宝塚歌劇団によって舞台化された作品の一覧




宝塚歌劇団によって舞台化された作品には、宝塚歌劇団によって制作された作品の他にも、古典文学から現代映画まで多岐にわたる原作から脚色された作品が存在する。本項目では、宝塚歌劇団の非オリジナル作品とその詳細について記述する。宝塚オリジナルの作品についてはCategory:宝塚歌劇団の作品、本記事情報源については外部リンクを参照。




目次






  • 1 哀愁 -愛の追想-


  • 2 愛と革命の詩 -アンドレア・シェニエ-


  • 3 愛と死のアラビア


  • 4 愛と青春の旅だち


  • 5 愛のソナタ


  • 6 相棒


  • 7 赤と黒


  • 8 暁のローマ


  • 9 明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴


  • 10 あさきゆめみし


  • 11 雨に唄えば


  • 12 アメリカン・パイ


  • 13 嵐が丘


  • 14 アルルの女


  • 15 アンジェリク


  • 16 アンタレスの星


  • 17 アンナ・カレーニナ


  • 18 1789 -バスティーユの恋人たち-


  • 19 一夢庵風流記 前田慶次


  • 20 凍てついた明日 ~ボニー&クライド~


  • 21 West Side Story


  • 22 ヴェネチアの紋章


  • 23 うたかたの恋


  • 24 麗しのサブリナ


  • 25 エデンの東


  • 26 エリザベート


  • 27 エル・アルコン -鷹-


  • 28 王家に捧ぐ歌


  • 29 大いなる遺産


  • 30 大江山花伝 -燃えつきてこそ-


  • 31 王妃の館


  • 32 オクラホマ!


  • 33 大坂侍 -けったいな人々-


  • 34 オーシャンズ11


  • 35 おかしな二人


  • 36 丘の上のジョニー


  • 37 オネーギンEvgeny Onegin -あるダンディの肖像-


  • 38 おやゆび姫


  • 39 オルフェウスの窓-イザーク編-


  • 40 会議は踊る


  • 41 ガイズ&ドールズ


  • 42 凱旋門


  • 43 回転木馬


  • 44 怪盗楚留香外伝 花盗人


  • 45 カサブランカ


  • 46 風と共に去りぬ


  • 47 刀を抜いて


  • 48 仮面の男


  • 49 仮面のロマネスク


  • 50 カラマーゾフの兄弟


  • 51 華麗なるギャツビー


  • 52 川霧の橋


  • 53 CAN-CAN


  • 54 キス・ミー・ケイト


  • 55 君の名は


  • 56 逆転裁判


  • 57 銀ちゃんの恋


  • 58 銀河英雄伝説@TAKARAZUKA


  • 59 虞美人


  • 60 グランドホテル


  • 61 黒い瞳


  • 62 激情 -ホセとカルメン-


  • 63 源氏物語


  • 64 剣と恋と虹と


  • 65 恋の冒険者たち


  • 66 心の旅路


  • 67 コパカバーナ


  • 68 里見八犬伝


  • 69 Samourai


  • 70 ジプシー男爵


  • 71 心中・恋の大和路


  • 72 Shall we ダンス?


  • 73 春愁の記


  • 74 殉情


  • 75 春雷


  • 76 情熱のバルセロナ


  • 77 真紅なる海に祈りを


  • 78 沈丁花の細道


  • 79 SPEAKEASY


  • 80 JIN -仁-


  • 81 スパルタカス


  • 82 スペードの女王


  • 83 戦国BASARA


  • 84 戦争と平和


  • 85 ゼンダ城の虜


  • 86 双曲線上のカルテ


  • 87 天は赤い河のほとり


  • 88 ZORRO 仮面のメサイア


  • 89 太王四神記


  • 90 誰がために鐘は鳴る


  • 91 猛き黄金の国


  • 92 たけくらべ


  • 93 小さな花がひらいた


  • 94 チェーザレ・ボルジア―野望の軌跡―


  • 95 誓いの首飾り


  • 96 血と砂


  • 97 忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜


  • 98 ディガ・ディガ・ドゥ


  • 99 天使のはしご


  • 100 天使の微笑・悪魔の涙


  • 101 ときめきの花の伝説


  • 102 扉のこちら


  • 103 トム・ジョーンズの華麗なる冒険


  • 104 トゥーランドット


  • 105 ドリアン・グレイの肖像


  • 106 ドン・カルロス


  • 107 長い春の果てに


  • 108 長靴をはいた猫


  • 109 長崎しぐれ坂


  • 110 虹のナターシャ


  • 111 二都物語


  • 112 人魚姫


  • 113 野風の笛


  • 114 はいからさんが通る


  • 115 ハウ・トゥー・サクシード


  • 116 伯爵令嬢 -ジュテーム君を愛さずにはいられない-


  • 117 花舞う長安 -玄宗と楊貴妃-


  • 118 はばたけ黄金の翼よ


  • 119 ハプスブルクの宝剣


  • 120 隼別王子の叛乱


  • 121 ハムレット


  • 122 バラの国の王子


  • 123 遙かなるドナウ


  • 124 春の雪


  • 125 パルムの僧院


  • 126 晴れた日に永遠が見える


  • 127 白夜わが愛


  • 128 ファントム


  • 129 二人の貴公子


  • 130 復活


  • 131 フットルース


  • 132 ブラック・ジャック


  • 133 プラハの春


  • 134 ブルー・ジャスミン -砂漠の愛-


  • 135 ブルボンの封印


  • 136 プロヴァンスの碧い空


  • 137 紅はこべ


  • 138 ベルサイユのばら


  • 139 星の牧場


  • 140 炎にくちづけを


  • 141 ポーの一族


  • 142 ホフマン物語


  • 143 舞姫


  • 144 舞え舞え蝸牛


  • 145 マノン


  • 146 ME AND MY GIRL


  • 147 三つのワルツ


  • 148 名探偵はひとりぼっち


  • 149 メイちゃんの執事


  • 150 めぐり会いは再び


  • 151 モンテ・クリスト伯


  • 152 紫子


  • 153 雪之丞変化


  • 154 ユンタ


  • 155 傭兵ピエール


  • 156 ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-


  • 157 ルパン-ARSÈNE LUPIN-


  • 158 ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-


  • 159 るろうに剣心


  • 160 ローレライ


  • 161 The Lost Glory -美しき幻影-


  • 162 ロミオとジュリエット


  • 163 我が愛は山の彼方に


  • 164 若き日の唄は忘れじ


  • 165 忘れ雪


  • 166 外部リンク





哀愁 -愛の追想-



原作はロバート・E・シャーウッドの戯曲。



愛と革命の詩 -アンドレア・シェニエ-



原作はウンベルト・ジョルダーノのオペラ『アンドレア・シェニエ』。



  • 脚本・演出:植田景子


  • 花組が2013年8月16日~9月23日に宝塚大劇場で、同年10月11日~11月17日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー・オルケスタ『Mr. Swing!』。


アンドレア・シェニエ:蘭寿とむ/マッダレーナ・ド・コワニー:蘭乃はな/カルロ・ジェラール:明日海りお


愛と死のアラビア


原作はローズマリー・サトクリフの小説『血と砂』。



  • 脚本・演出:谷正純。


  • 花組が2008年5月9日~6月16日に宝塚大劇場、7月11日~8月17日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグラン・ファンタジー『Red Hot Sea』。


トマス・キース:真飛聖/アノウド:桜乃彩音/イブラヒム:大空祐飛/トゥスン:壮一帆/ドナルド・マクラウド:愛音羽麗/ナイリ:桜一花

  • 真飛聖のトップ就任大劇場お披露目公演。


愛と青春の旅だち



原作はテイラー・ハックフォード監督の同名映画『愛と青春の旅だち』。



  • 脚本・演出:石田昌也。


  • 星組が2010年10月8日~11月8日に宝塚大劇場、11月26日~12月26日に東京宝塚劇場で上演した。併演はレビュー『宝塚花の踊り絵巻 -秋の踊り-』。


ザック・メイヨ:柚希礼音/ポーラ・ポクリフキ:夢咲ねね/フォーリー軍曹:凰稀かなめ


愛のソナタ



原作はリヒャルト・シュトラウス作曲、フーゴ・フォン・ホーフマンスタール台本のオペラ『ばらの騎士』。



  • 脚本・演出:木村信司。


  • 月組が2001年1月1日~2月12日に東京宝塚劇場で、同年5月18日~7月2日に宝塚大劇場で上演した。併演は東京公演は祝祭舞『いますみれ花咲く』、宝塚公演はショー『ESP!!』。


オクタヴィアン:真琴つばさ/ゾフィー:檀れい/オックス:紫吹淳/マリ-・テレーズ:美々杏里


  • 東京宝塚劇場のこけら落とし公演。

  • 月組男役トップスター・真琴つばさのサヨナラ公演。また、トップ娘役・檀れいは本公演後に専科へ異動となった。



相棒



原作はテレビ朝日・東映制作の同名刑事ドラマ『相棒』。



赤と黒



原作はスタンダールの同名小説『赤と黒』。



暁のローマ


原作はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ジュリアス・シーザー』。



  • 脚本・演出:木村信司。


  • 月組が2006年5月12日~6月19日に宝塚大劇場で、同年7月7日~8月20日に東京宝塚劇場で上演した。併演はレビュー『レ・ビジュー・ブリアン』。



カエサル:轟悠/ブルータス:瀬奈じゅん/ポルキア:彩乃かなみ/カシウス:大空祐飛/アントニウス:霧矢大夢/クレオパトラ:城咲あい

  • 月組組長・夏河ゆら(カーミアン役)は本公演をもって結婚のため退団。


明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴


原作は江戸川乱歩の小説『黒蜥蜴』。




  • 脚本・演出:木村信司。作・編曲:甲斐正人。


  • 花組が2007年2月9日~3月19日に宝塚大劇場で、同年4月6日~5月13日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』



明智小五郎:春野寿美礼/黒トカゲ:桜乃彩音/雨宮潤一:真飛聖/波越警部:壮一帆/岩瀬庄兵衛:夏美よう/小林少年:桜一花/岩瀬早苗・桜山葉子(2役):野々すみ花他。

