トム・クルーズ
















































トム・クルーズ
Tom Cruise

Tom Cruise
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』ジャパン・プレミア レッドカーペットにて

生年月日
(1962-07-03) 1962年7月3日(56歳)
出生地
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ニューヨーク州シラキュース
国籍
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長
170cm[1]
職業
俳優・プロデューサー
ジャンル
映画
活動期間
1981年 -
配偶者
ミミ・ロジャーズ(1987年 - 1990年)
ニコール・キッドマン(1990年 - 2001年)
ケイティ・ホームズ(2006年 - 2012年)
著名な家族
Isabella(1993年生)
Connor(1995年生)
Suri(2006年生)
ウィリアム・メイポーザー(従弟)
主な作品

『卒業白書』 『トップガン』シリーズ
『レインマン』 『7月4日に生まれて』
『ア・フュー・グッドメン』
『ザ・ファーム 法律事務所』
『ミッション:インポッシブル』シリーズ
『ザ・エージェント』『マグノリア』
『アイズ ワイド シャット』
『マイノリティ・リポート』
『ラストサムライ』『コラテラル』
『宇宙戦争』『ナイト&デイ』
『ジャック・リーチャー』シリーズ
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

















トム・クルーズ(英: Tom Cruise, 1962年7月3日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク州シラキュース出身の俳優・映画プロデューサー・歌手。身長170cm。




目次






  • 1 生い立ち


  • 2 キャリア


  • 3 私生活


    • 3.1 資産


    • 3.2 自動車・バイク好き




  • 4 エピソード


    • 4.1 『オプラ・ウィンフリー・ショー』事件




  • 5 サイエントロジー


    • 5.1 IAS 勇敢の自由勲章の祝福動画


    • 5.2 広報係




  • 6 主な出演作品


  • 7 プロデュース作品


  • 8 脚注


  • 9 外部リンク





生い立ち


曾祖父のトーマス・クルーズ・メイポーサーはウェールズからの移民である[2][3][4]。その他アイルランド・イングランド・ドイツなどの血を引く両親の間に、ニューヨーク州シラキュース市で生まれた[5]。12歳のときに両親が離婚したため、経済的に苦しい生活を送った。学生時代はスポーツ(主にレスリング)に熱中するが挫折し、その後演劇に関心を持つようになった。



キャリア




1989年


青春映画の端役を演じた後、『卒業白書』の瑞々しい演技で注目され、若手スター候補生(ブラット・パック)のひとりに数えられる。1986年『トップガン』の世界的大ヒットによりトップスターの仲間入りを果たし、次々ヒット作に出演。以前は主にヒューマンドラマや社会派作品、作家性の強いアート系作品などに出演しておりアクションのイメージが無かったが、2018年現在ではミッションインポッシブルシリーズをベースにその大半がアクション映画への出演となっており、実質的にはアクション俳優ともいえる。


『7月4日に生まれて』(1989年)と、『ザ・エージェント』(1996年)でアカデミー賞主演男優賞に、『マグノリア』 (1999) では助演男優賞にノミネートされ、名実ともに一流俳優として、不動の地位を手に入れた。1992年、長年のビジネスパートナー、ポーラ・ワグナーとともにパラマウント映画内に「クルーズ/ワグナー・プロダクションズ」を設立し、1996年の映画『ミッション:インポッシブル』で初めて映画プロデューサー業にも進出。この作品に主演したことで彼のキャリアの中で転換期を迎え、以降はアクション映画にも多数出演するようになった。この作品以前は彼をアクション俳優と認識する者はいなかった[6]


2004年に映画のプロモーションのため来日し、西武ドームで行われた日本シリーズ・西武ライオンズ対中日ドラゴンズ戦の始球式を務めた。またアテネオリンピックの聖火ランナーを務めた。


