味の素
味の素本社ビル | |
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 東証1部 2802 |
| 本社所在地 | 〒104-8315 東京都中央区京橋一丁目15番1号 味の素本社ビル 北緯35度40分37.1秒 東経139度46分23.9秒 / 北緯35.676972度 東経139.773306度 / 35.676972; 139.773306座標: 北緯35度40分37.1秒 東経139度46分23.9秒 / 北緯35.676972度 東経139.773306度 / 35.676972; 139.773306 |
| 設立 | 1925年(大正14年)12月17日 (株式会社鈴木商店) |
| 業種 | 食料品 |
| 法人番号 | 8010001034740 |
| 事業内容 | 食品、アミノ酸、医薬品等の製造及び販売 |
| 代表者 | 伊藤雅俊(代表取締役 取締役会長) 西井孝明(代表取締役 取締役社長 最高経営責任者) 高藤悦弘(代表取締役 専務執行役員) 福士博司(代表取締役 専務執行役員) |
| 資本金 | 798億6,300万円 |
| 発行済株式総数 | 571,863,354株 |
| 売上高 | 連結:1兆914億1,400万円 単独:2,462億6,800万円 |
| 総資産 | 連結:1兆3,369億3,100万円 単独:9,453億2,800万円 |
| 従業員数 | 連結:32,734名 単独:3,459名 (2017年3月31日時点) |
| 決算期 | 毎年3月31日 |
| 会計監査人 | 新日本有限責任監査法人 |
| 主要株主 | 日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口) 8.88% 日本トラスティ・サービス信託銀行(株)(信託口) 5.76% 第一生命保険(株) 4.58% (2017年3月31日現在) |
| 主要子会社 | クノール食品(株) 100% 味の素冷凍食品(株) 100% 味の素AGF(株) 100% |
| 関係する人物 | 二代目鈴木三郎助(創業者) 鈴木忠治(元社長) 三代目鈴木三郎助(元社長) 四代目鈴木三郎助(元名誉会長) 鈴木恭二(元社長) 鈴木三千代(元専務) 池田菊苗(うま味発見者) 道面豊信(元社長) 渡辺文蔵(元社長) 歌田勝弘(元社長) 鳥羽董(元社長) 稲森俊介(元社長) 江頭邦雄(元社長) 山口範雄(元社長) 伊藤雅俊(元社長) |
| 外部リンク | https://www.ajinomoto.co.jp/ |
| 特記事項:上記、経営指標の数値は2017年3月期有価証券報告書より転載[1] | |
味の素株式会社(あじのもと、英語: Ajinomoto Co., Inc.)は、日本の食品企業。「味の素」は、同社が製造販売するL-グルタミン酸ナトリウムを主成分とするうま味調味料で、同社の登録商標(登録番号第34220号他)。
現在のコーポレートスローガンは「Eat Well, Live Well.」。
目次
1 概要
1.1 事業内容
1.1.1 食品事業
1.1.2 アミノ酸事業
1.1.3 医薬事業
2 沿革
2.1 歴代社長等
2.2 歴代のコーポレートスローガン
3 グループ会社
3.1 事業所
3.2 関連企業
3.3 過去の主なグループ会社
4 調味料「味の素」
4.1 製法
4.2 害性・安全性
4.3 その他
4.4 「味の素」のラインナップ
5 味の素をめぐる事件
5.1 国際カルテル事件
5.2 総会屋への利益供与事件
5.3 味の素追放事件
5.4 特許報奨金訴訟
6 社章
7 命名権
8 提供番組
8.1 現在
8.2 過去
9 CM出演者
9.1 現在
9.2 過去
10 脚注
11 関連項目
12 外部リンク
概要
事業内容
味の素は食品会社として広く認知されており、日本国内だけでなく世界各地にグループ企業や工場を持つ[2]。化粧品ブランド「Jino」などアミノ酸生産技術を活用したケミカル事業、医薬事業も行っている。
食品事業
「味の素」「ほんだし」「クノール」「Cook Do」など
- 調味料:味の素、ハイミー、アジシオ、ほんだし、中華あじ、「瀬戸のほんじお」 など
加工食品:クノール、Cook Do、ピュアセレクトマヨネーズ など
外食・デリカ
冷凍食品(製造は主に味の素冷凍食品が担当)
コーヒー(味の素AGF)- 海外食品:うま味調味料、風味調味料、メニュー用調味料、飲料、即席麺、スープ、レトルトカレー など
- 提携事業:油脂(J-オイルミルズ)、かつおぶし(ヤマキ)
アミノ酸事業
グルタミン酸をはじめ、発酵法によるアミノ酸製造技術をもつ。
- アミノ酸事業
- 栄養食品事業:アミノバイタル
甘味料事業:アスパルテーム
- 化成品事業:香粧品事業(「Jino」ブランド)、ケミカル事業(電材)。かつては化学薬品(カセイソーダ、塩素、塩酸、次亜塩素酸ソーダ)、肥料(アミノ酸を活用した「エスサン肥料」)、殺虫剤(DDT、リンデン)を川崎工場で展開していたが、現在は撤退。
- 医薬中間体事業
飼料用アミノ酸事業。かつては配合飼料「味えさ」(販売はアミノ飼料工業)を展開していたが、現在は撤退。
医薬事業
主に以下の3分野がある。
- 輸液栄養透析分野
消化器病分野:エレンタール(クローン病の栄養治療剤) など
生活習慣病分野:ファスティック(糖尿病治療薬)、アテレック(血圧降下薬)、アクトネル(骨粗鬆症用薬) など
沿革
1907年(明治40年) - 鈴木三郎助が合資会社鈴木製薬所を設立。
1908年(明治41年) - 池田菊苗がグルタミン酸ナトリウムの製造法特許取得。
1909年(明治42年)5月20日 - 「味の素」(中瓶30gで50銭だった)の一般発売開始(創業の日)。
1912年 - 合資会社鈴木商店に社名変更(双日などの前身の鈴木商店とは無関係)。
1914年(大正3年)9月 - 川崎工場開設。
1917年(大正6年)
6月17日 - 株式会社鈴木商店を設立(創立の日)。- 7月 - ニューヨーク事務所開設、日本国外進出。