  • 時代設定を第二次世界大戦後と思われるものにしたほか、ストーリーにかなりの改変(黒蜥蜴と明智の関係が恋愛描写を超えたある因果関係であった等)が見られた。


あさきゆめみし



原作は大和和紀の同名漫画『あさきゆめみし』。



雨に唄えば



原作は同名ミュージカル映画『雨に唄えば』。



アメリカン・パイ


原作は萩尾望都の同名漫画『アメリカン・パイ』。




  • 脚本・演出:小柳奈穂子。


  • 雪組が2003年6月14日~6月23日に宝塚バウホールで、同年6月28日~7月4日に日本青年館大ホールで上演した。


グラン・パ:貴城けい/リュー(リュシエンヌ・クレー):山科愛/ジャクスン:壮一帆/ウィーズバード:天勢いづる/ローダ:森咲かぐや/ネイズ:凰稀かなめ


嵐が丘


原作はエミリー・ブロンテの同名小説『嵐が丘』。




  • 1969年月組公演


  • 脚本・演出:内海重典。作・編曲:入江薫、寺田瀧雄

  • 5月3日~28日に新宿コマ劇場で、10月31日~11月29日に宝塚大劇場で上演。併演は東京ではミュージカル・コメディ『牛飼い童子』、宝塚では『纏おけさ』

  • ヒースクリフ:古城都/キャシー:八汐路まり/エドガー:榛名由梨



  • 1997年雪組公演


  • 脚本・演出:太田哲則。作・編曲:吉崎憲治、宮原透

  • 5月31日~6月15日に宝塚バウホールで上演。

  • ヒースクリフ:和央ようか/キャシー:貴咲美里/エドガー:安蘭けい



  • 1998年宙組公演


  • 脚本・演出:太田哲則。作・編曲:吉崎憲治、宮原透

  • 6月6日~14日に日本青年館で、6月19日~21日に愛知厚生年金会館で上演。

  • ヒースクリフ:和央ようか/キャシー:久路あかり/エドガー:湖月わたる



アルルの女



原作はアルフォンス・ドーデの「風車小屋だより」の中の短編小説。



アンジェリク



原作はセルジュ・ゴロン&アン・ゴロンの小説を原作とする木原敏江の同名漫画。



  • 脚本・演出:柴田侑宏。


  • 月組が1980年1月1日~2月12日に宝塚大劇場で、同年4月3日~4月30日に東京宝塚劇場で『アンジェリク -炎の恋の物語-』のタイトルで上演。併演はグランドショー『仮面舞踏会』。


ジョフレ:榛名由梨/アンジェリク:小松美保/ニコラ:順みつき/フィリップ:大地真央/カルメンシータ:舞小雪/ルイ14世:藤城潤


  • 雪組が1980年10月3日~11月11日に宝塚大劇場で、1981年3月4日~3月30日に東京宝塚劇場で続編『青き薔薇の軍神(マルス) -アンジェリクⅡ-』を上演。併演は舞踊詩『花の舞拍子』。


ジョフレは登場せず、主役がフィリップになっている。

フィリップ:麻実れい/アンジェリク:遥くらら/ルイ14世:寿ひずる/ボーフォール公:尚すみれ/ペギラン:常花代/ニコラ:山城はるか/デグレ警視:上條あきら

麻実れい、遥くららのトップコンビ就任大劇場お披露目公演



アンタレスの星




アンナ・カレーニナ


原作はレフ・トルストイの同名小説『アンナ・カレーニナ』。




  • 雪組が2001年8月4日~8月13日に宝塚バウホールで、同年8月18日~8月24日に日本青年館大ホールで上演した。


  • 星組が2008年4月5日~4月15日、4月24日~5月4日に宝塚バウホールで上演した。前半と後半の2グループに分かれて上演した。
















































主要キャスト
  2001年雪組
2008年星組前半 2008年星組後半
アレクセイ・ヴィロンスキー
朝海ひかる 夢乃聖夏
麻尋しゅん
アンナ・カレーニナ
紺野まひる 蒼乃夕妃
妃咲せあら
カレーニン
貴城けい 紅ゆずる
美弥るりか
コスチャ
立樹遥 壱城あずさ
碧海りま
セルプホフスコイ
音月桂 真風涼帆
十碧れいや
キティ
舞咲りん 水瀬千秋
妃白ゆあ


1789 -バスティーユの恋人たち-



ドーヴ・アチア(英語版)とアルベール・コーエン(仏語版)によるフレンチ・ロック・ミュージカル作品の宝塚版。



一夢庵風流記 前田慶次



原作は隆慶一郎の歴史小説『一夢庵風流記』。



  • 脚本・演出:大野拓史。


  • 雪組が2014年6月6日~7月14日に宝塚大劇場で、同年8月1日~8月31日に東京宝塚劇場で上演。併演はグランド・レビュー『My Dream TAKARAZUKA』。



前田慶次:壮一帆/まつ:愛加あゆ/奥村助右衛門:早霧せいな

  • 雪組トップコンビ、壮一帆・愛加あゆのサヨナラ公演。


凍てついた明日 ~ボニー&クライド~



原作は1967年のアメリカ映画『俺たちに明日はない』(おれたちにあすはない、Bonnie and Clyde/アメリカン・ニューシネマ第1号作品)。



West Side Story



原作はアーサー・ローレンツ脚本、レナード・バーンスタイン音楽、スティーヴン・ソンドハイム歌詞のブロードウェイミュージカル『West Side Story』。



ヴェネチアの紋章


原作は塩野七生の小説、『緋色のヴェネツィア 聖マルコ殺人事件』(朝日文芸文庫)。



  • 脚本・演出:柴田侑宏。作・編曲:寺田瀧雄、吉田優子。


  • 花組が1991年6月28日~8月6日に宝塚大劇場で、同年11月3日~29日に東京宝塚劇場で上演。併演はグランド・ショー『ジャンクション24』


アルヴィーゼ:大浦みずき/リヴィア:ひびき美都/マルコ:安寿ミラ

  • 花組トップコンビ、大浦みずき・ひびき美都のサヨナラ公演となった。


うたかたの恋



原作はフランスの作家クロード・アネ(Claude Anet)の同名小説(原題 Mayerling)。



麗しのサブリナ


原作はビリー・ワイルダー監督の同名映画『麗しのサブリナ』。



  • 脚本・演出:中村暁


  • 花組が2010年7月30日~8月30日に宝塚大劇場で、同年9月17日~10月17日に東京宝塚劇場で上演した。併演はスパークリング・ショー『EXCITER!!』。


ライナス・ララビー:真飛聖/サブリナ・フェアチャイルド:蘭乃はな/ディヴィッド・ララビー:壮一帆

  • トップ娘役・蘭乃はなの就任お披露目公演


エデンの東



原作はジョン・スタインベックの同名小説『エデンの東』。



  • 脚本・演出:谷正純。


  • 花組が1995年6月30日~8月7日に宝塚大劇場で、同年11月3日~11月27日に東京宝塚劇場で上演した。併演はロマンチック・レビュー『ダンディズム!』。


キャル:真矢みき/アブラ:純名里沙


エリザベート



潤色・演出は小池修一郎。



エル・アルコン -鷹-


原作は青池保子の漫画『エル・アルコン-鷹-』と『七つの海七つの空』。



  • 脚本・演出:齋藤吉正。作曲・編曲:寺嶋民哉・青木朝子


  • 星組が2007年11月2日~12月15日に宝塚大劇場で、2008年1月2日~2月11日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグラン・ファンタジー『レビュー・オルキス -蘭の星-』。


ティリアン・パーシモン:安蘭けい/ギルダ・ラバンヌ:遠野あすか/ルミナス・レッド・ベネディクト:柚希礼音


王家に捧ぐ歌



原作はジュゼッペ・ヴェルディ作のオペラ『アイーダ』
初演は2008年星組
ラダメス:湖月わたる アイーダ:安蘭けい アムネリス:壇れい
湖月わたると壇れいのお披露目公演
再演は2016年宙組
ラダメス:朝夏まなと アイーダ:実咲凛音 アムネリス:伶美うらら
朝夏まなとトップお披露目公演



大いなる遺産



原作はチャールズ・ディケンズの同名小説『大いなる遺産』。



  • 脚本・演出:太田哲則。作曲・編曲:吉崎憲治。振付:アキコ・カンダ


  • 月組が1990年2月16日~3月27日に宝塚大劇場で、同年6月3日~27日に東京宝塚劇場で上演した。併演はミュージカル・ショー『ザ・モダーン』



ピップ:剣幸/エステラ:こだま愛/ハーバート:涼風真世/ミス・ハヴィシャム:邦なつき

新人公演はビップ:天海祐希/エステラ:麻乃佳世



大江山花伝 -燃えつきてこそ-



原作は木原敏江の同名漫画『大江山花伝』。



  • 脚本・演出柴田侑宏。原作とは一部登場人物や中途での展開などに差異が見られる。


  • 雪組が1986年2月14日~3月26日に宝塚大劇場で、同年6月4日~6月30日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー・ファンタジー『スカイ・ハイ・スカイ』。


茨木童子:平みち/藤子・藤の葉:神奈美帆/渡辺綱:杜けあき/酒呑童子:北斗ひかる/胡蝶:鳩笛真希


  • 宙組が2009年8月3日~8月25日に博多座で再演した。演出は柴田に代わり中村暁が担当。併演はファナティック・ショー『Apasionado!!Ⅱ』。

茨木童子:大空祐飛/藤子・藤の葉:野々すみ花/渡辺綱:北翔海莉/酒呑童子:十輝いりす/胡蝶:花影アリス

  • 宙組トップコンビ、大空祐飛・野々すみ花の就任披露公演。


王妃の館


原作は浅田次郎の長編小説『王妃の館』。



  • 脚本・演出 : 田渕大輔。


  • 宙組が2017年2月3日~3月6日に宝塚大劇場で、同年3月31日~4月30日に東京宝塚劇場で上演した。併演はスーパー・レビュー『VIVA!FESTA!』。


北白川右京:朝夏まなと/桜井玲子:実咲凛音/ルイ14世:真風涼帆

  • 宙組トップ娘役、実咲凛音の退団公演。


オクラホマ!