2006年8月、婚約者をめぐる様々なメディアの報道に対して、パラマウント映画は一方的に14年間に及ぶ契約を打ち切る発表をした[7]。同月トム・クルーズの持つ映画製作会社「クルーズ・ワグナー・プロダクションズ」(『ミッション:インポッシブル』シリーズ』の権利を持っている)に、NFLのワシントン・レッドスキンズのオーナーであるダニエル・スナイダーらの投資グループが資金を拠出することになった。同年11月、ユナイテッド・アーティスツを再興する形でトム・クルーズとポーラ・ワグナーが映画制作を行う事をメトロ・ゴールドウィン・メイヤーが発表した[8]。またこれは、トム・クルーズのように、漠然と出演費が増え続ける俳優に対するハリウッドの転換期とも言われている。


その後、パラマウント映画を傘下にもつバイアコムの会長サムナー・レッドストーンは雑誌『ピープル』誌を通し「彼は素晴らしい友人だった。また友人に戻れることを望んでいる」と語った。また「私は彼を解雇になどしていない。メディアが大げさに書きたてたんだ」などと『ウォール・ストリート・ジャーナル』誌に語ったが、トム・クルーズ本人は、その後も沈黙を貫き通していた。



私生活


メリッサ・ギルバート、レベッカ・デモーネイなどとの交際を経て1987年にミミ・ロジャースと結婚するが、1990年に離婚。同年12月にニコール・キッドマンと結婚。キッドマンとは、おしどり夫婦として有名だったが、2001年に離婚。離婚成立前からペネロペ・クルスとの恋愛が公になり、結婚目前と言われたが2004年に破局している。


2006年11月25日、『バットマン ビギンズ』などに出演した女優ケイティ・ホームズとイタリアで挙式[9]。2006年4月18日、婚約者ホームズがロサンゼルスで女児(スリ・クルーズ)を出産[10]。前妻キッドマンとの間には養子が2人(イザベラ、コナー)存在するが、実子を持つのは初めてである。2012年6月、ケイティ・ホームズとの離婚申請を発表。7月に和解に達し、正式に離婚した。


幼い頃から学習障害(LD、失読症(Dyslexia:ディスレクシア、具体的にはbとdが区別できなかった)つまり書かれた文字を読む上での障害を持ち、自身、障害者にかかわる映画(『レインマン』)や、この障害の理解を推奨するための映画(『デイズ・オブ・サンダー』)も製作主演している。また、新宗教であるサイエントロジーの活動(「勉強の技術」の実践)によりこの学習障害を克服したと語っている。この経験から学習障害児への支援活動にも取り組んでいる。2003年8月には、『ラストサムライ』の宣伝のために来日した際、首相官邸の小泉純一郎首相を表敬訪問、日本の若者たちにと『学び方がわかる本』(ニュー・エラ・パブリケーションズ・ジャパン(株)発行、ISBN 4-931223-22-2)を首相に手渡した。2009年1月トムは、スペインの雑誌『XLセマナル』の中で、「誰も解決策をくれなかったけれど、大人になって、サイエントロジーの教育本を読んだことで完ぺきに読解ができるようになった」と語った。


また、トムは注意欠陥・多動性障害 (ADHD) の治療薬のリタリンの使用に米国社会が依存していることを厳しく非難している。トム自身も1970年に投薬治療を勧められたが、母親がこれを断った。トムはこれを飲んでいたら今の自分はないだろうと語っている(1970年当時はまだ正式にADHDという概念はなかった)。


ニューヨーク・ヤンキースファンである。ちなみにトムが父親役を演じた『宇宙戦争』では、親はヤンキースのファン、息子はライバルチームのボストン・レッドソックスのファンという設定だった。



資産


2007年5月、トム・クルーズとケイティ・ホームズ夫妻が、ビバリーヒルズにあるデビット・ベッカム夫妻の豪邸の近くに約43億円の家を購入した。購入した邸宅は7部屋の寝室と9つのバスルーム、プールとテニス・コートがついている[11]


2009年10月、BANG Media Internationalによると、愛娘スーリの洋服代としてすでに200万ポンド(日本円で約2億8600万円)を使ったという。トムとケイティの2人はスーリが常に最高にかわいく見えるようにしたいと思っており、これまでにジョルジオ・アルマーニ、ドナテラ・ベルサーチ、ロベルト・キャバリ、バーバリーなどの洋服を着ているところを目撃されている。関係者は「ケイティとトムはスーリちゃんのためにお金を派手に使っている。二人とも超有名だからトップファッション・デザイナーたちがスーリちゃんのためだけに服を作ったりするんだ」と語っている[12]