1923年(大正12年)9月1日 - 関東大震災により本社社屋焼失、川崎工場全壊。
1925年(大正14年)12月17日 - 株式会社鈴木商店と合資会社鈴木商店を統合し株式会社鈴木商店を新設(設立の日)。
1932年(昭和7年) 10月- 味の素本舗 株式会社鈴木商店に社名変更。
1940年(昭和15年)12月 - 鈴木食料工業株式会社に社名変更。
1943年(昭和18年)
- 5月 - 大日本化学工業株式会社に社名変更。
- 12月 - 佐賀工場(現在の九州事業所)開設。
1946年(昭和21年)2月 - 味の素株式会社に社名変更。
1951年(昭和26年) - それまでの単なる「瓶入り」から現在のような穴付き容器の「ふりかけ式」に容器を変更。これにより売り上げを伸ばす。
1958年(昭和33年)1月 - 日本コンソメ株式会社(現:クノール食品株式会社)設立。
1960年(昭和35年)10月 - 調味塩「アジシオ」を発売。
1962年(昭和37年)11月 - 複合調味料「ハイミー」を発売。
1963年(昭和38年)5月 - アメリカのケロッグ社との提携により「ケロッグコーンフレーク」を発売。
1964年(昭和39年)1月 - 「クノールスープ」を発売(ドイツクノール社との提携による)。
1968年(昭和43年)3月 - 当時の国産マヨネーズとしては珍しい全卵を使用した「味の素KKのマヨネーズ」(現:味の素ピュアセレクトマヨネーズ)を発売。
1970年(昭和45年)
- 10月 - マーガリン「マリーナ」を発売。
- 11月 - 和風調味料「ほんだし」を発売。
1972年(昭和47年)3月 - 冷凍食品事業に参入。
1973年(昭和48年)
- 8月 - アメリカゼネラルフーヅ社(後の旧クラフトフーズ、現在のモンデリーズ・インターナショナル)との合弁で味の素ゼネラルフーヅ株式会社(現:味の素AGF株式会社)を設立。
- 10月 - 「クノールカップスープ」を発売。
1978年(昭和53年)
- 5月 - 中華料理の素「Cook Do」シリーズを発売。
- 11月 - 中華風調味料「中華あじ」を発売。
1979年(昭和54年)5月 - アルギニン配合の栄養ドリンク「アルギンZ」を発売、飲料事業に参入。
1981年(昭和56年) - 医薬事業に参入。
1986年(昭和61年) - 消費者向け商標を「味の素KK」から“AJINOMOTO”(黒ベース)に変更、同時に新キャッチコピー「生活のごちそうは、きっと笑顔だ。」を制定(1月)。
1991年(平成3年) - カルピス食品工業(現:カルピス)の第三者割当増資を引き受け、味の素グループ傘下に収める。
1993年(平成5年)10月 - 「マリーナ」の販売・商標を日本リーバ(現:ユニリーバ・ジャパン)へ譲渡、マーガリン事業から撤退。
1995年(平成7年) - 「アミノバイタル」を発売。
1999年(平成11年)10月1日 - 現行のロゴ(赤ベース)に変更。同時にコーポレートスローガンを「あしたのもと AJINOMOTO」に変更。
2000年(平成12年)10月 - 冷凍食品事業を分社化、味の素冷凍食品株式会社を設立。
2002年(平成14年)4月 - 関連会社の味の素製油株式会社が、株式会社ホーネンコーポレーションと経営統合、持株会社として株式会社豊年味の素製油が発足。
2003年(平成15年)4月 - 株式会社豊年味の素製油に吉原製油株式会社が経営参加、豊年味の素製油は株式会社J-オイルミルズに商号変更。
2004年(平成16年)7月 - 株式会社J-オイルミルズが子会社3社の事業を完全統合。
2007年(平成19年)3月 - 鰹節メーカーのヤマキと業務・資本提携を締結、ヤマキを持分法適用会社化した。
2007年(平成19年)10月1日 - カルピス株式会社を完全子会社化した。
2009年(平成21年)5月20日 - 創業100周年。
2010年(平成22年)4月1日
- 前年10月から創業100周年記念スローガンとしてTVCM等で用いていた「おいしさ、そして、いのちへ。(英文表記:Eat Well, Live Well.)」が当社の新しいコーポレートスローガンとなる。
- 当社の医薬事業部、味の素ファルマ、味の素メディカが統合し、味の素製薬が発足。
2012年(平成24年)10月 - カルピスの全株をアサヒグループホールディングスに譲渡(2016年1月に同社子会社のアサヒ飲料へ吸収合併され機能子会社化)。
2014年(平成26年)10月 - 英文表記のコーポレートスローガンに実質全面統一される。以降に制作される分のTVCMについてもこの表記に変更された。
2016年(平成28年)4月 - 味の素製薬がエーザイの消化器疾患領域事業の一部を吸収分割によって承継し、EAファーマが発足。エーザイからEAファーマへの出資により、持分法適用会社へ移行。
2017年(平成29年)
- 3月 - 味の素物流の100%子会社だった北海道エース物流の全株式を当社およびカゴメ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の4社で均等取得して合弁会社化され、F-LINEに商号変更される。
- 4月 - 味の素物流の100%子会社だった九州エース物流の全株式をF-LINEが取得して子会社され、九州F-LINEに商号変更される。
- 10月 - コーポレートブランドロゴを改定。Aとjを組み合わせたグループ共通のグローバルブランドロゴが導入され、「AJINOMOTO」のロゴも太字化された(なお、提供番組(後述)のクレジット表記は12月25日よりグローバルブランドロゴ付の新ロゴに変更、製品パッケージへは同年2月にパッケージリニューアルされた「Cook Do」を皮切りに、同時期以降発売の新製品やリニューアル品から順次表記される)[3]。
- 12月 - 韓国 農心との合弁会社味の素農心フーズの設立を発表。
歴代社長等
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歴代のコーポレートスローガン
おいしく食べて健康づくりの味の素K.K.