1967年・1984年・2006年に上演した。



大坂侍 -けったいな人々-


原作は司馬遼太郎作の同名小説。



  • 脚本・演出:石田昌也


  • 月組が2007年5月19日~6月4日に宝塚バウホールで、同年6月9日~6月15日に日本青年館大ホールで上演した。


鳥居又七:霧矢大夢/お勢:夢咲ねね/極楽の政:龍真咲


オーシャンズ11


原作はスティーブン・ソダーバーグ監督の同名映画『オーシャンズ11』。



  • 脚本・演出:小池修一郎。


  • 星組が2011年11月7日~12月13日に宝塚大劇場で、2012年1月2日~2月5日に東京宝塚劇場で上演した。


ダニエル・オーシャン:柚希礼音/テス・オーシャン:夢咲ねね/ラスティー・ライアン:涼紫央/フランク・カットン:夢乃聖夏/テリー・ベネディクト:紅ゆずる/ライナス・コールドウェル:真風涼帆


  • 花組が2013年2月8日~3月11日に宝塚大劇場で、同年3月29日~5月5日に東京宝塚劇場で上演。

ダニエル・オーシャン:蘭寿とむ/テス・オーシャン:蘭乃はな/ラスティー・ライアン:北翔海莉(専科)/リカルド:高翔みず希/イエン:華形ひかる/テリー・ベネティクト:望海風斗


おかしな二人


原作はニール・サイモンの同名戯曲『おかしな二人』。



  • 脚本・演出:石田昌也。


  • 専科と星組選抜メンバーによって2011年9月16~25日に宝塚バウホールで上演した。


オスカー・マディソン:轟悠/フィリックス・アンガー:未沙のえる


  • 専科と花組選抜メンバーによって2012年12月7~10日に日本青年館で再演。

オスカー・マディソン:轟悠/フィリックス・アンガー:華形ひかる


丘の上のジョニー


原作は石坂洋次郎の小説『陽のあたる坂道』



  • 脚本・演出:菅沼潤。作曲・編曲:吉崎憲治、入江薫

原作は1950年代の東京が舞台だが、脚本を書いた菅沼はこれを同年代のアメリカ、ボストンに翻案した。


  • 雪組が1978年6月30日~8月8日に宝塚大劇場で、同年11月2日~27日に東京宝塚劇場で上演した。併演はミュージカル・アドベンチャー『センセーション!』


ジョニー(信次):汀夏子/アラン(雄吉):麻実れい/クリスティーン(たか子):城月美穂

トミー(民夫):尚すみれ/スージー(くみ子):東千晃



オネーギンEvgeny Onegin -あるダンディの肖像-


原作はアレクサンドル・プーシキンの散文小説『エヴゲーニイ・オネーギン』。



  • 脚本・演出:植田景子。


  • 雪組が2010年10月15日~10月21日に日本青年館大ホールで、同年10月28日~11月7日に宝塚バウホールで上演した。


エフゲーニィ・オネーギン:轟悠/タチヤーナ・ラーリナ:舞羽美海/ウラジーミル・レンスキー:彩那音/オリガ・ラーリナ:透水さらさ


おやゆび姫



  • 原作はアンデルセン童話の『親指姫』


オルフェウスの窓-イザーク編-


原作は池田理代子作の同名長編漫画『オルフェウスの窓』。




  • 脚本・演出:植田紳爾。演出:阿古健。作・編曲:寺田瀧雄、高橋城。


  • 星組が1983年4月2日~29日に東京宝塚劇場で、同年6月24日~8月9日に宝塚大劇場で上演。


イザーク:瀬戸内美八/ユリウス:峰さを理/クラウス:榛名由梨/ロベルタ:姿晴香 (榛名由梨は専科からの特別出演)


  • 星組トップスター・瀬戸内美八のサヨナラ公演。瀬戸内は「すっきり一から出直すために」大劇場千秋楽の翌日、1年間のアメリカ留学へ出発した。


会議は踊る



原作は1931年の同名オペレッタ映画『会議は踊る』。



  • 脚色・演出:阿古健。


  • 花組が1989年1月1日~2月14日に宝塚大劇場で、同年4月2日~29日に東京宝塚劇場で上演。併演はグランド・ショー『ザ・ゲーム』


アレクサンドル1世:大浦みずき/クリステル:ひびき美都

  • 大劇場公演中の1月7日、昭和天皇が崩御し、7~8日の公演が中止となった。


ガイズ&ドールズ



1950年初演のブロードウェイミュージカル『ガイズ&ドールズ』を一部潤色しての上演。



凱旋門


原作はエーリヒ・マリア・レマルクの小説『凱旋門』




  • 潤色・脚本:柴田侑宏、演出・振付:謝珠栄。作・編曲:寺田瀧雄、吉田優子、斉藤恒芳


  • 雪組が2000年6月30日~8月14日に宝塚大劇場で、同年9月22日~10月29日にTAKARAZUKA1000days劇場で上演。宝塚の7月18日に役替わり公演があった。2001年8月1日~23日に博多座で上演。併演は宝塚と東京はショー『デパートメント・ストア』。博多座ではレビュー・ロマネスク『パッサージュ -硝子の空の記憶-』



ラヴィック:轟悠/ジョアン:月影瞳/ボリス:香寿たつき(TAKARAZUKA1000days劇場公演:汐風幸、博多座公演:絵麻緒ゆう)

役替わり公演/ラヴィック:朝海ひかる/ジョアン:貴咲美里/ボリス:安蘭けい



  • 作曲を手がけた寺田瀧雄はこの作品の大劇場公演中に交通事故に遭い逝去。これが遺作となった。

  • 役替わりでヒロインを演じた貴咲美里は本公演をもって退団した。


  • 雪組が2018年6月8日~7月9日に宝塚大劇場で、同年7月27日~9月2日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー・パッショナブル『Gato Bonito!!』。


ラヴィック:轟悠/ジョアン:真彩希帆/ボリス:望海風斗


回転木馬



脚本はオスカー・ハマースタインII


1969年に雪組により紹介される。1984年に星組が宝塚バウホールで再演。



怪盗楚留香外伝 花盗人


原作は古龍の小説『楚留香新傳』



  • 脚本・演出:小柳奈穂子

  • 星組が2013年3月8日~3月14日に中日劇場で、同年4月6日~4月16日に台湾にある国立中正文化中心 台北国家戯劇院で上演。併演作は舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム -序破急-』、グランドレビュー『Etoile de TAKARAZUKA』


楚留香:柚希礼音/左明珠:夢咲ねね/薛衣人:十輝いりす/薛斌:紅ゆずる


カサブランカ


原作はマイケル・カーティス監督の同名映画『カサブランカ』。



  • 脚本・演出:小池修一郎。


  • 宙組が2009年11月13日~12月11日に宝塚大劇場で、2010年1月3日~2月7日に東京宝塚劇場で上演した。


リチャード(リック)・ブレイン:大空祐飛/イルザ・ランド:野々すみ花/ヴィクター・ラズロ:蘭寿とむ/ルノー大尉:北翔海莉/シュトラッサー少佐:悠未ひろ


  • 宙組トップコンビ、大空祐飛・野々すみ花の大劇場お披露目公演となった。

  • 専科男役萬あきら(サム役)の退団公演となった。



風と共に去りぬ



原作はマーガレット・ミッチェルの同名小説『風と共に去りぬ』。



刀を抜いて


原作は岡本一平の同名漫画。



  • 脚本・演出:高木史朗。作・編曲:河村篤二、中元清純。

  • 初演は1956年。星組が9月1日~30日に宝塚大劇場で、同年11月2日~27日に東京宝塚劇場で上演。併演は宝塚ではミュージカル・ロマンス『私のアンジェラ』と舞踊劇『うつぼ舟』。東京ではグランド・レビュー『ラヴ・パレード』


三五郎:寿美花代/高窓太夫:尾上さくら

  • 再演は1980年。1月3日~20日に花組が宝塚バウホールで上演。

三五郎:松あきら/高窓太夫:美雪花代


仮面の男


原作はアレクサンドル・デュマの小説『ダルタニャン物語』第3部『ブラジュロンヌ子爵』。



  • 脚本・演出:児玉明子。物語の展開及び登場人物の年齢・血縁関係が原作とは異なっている。


  • 雪組が2011年9月21日~10月3日に宝塚大劇場で、同年10月21日~11月20日に東京宝塚劇場で上演した。併演はドリームステージ『ROYAL STRAIGHT FLUSH!!』。



ルイ14世、フィリップ(2役):音月桂/ルイーズ:舞羽美海/ダルタニアン:早霧せいな/アトス:未涼亜希/ポルトス:緒月遠麻/アラミス:蓮城まこと/ラウル:彩凪翔


仮面のロマネスク



原作はコデルロス・ド・ラクロの小説『危険な関係』。



カラマーゾフの兄弟


原作はフョードル・ドストエフスキーの同名小説『カラマーゾフの兄弟』。



  • 脚本・演出:齋藤吉正。音楽:寺嶋民哉。


  • 光文社古典新訳文庫『カラマーゾフの兄弟』全5巻(亀山郁夫訳)を参照している。


  • 雪組が2008年12月13日~12月25日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、2009年1月6日~1月14日に赤坂ACTシアターで上演した。


ドミートリー:水夏希/グルーシェニカ:白羽ゆり/イワン:彩吹真央/アレクセイ:沙央くらま/ヒョードル:未来優希/スメルジャコフ:彩那音/カテリーナ:大月さゆ/イワンの幻覚:五峰亜季


華麗なるギャツビー


原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説で、『華麗なるギャツビー』の邦題でも知られる『グレート・ギャツビー』。




  • 脚本・演出:小池修一郎。作・編曲:吉崎憲治、甲斐正人


  • 雪組が1991年8月8日〜9月17日に宝塚大劇場で、同年12月3日〜26日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー『ラバーズ・コンチェルト』



ジェイ・ギャツビー:杜けあき/デイジー・ブキャナン:鮎ゆうき/ニック・キャラウェイ:一路真輝

雪組トップ娘役、鮎ゆうきのサヨナラ公演となった。


  • 雪組が1992年2月2日〜17日に中日劇場で上演。併演はショー『ラバーズ・コンチェルト』

ジェイ・ギャツビー:杜けあき/デイジー・ブキャナン:紫とも/ニック・キャラウェイ:一路真輝


  • 月組が2008年9月1日〜23日に日生劇場で上演。『グレート・ギャツビー』に改題。

ジェイ・ギャツビー:瀬奈じゅん/デイジー・ブキャナン:城咲あい/ニック・キャラウェイ:遼河はるひ


川霧の橋



原作は山本周五郎の小説『柳橋物語』と『ひとでなし』。



CAN-CAN


原作はコール・ポーター作詞・作曲、Abe Burrows作による同名ミュージカル『CAN-CAN』。



  • 脚本・演出:谷正純。


  • 月組が1996年3月29日~5月6日に宝塚大劇場、7月4日~7月30日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・ショー『マンハッタン不夜城 -王様の休日-』。