2011年8月、米経済誌『フォーブス』が2010年の5月から2011年5月1日までに「最も稼いだ俳優」のランキングを発表し、2200万ドルを稼いで9位にランクインし[13]、2012年7月には2011年5月から2012年5月までの同ランキングで7500万ドルを記録し、圧倒的数値で1位に立った[14]



自動車・バイク好き


派手なアクションのある映画でも、トム・クルーズ原則としてスタントマンを使わず、自らスタントを行うことにこだわりを持っていることで知られる。そのため車やバイクの運転技術はセミプロ級の腕前に達している。


映画ではトップガン、ミッション:インポッシブルシリーズなどで華麗な運転を見せており、彼のトレードマークになっているといえる。


2010年にBBCの自動車番組『トップ・ギア』にゲスト出演し、有名人が車の運転でタイムを競う人気企画「Star in a Reasonably Priced Car(有名人レース)」で番組通算のトップタイム、1分44秒2(第15シーズン終了時点)を記録した[15]。このチャレンジの最中、路肩を可能な限りショートカットしようとした結果、図らずも片輪走行をすることになった。


2011年8月15日にはレッドブル・レーシングの招きに応じ、カリフォルニア州のウィロースプリングス・レースウェイにおいて本物のF1マシンをドライブした。デビッド・クルサードのコーチ付きとはいえ、素人ならただドライブするだけでも困難なF1マシンに乗り、最終的には最高速でクルサードの4マイル落ちとなる181mph(約290km/h)を記録した[16]



エピソード


親日家としてもよく知られており、2018年7月時点で23回目の来日をしており、他の俳優と比べても、特に来日回数が多い。


日本ではパラマウントジャパンによりミッション:インポッシブル3のDVD発売を記念して10月6日が「トムの日」と制定されていて[17]、空港等でのファンサービスも恒例となっている。さらに2014年6月、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のジャパンプレミア時には、大阪、福岡、東京の3都市を半日で駆け回り、原作が日本の小説であることを理由に、特に思い入れの強い作品であることを、東京でのプレミアで公言した[18]


日本語吹き替えは鈴置洋孝(2001年まで)、森川智之(現在)が務めているが、これはクルーズ本人の推薦によるものである。


共演した子役の事は共演後も気にかけており、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」で共演したキルスティン・ダンストや、「宇宙戦争」で共演したダコタ・ファニングに毎年クリスマスケーキや誕生日プレゼントをずっと贈り続け[19][20]、「ラスト・サムライ」で共演した池松壮亮にも来日のたびに声を掛けている[21]


有名になる前は一般の仕事も経験しており、新聞配達[22]やホテルのベルボーイの経験もある[23]



『オプラ・ウィンフリー・ショー』事件


トム・クルーズはケイティ・ホームズに対する感情をメディアを通じて何回か表現してきたが、もっとも顕著なのは人気のある『オプラ・ウィンフリー・ショー』で2005年5月23日に起こった「ソファー事件」である。彼はテレビのセットを飛び回り、ソファーに飛び乗り、ひざまづいては新しい恋人に愛の告白をした[24]。"jumping the shark"というイディオムを捩った"jumping the couch"(ソファーをジャンプする)というフレーズは「誰かが公の場で自分の名声を傷つけるのに十分に極端な形で見境を失う」という意味で使用された。これは短い間人気を博し、『アメリカ・スラング歴史辞典』に2005年のスラング・オブ・ザ・イヤーに選ばれたほか[25]、非営利団体のグローバル・ランゲージ・モニターにトップ・フレーズのひとつに選ばれた[26]


「ソファー事件」は2005年のE!(アメリカ合衆国のエンターテイメント専門のテレビ局)において、最も驚かされる場面のナンバー1に選ばれ[27]、『最終絶叫計画4』のエピローグを含む無数のパロディの対象となった。