生活のごちそうは、きっと笑顔だ。AJINOMOTO
- (提供スポンサー読みは『生活に笑顔をお届けする味の素』であった)
ちゃんとちゃんとのAJINOMOTO(1996年4月~1999年6月)
あしたのもとAJINOMOTO(1999年7月~2010年3月)
おいしさ、そして、いのちへ。 Eat Well, Live Well. AJINOMOTO(2010年4月~2014年9月)
Eat Well, Live Well. AJINOMOTO(2014年10月~)
- (TVCMでは2009年(平成21年)10月から創業100周年記念スローガンとして先行導入されていた。30秒版・60秒版のTVCMや提供読みでは2010年4月から2014年9月までは日本語表記の『おいしさ、そして、いのちへ。』のみを用いた。2014年10月以降は英文の"Eat Well, Live Well."を用いる。30秒以上のTVCMではサウンドロゴの前にスローガンがナレーションされるが、企業CM以外はサウンドロゴと重なり、一部は当社のCM出演者がスローガンの読み上げをする場合もあった。2017年10月のコーポレートブランドロゴの改定に伴い、2018年1月からはグローバルブランドロゴが一筆書きによって現れる新しいサウンドロゴとなり、30秒以上のTVCMでは従来通り"Eat Well, Live Well."のナレーションもある)
グループ会社
事業所
- 本社:東京都中央区京橋一丁目15番1号
- 支社:東京、東北(仙台市)、名古屋、大阪、九州(福岡市)
- 支店:関東(さいたま市)、中国(広島市)、北陸 (金沢市)、四国(高松市)
- 工場:川崎事業所、東海事業所(四日市市)、九州事業所(佐賀市)、医薬研究所(川崎市)
- 主要工場・研究施設は川崎事業所にあり、現在は部分的に改築を進めている。
- 川崎事業所の所在地である「鈴木町」の地名は、創業者鈴木三郎助に由来する。
- 日本国外:130以上の国・地域で事業展開。連結子会社、持分法適用会社は100社(2017年(平成29年)3月31日現在)
関連企業
- 味の素エンジニアリング
- 味の素コミュニケーションズ
EAファーマ - 消化器疾患に特化した医薬品の製造・販売。2016年(平成28年)4月にエーザイの消化器疾患領域事業を味の素製薬(2010年(平成22年)4月に、味の素本体の医薬品事業部と、味の素ファルマ・味の素メディカの両社が統合して発足)が吸収分割により継承し、新たに発足。エーザイの子会社であるが、当社の持分法適用会社でもある。
味の素AGF(AGF)- 味の素トレーディング
- 味の素トレジャリー・マネジメント
味の素物流 - 味の素グループの他にも食品メーカーや、外食チェーンの物流も受託している。- 味の素ベーカリー
- 味の素ヘルシーサプライ
- 味の素冷凍食品
- ジーノ
J-オイルミルズ - 旧味の素製油・ホーネンコーポレーション・吉原製油の3社が統合- 味の素アニマル・ニュートリション・グループ
- 味の素ニュートリション
- 北海道味の素
- 日本プロテイン
- デリカエース
- NRIシステムテクノ - かつて味の素100%子会社であったが、51%の株式を野村総合研究所に譲渡し、持分法適用会社となった。
- 味の素パッケージング
- 味の素ファインテクノ
クノール食品
- クノールトレーディング
- クノールサービス
- ヤマキ
- 沖縄味の素
Ajinomoto Aminoscience LCC - Ajinomoto USA, Inc.の子会社。Ajipureブランドで、アメリカのcGMPs(医薬品適正製造基準)品質のBCAA等を製造。
プリマハム - 味の素が大株主
伊藤ハム - 2008年(平成20年)に業務提携。伊藤ハム米久ホールディングス傘下。
日本ケロッグ - 一部商品を味の素が販売する業務提携- シマダヤ
- 黒川乳業
過去の主なグループ会社
カルピス - 一時期味の素グループの一員だったが、2012年(平成24年)にアサヒグループホールディングスへ売却され、グループから離脱。2016年(平成28年)1月にアサヒグループホールディングス子会社のアサヒ飲料へ吸収合併される。
ハウス食品 - かつて味の素が大株主であった。
ダノンジャパン - 旧カルピス味の素ダノン。2007年(平成19年)にダノンの100%出資の子会社となったため、グループから離脱。
メルシャン - 味の素が筆頭株主だったが、麒麟麦酒(キリンホールディングス)がTOB(味の素も賛同・参加)により2007年(平成19年)7月に事業子会社化。2013年(平成25年)1月にキリンホールディングスの中間持株会社で綜合飲料会社のキリン株式会社の傘下へ移行。
ギャバン - 子会社であったが、2016年(平成28年)6月にハウス食品グループ本社のTOBに応じ保有全株式を売却。
調味料「味の素」
| 販売会社 | 味の素株式会社 |
|---|---|
| 種類 | うま味調味料 |
| 販売開始年 | 1908年(明治41年) |
| 完成国 | |
| 関係する人物 | 池田菊苗 二代目鈴木三郎助 |
| 外部リンク | http://www.ajinomoto.co.jp/aji/ |
1908年(明治41年)、東京帝国大学教授の池田菊苗が昆布のうま味成分はグルタミン酸ナトリウムであることを発見、創業者の二代目鈴木三郎助が工業化に成功した。
開発当初は「味精」という名称であり、中国など漢字文化圏では、現在も「味精」と呼ばれている。「味の素」を商標登録した際には、石油系材料の表記を巡って争われた。登録後は「味の素」は、日本ではうま味調味料の代名詞とされるほど普及した。
「味の素」の主な原材料はL-グルタミン酸ナトリウム。グルタミン酸ナトリウム(グルタミン酸ソーダ)はグルタミン酸のナトリウム塩のことで、この物質のL体が調味料として使用されている。現在ではうま味調味料(現在「アミノ酸等」と商品には表示)と呼ばれる。製品には鰹節、シイタケのうま味成分である5'-リボヌクレオタイドナトリウム(呈味性ヌクレオチドのイノシン酸ナトリウムとグアニル酸ナトリウムなど)を2.5%配合している。一般向けの「味の素」はL-グルタミン酸ナトリウムを97.5%配合しているが、業務用の「味の素S」は一般向けと処方が異なり、L-グルタミン酸ナトリウム99%、5'-リボヌクレオタイドナトリウムを1%配合している。
製法