アリスティード・フォレスティエ:久世星佳/ラ・モム・ピスタッシュ:風花舞/ヴィクトール・ジュサック:真琴つばさ


  • 久世星佳・風花舞のトップ就任披露公演。


  • 82期生(蘭寿とむ、涼紫央、紺野まひる、遼河はるひ、壮一帆、月船さららなど)の初舞台で、第15場「絵紗前」・第16場「バル・ドゥ・パラディ」において、全員でカンカンを踊る場面が与えられた。



キス・ミー・ケイト


原作はコール・ポーター作詞・作曲、ベラ・スペワック、サミュエル・スペワック脚本の同名ミュージカル『キス・ミー・ケイト』。」




  • 脚本・演出:岡田敬二。


  • 花組が1988年3月31日~5月10日に宝塚大劇場で、同年7月3日~7月31日に東京宝塚劇場で上演した。


フレッド・グレアム、ペトルーキオ(2役):大浦みずき/リリー・ヴァネシー、ケイト(2役):ひびき美都/ビル・カルホーン、ルーセンシオー(2役):朝香じゅん

  • 花組トップコンビ、大浦みずき・ひびき美都のトップ就任お披露目公演。


君の名は




「君の名は」左端が春日野、中央左が新珠


原作は菊田一夫作の同名ラジオドラマ『君の名は』。



  • 脚本・演出:菊田一夫。作・編曲:入江薫、中元清純

  • 宝塚版は設定をポーランドに移し『ワルシャワの恋の物語』というサブタイトルをつけて上演。ラジオ、映画版とは違う工夫がなされた。


  • 1954年11月2日~29日に花組、12月1日~27日に星組によって宝塚大劇場で上演された。

  • 配役

    • 花組 ジュリアン(春樹):春日野八千代/エリーナ(真知子):新珠三千代

    • 星組 ジュリアン(春樹):淀かほる/エリーナ(真知子):鳳八千代





逆転裁判



原作はカプコンの同名ゲーム『逆転裁判』。



銀ちゃんの恋



原作はつかこうへいの戯曲『蒲田行進曲』。



銀河英雄伝説@TAKARAZUKA



原作は田中芳樹のSF小説『銀河英雄伝説』。



  • 脚本・演出:小池修一郎。


  • 宙組が2012年8月31日~10月8日に宝塚大劇場で、同年10月19日~11月18日に東京宝塚劇場、2013年1月5日~1月28日に博多座で上演。


ラインハルト・フォン・ローエングラム:凰稀かなめ/ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ:実咲凜音/パウル・フォン・オーベルシュタイン:悠未ひろ(博多座公演:七海ひろき)/ヤン・ウェンリー:緒月遠麻/ジークフリード・キルヒアイス:朝夏まなと/オスカー・フォン・ロイエンタール:蓮水ゆうや(博多座公演:澄輝さやと)/アンスバッハ:凪七瑠海(博多座公演:凛城きら)/ウォルフガング・ミッターマイヤー:七海ひろき(博多座公演:蒼羽りく)

  • 凰稀かなめ・実咲凜音のトップ就任披露公演。


虞美人



原作は長與善郎の戯曲『項羽と劉邦』。



グランドホテル



原作はヴィッキー・バウムの小説『ホテルの人びと』



黒い瞳



原作はアレクサンドル・プーシキンの小説『大尉の娘』。



激情 -ホセとカルメン-



原作はプロスペル・メリメの小説『カルメン』。



源氏物語



原作は紫式部の同名古典小説。



剣と恋と虹と



原作はエドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』。役名が原作とは異なっている。※括弧内は原作での役名。



  • 脚本・演出:太田哲則。

  • 星組が1995年9月29日~11月6日に宝塚大劇場、1996年3月4日~3月31日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー『ジュビレーション!』。


エドモン・ド・ブラニヤック男爵(シラノ・ド・ベルジュラック):麻路さき/クリスティーヌ(ロクサーヌ):白城あやか/ジェラール・ド・ヌーヴィエット男爵(クリスチャン):稔幸


恋の冒険者たち




心の旅路


原作はジェームズ・ヒルトンの同名小説『心の旅路』。




  • 脚本・演出:中村暁。


  • 花組が1992年8月20日~10月6日に宝塚大劇場で、同年12月1日~12月25日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー『ファンシー・タッチ』。


スミス、チャールズ・レーニエ(2役):安寿ミラ/ポーラ、マーガレット(2役):森奈みはる/ハリスン:真矢みき


コパカバーナ


1994年初演のバリー・マニロウによるミュージカル『コパカバーナ (ミュージカル)(Copacabana (musical))』を翻訳しての上演。



  • 演出:三木章雄。日本語版脚本・訳詞:高平哲郎。翻訳:青鹿宏二。


  • 星組が2006年6月3~6月19日に梅田芸術劇場メインホールで上演。


スティーヴン、トニー・フォルテ(2役):湖月わたる/ サマンサ、ローラ・ラ・マール(2役):白羽ゆり


  • 宙組が2006年8月1日~8月23日に博多座で上演。

スティーヴン、トニー・フォルテ:貴城けい/ サマンサ、ローラ・ラ・マール: 紫城るい


里見八犬伝


原作は滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』に新解釈を加えた、鎌田敏夫の小説『シナリオ 里見八犬伝』。



  • 脚本・演出:鈴木圭。


  • 宙組が2003年8月2~11日に宝塚バウホールで、同年8月16~22日に日本青年館大ホールで上演した。


犬江親兵衛:水夏希/伏姫、静姫(2役):草凪萌/犬山道節:美郷真也/犬田小文吾:夢大輝/犬飼現八:速水リキ/犬塚信乃:七帆ひかる/犬村大角:和涼華/犬川荘助:綾花ちか/犬坂毛野:和音美桜


Samourai


原作は月島総記の小説『巴里の侍』。



  • 脚本・演出:谷正純。


  • 雪組が2011年12月23日~2012年1月6日にシアター・ドラマシティで、同年1月13日~20日に日本青年館で上演した。



前田正名:音月桂/マリー:舞羽美海/渡会晴玄:早霧せいな/坂本龍馬、フルーランス少尉(2役):緒月遠麻


ジプシー男爵


原作はヨハン・シュトラウス2世の同名オペレッタ『ジプシー男爵』。



  • 脚本・演出:谷正純。


  • 月組が2010年9月3日~10月4日に宝塚大劇場、同年10月22日~11月21日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『Rhapsodic Moon』。


シュテルク・バリンガイ:霧矢大夢/ザッフィ:蒼乃夕妃/パリ:龍真咲/オトカー:明日海りお


心中・恋の大和路


原作は近松門左衛門の浄瑠璃『冥途の飛脚』。



  • 脚本・演出:菅沼潤。1998年からは谷正純が潤色・演出を担当。


  • 星組が1979年11月18日~12月2日に宝塚バウホールで上演。


亀屋忠兵衛:瀬戸内美八/梅川:遥くらら/丹波屋八右衛門:峰さを理

  • 星組が1982年10月30日~11月14日に宝塚バウホールで上演。

亀屋忠兵衛:瀬戸内美八/梅川:姿晴香/丹波屋八右衛門:峰さを理


  • 月組が1989年1月14日~1月29日に宝塚バウホールで上演。

亀屋忠兵衛:剣幸/梅川:こだま愛/丹波屋八右衛門:桐さと実


  • 雪組が1998年6月6日~6月21日に宝塚バウホールで、1999年1月28日~2月9日に日本青年館で上演。

亀屋忠兵衛:汐風幸/梅川:貴咲美里/丹波屋八右衛門:汐美真帆(宝塚)、朝海ひかる(東京)

  • 雪組が2014年3月14日~3月24日にシアター・ドラマシティで、4月15日~4月21日に日本青年館で上演。

亀屋忠兵衛:壮一帆/梅川:愛加あゆ/丹波屋八右衛門:未涼亜希

  • 1999年、2001年、2007年に宝塚OGによる特別公演が行われている。主演はいずれも瀬戸内美八。


Shall we ダンス?


原作は周防正行監督の同名映画『Shall we ダンス?』。



  • 脚本・演出:小柳奈穂子。


  • 雪組が2013年11月8日~12月12日に宝塚大劇場で、2014年1月2日~2月9日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー・ビッグモニュメント『CONGRATULATIONS 宝塚!!』。


ヘイリー・ハーツ:壮一帆/ジョセリン・ハーツ:愛加あゆ/エラ:早霧せいな/ドニー・カーティス:夢乃聖夏/バーバラ:大湖せしる/アルバート:彩凪翔(宝塚)、未涼亜希(東京)


春愁の記



原作は福永武彦の小説『風のかたみ』。



  • 脚本・演出:酒井澄夫。音楽:寺田瀧雄、入江薫。


  • 月組が1979年6月29日~8月8日に宝塚大劇場で"王朝ロマン"と冠し上演した。併演はグランドレビュー『ラ・ベルたからづか』。なお東京公演では本作が『バレンシアの熱い花』再演に差し替えとなり、上演されなかった。


大伴次郎親信:順みつき/蔵人の少将安麻呂:榛名由梨/萩姫:舞小雪/楓:小松美保/高倉判官宗康実は不動丸:大地真央/辨:銀あけみ/法師:水代玉藻


殉情



原作は谷崎潤一郎の小説『春琴抄』。



春雷


原作はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』。



  • 脚本・演出:原田諒。


  • 雪組が2013年8月29日~9月8日に宝塚バウホールで上演した。


ゲーテ、ウェルテル:彩凪翔/ロッテ:大湖せしる/アルベルト:鳳翔大


情熱のバルセロナ



原作はスタンダールの小説『パルムの僧院』。19世紀のスペイン・バルセロナの物語として脚色舞台化。持ち前の情熱を若年故に暴発させた青年貴族と清純で敬虔な少女との悲恋を描く。


  • 登場人物


フランシスコ・ラフォーレ侯爵(ファブリス) … 主人公。

ロザリア・ジサント(クレリア) … 将軍の娘。

リンダ・メレンデス公爵夫人(ジーナ) … フランシスコのおば、社交界の花形。

ラファエル(フェラント) … ジプシー、フランシスコの友人。

ルイス伯爵(モスカ) … 宰相、リンダの愛人。
※カッコ内は原作における役名。


  • 1982年月組公演

    • 脚本・演出:柴田侑宏。作曲・編曲:寺田瀧雄・高橋城。

    • 10月1日~11月9日に宝塚大劇場で、1983年8月4日~8月29日に東京宝塚劇場で上演。併演は舞踊ファンタジー『愛限りなく』。大地真央・黒木瞳のトップコンビ就任披露公演となった。なお、東京公演版では物語の結末がほぼ正反対の形に改変された。