サイエントロジー


クルーズはサイエントロジー教会の熱心な支持者である。1番目の妻、ミミ・ロジャースを通じて1990年にサイエントロジーに関わるようになった[28]クルーズは公に、サイエントロジー、特にL・ロン・ハバードの提唱した「勉強の技術」が彼がディスレクシアを克服する手助けとなったと発言してきた[29]。人々をサイエントロジーへ導くさまざまなプログラムを支援することに加え、サイエントロジーが完全に宗教として認知されるための活動をしてきた。サイエントロジーはフランスではカルトと、ドイツではビジネスとして認識されているのだが、クルーズは各国の政治家たちに対してロビー活動を行った。2005年にパリ市議会はクルーズがニコラ・サルコジとジャン=クロード・ゴーダンら当局者に働きかけたことを明らかにし、彼をサイエントロジーのスポークスマンであり闘士だと描写し、クルーズと関わることを禁止した[30][31]。クルーズはハバードの著作に基づくデトックスセラピーをアメリカ同時多発テロの救助隊に提供するため、「ダウンタウン・メディカル」という名の施設に出資し、寄付金を募った。このことは医療の専門家[32]のみならず消防士たちからも非難を受けた[33]。このような活動やその他の運動を称えて、2004年の暮れ、デイヴィッド・ミスキャヴィッジはサイエントロジーの勇敢の自由勲章を与えた。


クルーズが、女優のブルック・シールズが抗うつ薬のパキシルを、2003年初めての娘を生んだ後の産後うつから立ち直るために服用したことを、公に批判したときに論争が沸き起こった。クルーズは「脳内化学物質の不均衡などは存在しない」と主張し、「精神医学は似非科学の一種だ」と断言した。このことにより『トゥデイ』の2005年6月24日放送分でマット・ラウアと激しい議論をすることとなった[34]。医学の専門家たちは「トム・クルーズのコメントは精神障害患者に汚名を着せている」と発言し[35][36]、シールズは「トム・クルーズのコメントの数々は母親たちにとって大変な迷惑である」と述べた[37]。しかし、メディアに追及されたアメリカ精神医学会のスティーブン・シャーフスタイン会長が、2005年7月11日の『People』誌で、「脳内化学物質の不均衡」の証明について、「明確な検査法は存在しません (We do not have a clean-cut lab test.)」と認める事態になった[38]。2006年8月末にクルーズは自らシールズに謝罪し、彼女もこれを受け入れた[39]。クルーズのスポークスマンは彼と彼女は関係を修復したものの、クルーズの抗うつ薬に対する立場は変わっていないことを確かにした[39]。シールズはトム・クルーズとケイティ・ホームズの結婚式のゲストとなった。


クルーズは『エンターテインメント・ウィークリー』誌上でインタビューを受け、精神医学を「ナチズムの科学だ」と発言し、「メサドンの本来の名前はアドルフ・ヒトラーにちなんでアドルフィンと呼ばれていた」という有名な都市伝説を引用した[40]。『デア・シュピーゲル』誌上で彼は「サイエントロジーにはナルコノンと言う唯一成功している薬物リハビリプログラムがあり、それは世界中で統計学上ただ一つ成功しているものだ」と発言した。ナルコノンは、その成功率は70パーセントを超えると主張しているが[41][42]、その数字の正確性は広く議論されている[43]


サイエントロジーは主流の精神医学に反対していることでよく知られている


2008年1月に『デイリー・メール』はアンドリュー・モートンによる伝記『トム・クルーズ: 非公式伝記』が発行されることを明らかにして、その本によるとクルーズは名義上、教会の2番目の指揮官に就いたという。この本は元教会のスタッフメンバーのマーク・ヘッドリィーとともに書かれてきたものである[44]。クルーズの弁護士バート・フィールズは「その本は嘘まみれだ」と発言した[45]