食用グルタミン酸ナトリウム生産の先駆けである味の素社は当初小麦などのグルテンを加水分解することによって生産していた。しかし、コストが非常に高くつくため、石油由来成分(アクリロニトリルなど)による合成など様々な手法が試みられた[4]。しかし協和発酵工業(現・協和発酵キリン)によりグルタミン酸生産菌が発見され、これに廃糖蜜(サトウキビもしくはトウモロコシやキャッサバから砂糖を搾り取った残滓)あるいは米などをエネルギー源として与え発酵させてグルタミン酸を得る手法が安全性、コスト面において優れていることから、現在ではこのグルタミン酸生産菌による発酵法が主流となっている。発酵過程でビオチンを阻害するなどの、グルタミン酸生産菌のグルタミン酸生産を活性化する添加剤や、窒素源(硫酸アンモニウムなど)、発泡を調整する薬剤(消泡剤)が加えられる。[5]
害性・安全性
味の素は、1970年代までは石油製法で製造しており、1960年代から1970年代にかけて、その害毒性が議論された。1969年(昭和44年)には第61回国会 科学技術振興対策特別委員会でもとりあげられた[6]。 当時、味の素にはグルタミン酸ソーダになるノルマルパラフィンを原料とした石油製品が入っていて、成分の3割を占めた。1969年(昭和44年)当時、グルタミン酸ソーダは、味の素株式会社だけが石油製法によって製造していた[7]。石油由来原料のアクリロニトリル、またノルマルパラフィンからは醋酸が生成され、それらによって、グルタミン酸が製造されていた[8]。
アクリロニトリルやノルマルパラフィンを使用した石油製法の害性について、メーカー大手である協和醗酵工業(現:協和発酵キリン)は、石油(具体的には灯油、軽油)の中に含まれている有害なタールをどうしてなくすかといった技術的な問題が残されていると言明[9]。タールは、発ガン性が強く、グルタミン酸ソーダが99度の純度とすると、残り1%の不純物があり、その不純物の中に有害なタール分が残留していないかどうかについては、当時は検査されていなかった。これについて味の素のアミノ酸開発部長は「研究を進めていないといえばうそになるでしょう。」「毒性試験を進める過程で動物一代だけの実験結果ではだめ。二代目、三代目の影響、ひいてはこれを食用にする人間も二世、三世にどのような影響があるか、これをデータで納得させねばいけない。」「これらデータを作成するには、一企業だけでは無理」と答弁した[10]。
1972年(昭和47年)に味付昆布にグルタミン酸ナトリウムを「増量剤」として使用し、健康被害が起きた事故があった。その症状は後述の中華料理店症候群に似たものであった(頭痛、上半身感覚異常等)が、問題の商品には、製品の25.92%~43.60%のグルタミン酸ナトリウムが検出され「調味料としての一般的な使用」とは程遠いものであった。[11]
JECFA(国際連合食糧農業機関は1971年大会および1974年大会にて、一日許容摂取量 (ADI) を 120 mg/kg 以下と定めた。また動物実験で新生児への影響が指摘され、この制限に当てはまらないとした。その後ADIを超える摂取事例が報告されたため73年以降の研究に基づいた再協議がJECFA1987年第31回会議にて行われた。その結果、通常の経口摂取では幼児も含めヒトに対する毒性はなく、JECFAはグルタミン酸ナトリウムの一日許容摂取量を「なし」とした。ただし一度の大量摂取は注意すべきとしている。米国食品医薬品局 (FDA)、ヨーロッパ食品情報会議 (EUFIC)、欧州連合食品科学委員会 (SCF) なども同様にADIを特定しないとする評価を90年代に下している。[12]
- 中華料理店症候群
中華料理を食べた人が、頭痛、歯痛、顔面の紅潮、体の痺れなどの症状を訴えた中華料理店症候群 (Chinese Restaurant Syndrome) があり、料理にグルタミン酸ナトリウムが含まれたため関連が疑われたが、臨床実験の結果からは関連性は見られなかった[12]。
- 緑内障の原因の可能性
2002年(平成14年)に発表された弘前大学の大黒浩らの報告によると、高濃度のグルタミン酸ナトリウムを摂取させたラットの目には障害が発生しやすいという。大黒らは、このことがグルタミン酸ナトリウムが欧米に比べて広く使われているアジアで(正常圧)緑内障が多い原因のひとつではないかと推測している[13][14]。ただし食品安全委員会の評価では、上記はマウスおよびラットの新生児の事象であり、サルを含めた他の動物では発生が確認されないため、グルタミン酸ナトリウムが添加物として適切に使用される限り障害は起こらないと判断されている。[12]
- 味覚飽和の問題
グルタミン酸ナトリウムの性質として、味覚から過剰摂取を感知できないという問題がある。通常、塩などの調味料は投入過剰状態になると「塩っぱすぎる(辛すぎる)」状態となり、味の濃さを感じることで過剰摂取に気づくことができるが、グルタミン酸ナトリウムはある程度の分量を超えると味覚の感受性が飽和状態になり、味の濃さが変わらず同じような味に感じるため、過剰摂取に気づきにくく、また飲食店も過剰投入してしまいがちになってしまう。その結果、調味料としての通常の使用では考えられない分量のグルタミン酸ナトリウムを摂取してしまう場合があり、注意が必要である[15]。
「うま味調味料」には「ハイミー」(味の素)、「シマヤだしの素」(シマヤ)、「フレーブ」「日東味の精」(ヤマサ醤油)、「いの一番」(武田薬品工業→武田食品工業→武田キリン食品→キリンフードテック→キリン協和フーズ→MCフードスペシャリティーズ)、「ミタス」(旭化成→日本たばこ産業→富士食品工業)、「味楽」(新進)、「グルエース」(キリン協和フーズ→MCフードスペシャリティーズ)、「味元」(韓国・大象)、「味全」(台湾・味全食品工業)などがあり、類似商品・商標に対して法的手段に訴えたこともある。「ハイミー」はリボヌクレオタイドナトリウム(呈味性ヌクレオチド)の含有量を8%にまで引き上げた派生商品である。
その他
