDTMもエンジンをSUPER GTと同一の2L 直4・ターボとすることを正式に発表されたことに加え、2017年10月13日・14日のDTMドイツツーリングカー選手権最終戦ホッケンハイムではGT500車両が、同年11月11日・12日のSUPER GT最終戦もてぎではDTM車両がデモ走行を行った。
注目なのは2019年10月6日のDTM最終戦ホッケンハイムリンクに、GT500の3メーカーのテスト車両がDTMのレースに参戦すると言われている。それに加えて同年の11月23日-24日に富士スピードウェイで、GT500車両15台とDTM車両14台の計29台によって交流戦が行われることになる。なお、ホッケンハイムはDTMの公式戦だが、富士の方はあくまでもジョイントイベントなので、SUPER GTのランキング争いには関係ない。だが一方でホッケンハイム戦はDTMのランキング争いに関わるものなので、非常に興味深いとされている。
チャンピオン
シーズン | シリーズ名 | チャンピオン | 2位 | 3位 | マニファクチャーズタイトル |
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1984- 1996 | Deutsche Tourenwagen Meisterschaft/ International Touring Car Championship | 旧ドイツツーリングカー選手権を参照 | |||
1997- 1999 | 開催されず | ||||
2000 | Deutsche Tourenwagen Masters | ベルント・シュナイダー | マヌエル・ロイター | クラウス・ルドヴィック | オペル |
2001 | Deutsche Tourenwagen Masters | ベルント・シュナイダー | ウーヴェ・アルツェン | ピーター・ダンブレック | メルセデス・ベンツ |
2002 | Deutsche Tourenwagen Masters | ローラン・アイエロ | ベルント・シュナイダー | マティアス・エクストローム | アウディ |
2003 | Deutsche Tourenwagen Masters | ベルント・シュナイダー | クリスチャン・アルバース | マルセル・フェスラー | メルセデス・ベンツ |
2004 | Deutsche Tourenwagen Masters | マティアス・エクストローム | ゲイリー・パフェット | クリスチャン・アルバース | アウディ |
2005 | Deutsche Tourenwagen Masters | ゲイリー・パフェット | マティアス・エクストローム | トム・クリステンセン | メルセデス・ベンツ |
2006 | Deutsche Tourenwagen Masters | ベルント・シュナイダー | ブルーノ・スペングラー | トム・クリステンセン | メルセデス・ベンツ |
2007 | Deutsche Tourenwagen Masters | マティアス・エクストローム | ブルーノ・スペングラー | マルティン・トムツェック | アウディ |
2008 | Deutsche Tourenwagen Masters | ティモ・シャイダー | ポール・ディ・レスタ | マティアス・エクストローム | アウディ |
2009 | Deutsche Tourenwagen Masters | ティモ・シャイダー | ゲイリー・パフェット | ポール・ディ・レスタ | メルセデス・ベンツ |
2010 | Deutsche Tourenwagen Masters | ポール・ディ・レスタ | ゲイリー・パフェット | ブルーノ・スペングラー | メルセデス・ベンツ |
2011 | Deutsche Tourenwagen Masters | マーティン・トムツェク | マティアス・エクストローム | ブルーノ・スペングラー | アウディ |
2012 | Deutsche Tourenwagen Masters | ブルーノ・スペングラー | ゲイリー・パフェット | ジェイミー・グリーン | BMW |
2013 | Deutsche Tourenwagen Masters | マイク・ロッケンフェラー | アウグスト・ファルフス | ブルーノ・スペングラー | BMW |
2014 | Deutsche Tourenwagen Masters | マルコ・ヴィットマン | マティアス・エクストローム | マイク・ロッケンフェラー | アウディ |
2015 | Deutsche Tourenwagen Masters | パスカル・ウェーレイン | ジェイミー・グリーン | マティアス・エクストローム | BMW |
2016 | Deutsche Tourenwagen Masters | マルコ・ヴィットマン | エドアルド・モルタラ | ジェイミー・グリーン | アウディ |
2017 | Deutsche Tourenwagen Masters | レネ・ラスト | マティアス・エクストローム | ジェイミー・グリーン | アウディ |
2018 | Deutsche Tourenwagen Masters | ゲイリー・パフェット | レネ・ラスト | ポール・ディ・レスタ | メルセデス・ベンツ |
Mercedes-Benz C-Class (W203)
2006年シリーズチャンピオンマシン
Driver:ベルント・シュナイダー
Audi A4
2007年シリーズチャンピオンマシン
Driver:マティアス・エクストローム
主なシリーズ参戦ドライバー
ドライバー | 参戦年 | 主な成績 | F1参戦歴 |
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ジョニー・チェコット | 2002 | 2002年22位 | 1983-1984(セオドール、トールマン) |
ステファノ・モデナ | 2000 | 2000年15位 | 1987-1992(ブラバム、ユーロブルン、ティレル、ジョーダン) |
ベルント・シュナイダー | 2000-2008 | 2000年チャンピオン、2001年チャンピオン、2002年2位、2003年チャンピオン、2004年6位、2005年4位、2006年チャンピオン、2007年6位、2008年6位 | 1988-1990(ザクスピード、アロウズ) |
ヨアヒム・ヴィンケルホック | 2000-2003 | 2000年5位、2001年16位、2002年13位、2003年15位 | 1989(AGS) |