クルーズはパリの名誉市民の候補にあがったことがあったが、サイエントロジーを悪質なカルトと見ているフランスの事情もあり、結局はパリの市議会は彼をサイエントロジー信者であるという理由で名誉市民にしなかった。また。米国のアニメ『サウス・パーク』で、サイエントロジー信者としての自身がパロディにされてしまった事に激怒し、再放送、他国での放送をやめるように執拗に制作会社に働きかけたことが知られている。アニメの制作会社の親会社が『ミッション:インポッシブル』シリーズの制作会社であった為に、「もしも再放送したら、『M:I:III』のプロモーション活動には一切協力しない」と言った事が有名。


また、『ワルキューレ』製作の際、ドイツでは反ナチ運動の英雄として称えられると共に敬虔なカトリック信者としても知られているクラウス・フォン・シュタウフェンベルクを、サイエントロジーの信者であり広告塔と見られているクルーズが演じることに対する強い反発が起こり(ドイツでもサイエントロジーは悪質なカルトと見なされている)、クラウスの息子ベルトルトも「クルーズ氏が演じると聞いた時には宣伝のための冗談と思っていた。彼が演じたら台無しになる。父とは関わらないでほしい。」と批判した[46]


一時は、ドイツ国防省が事件の舞台であるシュタウフェンベルク街等の国防軍関連施設での撮影を許可しなかった[47](2ヶ月後、『制作者側が「ナチス (Nazi) 支配から解放され、完全なる民主主義国家となった統一ドイツの姿」を作品内に盛り込むことに同意した』として、撮影を許可している)[48]



IAS 勇敢の自由勲章の祝福動画


2008年1月15日、クルーズを特集したサイエントロジー教会製のビデオが漏洩し、YouTubeにアップロードされた。彼の映画『ミッション:インポッシブル』のBGMが流れる中、クルーズはサイエントロジー信者であることが彼にとって何を意味するかを論じた[49][50]。『タイムズ』によると、「彼はサイエントロジーの美徳の数々を激賞しているように見え」とあり[51]、『デイリー・テレグラフ』は「インタビューの間、彼は異常者のようにサイエントロジーへの愛を夢中でしゃべっていた」と報じた[52]


サイエントロジー教会は「YouTubeその他に流出したその動画は略奪・編集されたもので、本来は信者のための3時間のビデオだった」と主張した[50][53]。YouTubeはその動画を法的な脅迫のために削除した[54]。2008年2月4日現在、Gawker.comはいまだにその動画を掲載しており、他のサイトは全体のビデオを乗せている[54][55]。サイエントロジー教会の弁護団は動画の削除を要求する文章をGawker.com に送りつけたが、そのウェブサイトのニック・デントンは、クルーズのビデオは報道価値があり削除しないと述べた[56]



広報係


トム・クルーズのサイエントロジーに対する開けた態度は、14年間彼に勤めていた広報係のパット・キングスレイの2004年3月の離脱によるものだとされている。トムは広報を妹でサイエントロジー信者の、リー・アン・ディヴェッテに置き換えた。リーは2005年11月までトムの下で働いた[57]。その後トムは妹を降格させ、広報会社のロジャーズ・アンド・コワンからポール・ブロックを採用する。ディヴェッテはそれについて「リーが広報活動よりも慈善活動を希望したため」と説明した
[58]。このリストラはサイエントロジーに対する彼の見解と、逆効果になってしまったケイティ・ホームズとの関係の強調を抑えるための動きだとみなされている[59][60]



主な出演作品




































































































































































































































































公開年 邦題
原題
役名 備考
1981
エンドレス・ラブ
Endless Love
ビリー

タップス
Taps
デヴィッド・ショーン
1983
爆笑!?恋のABC体験
Losin' It
ウディ 日本劇場未公開

アウトサイダー
The Outsiders
スティーヴ

卒業白書
Risky Business
ジョエル・グッドソン
ゴールデングローブ賞 主演男優賞ノミネート

トム・クルーズ/栄光の彼方に
All the Right Moves
ステフ 日本劇場未公開
1985
レジェンド/光と闇の伝説
Legend
ジャック
1986
トップガン
Top Gun
マーヴェリック

