大村秀雄
大村 秀雄(おおむら ひでお、1906年2月3日 - 1993年1月13日)は東京都出身の哺乳類学者。
1929年東京帝国大学農学部水産学科卒[1]。1929年農林省水産局、日本捕鯨協会鯨類研究所理事を経て、1954年より日本捕鯨協会鯨類研究所所長[1]。1951年 九州大学 農学博士 論文の題は「日本近海の鯨 」[2]。
目次
1 著書
2 論文
3 賞詞
4 関連項目
5 参考文献
著書
大村秀雄,松浦義雄,宮崎一老 (1942). 鯨 : その科學と捕鯨の實際. 水産社. NCID BN10927429.
大村秀雄,藤野和男,市原忠義,木村清治. 北太平洋産ナガス鯨の系統に関する研究 鯨類研究所 1958. NCID BA50006942.
大村秀雄,根本敬久. 北太平洋産ナガス鯨の系統に関する研究 : 鯨類に附着する硅藻について 鯨類研究所 1958. NCID BA90152735.
Mackintosh, Neil Alison(著),大村秀雄(訳). 鯨の資源 日本捕鯨協会鯨類研究所 1967. NCID BN02941854.
大村秀雄 (1969). 鯨を追って. 岩波新書.
大村秀雄. 鯨の生態 共立出版 1974 共立科学ブックス 22. NCID BN02367260.
大村秀雄. イルカと人間: その文化史海洋出版1978イルカぶっくす1.
内田清之助,大村秀雄,千葉彬司 (1982). 鳥.鯨を追って.カモシカ日記. 講談社,全集日本動物誌,8. ISBN 4061477080. NCID BN05511501.
大村秀雄. 第二鯨学事始 〔大村秀雄〕 1986. NCID BN02381782.
大村秀雄,粕谷俊雄. 南氷洋捕鯨航海記 : 1937/38年揺籃期捕鯨の記録 鳥海書房 2000 4925025147. NCID BA48970495.
論文
国立情報学研究所収録論文 国立情報学研究所
大村秀雄; 西脇昌治 (1977-07). “鯨類の資源生物学的研究(日本学士院賞) (昭和52年度日本学士院賞受賞者の研究の概要<特集>)”. 学術月報 (日本学術振興会) 30 (4): 266-270. ISSN 03872440. NAID 40000447272.
賞詞
- 第67回(1977年/昭和52年)日本学士院賞:大村秀雄・西脇昌治:「鯨類の資源生物学的研究」
関連項目
- 日本鯨類研究所
参考文献
- ^ ab 大村秀雄. イルカと人間: その文化史海洋出版1978イルカぶっくす1.
^ 博士論文書誌データベース