1909年(明治42年)の発売当初は、新製品だったことに加え、なかなか売れずに苦戦を強いられたが、鈴木が販売促進のために大阪に出掛けたところ、うどんが食文化として定着していたことや、またうどんの出汁を昆布で取ることから、昆布のうま味成分を抽出した味の素は格好の市場となり、鈴木は大阪市内のうどん屋や高級料亭などに向けて、味の素を売り込みに回ると共に、大阪で大きな足掛かりを築き、これがその後の味の素の評判につながることになる。また「大阪の食文化への貢献」もあり、1996年(平成8年)には「ほんだし うどんおでんだし」(通称・どんでん、現在は販売終了)の発売に際し、吉本興業の所属タレント・坂田利夫をテレビCM[16]に起用したり、1993年(平成5年)には「ほんだし かつお・こんぶだし」のテレビCMには吉本興業所属のタレント・間寛平が出演した。また関西テレビの制作で関西ローカルで放送された「素のよしもと」のスポンサーを担当するなど、今日に至るまで吉本興業との関係が続いている[17]。- 「原料は石油」と噂が広がった。グルタミン酸は石油由来原料のアクリロニトリルからも製造されていた時代もあった(上記節「毒性」参照[18])。
1917年(大正6年)頃には、「味の素の原料はヘビだ」という噂が流れた。大道商売の薬売りが、売り口上として面白おかしく語ったことに端を発するのだが、これが宮武外骨が刊行していた『滑稽新聞』に取り上げられ、一般に広まった為、売り上げが激減した。これを受け、当時の製造元であった鈴木商店は、東京朝日新聞などの新聞広告でこの噂は嘘だと反論したが、逆にこれが噂をさらに広げる結果となり、売上減は続いたが、関東大震災の際、原材料だった小麦粉を救援物資として放出したことで、この噂は沈静化した。- 企業における柔軟な発想の転換の重要性を表す例として「味の素は売上(消費)促進の為に瓶の蓋の穴を大きくした」、との逸話または都市伝説が語られることがあるが、これは公式には否定されており、湿気による穴の目詰まりを防ぐためだとされている[19]。また英国生まれのフードジャーナリスト、マイケル・ブースによる取材に対しては、より具体的に、消費者から味噌汁に振りかける時に湿気で穴が詰まると言う苦情が出たからと説明している[20]。
2015年(平成27年)5月12日付の日本経済新聞などの報道によると、味の素株式会社は同社の川崎工場で製造されている「味の素」の生産(精製工程のみ)を2015年度内に撤退し、1世紀に及ぶ日本国内での製造に幕を下ろすことが報じられた。「味の素」の精製に使われる原材料の高騰が撤退の理由とされており、今後はインドネシアやブラジルで原材料を精製し、倍散化工程と包装についてはこれまで通り日本国内で行う[21]。2016年現在、「味の素」の日本国内での生産は味の素株式会社九州事業所(佐賀県佐賀市)のみでおこなわれており、それを味の素パッケージングの川崎工場もしくは関西工場(大阪府高槻市)、業務用(味の素S)はエース構内サービス(佐賀市)で容器に充填する体制が採られている。
「味の素」のラインナップ
- 「味の素」70g瓶(アジパンダ瓶)
- 「味の素」30g袋
- 「味の素」50g袋
- 「味の素」100g袋
- 「味の素」400g袋
- 業務用「味の素S」1kg袋
- 業務用「味の素S」3kg袋
- 業務用「味の素S」20kg箱
- ※過去には「味の素」1kg缶(金色缶)が発売されていた。1kg缶は1927年(昭和2年)から発売が開始された、味の素社製品の中では最も息の長い商品であったが、「味の素」のラインナップ見直しにより2015年(平成27年)8月の出荷分を以て87年に及ぶ歴史に幕を下ろした。
味の素をめぐる事件
国際カルテル事件
2000年、長年に渡って飼料添加物リジンを巡る国際カルテルに加担していたことがFBIによって暴露された。
「競合企業は友、顧客企業は敵」を合言葉にアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)が主導し、協和発酵、味元、第一毛織など、リジンに関するあらゆる世界的企業が参加した価格設定の会議に味の素の重役も出席していたことが、FBIの盗撮によって明らかになった。証拠として少なくとも1993年から1995年の映像が存在した[22]。
後にスティーブン・ソダーバーグによって映画化された(『インフォーマント!』)。
総会屋への利益供与事件
1997年(平成9年)に商法違反事件が発覚し、総会屋に対し利益供与を行っていたとして、担当社員が起訴された。起訴事由の供与金額は1千万円ほどだったが、実際には1億円もの金額が動いたという説もあり、経営陣の関与も取りざたされた。当時は、大手証券会社などが同様の事案で次々と立件され社会問題となっていたが、同社は国民生活に密着した企業だけに、イメージダウンは大きかった。「ちゃんとちゃんとの味の素」というキャッチフレーズを使用したテレビCMの放送が中止され(公共広告機構(現:ACジャパン)に差し替え)、日本テレビ系の「ごちそうさま」などメインスポンサーを務めていた番組が打ち切りになった。当時、同社で総会屋対策に当たっていた石神隆夫が『汚れ役 -「味の素総務部」裏ファイル』(太田出版)という本を出版している。
味の素追放事件
2000年(平成12年)、インドネシアで、「味の素」の原料にイスラームで禁忌[23]とされている豚肉が使用されている疑いがあるという噂が流れた。材料として豚の成分を使用してはいなかったが、発酵菌の栄養源を作る過程で触媒として豚の酵素を使用していたために、現地法人の社長が逮捕され、味の素製品は同国の食料品店から姿を消した。同社は2001年(平成13年)2月に商品の回収を終了、触媒を変更したことにより販売許可(Halal)が下り、社長も釈放され、製造販売を再開した[24]。
イスラームの食品禁忌については「ハラル」、「ハラム」、「肉食」を参照
特許報奨金訴訟
2002年(平成14年)9月20日、人工甘味料アスパルテームの製造法を開発した元社員が、発明特許の対価として20億円を請求する旨の訴えを東京地裁に起こした。元社員は退職時に特許報奨金として1,000万円を受け取っていたが、2004年(平成16年)2月24日、同地裁は、発明に対する相当対価額は1億9,935万円であるとして、会社側に対し、支払い済みの1,000万円を差し引いた1億8,935万円の支払いを命じた。この一審判決に対して味の素、元社員ともに控訴したが、二審の東京高裁で強い和解勧告を受け、会社側が元社員に1億5,000万円を支払うことで決着した。
社章
2018年に導入された新社章
1970年までは漢字の「三」と「S」を組み合わせたものが用いられたが、これは創業者・鈴木三郎助のイニシャルに由来する(かつての商品だった「エスサン肥料」も同様)。当時関連企業だった三楽オーシャン(現・メルシャン)も○で「三」と「S」を囲んだマークを用いていた。
1970年9月1日から、勝井三雄デザインによる「●」に「a」を白抜きであしらったマークに変更され[25]、株券や医薬品のパッケージ、タンク車の荷主表示部分にも使用された。