ハスラー2
The Color of Money
ビンセント
1988
カクテル
Cocktail
ブライアン・フラナガン

レインマン
Rain Man
チャーリー・バビット
1989
7月4日に生まれて
Born on the Fourth of July
ロン・コーヴィック
ゴールデングローブ賞 主演男優賞受賞
アカデミー主演男優賞ノミネート
1990
デイズ・オブ・サンダー
Days of Thunder
コール・トリックル
1992
遥かなる大地へ
Far and Away
ジョセフ・ドネリー

ア・フュー・グッドメン
A Few Good Men
ダニエル・キャフィ
1993
ザ・ファーム 法律事務所
The Firm
ミッチ・マクディーア
1994
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
Interview With The Vampire
:The Vampire Chronicles

レスタト・デ・リオンコート
1996
ミッション:インポッシブル
Mission: Impossible
イーサン・ハント 兼製作

ザ・エージェント
Jerry Maguire
ジェリー・マグワイア
ゴールデングローブ賞 主演男優賞受賞
アカデミー主演男優賞ノミネート
1999
アイズ ワイド シャット
Eyes Wide Shut
ビル・ハーフォード

マグノリア
Magnolia
フランク・マッケイ
ゴールデングローブ賞 助演男優賞受賞
アカデミー助演男優賞ノミネート
2000
M:I-2
Mission: Impossible II
イーサン・ハント 兼製作
2001
バニラ・スカイ
Vanilla Sky
デヴィッド 兼製作
2002
オースティン・パワーズ ゴールドメンバー
Austin Powers in Goldmember
映画版オースティン カメオ出演

マイノリティ・リポート
Minority Report
ジョン・アンダートン
2003
ラストサムライ
The Last Samurai
ネイサン・オールグレン 兼製作
ゴールデングローブ賞 主演男優賞ノミネート
2004
コラテラル
Collateral
ヴィンセント
2005
宇宙戦争
War of the Worlds
レイ・フェリエ
2006
M:I:III
M:I-3
イーサン・ハント 兼製作
2007
大いなる陰謀
Lions for Lambs
ジャスパー・アービング
2008
トロピック・サンダー/史上最低の作戦
Tropic Thunder
レス・グロスマン
ゴールデングローブ賞 助演男優賞ノミネート

ワルキューレ
Valkyrie
クラウス・フォン・シュタウフェンベルク 兼製作
2010
ナイト&デイ
Knight and Day
ロイ・ミラー
2011
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
Mission: Impossible – Ghost Protocol
イーサン・ハント 兼製作
2012
ロック・オブ・エイジズ
Rock of Ages
ステイシー・ジャックス

アウトロー
Jack Reacher
ジャック・リーチャー 兼製作
2013
オブリビオン
Oblivion
ジャック・ハーパー
2014
オール・ユー・ニード・イズ・キル
Edge of Tomorrow
ウィリアム・ケイジ
2015
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
Mission: Impossible - Rogue Nation
イーサン・ハント 兼製作
2016
ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
Jack Reacher: Never Go Back
ジャック・リーチャー 兼製作
2017
ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
The Mummy
ニック・モートン

バリー・シール/アメリカをはめた男
American Made
バリー・シール
2018
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
Mission: Impossible - Fallout
イーサン・ハント 兼製作
2020
トップガン: マーヴェリック
Top Gun: Maverick
マーヴェリック 製作中、兼製作


プロデュース作品


出演せずプロデュースのみを担当した作品。すべてクルーズ/ワグナー・プロダクションズ制作。















































公開年 邦題
原題
備考
1998 ラスト・リミッツ 栄光なきアスリート
Without Limits
製作
2001
アザーズ
The Others
製作総指揮
2002
NARC ナーク
Narc
製作総指揮
Hitting It Hard 製作
2003
ニュースの天才
Shattered Glass
製作総指揮
2004
サスペクト・ゼロ
Suspect Zero
製作(クレジットなし)
2005
エリザベスタウン
Elizabethtown
製作
2006 Ask the Dust 製作


脚注


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  1. ^ “Tom Cruise”. IMDb. 2017年7月27日閲覧。


