地皇 (元号)




地皇(ちこう)は、新の王莽の治世に行われた3番目の元号。新朝最後の元号。20年 - 23年。







  • 3年:4月:樊崇(はんすう)の軍、赤眉軍を称す。緑林軍、下山して勢力を分散し、王常・成丹が下江軍を率いて西進、王匡・王鳳が新市軍を率いて北進。

  • 3年7月:陳牧・廖湛(りょうたん)の平林軍が新市軍に合流する。

  • 3年11月:劉縯・劉秀兄弟が挙兵し、新市・平林軍に合流する。

  • 4年2月:緑林軍、平林軍にいた更始将軍劉玄を皇帝に立て漢復興を標榜する(更始帝)。

  • 4年9月:更始軍、長安を攻め、王莽を殺害、新朝は滅亡。



西暦との対照表
























地皇 元年 2年 3年 4年
西暦 20年 21年 22年
23年
干支 庚辰 辛巳 壬午
癸未


他年号との対照表
























地皇 元年 2年 3年 4年
更始 - - -
更始元
隗囂 - - -
漢復元







前の元号:
天鳳

中国の元号

次の元号:
更始(更始朝




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