2010年からは創業100周年を迎えたことにより、1999年から使用している「AJINOMOTO」の現行ロゴマーク先頭の”A+∞”を正式な社章として使用していた。
味の素グループ・グローバルブランド(2017年10月2日プレスリリース)の導入とともに、2018年1月より新社章を使用している。
命名権
以下の3つの施設の命名権(ネーミングライツ)を取得している。
- 「味の素スタジアム」
東京スタジアム(東京都調布市)に対して命名。- 当初の契約は、2003年(平成15年)3月1日から2008年(平成20年)2月29日までの5年間、総額12億円(2.4億円/年)。
- 延長の契約は、2008年(平成20年)3月1日から2014年(平成26年)2月28日までの6年間、総額14億円(約2.3億円/年)。
- 屋外競技場として日本初の命名権導入例。
サブグラウンドの命名権も併せて取得しており「アミノバイタルフィールド」の名称が付けられている。また付随する広場にも「ブレンディ広場」「アジパンダ広場」の呼称が付けられた[26]。- 但し、開催会場の命名権行使が禁止(クリーンスタジアム規定)されているFIFA(国際サッカー連盟)主催サッカー国際試合(FIFAワールドカップ大陸予選など)開催日前後は、本会場及びサブグラウンドの名称が全て正式名称に戻される。
- 「味の素ナショナルトレーニングセンター」
ナショナルトレーニングセンターの中核拠点施設(東京都北区)に対して命名。- 契約期間は2009年(平成21年)5月11日から4年間。
消費税を除いた契約金額は、1年あたり8千万円、4年総額で3億2千万円[27]。- 国立施設として日本初の命名権導入例[27]。
- 「味の素フィールド西が丘」
国立西が丘サッカー場(東京都北区)に対して命名。- 契約金額は、2012年(平成24年)5月1日から5年間、契約金は7500万円[28]。
提供番組
※ ●印は一社提供、★印は60秒提供。
現在
日本テレビ系
スッキリ!!→スッキリ(~2012年10月は隔日提供。2012年11月からは全日提供。)
ヒルナンデス!(2016年10月より金曜の12時枠に提供開始→2017年4月より13時枠の隔日。曜日は不明だが、かつては12時枠も提供していた。)- ★土曜ドラマ(2009年4月期から、火曜ドラマから移動しCanonから提供枠を引き継いだ。)[29]
TBS系
- マツコの知らない世界
- ★火曜ドラマ(2017年9月までは30秒、2017年10月から60秒の準筆頭)。
- 櫻井・有吉 THE夜会
フジテレビ系
直撃LIVE グッディ!(2015年4月 - 「バイキング」から移行。)- プライムニュース イブニング
痛快TV スカッとジャパン(木曜劇場から移動)
サザエさん(2012年10月 - 「とくダネ!」金曜2部から移行。「バイキング」同様にヤマキ・AGFのCMが流れることもある)
テレビ朝日系
- ドラえもん
- ●ごはんジャパン(2013年4月 - 『ほんパラ!関口堂書店→ほんパラ!痛快ゼミナール』→『ウチゴハン』→『ミラクルレシピ!』から移動、CMには字幕表記入り)
テレビ東京系
- ★モヤモヤさまぁ~ず2(2012年1月~2013年9月までは30秒、2013年10月からは60秒)
- その他
- ●YOSHI!SPO!VITAL!(関西テレビ)
- ●アスリート・インフィニティ(BS朝日)
- ●母の味宅配便(BSジャパン)
コシノジュンコ MASACA(TBSラジオ/2015年4月 - 、2015年12月まで★、2016年1月以降AGFの60秒が追加)
SCHOOL OF LOCK!(TOKYO FM/木曜日 2013年1月 - )
過去
午後は○○おもいッきりテレビ(日本テレビ・隔日)- ●ミッキーマウス・クラブ(日本テレビ)
- ●味の素ホイホイ・ミュージック・スクール(日本テレビ)
- ●弁慶(日本テレビ)
- ●九ちゃん!(日本テレビ)
- ●イチ・ニのキュー!(日本テレビ)
- ●ごちそうさま(日本テレビ)
火曜ドラマ(日本テレビ)
水曜ドラマ(日本テレビ)
前田武彦の天下のライバル(日本テレビ)
なんでもやりまショー(日本テレビ)
有吉ゼミ(日本テレビ、幸せ!ボンビーガールから移動。)
幸せ!ボンビーガール(日本テレビ)
愛の劇場(TBS)
月曜ロードショー(TBS)
TBS金曜9時枠の連続ドラマ(TBS)- ●おもしろ流行通信(TBS)
- ●合言葉は音楽気分!(TBS)
金曜テレビの星!(TBS)
ドリーム・プレス社(TBS)
Gメン99(TBS)
ひるドラ(TBS系列・毎日放送と中部日本放送と交互制作)- ●テレビくん、どうも(フジテレビ)
ちびまる子ちゃん(フジテレビ)
もしもツアーズ(フジテレビ)
世界は言葉でできている(フジテレビ)
笑っていいとも!(フジテレビ系・テレビ大分・テレビ宮崎)
バイキング(フジテレビ)
- フジテレビ土曜19時台
脳内エステ IQサプリ→爆笑レッドカーペット→人志松本の○○な話→(株)世界衝撃映像社→潜入!リアルスコープ→リアルスコープZ→超潜入!リアルスコープハイパー
- 「爆笑レッドカーペット」~「(株)世界衝撃映像社」の放送期間は木曜劇場と同様、隔月=奇数月担当でAGF=偶数月担当と交互にクレジットされていた。「世界衝撃映像社」までは隔週毎に前後半入れ替えたが、「リアルスコープ」から後半枠に固定。また、「世界衝撃」まではAGFのCMが放映されたが、「リアルスコープ」から稀にヤマキのCMが流れる。)
- ※ただし、同枠がプロ野球中継などに急遽差し替わる場合、CMとスポンサー枠を返上し、年末年始を含む単発特番へ提供番組変更することもあり。
ユアタイム(フジテレビ系列、2017年4月-9月、カウキャッチャーを担当していた。)
木曜劇場(フジテレビ、1988年10月-2018年3月、2016年10月より60秒に短縮し、2017年4月より30秒に短縮。開始当初から2008年3月までは60秒[30]、2008年4月より大筆頭となり、2010年3月までは90秒、2010年4-9月まで120秒(途中7月1日のみ90秒)、同10月-2016年9月は再び90秒で提供しており、2016年9月までは隔月=偶数月担当で、AGF=奇数月担当と交互にクレジットされていた。2016年10月からクレジット上は奇数月を含め味の素に統一されたが、引き続きAGF、および関連会社のヤマキ・JオイルミルズのCMが放映されることもある)。
みんなのニュース(フジテレビ系列、2017年10月-2018年3月)- ●素のよしもと(関西テレビ)