    • 配役



フランシスコ:大地真央/ロザリア:黒木瞳/リンダ:条はるき/ラファエル:剣幸/ルイス:水代玉藻

  • 2009年雪組公演

    • 脚本:柴田侑宏、演出:中村一徳。

    • 11月14日~12月13日に全国ツアーで再度脚本の1部を改変しフィナーレをカットして上演。併演はラテン・ロマンチカ『RIO DE BRAVO!!』。

    • 配役



フランシスコ:水夏希/ロザリア:愛原実花/ルイス:彩吹真央/ラファエル:緒月遠麻/リンダ:晴華みどり


真紅なる海に祈りを



原作はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『アントニーとクレオパトラ』。



  • 脚本・演出:柴田侑宏、作曲・編曲:寺田瀧雄。


  • 花組が1986年6月27日~8月6日に宝塚大劇場で、同年11月3日~11月30日に東京宝塚劇場で、1987年4月~5月に全国各地で上演した。併演はショー『ヒーローズ』。



マーク・アントニー:高汐巴/クレオパトラ:秋篠美帆/ドミシアス・イノバーバス:大浦みずき(地方公演:瀬川佳英)/ジュリアス・シーザー:朝香じゅん


沈丁花の細道



原作は山本周五郎の『半之助祝言』。



SPEAKEASY



原作はベルトルト・ブレヒトの戯曲『三文オペラ』。禁酒法時代のシカゴに時代が置き換えられた。



  • 脚本・演出:石田昌也。


  • 花組が1998年5月15日~6月22日に宝塚大劇場で、同年8月22日~10月5日にTAKARAZUKA1000days劇場で上演した。併演はショー『スナイパー -恋の狙撃者-』。


マクフィス(マック・ザ・ナイフ):真矢みき/ポーリー・ピーチャム:千ほさち/ジョナサン・ピーチャム:愛華みれ/ラリー・ロキット:匠ひびき

  • 花組トップコンビ、真矢みき・千ほさちのサヨナラ公演。


JIN -仁-



原作は村上もとかの漫画『JIN-仁-』



  • 脚本・演出:齋藤吉正


  • 雪組が2012年10月12日~11月12日に宝塚大劇場、11月23日~12月24日に東京宝塚劇場で上演。併演はショー・ファンタジー『GOLD SPARK! - この一瞬を永遠に -』。


南方仁:音月桂/橘咲:舞羽美海/坂本龍馬:早霧せいな/勝海舟:北翔海莉/橘恭太郎:未涼亜希/野風:愛加あゆ

  • 雪組トップコンビ、音月桂・舞羽美海のサヨナラ公演。


  • 月組が2013年11月15日~12月8日に全国ツアーで再演。併演はグランド・レビュー『Fantastic Energy!』。

南方仁:龍真咲/橘咲:愛希れいか/坂本龍馬:沙央くらま/勝海舟:光月るう/橘恭太郎:美弥るりか/野風:花陽みら


スパルタカス



作・演出は小原弘稔


スペードの女王


原作はアレクサンドル・プーシキンの同名短編小説『スペードの女王』。


  • 脚本・演出:白井鐵造、音楽:寺田瀧雄、南安雄、中川昌、奥村貢。月組が1965年5月1日~5月31日に宝塚大劇場、7月7日~7月31日に東京宝塚劇場で上演。併演は舞踊詩『歌くらべ(明治篇)』。

ヘルマン:内重のぼる/リーザ:八汐路まり


  • 脚本・演出:太田哲則。花組が1994年9月30日~11月7日に宝塚大劇場で上演。併演はショー『ハイパー・ステージ!』。タイトルを『冬の嵐、ペテルブルクに死す』に改題。

ヘルマン:安寿ミラ/リーザ:森奈みはる


戦国BASARA



原作はカプコンの同名ゲーム『戦国BASARA』。



戦争と平和



原作はレフ・トルストイの同名小説『戦争と平和』。



  • 潤色・脚本・演出:植田紳爾。作曲・編曲:寺田瀧雄、入江薫。


  • 星組が1988年8月11日~9月27日に宝塚大劇場で、同年12月3日~27日に東京宝塚劇場で上演した。



アンドレイ:日向薫/ナターシャ:南風まい/ピエール:榛名由梨/ナポレオン・ボナパルト:但馬久美(榛名、但馬は専科より特別出演)

植田は本来の主人公ピエールを語り手とし、アンドレイとナターシャの恋を描く形に潤色した。



  • 榛名、南風のさよなら公演。またこの公演を最後に但馬、あづみれいかも退団。

  • 1988年7月1日付で雪組へ異動した海峡ひろきがこの作品に特別出演し、新人公演では榛名が演じたピエール役を演じた(同作品宝塚大劇場公演出演後、『たまゆらの記』東京公演から雪組生として出演)。


  • 1989年2月3日~2月14日中日劇場公演、トップ娘役に就任した毬藻えりがヒロインを演じた(本公演ではないので当時はお披露目公演とは呼ばれなかった)。



ゼンダ城の虜



原作はアンソニー・ホープの同名小説『ゼンダ城の虜』。



双曲線上のカルテ


原作は渡辺淳一の小説『無影燈』。



  • 脚本・演出:石田昌也。


  • 雪組が2012年7月19日~30日に宝塚バウホールで、同年8月8日~13日に日本青年館大ホールで上演した。


フェルナンド=デ・ロッシ:早霧せいな/モニカ・アッカルド:星乃あんり/ランベルト・ヴァレンティーノ:夢乃聖夏


天は赤い河のほとり


原作は篠原千絵の『天は赤い河のほとり』。



  • 脚本・演出 : 小柳奈穂子。


  • 宙組が2018年3月16日~4月23日に宝塚大劇場で、同年5月11日~6月17日に東京宝塚劇場で上演した。併演作品はロマンチック・レビュー『シトラスの風—Sunrise』。


カイル・ムルシリ:真風涼帆/ユーリ、鈴木夕梨:星風まどか/ウセル・ラムセス:芹香斗亜

  • 宙組トップコンビ、真風涼帆・星風まどかの大劇場お披露目公演となった。


ZORRO 仮面のメサイア



原作はジョンストン・マッカレーの小説『怪傑ゾロ』。



太王四神記



原作は同名韓国ドラマ『太王四神記』。



誰がために鐘は鳴る


原作はアーネスト・ヘミングウェイの同名小説『誰がために鐘は鳴る』。




  • 脚本:柴田侑宏


  • 星組が1978年5月12日~6月27日に宝塚大劇場で、同年8月4日~8月31日に東京宝塚劇場で上演した。


ロバート・ジョーダン:鳳蘭/マリア:遥くらら/アグスティン:但馬久美


  • 脚本:柴田侑宏、演出:木村信司


  • 宙組が 2010年11月12日~12月13日に宝塚大劇場で、2011年1月1日~1月30日に東京宝塚劇場で再演。


ロバート・ジョーダン:大空祐飛/マリア:野々すみ花/アグスティン:蘭寿とむ
専科男役星原美沙緒(パブロ役)の退団公演。


猛き黄金の国



原作は本宮ひろ志の同名漫画作品『猛き黄金の国』。



  • 潤色脚本・演出:石田昌也。作・編曲:西村耕次


  • 雪組が2001年2月23日~4月2日に宝塚大劇場で、同年5月11日~6月24日に東京宝塚劇場で上演。併演はレビュー・ロマネスク『パッサージュ -硝子の空の記憶-』



岩崎弥太郎:轟悠/高芝喜勢:月影瞳/坂本竜馬:絵麻緒ゆう/後藤象二郎:湖月わたる


たけくらべ



原作は樋口一葉の同名短編小説『たけくらべ』。



  • 脚本・演出:柴田侑宏。作・編曲:入江薫、寺田瀧雄、吉田優子(再演時)

  • 初演は1973年11月1日~12月2日に宝塚大劇場で雪組が上演。併演はミュージカル・コメディ『ラブ・ラバー-さよなら恋のベニス-』

  • その後月組が1994年2月26日~3月12日に宝塚バウホール。花組が同年5月29日~6月6日に東京日本青年館、6月8日~10日に愛知厚生年金会館で連続して再演。

  • 同名のものを1943年に雪組が宝塚大劇場で上演している。脚本:内海重典、音楽:岡政雄。


出演:花里いさ子/春日野八千代/峰山花香(役名は不明)


































キャスト
  信如 美登利 正太郎 長吉
1973年雪組
汀夏子 摩耶明美 順みつき
麻実れい
1994年月組
姿月あさと 風花舞 汐風幸
水月静
1994年花組
愛華みれ 森奈みはる 初風緑
香織ゆたか


小さな花がひらいた



原作は山本周五郎の短編小説『ちいさこべ』。



チェーザレ・ボルジア―野望の軌跡―



原作は塩野七生の小説『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』



  • 脚本・演出:柴田侑宏、振付・演出協力:尚すみれ、作・編曲:吉崎憲治。


  • 月組が1996年9月20日〜11月4日に宝塚大劇場で上演。1997年9月13日〜10月7日に全国ツアーで再演。併演はグランド・レビュー『プレスティージュ』



チェーザレ:久世星佳(全国ツアー:真琴つばさ)/ルクレツィア:風花舞/マキャヴェリ:真琴つばさ(全国ツアー:汐風幸)

  • 大劇場公演と全国ツアーでは脚本が大幅に改定されている(ルクレツィアはチェーザレとうり二つの従者との不倫描写として、久世が2役を演じていたが、全国ツアーでは兄弟同士で口付けをする描写に)。ともに脚本は柴田。


