後免東町停留場
後免東町停留場* | |
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西より望む。奥が後免町方面 | |
ごめんひがしまち Gomen higashimachi | |
◄後免町 (0.2km) (0.3km) 後免中町► | |
所在地 | 高知県南国市後免町3丁目 北緯33度34分28.29秒 東経133度38分52.3秒 / 北緯33.5745250度 東経133.647861度 / 33.5745250; 133.647861 |
所属事業者 | とさでん交通 |
所属路線 | 後免線 |
キロ程 | 0.2km(後免町起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1911年(明治44年)5月14日 |
備考 | * 改称経歴 - 1922年 後免町→後免東町通 - 時期不詳 後免東町通→後免東町 |
後免東町停留場(ごめんひがしまちていりゅうじょう)は、高知県南国市後免町3丁目にあるとさでん交通後免線の路面電車停留場。
目次
1 歴史
2 構造
3 周辺
4 路線バス
5 隣の停留場
6 脚注
7 参考文献
8 関連項目
歴史
当停留場は1911年(明治44年)5月、とさでん交通の前身土佐電気鉄道により後免中町通停留場から当停留場までの区間が開通し、後免線が全通したのに合わせて開業した[1]。当時は後免線の終点であり[2]、後免町停留場(ごめんまちていりゅうじょう)と称した[3]。1922年(大正11年)には後免東町通停留場(ごめんひがしまちどおりていりゅうじょう)へ改称している[3]。
1924年(大正13年)になると、のちに土佐電気鉄道安芸線となる後免[4] - 手結間の鉄道が高知鉄道により開業[2]。これを受け、翌1925年に後免線の軌道は当停留場から後免駅前まで延伸し、新たな終点後免町駅前停留場が開業した[1][2]。なお、停留場名を後免東町停留場に改称した時期については不詳である[3]。
1911年(明治44年)5月14日 - 後免中町通から当停留場までの開通に伴い、後免町停留場として開業[1][3]。後免線全通[1]。
1922年(大正11年)2月21日 - 後免東町通停留場に改称[1][3]。
1925年(大正14年)2月21日 - 当停留場から後免町駅前までの開通に伴い途中駅となる[1]。- 時期不詳 - 後免東町停留場に改称[3]。
2014年(平成26年)10月1日 - 土佐電気鉄道が高知県交通・土佐電ドリームサービスと経営統合し、とさでん交通が発足[5]。とさでん交通の停留場となる。
構造
後免東町停留場は後免線の併用軌道区間にあり、道路上に軌道が敷かれる。乗り場は2面あり、東西方向に伸びる2本の線路を挟んで向かい合わせに配置される(相対式)[6]。線路の北側にあるのが後免町方面行き、南にあるのがはりまや橋方面行きの乗り場[6]。はりまや橋方面は安全地帯(ホーム)が設置されるが、後免町方面は何もない[7]。
停留場の両脇にはタクシー乗り場がある[8]。
周辺
当停留場より先、後免町停留場までの区間は専用軌道[7]。かつてははりまや橋方面の後免西町停留場までの区間も専用軌道だったが、1933年(昭和8年)に実施された県道の改修工事により併用軌道化された[9]。
- 後免町商店街
- 南国中央病院
- 高知県警察学校
- 南国税務署
路線バス
「後免東町」バス停留所があり、以下の路線が乗り入れる。
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
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L1 | 後免町、夜須駅 | 安芸駅 | とさでん交通 | ||
ご2-ご7 | 後免町、田村 | 前浜車庫 | |||
後免町 | |||||
L1-C1 | 小篭通、JA高知病院、はりまや橋 | 県庁前 | |||
L1-T1 | 小篭通、JA高知病院、はりまや橋 | 桟橋車庫 | |||
ご3 | (小篭通、JA高知病院)、大津駅前 | 医大病院 | |||
ご4 | 篠原南 | JA高知病院 | |||
ご1 | 後免駅前、国分寺通 | 植田 | |||
ご2 | 後免駅前、元町 | JA高知病院 | |||
M1-D1 | 里改田、高知医療センター、はりまや橋 | 鳥越 | |||
ご5 | 里改田、中の丁通、前浜車庫 | 久枝 | |||
ご6 | 里改田、中の丁、前浜車庫 | 久枝 |
隣の停留場
- とさでん交通
- 後免線
後免町停留場 - 後免東町停留場 - 後免中町停留場
脚注
- ^ abcdefg『土佐電鉄が走る街 今昔』100・156-158頁
- ^ abc『土佐電鉄が走る街 今昔』124-126頁
- ^ abcdef今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』11 中国四国、新潮社、2009年、61頁。ISBN 978-4-10-790029-6。
^ 1926年、省線後免駅までの開通に伴い後免町駅に改称[1]
^ 上野宏人 (2014年10月2日). “とさでん交通:「再出発」 「便利な市民の足に」高知で設立式 新デザインの車両披露”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
- ^ ab川島令三 『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』第2巻 四国西部エリア、講談社〈【図説】 日本の鉄道〉、2013年、35・90頁。ISBN 978-4-06-295161-6。
- ^ ab川島令三 『全国鉄道事情大研究』四国篇、草思社、2007年、293頁。ISBN 978-4-7942-1615-1。
^ 『路面電車はゆく 高知』 高知新聞社、1998年、82頁。ISBN 4-87503-268-4。
^ 『土佐電鉄が走る街 今昔』93頁
参考文献
- 土佐電鉄の電車とまちを愛する会 『土佐電鉄が走る街 今昔』 JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、2006年。ISBN 4-533-06411-6。
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧
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