- ●ほんパラ!関口堂書店→ほんパラ!痛快ゼミナール(テレビ朝日)
- ●笑顔がごちそう ウチゴハン(テレビ朝日)
- ●〜世界にひとつ〜ミラクルレシピ!(テレビ朝日)
いまどき!ごはん(テレビ朝日)
欽ちゃんのどこまでやるの!?(テレビ朝日)
土曜ワイド劇場(テレビ朝日)
日曜洋画劇場(テレビ朝日)
ビートたけしのスポーツ大将(テレビ朝日)
いきなり!黄金伝説。(テレビ朝日)- ●クイズくいず食図(テレビ東京)
開運!なんでも鑑定団(テレビ東京)
出没!アド街ック天国(テレビ東京)- ★YOUは何しに日本へ?(テレビ東京)
- ●味の素森山良子・ハート・オブ・ポップス(TBSラジオ)
- AJI FM SUPER MIXTURE(エフエム東京)
CM出演者
現在
小栗旬(味の素、ほんだし、冷凍食品) - 過去には「クノール」、企業CM[31]にも出演
藤澤遥(味の素)
櫻井翔(嵐)(冷凍食品)
川口春奈(クノールカップスープ、クノール・スープDELI)
加藤清史郎(クノールカップスープ)
本田博太郎(やさしお)
未知やすえ(クックドゥ、関西地区限定)
林裕人(ほんだし、関西地区限定)
山田涼介(Hey!Say!JUMP)(クックドゥ・香味ペースト)。
ピエール瀧(クックドゥおかずごはん)
西田尚美(クックドゥおかずごはん)
竹内涼真 (クックドゥ)
浜辺美波(クックドゥ)
原田佳奈(コンソメ)
鈴木梨央(コンソメ)
渡辺直美(丸鶏がらスープ)
菅野美穂(ピュアセレクト、トスサラ)
小池栄子(クックドゥきょうの大皿)
吉高由里子(鍋キューブ)
過去
佐野量子(味の素)
原辰徳(味の素)
阿川佐和子(味の素)
坂本九(味の素)景品限定のオリジナル・ソング(タイトルは「マイ・ファミリー味の素」)も歌っていた。
アンディ・ウィリアムス(味の素)同上
天地真理(マヨネーズ)
秋野暢子(コンソメ)
田中律子(コンソメ)
瀬戸朝香(コンソメ)
高橋ゆかり(企業イメージ『生活のごちそうは、きっと笑顔だ。』(恋は、なんだか力仕事です) )
牧瀬里穂(企業イメージ『ちゃんと、ちゃんとの味の素』)
坂井真紀(企業CM)
久米宏(中華料理)
木梨憲武(とんねるず)(クックドゥ)
樋口可南子(クックドゥ)
黒柳徹子(クックドゥ、中華あじ)
安田成美(クックドゥ)
近藤芳正(クックドゥ)
三吉彩花(クックドゥ)
妻夫木聡(クックドゥ)
馬渕英俚可(クックドゥ)
江角マキコ(クックドゥ) - 「笑顔がごちそう ウチゴハン」の司会も担当。
杉咲花 (クックドゥ)
黒崎レイナ(クックドゥ)
菜木のり子(クックドゥ)
山口智充(DonDokoDon)(クックドゥ)
松重豊(クックドゥきょうの大皿)
前田旺志郎(まえだまえだ)(クックドゥきょうの大皿)
高岡早紀(冷凍食品)
藤田まこと(冷凍食品)
高嶋政伸(冷凍食品)
SMAP(クノールカップスープ)
小泉今日子(クノールカップスープ、鍋キューブ)
内山理名(クノールカップスープ)
観月ありさ(クノールカップスープ)
広末涼子(クノールカップスープ、冷凍食品)
鈴木杏(クノールカップスープ)
斉藤とも子(クノールカップスープ)
長澤まさみ(クノールカップスープ)
川島海荷(クノールカップスープ)
三浦春馬(クノールカップスープ) - 「つけパンVSひたパン」でつけパン派で登場。
北川景子(クノールカップスープ) - 「つけパンVSひたパン」でひたパン派で登場。
宮川大輔(クノールカップスープ) - 「つけパンVSひたパン」で謎の第三勢力(なまパン派)として登場。
井ノ原快彦(V6)(クノールカップスープ)
横山裕(関ジャニ∞)(クノールカップスープ)
手越祐也(NEWS)(クノールカップスープ)
宮崎あおい(ほんだし・クノールカップスープ)
池内淳子(ほんだし・クノールカップスープ)
南こうせつ(ほんだし)
樹木希林(ほんだし)
田中麗奈(ほんだし)
国仲涼子(味の素の基本だし)
相武紗季(味の素の基本だし・やさしお)
三田佳子(ほんだし)
遠野なぎこ(ほんだし)
宮沢りえ(ほんだし)
三ツ矢歌子(味の素ギフト)
五木ひろし(味の素ギフト)
中村雅俊(味の素ギフト、やさしお(相武紗希と共演))
石坂浩二(味の素ギフト)
紺野美沙子(味の素ギフト)
加山雄三(味の素ギフト)
小堺一機(味の素ギフト)
アグネス・チャン(味の素ギフト)
山口智子(味の素ギフト)
織田裕二(味の素ギフト、健康サララ、アミノバイタル)
柴咲コウ(レッツクイックパスタ)
高島忠夫(パルスイート) 妻・寿美花代とともに、かつての同社一社提供番組「ごちそうさま」の司会を担当していた。
井川遥(パルスイート)
松平健(パルスイート)
にしきのあきら(マリーナ)
清水由貴子(マリーナ)
渡部絵美(マリーナ)
The Good-Bye(マリーナ)
片岡鶴太郎(マリーナ、健康サララ)
ベティ・ブープ(マヨネーズ:1978年(昭和53年))
伊丹十三(マヨネーズ)
宮本信子(マヨネーズ)
中尾彬(健康サララ)
石田ゆり子(ほんだし煮物上手)
小林桂樹(ほんだし煮物上手)
中山美穂(やさしお)
岡田彰布(どんでん)
坂田利夫(どんでん)
市原悦子(ハイミー)
高峰秀子(ハイミー)
松田美由紀(冷凍食品)
オードリー(アミノバイタル) - 月曜版SUPER SURPRISE内のみでの放送
香取慎吾 (ピュアセレクト、冷凍食品、健康サララ) - SMAPとしての出演経験あり。
戸田恵子(クックドゥ)
スザンヌ(クックドゥ)
沢村一樹(コンソメ)
SHELLY(コンソメ)
向井理(丸鶏がらスープ、クノール・スープDELI)
豊川悦司(鍋キューブ)
脚注
^ 2017年3月期有価証券報告書
^ M&Aなどにより、2020年度に世界の食品企業上位10社に入ることを目標としている。「味の素、成長投資に5000億円 世界トップ10狙う」『日本経済新聞』2017年2月17日(2018年5月21日閲覧)。
^ “~グローバル食品企業トップ10クラス入りに向けてコーポレートブランドを強化~味の素(株)、グループ共通の “グローバルブランドロゴ” を導入” (プレスリリース), 味の素株式会社, (2017年10月2日), https://www.ajinomoto.com/jp/presscenter/press/detail/2017_10_02.html 2017年10月2日閲覧。
^ グルタミン酸の原料は各社で異なり、サトウキビ、トウモロコシ、キャッサバ、テンサイ、イネ、コムギが使われている。Basic knowledge of AJI-NO-MOTO