誓いの首飾り



原作はイワン・ツルゲーネフの小説『春の水』。



血と砂



原作はビセンテ・ブラスコ・イバニェスの同名小説『血と砂』。



  • 脚本・演出:齋藤吉正。


  • 月組が2001年10月20日~10月29日に宝塚バウホールで、同年11月2日~11月8日に日本青年館で上演された。


ファン・ガルラード:汐美真帆/プルミタス・ガルラード:大空祐飛/ドンニャ・ソル夫人:西條三恵/カルメン・マグダレーニャ:椎名葵


忠臣蔵〜花に散り雪に散り〜



原作は赤穂事件を題材とした歌舞伎『仮名手本忠臣蔵』。



ディガ・ディガ・ドゥ



原作は『アーサー王伝説』。作・演出は小原弘稔。



天使のはしご


原作はジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』。



  • 脚本・演出:鈴木圭。


  • 星組が2012年3月7日~12日に日本青年館大ホールで、同年3月19日~31日に宝塚バウホールで上演した。


フィッツウィリアム・ダーシー:涼紫央/エリザベス(リジー)・ベネット:音波みのり/ビングリー:美弥るりか/ジェーン・ベネット:華雅りりか


天使の微笑・悪魔の涙



原作はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの戯曲『ファウスト』第一部。



ときめきの花の伝説



原作はスタンダールの小説『ヴァニナ・ヴァニニ』。



扉のこちら



原作はオー・ヘンリーの短編小説『よみがえった改心』。



  • 脚本・演出:木村信司。


  • 月組が1993年9月17日~10月25日に宝塚大劇場で上演した。併演は宝塚舞踏詩『花扇抄』、グランド・ショー『ミリオン・ドリームズ』。


ラルフ・D・スペンサー:天海祐希/アナベル・カーナビッツ:麻乃佳世/ベン・プライス:久世星佳

  • 天海祐希のトップ就任お披露目公演。


トム・ジョーンズの華麗なる冒険


原作はヘンリー・フィールディングの小説『トム・ジョーンズ』。



  • 脚本・演出:太田哲則。


  • 花組が2000年9月9日~9月19日に宝塚バウホールで、同年9月24日~9月30日に日本青年館で上演した。


トム・ジョーンズ:匠ひびき/ソフィ:舞風りら/ジョージ:瀬奈じゅん


トゥーランドット


原作はジャコモ・プッチーニのオペラ『トゥーランドット』。



  • 白井鐵造作・演出 レビュウ「トウランドット姫」



月組が1934年3月26日~4月30日に宝塚大劇場で上演、花組が同年5月1日~5月31日に続演した。

カラフ:小夜福子(月組)、奈良美也子(花組)/トウランドット:草笛美子(両公演とも)



  • 白井鐵造作・演出 グランドレビュウ「トウランドット-カラフ王子の冒険」



月組が1952年8月1日~8月31日に宝塚大劇場で上演、星組が同年9月2日~29日に続演した。

カラフ:春日野八千代/トウランドット:故里明美/バラク:神代錦(両公演とも)



  • 木村信司作・演出「鳳凰伝」



宙組が2002年7月12日~8月19日に宝塚大劇場で、同年9月28日~11月10日に東京宝塚劇場で上演した。また2003年8月1日~8月23日に博多座で再演した。併演はグランド・ショー『ザ・ショー・ストッパー』。

カラフ:和央ようか/トゥーランドット:花總まり/バラク:水夏希(大劇場)、大和悠河(博多座)/アデルマ:ふづき美世(大劇場)、彩乃かなみ(博多座)/ティムール:汝鳥伶(大劇場)、寿つかさ(博多座)/タマル:彩乃かなみ(大劇場)、音乃いづみ(博多座)



  • 木村信司作・演出「鳳凰伝 -カラフとトゥーランドット-」



月組が2017年11月17日(金)~12月10日(日)に全国ツアーで再演。併演作品は『CRYSTAL TAKARAZUKA -イメージの結晶-』。

カラフ:珠城りょう/トゥーランドット:愛希れいか/バラク:月城かなと/アデルマ:麗泉里/ティムール:箙かおる/タマル:海乃美月



ドリアン・グレイの肖像


原作はオスカー・ワイルドの同名小説『ドリアン・グレイの肖像』。



  • 脚本・演出:中村暁


  • 星組が1996年9月19日~9月30日に宝塚バウホールで、1997年1月22日~1月29日に日本青年館で上演した。


ドリアン・グレイ:紫吹淳/シビル・ヴェイン、ヘティ(2役):月影瞳/ヘンリー・ウォットン:湖月わたる/バジル・ホールウォード:久城彬


ドン・カルロス


原作はフリードリヒ・フォン・シラーの戯曲『スペインの太子 ドン・カルロス』。



  • 脚本・演出:木村信司


  • 雪組が2012年3月9日~4月9日に宝塚大劇場で、同年4月27日~5月27日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『Shining Rhythm!』。



ドン・カルロス:音月桂/レオノール:舞羽美海/ポーザ侯爵:早霧せいな/フェリペニ世:未涼亜希/イサベル王妃:沙月愛奈/エボリ公女:愛加あゆ


長い春の果てに



原作はフランス映画『世界で一番好きな人』(1995年製作・1996年公開)



長靴をはいた猫




長崎しぐれ坂


原作は榎本滋民の戯曲『江戸無宿』。



  • 脚本・演出:植田紳爾。


  • 星組が2005年5月13日~6月20日に宝塚大劇場で、同年7月8日~8月14日に東京宝塚劇場にて上演。併演はショー『ソウル・オブ・シバ!!』。


伊佐次:轟悠/卯之介:湖月わたる/おしま:檀れい


  • 星組トップ娘役、檀れいのサヨナラ公演。


  • 月組が2017年5月4日~5月27日に博多座にて再演。併演作品は『カルーセル輪舞曲 (ロンド) 』。


伊佐次:轟悠/卯之介:珠城りょう/おしま:愛希れいか


虹のナターシャ


原作は林真理子作・大和和紀画の同名漫画『虹のナターシャ』。




  • 脚本・演出:植田紳爾。演出:谷正純。作・編曲:吉田優子。振付:羽山紀代美


  • 雪組が1996年8月9日~9月16日に宝塚大劇場で、同年12月2日~26日に東京宝塚劇場にて上演。1997年2月1日~2月18日に中日劇場公演。併演はロマンチック・レビュー『La Jeunesse!』。


三条薫:高嶺ふぶき/蘭子・ナターシャ:花總まり/栗崎武志:轟悠


  • 原作の漫画が連載途中だったため非常に中途半端なところで終っている。

  • 雪組トップスター・高嶺ふぶきのお披露目公演。



二都物語


原作はチャールズ・ディケンズの同名長編小説『二都物語』。




  • 脚本・演出:太田哲則。作・編曲:吉崎憲治。

  • 初演は1985年。月組により5月10日~6月25日に宝塚大劇場で、同年8月3日~31日に東京宝塚劇場で上演された。併演はグランド・ショー『ヒート・ウエーブ』



シドニー:大地真央/ルーシー:黒木瞳/チャールズ:剣幸。

新人公演の主な配役は、シドニー:涼風真世/ルーシー:こだま愛。


  • 月組のトップコンビ、大地真央・黒木瞳のサヨナラ公演となった。

  • 再演は2003年。花組が10月11日~20日まで宝塚バウホールで、同年10月25日~10月31日に東京、日本青年館大ホールで上演。

シドニー:瀬奈じゅん/ルーシー:桜乃彩音/チャールズ:彩吹真央


人魚姫



  • 原作はアンデルセン童話の『人魚姫』


野風の笛



原作は隆慶一郎の小説『捨て童子・松平忠輝』。



  • 脚本・演出:谷正純。


  • 花組が2003年5月23日~7月7日に宝塚大劇場で、同年8月8日~9月14日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグラン・ファンタジー『レヴュー誕生』。



松平上総介忠輝:轟悠/花井主水正義雄:春野寿美礼/五郎八姫:ふづき美世/柳生宗矩:瀬奈じゅん


はいからさんが通る


原作は大和和紀の『はいからさんが通る』。



  • 脚本・演出 : 小柳奈穂子


  • 花組が2017年10月7日~10月15日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、同年10月24日~10月30日日本青年館ホールで上演した。


伊集院忍:柚香光/花村紅緒:華優希/青江冬星:鳳月杏/鬼島森吾:水美舞斗/藤枝蘭丸:聖乃あすか/北小路環:城妃美伶


ハウ・トゥー・サクシード


1961年初演のブロードウェイミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』を一部潤色しての上演。



  • 潤色・演出:酒井澄夫。振付:ウェイン・シレント。舞台美術:朝倉摂。衣装:有村純


  • 花組が1996年6月21日~8月5日に宝塚大劇場で、同年11月2日~28日に東京宝塚劇場で上演。トップ娘役、純名里沙のさよなら公演となった。


フィンチ:真矢みき/ローズマリー:純名里沙/バド:愛華みれ


  • 雪組が2011年7月1日~7月17日に梅田芸術劇場で再演した。

フィンチ:音月桂/ローズマリー:舞羽美海/バド:早霧せいな


伯爵令嬢 -ジュテーム君を愛さずにはいられない-



原作は細川智栄子あんど芙〜みんの『伯爵令嬢』(秋田書店)



  • 脚本・演出:生田大和


  • 雪組が2014年10月11日~10月31日に日生劇場で上演した。


アラン・ド・オルデアン:早霧せいな/コリンヌ:咲妃みゆ/フランソワ:夢乃聖夏/リシャール:彩凪翔/ニーニ(声):梨花ますみ


花舞う長安 -玄宗と楊貴妃-


原作は井上靖の小説『楊貴妃伝』。



  • 脚本・演出:酒井澄夫


  • 星組が2004年10月1日~11月8日に宝塚大劇場で、同年11月26日~12月26日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・ショー『ロマンチカ宝塚'04 』。



玄宗:湖月わたる/楊貴妃:檀れい/安禄山:安蘭けい


はばたけ黄金の翼よ



原作は粕谷紀子の漫画『風のゆくえ』。



  • 脚本・演出:阿古健。


  • 雪組が1985年1月1日~2月12日に宝塚大劇場で、同年4月4日~4月29日に東京宝塚劇場で上演した。併演は舞踊詩『花夢幻』。


ヴィットリオ・アラドーロ:麻実れい/クラリーチェ・デル・カンポ:一路真輝/ファルコ・ルッカ:平みち/ジュリオ・デル・カンポ:杜けあき/グリエルモ伯:尚すみれ/ロドミア:草笛雅子


  • 当時の雪組は遥くらら退団後、麻実の意向によりトップ娘役不在であり、相手役(ヒロイン)として当時研4(宝塚用語で入団4年目のこと)の一路が抜擢された。

  • 麻実れいのサヨナラ公演。







  • 雪組が1985年9月3日~9月24日に全国ツアーで再演した。併演はグランド・ショー『フル・ビート』。

ヴィットリオ・アラドーロ:平みち/クラリーチェ・デル・カンポ:神奈美帆/ファルコ・ルッカ:杜けあき/ジュリオ・デル・カンポ:北斗ひかる/グリエルモ伯:尚すみれ/ロドミア:北いずみ


ハプスブルクの宝剣


原作は藤本ひとみの同名歴史小説『ハプスブルクの宝剣』。



  • 脚本・演出:植田景子。


  • 星組が2010年1月1日~2月1日に宝塚大劇場で、同年2月12日~3月21日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグラン・ファンタジー『BOLERO -ある愛-』。


