ハースストーン













































ハースストーン
Hearthstone
ジャンル
コレクティブルカードゲーム(CCG)
開発元
ブリザード・エンターテイメント
発売元
ブリザード・エンターテイメント
音楽
Peter McConnell
Jason Hayes
シリーズ
ウォークラフト
人数
マルチプレイヤー, シングルプレイヤー
メディア
ダウンロード
発売日
Windows, OS X
2014年 3月11日
iPad
2014年 4月16日
Windows 8
2014年 8月6日
Android タブレット
2014年 12月15日
iPhone, Android (スマートフォン)
2015年4月14日
エンジン
Unity
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ハースストーン(Hearthstone) はブリザード・エンターテイメントが開発したコレクティブルカードゲーム(CCG)。2013年の3月にPenny Arcade Expoにて発表され、2014年3月11日にリリースされた。


リリース当初の名称は『Hearthstone: Heroes of Warcraft』であった。




目次






  • 1 概要


  • 2 ゲームシステム


  • 3 大会


  • 4 脚注


  • 5 外部リンク





概要


ウォークラフトシリーズの世界観を背景とした、トレーディングカードゲームである。基本プレイは無料でアイテム課金が存在するが、課金により得られるポイントとゲーム中のクエスト達成で得られるポイントは同一の物である。2015年には2500万アカウントを記録した[1]


リリース当初は日本語に対応していなかったが、2015年10月3日に秋葉原で開催されたイベントで日本語対応を発表[2]、同年10月21日(日本時間)に実施されたクライアントアップデートで日本語が追加された[3]


ゲームはPCやスマートフォンなど様々な媒体で展開されているが、各カードはBattle.netアカウント毎に管理されている為、同一のBattle.netアカウントでログインすれば媒体問わず同じ状態でゲームプレイが可能である。



ゲームシステム


プレイヤーは9人のヒーローの中から一名を選択し、ゲーム中は相手ヒーローの体力を0にする事を目的とする。各プレイヤーは初期体力は30ポイントあり、30枚で構築されたデッキを持ち、先攻プレイヤーは初期手札3枚、後攻プレイヤーは初期手札4枚を手札に加え、自分のターンになった際に自分の山札から1枚カードを引く。デッキ内のカードは対戦中以外であれば自由に組み換えが可能であり、また組み替えのカードもパックの購入等で補充する事が出来る。なお、ゲームには手札最大10枚までとの制限があり、「手札が10枚を超えると山札から引いたカードは破棄されてしまう」や、「デッキがなくなった場合、体力を1減らし、2ターン目以降はデッキが無くなった時点からのターンの数だけ体力を減らし続ける」等と変わったルールがある。


プレイヤーはまず「Mage(魔法士)」の為に用意されたデッキを使い、5つの関門を突破しホーム画面に入り、残りの8人のヒーローの勝負と再戦(再戦時には「Mage(魔法士)」も含まれるが順番は自由)に勝利し、アイテムを使用しストーリーモードをクリアするのが目的である。残り8人のヒーローは勝利しないと獲得できず、初戦と再戦はヒーロー一人に最低一回は勝利しないとストーリーモードを進める事が出来ない。


カードには以下の種類がある。



ミニオンカード

自身の場にミニオンを召還する。

場に召還されたミニオンは次の自ターンより行動が可能となり、相手のヒーローやミニオンを攻撃する事が出来る。

ミニオンにはそれぞれ攻撃力と体力が設定されており、ダメージが蓄積し0を下回った場合は撃破され捨て札となる。

本ゲームには多種多様なミニオンが存在しており、自身以外を攻撃対象に出来ない・自分のターンの終了時に体力を回復させる・攻撃を受けると次回の攻撃力が増える等、様々な特性や特殊能力を持った物が存在するが、プレイヤーがミニオンを使用して行う行動はほぼ相手を直接攻撃するのみである。

呪文カード

使用すると場に様々な影響を与える効果を発動する。

カードによって起こる効果は多種多様で、使い方次第では一気に形成を逆転させたり、より有利な状況を作り出す事が出来る。

武器カード

使用すると自身のヒーローに武器を装備させる事が出来、ミニオン同様の直接攻撃が可能になる。

ミニオンが召還された直後は行動できないのに対し、武器カードは装備させた直後に行動が可能となる。

秘策カード

使用した後、カードに設定された条件を満たされる事で自動的に効果が発動する。

相手には効果が発動するまで設定条件・効果共に伏せられ見る事が出来ない。

分類上は呪文カードの一部である。

ヒーローカード

使用することで装甲を獲得し、強力なヒーローパワーが使用できるようになる。

呪文・ミニオン・武器のいずれにも属しない。


これらカードを使うためには、カード毎に設定されたマナを消費する必要がある。マナは最初のターンには1しかないが、毎ターン最大値が1ずつ増え最大10まで増加する。マナは自分のターン開始時に最大値まで回復する他、前のターンで使用しなかったマナの持ち越しは出来ない。またマナを2消費して、自身のヒーローが持つ特殊能力「ヒーローパワー」を1ターンに1度だけ使用可能である。なお、一部のカードは「ベーシック」と呼ばれており、ストーリーモードでレベルを偶数まで上げて入手することが出来る。



大会


世界大会が行われており、2014年の優勝者には、$10万(約1,000万円)の賞金が与えられた[4]



脚注





  1. ^ Destiny has more than 16 million registered users


  2. ^ YamaChan (2015年10月3日). “「Hearthstone」の日本語版が発表。10月中にサービス開始予定で,インタフェースはもちろんキャラクターボイスも日本語に”. 4Gamer.net. Aetas株式会社. 2015年10月27日閲覧。


  3. ^ YamaChan (2015年10月21日). “「Hearthstone」の言語選択に日本語が追加。ついに日本語でのプレイが可能に”. 4Gamer.net. Aetas株式会社. 2015年10月27日閲覧。


  4. ^ 2014 Hearthstone™ World Championship: Americas Qualifier Tournament – $250,000 Prize Pool




外部リンク



  • 公式ウェブサイト


  • ハースストーン (@Hearthstone_JP) - Twitter




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