^ なお、発酵法で得られるのはグルタミン酸であるので、実際にはこれに水酸化ナトリウムと反応させてナトリウム塩にすることによってグルタミン酸ナトリウムを得ている。
^ 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日
^ 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日
^ 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日。
^ 木下常務の発言。第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号、前掲リンク。
^ 化学工業日報 1968年11月5日
^ 食品添加物(グルタミン酸ナトリウム)の使用に関する指導の徹底について 昭和47年4月25日 環食第255号
- ^ abc食品安全委員会「添加物評価書 L-グルタミン酸アンモニウム」
^ Ohguro, H. et al. "A High Dietary Intake of Sodium Glutamate as Flavoring (Ajinomoto) Causes Gross Changes in Retinal Morphology and Function." New Scientist 75:307-15. DOI: 10.1006/exer.2002.2017
^ Duncan Graham-Rowe. 2002 "Too much MSG could cause blindness." Experimental Eye Research 75:307)
^ 『スタンダード口腔生理学』 学建書院 1994年。グルタミン酸ナトリウムのうまみは耳かき一杯程度で十分感じることができる
^ 他にも阪神タイガース選手・監督として知られる岡田彰布(出演当時はオリックス・ブルーウェーブコーチ)もテレビCMに出演していた。
^ この他、吉本興業が所有するNGKの緞帳に、味の素から発売されている「ほんだし」のロゴがあしらわれている他多数の場で、協賛している。因みにそれ以前に緞帳に協賛スポンサーとして参加していたのは、同じく「だしの素」で知られるシマヤであった。
^ 第061回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号 1969年6月12日
^ “昔、販売量を増やすために「味の素」の瓶の穴を大きくしたと聞きました。本当ですか?”. 味の素. 2012年4月18日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2015年3月29日閲覧。
^ マイケル・ブース 著 / 寺西のぶ子訳 2014年 『英国一家、ますます日本を食べる』 亜紀書房 第2章 - なおブースは一部の欧米人の間にあるように、グルタミン酸ナトリウムの健康被害について強い懸念を持つ一人であったが、取材の結果誤りを知ることとなった。
^ うま味調味料「味の素」の国内生産体制の再構築について 味の素株式会社プレスリリース 2015年6月5日
^ http://www.nikkeibp.co.jp/archives/105/105161.html
^ 「Haram」:豚由来のすべての物は食用のみならず、それらを取り扱った食器や調理器具の使用をも忌み嫌われる。[1]
^ “宗教徒食”. 北海道新聞. 2014年1月1日閲覧。。
^ 『味の素社史2 1972年』より。
^ 施設ガイド - 味の素スタジアム
- ^ ab~国立施設として日本初のネーミングライツ導入~
「味の素ナショナルトレーニングセンター」
「JOCゴールドパートナー」契約も併せて締結(味の素 2009年5月11日)
^ 西が丘サッカー場の新名称、味の素フィールドに(スポーツニッポン 2012年5月3日)
^ 但し、「高校生レストラン」(2011年5月7日~7月2日)では休止
^ 1997年3月27日に放送された『とんねるずのみなさんのおかげです』最終回スペシャル(22時台)は公共広告機構(現:ACジャパン)に差し替え。
^ 池田菊苗として登場
関連項目
- 赤い手帳 - 味の素コミュニケーションズが発売する手帳。現在は赤と紺の2種類のカバーのものが発売されているが、紺色のカバーのものも含めて「赤い手帳」という商品名である。
京急大師線 - 1997年(平成9年)3月4日まで、川崎工場への貨物列車が運行されていた。
鈴木町、鈴木町駅 - 創業者に由来。当初の駅名は「味の素前」だった。
国鉄タム5000形貨車(タンク車) - タンクコンテナによる輸送に置き換えられるまでの間、味の素がアミノ酸輸送用に多く保有していたことから「味タム」の通称がある。- 日本味と匂学会
- もと子ちゃんのワンダーキッチン(スーパーファミコン用ゲームソフト、非売品)
きょうの料理 - 長年にわたり、テレビテキストの裏表紙に広告を掲載している。
インフォーマント! - 味の素が関わった国際価格カルテル事件を描いたアメリカ映画。
M10 - テレビ朝日の深夜番組。当時の番組内において、レギュラーMCを務めていたやしきたかじんが「味の素事件」を起こし降板した経緯がある(「M10 (テレビ番組)#エピソード」「やしきたかじん#味の素激昂事件」もそれぞれ参照)。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
味の素 - Facebook
cooking_ajinomoto (cooking_ajinomoto) - Instagram
味の素KK公式チャンネル(AJINOMOTO OFFICIAL) - 公式YouTubeチャンネル- Ajinomoto Aminoscience LCC
- 『うま味と生命(Crystallization of Savour)』 - NPO法人・科学映像館Webサイトより
1968年、味の素社の企画の下で東京シネマが制作したPR映画《現在、上記サイト内に於いて無料公開中》。
“社史”. Shashi Interest Group. 2017年9月12日閲覧。 味の素の社史を集めた社史Wiki.
『「味の素」発明の動機』:新字旧仮名 - 青空文庫(池田菊苗著)
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