エリヤーフー・ロートシルト(エドゥアルト・フォン・オーソヴィル):柚希礼音/アーデルハイト、マリア・テレジア(2役):夢咲ねね/フランツ・シュテファン:凰稀かなめ


  • シルヴェスター・リーヴァイが主題歌『Candle in your mind ~魂に宿る光~』を提供したことで話題となった。


隼別王子の叛乱


原作は田辺聖子の同名小説『隼別王子の叛乱』。




  • 脚本・演出:阿古健。


  • 月組が1978年8月10日~9月26日に宝塚大劇場で、同年12月3日~12月27日に東京宝塚劇場で、1979年4月27日~5月3日に福岡市民会館で上演。併演はグランド・ショー『ラブ・メッセージ』。


隼別王子:榛名由梨/女鳥姫:小松美保/雄鹿:瀬戸内美八/大王:神代錦


ハムレット



1949年に雪組と花組で公演。


2010年に公演。


バラの国の王子


原作はJ・L・ド・ボーモン夫人作の民話『美女と野獣』。



  • 脚本・演出:木村信司。


  • 月組が2011年3月11日~4月11日に宝塚大劇場で、同年4月29日~5月29日に東京宝塚劇場で上演。併演はグラン・ショー『ONE』。


野獣(王子):霧矢大夢/ベル:蒼乃夕妃/王様:龍真咲/家臣(虎):明日海りお


遙かなるドナウ




春の雪


原作は三島由紀夫の同名小説『春の雪』。



  • 脚本・演出:生田大和。


  • 月組が2012年10月11日~10月22日に宝塚バウホールで、同年10月31日~11月5日に日本青年館で上演。


松枝清顕:明日海りお/綾倉聡子:咲妃みゆ/本多繁邦:珠城りょう/飯沼茂之:宇月颯/洞院宮治典:鳳月杏


パルムの僧院


原作はスタンダールの『パルムの僧院』。(以前にも『パルムの僧院』は『情熱のバルセロナ』として舞台化されている。)



  • 脚本・演出:野口幸作


  • 雪組が2014年10月24日〜11月3日に宝塚バウホールで上演。


ファブリス・デル・ドンゴ:彩風咲奈/サンセヴェリーナ公爵夫人:大湖せしる/クレリア・コンティ:星乃あんり


晴れた日に永遠が見える


原作は1965年にマイ・フェア・レディの作者アラン・ジェイ・ラーナーが手掛けたブロードウェイ・ミュージカル。
1970年に同名のミュージカル映画「晴れた日に永遠が見える」(On a Clear Day You Can See Forever)として公開されている。ヴィンセント・ミネリ監督作品、出演はバーブラ・ストライサンド、イヴ・モンタンなど。



  • 潤色・演出・訳詞:村上信夫。


  • 雪組が1996年11月2日~12日に宝塚バウホール、1997年5月31日~6月10日に日本青年館、同年6月13日~15日に愛知厚生年金会館で上演。


マーク・ブルックナー(精神科医):高嶺ふぶき/デイジー・ギャンブル(タバコ中毒症の22歳の学生。18世紀の女性メリンダという別人格を持つ):花總まり


白夜わが愛



原作は五木寛之の長編小説『朱鷺の墓』



  • 潤色・脚本・演出:植田紳爾。演出:阿古健。作・編曲:寺田瀧雄、入江薫、鞍富誠三、田中克彦。


  • 星組が1979年5月11日~6月26日に宝塚大劇場で、同年7月28日~8月28日に東京宝塚劇場で上演した。


イワーノフ:鳳蘭/染乃:遥くらら/雁木機一郎:但馬久美/ピョートル:峰さを理


  • 鳳蘭のサヨナラ公演。この公演の直前に鳳は星組から専科に移籍しており、星組トップスターには瀬戸内美八が就任していた。鳳は専科からの特別出演であったが、実質「星組トップスター鳳蘭のサヨナラ公演」であった。瀬戸内は直前まで古巣月組の公演に特別出演していたこともあり、ダンス場面とフィナーレのみの出演で芝居本編にはまったく登場しなかった。


ファントム



原作はガストン・ルルーの小説『オペラ座の怪人』を基にしたアーサー・コピット&モーリー・イェストンによる同名ミュージカル『ファントム』。



二人の貴公子


原作はウィリアム・シェイクスピア、ジョン・フレッチャー共著の同名戯曲『二人の貴公子』。



  • 脚本・演出:小柳奈穂子。


  • 月組が2009年3月12日~3月29日に宝塚バウホールで上演した。


パラモン:龍真咲/アーサイト:明日海りお/エミーリア:羽桜しずく


復活


原作はレフ・トルストイの同名小説『復活』。



  • 脚本・演出:菊田一夫 ミュージカルロマンス『カチューシャ物語』


  • 星組が1962年9月4日~30日に宝塚大劇場で、1963年6月2日~26日に東京宝塚劇場で上演した。併演は宝塚公演は『嫁とり長者』、東京公演はミュージカルショウ『ナンバーをどうぞ』。


ネフリュードフ公爵、カルチンキン(2役):春日野八千代/カチューシャ:那智わたる/ビョードル:麻鳥千穂/スメルニコフ:天城月江


  • 脚本・演出:石田昌也 ミュージカル・プレイ『復活 -恋が終わり、愛が残った-』


  • 花組が2012年1月1日~30日に宝塚大劇場で、同年2月10日~3月18日に東京宝塚劇場で上演した。併演はレビュー・ファンタシーク『カノン -Our Melody-』。


ネフリュードフ公爵:蘭寿とむ/カチューシャ:蘭乃はな/シェンボック:壮一帆


フットルース


1984年の公開映画『フットルース』



  • 脚本・演出:小柳奈穂子

  • 雪組が2012年7月7日~7月23日に梅田芸術劇場で、同年8月1日~8月25日に博多座で上演した。


レン・マコーマック:音月桂/アリエル・ムーア:舞羽美海/ベティ・ブラスト:梨花ますみ/ショウ・ムーア牧師:未涼亜希/ラスティ:愛加あゆ/ウィラード・ヒューイット:沙央くらま/チャック・クランストン:蓮城まこと


ブラック・ジャック


原作は手塚治虫の漫画『ブラック・ジャック』


  • 作・演出:正塚晴彦 ミュージカル・ロマン「ブラック・ジャック 危険な賭け」



  • 作・演出:正塚晴彦 「ブラック・ジャック 許されざる者への挽歌」


  • 雪組が2013年2月9日~17日に梅田芸術劇場シアター・ドラマシティで、同年2月22日~27日に日本青年館で上演した。主演は未涼亜希。



プラハの春



原作は春江一也の小説『プラハの春』。



  • 星組が2002年4月12日~5月20日に宝塚大劇場、同年6月28日~8月11日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『LUCKY STAR!』。

堀江亮介:香寿たつき/カテリーナ:渚あき/稲村嘉弘:彩輝なお/ヤン・パラフ:安蘭けい


ブルー・ジャスミン -砂漠の愛-



原作はヴァイオレット・ウィンズピアの小説。



ブルボンの封印



原作は藤本ひとみの同名歴史小説『ブルボンの封印』。



  • 脚本・演出:太田哲則。作・編曲:吉崎憲治、高橋城


  • 雪組が1993年10月29日~12月14日に宝塚大劇場、1994年3月3日~28日に東京宝塚劇場で上演した。併演はミュージカルショー『コート・ダジュール』

  • ジェームズ/ルイ:一路真輝/マノン:紫とも/マリエール:花總まり


トップ娘役・紫ともにヒロインの異母妹・マノン、2番手娘役の花總まりにヒロイン・マリエールをあて、ストーリーを大幅に改変した。


プロヴァンスの碧い空


原作はアンリ・ド・レニエの小説『燃え上がる青春』とヘルマン・ズーダーマンの小説『消えぬ過去』。



  • 作・演出:太田哲則。


  • 月組が1999年12月18日~12月28日にシアター・ドラマシティで上演した。


アンドレ:紫吹淳/ジェルメーヌ:美原志帆/フィリップ:初風緑


紅はこべ


原作はバロネス・オルツィの同名小説『紅はこべ』。




  • 脚本・演出:柴田侑宏。作・編曲:寺田瀧雄・中元清純

  • 初演は1979年。花組により3月28日~5月8日に宝塚大劇場、同年7月1日~25日に東京宝塚劇場にて上演された。後発の同原作のブロードウェイ版よりも原作に忠実な内容になっている。併演は宝塚ロマンス『花影記-ジャカランダの花の下で-』。



トップ娘役、北原千琴のさよなら公演。65期生(南風まい、杜けあき、春風ひとみら)の初舞台公演。

サー・パーシー:松あきら/マルグリート:北原千琴/ショーヴラン:みさとけい



  • 1995年、花組が9月16日~10月8日全国ツアーで再演。併演はファンタスティック・ショー『メガ・ヴィジョン』

サー・パーシー:真矢みき/マルグリート:純名里沙/ショーヴラン:愛華みれ

  • 原作が同じブロードウェイミュージカル「スカーレット・ピンパーネル(THE SCARLET PIMPERNEL)」を2008年に星組、2010年に月組が上演。


ベルサイユのばら



原作は池田理代子の同名漫画『ベルサイユのばら』。


  • 本作品の外伝については「外伝ベルサイユのばら」を参照。


星の牧場



原作は庄野英二の『星の牧場』。



炎にくちづけを


原作はジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ『イル・トロヴァトーレ』。



  • 脚本・演出:木村信司。


  • 宙組が2005年8月5日~9月19日に宝塚大劇場で、同年10月7日~11月13日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー『ネオ・ヴォヤージュ』。


マンリーコ:和央ようか/レオノーラ:花總まり/ルーナ伯爵:初風緑/アズチェーナ:一樹千尋


ポーの一族


原作は萩尾望都の漫画『ポーの一族』。



  • 脚本・演出 : 小池修一郎。


  • 花組が2018年1月1日~2月5日に宝塚大劇場で、同年2月16日~3月25日に東京宝塚劇場で上演。


エドガー・ポーツネル:明日海りお/シーラ・ポーツネル男爵夫人:仙名彩世/アラン・トワイライト:柚香光


ホフマン物語


原作はフランスの作曲家ジャック・オッフェンバックのオペラ『ホフマン物語』。




  • 宝塚バウホール開場の記念すべき1作目。脚本・演出:菅沼潤、編曲:吉崎憲治。


  • 花組が1978年4月1日~23日に上演した。主役ホフマンは安奈淳。

  • バウホールの開場理念『若手スターの研鑽の場』に従い、公演途中で配役を一新。4月18日~23日は寿ひずるがホフマンを演じた。



安奈淳はこの時すでに退団を発表しており、男役としての最後の芝居を観ようとファンが殺到した。(サヨナラ公演は『風と共に去りぬ』のスカーレット役)

