代官山町
代官山町 | |
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— 町丁 — | |
代官山アドレス付近を走るハチ公バス | |
代官山町 代官山町の位置 | |
座標: 北緯35度39分0.29秒 東経139度42分13.44秒 / 北緯35.6500806度 東経139.7037333度 / 35.6500806; 139.7037333 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京都 |
特別区 | 渋谷区 |
地域 | 渋谷地域 |
人口 (2017年(平成29年)12月1日現在)[1] | |
- 計 | 1,991人 |
等時帯 | 日本標準時 (UTC+9) |
郵便番号 | 150-0034[2] |
市外局番 | 03[3] |
ナンバープレート | 品川 |
代官山町(だいかんやまちょう)は、東京都渋谷区の町名。丁目の設定はない単独町名である。郵便番号は150-0034[2]。
目次
1 地理
1.1 広義の代官山
2 歴史
3 世帯数と人口
4 小・中学校の学区
5 交通
6 施設
7 脚注
8 外部リンク
地理
渋谷区南西部に位置する。北で渋谷、東から南にかけて恵比寿西、西で猿楽町と隣接する。住宅地のほか、ブティック、洋菓子店、レストラン、カフェなどの商業施設も多く見られる。東急東横線の代官山駅があり、代官山駅北側には1996年(平成8年)まで、全部で36棟の同潤会代官山アパートメントがあった。これらは再開発によって取り壊され、2000年(平成12年)に複合施設「代官山アドレス」として開業したが、同施設にあるタワーマンション、「代官山アドレス ザ・タワー」は付近唯一の超高層建築としてランドマークとなっている。
このエリアが現在のような瀟洒な雰囲気の街並へと変貌し始めたのは1980年代後半より起こったバブル景気の末期からでそれ以前は独特のやや鄙びた街並であった。同潤会代官山アパート跡地の開発が終了した2000年以降は原宿・表参道エリアに次ぐ高感度なファッションタウンとして広く認知され、その地位を不動の物にした。
広義の代官山
代官山駅周辺がファッションの街として買い物客や行楽・観光客に知名度が高まったこともあり、一般的には「代官山町」の町域を含めて駅周辺から八幡通り、旧山手通りにかけての地域全体、渋谷川と目黒川に挟まれた一帯が「代官山(だいかんやま)」として認識されたり、店舗名などとして自称されたりしている。例えば東京急行電鉄が再開発を進める東横線の地下化跡地は、行政区分では渋谷区東1丁目だが「渋谷代官山Rプロジェクト」と呼称している[4][5]。
渋谷区では東の一部、恵比寿西1・2丁目、恵比寿南3丁目、猿楽町、鉢山町、南平台町、桜丘町、鶯谷町と目黒区大橋1丁目、青葉台1・2・3丁目、上目黒1丁目、中目黒1丁目までという渋谷駅・中目黒駅・恵比寿駅・池尻大橋駅を結んだ線の概ね内側すべてを「代官山エリア」とした場合、地域の居住人口は約25,000人となる[6]。汎称地名としての「代官山」は住みたい街のアンケートなどでもしばしば上位にランクインする人気地域となっている。代官山の大部分は閑静な住宅街[要検証 ]であり、マンション、オフィスビル、飲食店、ブティックなども目立つ。旧山手通りと駒沢通りの交差点付近は、鎗ヶ崎(やりがさき)と呼ばれ、交差点名にもなっている。
歴史
江戸時代に小名として「代官山」という地名が登場している。代官の屋敷があったからという説や、代官が管理する山林があったからとする説があるが、由来を示す資料は残っていない[7]。
関東大震災後の住宅欠乏を緩和するために同潤会が発足し、代官山アパート(旧称・渋谷アパート)が建った昭和初期は辺り一面雑木林で、闇夜に梟が鳴くような寂しく鄙びた(ひなびた)地域であった。
1970年(昭和45年)に住居表示が実施され、金王八幡宮を由来とする八幡通が代官山町、猿楽町に分合されている。
世帯数と人口
2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
代官山町 | 1,123世帯 | 1,991人 |
小・中学校の学区
区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[8]。
番地 | 小学校 | 中学校 | 調整区域による変更可能校 |
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13の19・20 18の10 | 渋谷区立長谷戸小学校 | 渋谷区立鉢山中学校 | 渋谷区立猿楽小学校 |
その他 | 渋谷区立猿楽小学校 |
交通
- 鉄道
東急東横線 代官山駅
- 路線バス
東急バス渋71系統
東急トランセ代官山循環線- 渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」夕焼け小焼けルート
施設
リビア国事務所 - 旧称リビア人民局。リビアではアラブ圏以外の国に置く大使館を人民局としていた。- 渋谷区代官山複合施設
- 代官山ティーンズ・クリエイティブ
- 渋谷区立代官山保育園
- 渋谷区子育て支援センター
- 日本キリスト教団 代官山教会
脚注
- ^ ab“住民基本台帳・外国人登録による人口”. 渋谷区 (2017年12月1日). 2017年12月22日閲覧。
- ^ ab“郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月22日閲覧。
^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月22日閲覧。
^ “新たに東横線線路跡地開発「渋谷代官山Rプロジェクト」の計画概要を発表”. 東急ニュースリリース. 2017年6月9日閲覧。
^ “東急、代官山で再開発、ホテルや保育所”. 日本経済新聞ニュース. (2017年4月5日). http://www.nikkei.com/article/DGXLZO14902530U7A400C1L83000/
^ 代官山ステキ総合研究所/代官山データマップ
^ 渋谷区/地名の由来
^ “通学区域”. 渋谷区. 2017年12月22日閲覧。
外部リンク
- 渋谷区
- WeekendMarket代官山 公式ページ
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