  2. ^ Stated on Inside the Actors Studio interview with Cruise, January 11, 2004; can be viewed at “アーカイブされたコピー”. 2012年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年9月4日閲覧。


  3. ^ “Genealogy.com: Ancestry of Tom Cruise”. Genealogy.com website. Genealogy.com (2002年8月8日). 2006年5月9日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年3月31日閲覧。


  4. ^ “BBC News: Wales: North East Wales: Cruise's Welsh roots uncovered”. BBC News website (BBC). (2004年1月18日). http://news.bbc.co.uk/1/hi/wales/north_east/3407861.stm 2010年3月31日閲覧。 


  5. ^ “Ancestry of Tom Cruise”. Wargs.com. 2009年8月8日閲覧。


  6. ^ [1]


  7. ^ シネマトゥデイ (2006年8月25日). “トム・クルーズ、パラマウントと決別”. 2009年4月11日閲覧。


  8. ^ AFPBB News (2006年11月3日). “トム・クルーズ 配給会社ユナイテッド・アーティスツの再興をめざす - 米国”. 2009年4月11日閲覧。[リンク切れ]


  9. ^ シネマトゥデイ (2006年11月20日). “トム・クルーズ、イタリアの古城で結婚式”. 2009年4月11日閲覧。


  10. ^ シネマトゥデイ (2006年4月19日). “トム・クルーズに待望の赤ちゃん誕生、名前はスーリ”. 2009年4月11日閲覧。


  11. ^ トム・クルーズ夫妻、ベッカム夫妻のご近所に


  12. ^ ケイティ・ホームズ、3歳のスーリちゃんの洋服代に約2億8,600万円


  13. ^ ハリウッド男優の所得番付トップ10発表!


  14. ^ トム・クルーズ、米誌「最も稼いだ俳優ランキング」第1位に


  15. ^ キア・シードで13人、挑戦した中でのトップタイムである(当時)。第16シーズンのエピソード1で、イギリス人コメディアンのジョン・ビショップ(英語版)が2秒半上回り、記録は更新された(en:Top Gear (series 16)参照)。


  16. ^ Tom Cruise Jumps Into an F1 Car Archived 2011年10月1日, at the Wayback Machine. - レッドブル・レーシング 2011年8月23日


  17. ^ “トムの日”. 日本記念日協会. 2015年11月5日閲覧。


  18. ^ “トム「アリガトウ!」半日で3都市駆け抜け”. 日刊スポーツ (2014年6月26日). 2014年6月27日閲覧。


  19. ^ “トム・クルーズ、キルステン・ダンストに毎年クリスマス・ケーキをプレゼント”. シネマカフェ (2015年12月28日). 2018年9月11日閲覧。


  20. ^ “トム・クルーズ、10年以上前に共演した子役に誕生日プレゼントを贈り続ける!”. シネマトゥデイ (2016年10月22日). 2018年9月11日閲覧。


  21. ^ “池松壮亮、髪の毛食べた 映画で狂気感じる怪演”. 西日本新聞 (2018年7月21日). 2018年9月11日閲覧。


  22. ^ https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2015/08/11/kiji/K20150811010915390.html


  23. ^ https://www.cosmopolitan.com/jp/entertainment/celebrity/g20958126/celebrity-first-jobs/


  24. ^ Waxman, Sharon (2005年6月2日). “How Personal Is Too Personal for a Star Like Tom Cruise?”. The New York Times (The New York Times Company). http://www.nytimes.com/2005/06/02/movies/02crui.html?ex=1275364800&en=5bee0745ec59eea3&ei=5090&partner=rssuserland&emc=rss 2006年8月26日閲覧。 


  25. ^ “'Jump the couch' is top gun of slang in '05”. 2009年5月6日閲覧。


  26. ^ “Language Monitor The Top Ten Phrases of 2005”. 2009年5月6日閲覧。[リンク切れ]


  27. ^ “Top 10 Film Industry News Stories of 2005: #5: Tom Cruise's Crazy Year”. Boxofficeprophets.com. 2008年10月31日閲覧。


  28. ^ Cruise lobbies over Scientology BBC News


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外部リンク








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