ジャン・アレジ | 2002-2006 | 2002年5位、2003年5位、2004年7位、2005年7位、2006年9位 | 1989-2001(ティレル、フェラーリ、ベネトン、ザウバー、プロスト、ジョーダン) |
エマニュエル・ピロ | 2004 | 2004年11位 | 1989-1991(ベネトン、スクーデリア・イタリア) |
J.J.レート | 2002 | 2002年21位 | 1989-1994(オニクス、スクーデリア・イタリア、ザウバー、ベネトン) |
ミカ・ハッキネン | 2005-2007 | 2005年5位、2006年6位、2007年8位 | 1991-2001(ロータス、マクラーレン) |
アレッサンドロ・ザナルディ | 2018 | 2018年NC | 1991-1994, 1999(ジョーダン、ミナルディ、ロータス、ウィリアムズ) |
カール・ヴェンドリンガー | 2002-2003 | 2002年14位、2003年16位 | 1991-1995(レイトンハウス、マーチ、ザウバー) |
ペドロ・ラミー | 2000-2001 | 2000年13位、2001年17位 | 1993-1996(ロータス、ミナルディ) |
ハインツ=ハラルド・フレンツェン | 2004-2006 | 2004年14位、2005年8位、2006年7位、 | 1994-1996(ザウバー、ウィリアムズ、ジョーダン、プロスト、アロウズ) |
デビッド・クルサード | 2010-2012 | 2010年16位、2011年16位、2012年15位 | 1994-2008(ウィリアムズ、マクラーレン、レッドブル) |
ラルフ・シューマッハ | 2008-2012 | 2008年14位、2009年11位、2010年14位、2011年8位、2012年17位 | 1997-2007(ジョーダン、ウィリアムズ、トヨタ) |
アラン・マクニッシュ | 2005 | 2005年10位 | 2002(トヨタ) |
ニコラス・キエーサ | 2006 | 2006年23位 | 2003(ミナルディ) |
ティモ・グロック | 2013- | 2013年9位、2014年16位、2015年15位、2016年10位、2017年7位、2018年5位 | 2004, 2008-2012(ジョーダン、トヨタ、ヴァージン、マルシャ) |
クリスチャン・アルバース | 2001-2004, 2008 | 2001年14位、2002年12位、2003年2位、2004年3位、2008年17位 | 2005-2007(ミナルディ、ミッドランド、スパイカー) |
マルクス・ヴィンケルホック | 2004, 2007-2010 | 2004年19位、2007年19位、2008年11位、2009年10位、2010年12位 | 2007(スパイカー) |
ヴィタリー・ペトロフ | 2014 | 2014年23位 | 2010-2012(ルノー、ケータハム) |
ポール・ディ・レスタ | 2007-2010, 2014- | 2007年5位、2008年2位、2009年3位、2010年チャンピオン、2014年15位、2015年8位、2016年5位、2017年11位、2018年3位 | 2011-2013, 2017(フォース・インディア、ウィリアムズ) |
ロベルト・メリ | 2012-2013 | 2012年NC、2013年15位 | 2015(マルシャ) |
パスカル・ウェーレイン | 2013-2015, 2018- | 2013年22位、2014年8位、2015年チャンピオン、2018年8位 | 2016-2017(マノー、ザウバー) |
エステバン・オコン | 2016 | 2016年26位 | 2016-2018(マノー、フォース・インディア、レーシング・ポイント) |
アントニオ・ジョヴィナッツィ | 2015 | 2015年25位 | 2017, 2019-(ザウバー) |
その他
2018年1月31日、フォーミュラ1では2018年よりグリッド・ガールの廃止を決めた。廃止理由は、露出度の高い衣装などが現代の社会規範に共鳴しないためといった理由であるため、DTM運営側もグリッド・ガールの存廃の検討を行ったが、2018年度は露出度を減らす前提で継続することとなった[15]
2017年、ITR(DTM主催者)の会長がハンス-ベルナー・アウフレヒトから、元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーに交代した。アウフレヒトはAMGの創始者であり、メルセデスと共に26年間にわたりDTM(前進の国際ツーリングカー選手権(ITC)を含む)を支えてきた人物でもあった。
参照
^ http://www.fourtitude.com/news/publish/Motorsport_News/article_7604.shtml
^ DTM、今季限りでダンロップタイヤとの契約を終える - オートスポーツ・2010年11月20日
^ ドイツDTMにワンメイクタイヤ供給決定! - ハンコックタイヤ・2011年2月28日
^ ハンコック、DTMへのタイヤ供給契約を2016年まで延長
^ BMW M3に DTMレーサー…第1号車を公開 - response.jp・2012年2月3日
^ 金丸悠ヨーロッパ悠々レーシングライフ第6回Part2
^ [1]
^ DTMに衝撃! メルセデスが2018年限りでの活動終了を正式発表。FEにスイッチ - オートスポーツ・2017年7月25日
^ DTM:Rモータースポーツが2019年からアストンマーチンでの参戦を正式表明 - オートスポーツ・2018年10月12日
^ DTM、グランダム&NASCARと協力し北米DTM開催を正式発表 - as-web.jp・2010年10月17日
^ DTM、グランダムと合意。北米でDTMレース開催へ - オートスポーツ・2013年3月27日
^ スーパーGT、DTMとの車両規則統一に向け契約締結、AUTO SPORTS、2012年10月16日
^ SGT、DTM、北米DTM、17年に規則完全統合へ - オートスポーツ・2013年7月13日
^ 第3回ステアリングコミッティ:日米欧の新規定名「Class1」合意。DTMも直4ターボに - SUPER GT 公式サイト・2014年9月30日
^ “DTMのグリッドガールは今後も継続。今季は露出減のコスチュームか”. AUTO SPORT (2018年3月16日). 2018年3月17日閲覧。
関連項目
- モータースポーツ
- 国際ツーリングカー選手権
- 旧ドイツツーリングカー選手権
ゲルハルト・ベルガー - 2017年より運営母体の代表を務める。
外部リンク
- DTM公式サイト(英語)
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