  • 主な配役


4月1日~17日
ホフマン:安奈淳/ニクラウス:松あきら/悪魔、他4役:みさとけい/アントニア:上原まり/オランピア:邦月美岐/ジュリエッタ:北原千琴


4月18日~23日
ホフマン:寿ひずる/ニクラウス:真汐ちなみ/悪魔、他4役:宝純子/アントニア:北小路みほ/オランピア:如月巳麗/ジュリエッタ:麻里光





  • 2008年1月2日~13日、同19日~29日に月組がバウホール開場30年記念公演として再演。菅沼の脚本を元に谷正純が加筆・演出を担当。

  • 公演前半と後半で配役を変更。また前後半の中でも日によって配役を変え、若手スター、特に娘役に活躍の場を与えた。

  • この作品を最後に夢咲は星組へ異動。また、夢咲の同期の白華れみも花組へ異動し、代わりに星組から羽桜しずくが月組から異動した。

  • 主な配役



1月2日~7日
ホフマン:明日海りお/アントニア:羽咲まな/オランピア:夢咲ねね/ジュリエッタ:青葉みちる/悪魔、他4役:青樹泉


1月8日~13日
ホフマン:明日海りお/アントニア:青葉みちる/オランピア:美鳳あや/ジュリエッタ:夢咲ねね/悪魔、他4役:青樹泉


1月19日~25日
ホフマン:青樹泉/アントニア:夢咲ねね/オランピア:花陽みら/ジュリエッタ:美鳳あや/ミューズ・ニクラウス(2役):明日海りお/悪魔、他4役:星条海斗


1月26日~29日
ホフマン:青樹泉/アントニア・オランピア・ジュリエッタ(3役):夢咲ねね/ミューズ・ニクラウス(2役):明日海りお/悪魔、他4役:星条海斗




  • 1950年に雪組が同名のものを宝塚大劇場で上演している。脚本・演出:執行正俊、音楽:酒井協、山根久雄。 出演:春日野八千代/乙羽信子/東郷晴子(役名は不明)


舞姫


原作は森鴎外の同名小説『舞姫』。



  • 脚本・演出:植田景子。


  • 花組が2007年6月16日~6月25日に宝塚バウホールで上演し、好評のため2008年3月14日~3月20日に日本青年館大ホールで続演した。


太田豊太郎:愛音羽麗/エリス・ワイゲルト:野々すみ花/相沢謙吉:未涼亜希


舞え舞え蝸牛



原作は古典『落窪物語』を田辺聖子が翻案した同名小説。



  • 脚本・演出:阿古健。作・編曲:寺田瀧雄。


  • 花組が1979年11月9日~12月18日に宝塚大劇場で、1980年3月4日~30日に東京宝塚劇場にて上演。併演はミュージカル・アドベンチャー『ビューティフル・シティ』。


右近の少将:松あきら/落窪の君:美雪花代/帯刀:寿ひずる/阿漕:邦月美岐/蔵人の少将:みさとけい

  • 花組トップ娘役、美雪花代のお披露目公演。


マノン


原作はアベ・プレヴォーの小説『マノン・レスコー』。



  • 監修:柴田侑宏、脚本・演出:中村暁。


  • 花組が2001年4月28日~5月7日に宝塚バウホールで、同年5月12日~5月18日に日本青年館で上演した。


ロドリゴ:瀬奈じゅん/マノン:彩乃かなみ/レスコー:蘭寿とむ/ミゲル:壮一帆/エレーナ:沢樹くるみ


ME AND MY GIRL



原作はL・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー作詞・脚本、ノエル・ゲイ作曲の同名ミュージカル。



三つのワルツ


原作者はポール・クネップラーとアーミン・ロビンソン。




名探偵はひとりぼっち


原作は赤川次郎の同名小説『名探偵はひとりぼっち』。舞台が1920年代のニューヨークに置き換えられている。




  • 脚本・演出:大関弘政


  • 花組が1984年8月10日~9月18日に宝塚大劇場で、同年12月2日~12月27日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『ラ・ラ・フローラ』。


デイビッド・パーサー:高汐巴/ナタリー:若葉ひろみ/トム・タッカベリ:大浦みずき


メイちゃんの執事


原作は宮城理子の同名漫画『メイちゃんの執事』。



  • 脚本・演出:児玉明子。


  • 星組が2011年1月29日~2月8日に宝塚バウホールで、同年2月15~21日に日本青年館大ホールで上演した。


柴田理人:紅ゆずる/東雲メイ:音波みのり/本郷詩織(ルチア):白華れみ/柴田剣人:美弥るりか/忍:真風涼帆


めぐり会いは再び


原作はマリヴォーの戯曲『愛と偶然との戯れ』。


1st


  • 脚本・演出:小柳奈穂子。


  • 星組が2011年4月15日~5月16日に宝塚大劇場で、同年6月3日~7月3日に東京宝塚劇場で上演したのち、星組選抜メンバーにより8月1日~23日に博多座で、9月17日~25日に中日劇場で続演された。併演はいずれもミュージカル・ショー『ノバ・ボサ・ノバ』。


ドラント・ヴェスペール:柚希礼音/シルヴィア:夢咲ねね/ブルギニョン:紅ゆずる/リゼット:白華れみ


  • 平井堅が主題歌『LIFE is』を提供したことで話題となった。

2nd Star Bride

  • 同組が2012年11月16日~12月15日に宝塚大劇場で、2013年1月2日~2月10日に東京宝塚劇場で上演。併演は舞踊ファンタジー『宝塚ジャポニズム -序破急-』、グランドレビュー『Etoile de TAKARAZUKA』


モンテ・クリスト伯


原作はアレクサンドル・デュマ・ペールの同名小説『モンテ・クリスト伯』。ストーリーにかなりの改変が加えられた。



  • 脚本・演出:石田昌也


  • 宙組が2013年3月15日~4月15日に宝塚大劇場で、同年5月10日~6月9日に東京宝塚劇場で上演。併演はレビュー・ルネッサンス『Amole de 99!! -99年の愛-』


エドモン・ダンテス:凰稀かなめ/メルセデス:実咲凜音/ダングラール:悠未ひろ/フェルナン:朝夏まなと/ヴィルフォール:蓮水ゆうや


紫子



原作は木原敏江の漫画『とりかえばや異聞』。



雪之丞変化



原作は三上於菟吉の同名時代小説『雪之丞変化』。



  • 脚本・演出:柴田侑宏。


  • 雪組が1994年11月11日~12月18日に宝塚大劇場で、1995年3月3日~3月30日に東京宝塚劇場で上演した。併演はショー『サジタリウス』。


中村雪之丞:一路真輝/浪路:花總まり/お初:高嶺ふぶき/闇太郎:轟悠

  • 花總まりのトップ娘役就任披露公演。


ユンタ



構成は郷土芸能研究会。



傭兵ピエール



原作は佐藤賢一作の同名歴史小説『傭兵ピエール』。



  • 脚本・演出:石田昌也。作・編曲:西村耕次、鞍富真一。


  • 宙組が2003年2月21日~3月31日に宝塚大劇場で、同年5月9日~6月22日に東京宝塚劇場で上演。併演はレビューデラックス『満天星大夜總会』。


  • 伊織直加のさよなら公演となった。


ピエール:和央ようか/ジャンヌ・ダルク:花總まり/トマ:伊織直加/ロベール:水夏希


ラスト・タイクーン -ハリウッドの帝王、不滅の愛-



原作はF・スコット・フィッツジェラルドの小説『ラスト・タイクーン』。



  • 脚本・演出:生田大和。


  • 花組が2014年2月7日~3月17日に宝塚大劇場で、同年4月10日~5月11日に東京宝塚劇場で上演。併演はメガ・ステージ『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』。


モンロー・スター:蘭寿とむ/キャサリン・ムーア、ミナ・デービス(2役):蘭乃はな/パット・ブレーディ:明日海りお

  • 花組トップスター・蘭寿とむの退団公演。


ルパン-ARSÈNE LUPIN-


原作はモーリス・ルブランの小説『ルパン、最後の恋』。



  • 脚本・演出:正塚晴彦。


  • 月組が2013年7月12日~8月12日に宝塚大劇場で、同年8月30日~10月6日に東京宝塚劇場で上演した。併演はグランド・レビュー『Fantastic Energy!』。


アルセーヌ・ルパン:龍真咲/カーラ・ド・レルヌ:愛希れいか/モーリス・ルブラン:北翔海莉/トニー・カーベット:沙央くらま/ドナルド・ドースン:凪七瑠海/ヘアフォール伯爵:美弥るりか


ルパン三世-王妃の首飾りを追え!-



原作はモンキー・パンチの漫画『ルパン三世』。



  • 脚本・演出:小柳菜穂子。


  • 雪組が2015年1月1日~2月2日に宝塚大劇場で、同年2月20日~3月22日に東京宝塚劇場で上演。併演はファンタスティックショー『ファンシー・ガイ!』。


ルパン三世:早霧せいな/マリー・アントワネット:咲妃みゆ/カリオストロ伯爵:望海風斗/銭形警部:夢乃聖夏/峰不二子:大湖せしる/石川五ェ門:彩凪翔/次元大介:彩風咲奈

  • 早霧せいな・咲妃みゆのトップ就任披露公演。


るろうに剣心



原作は和月伸宏の漫画『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。



  • 脚本・演出 : 小池修一郎。


  • 雪組が2016年2月5日~3月14日に宝塚大劇場で、同年4月1日~5月8日に東京宝塚劇場で上演。


緋村剣心:早霧せいな/神谷薫:咲妃みゆ/加納惣三郎:望海風斗


ローレライ



ハイネの詩を舞台化。



The Lost Glory -美しき幻影-



原作はシェイクスピアのオセロー。



  • 脚本・演出:植田景子。


  • 星組が2014年7月18日〜8/18日に宝塚大劇場で、同年9月5日〜10月5日に東京宝塚劇場で上演した。併演はラテン・グルーヴ 『パッショネイト宝塚!』。


オットー・ゴールドスタイン:轟悠/イヴァーノ・リッチ:柚希礼音/ディアナ・キャンベル:夢咲ねね/ロナルド・マーティン紅ゆずる/パット・ボローニャ:礼真琴


ロミオとジュリエット


原作はウィリアム・シェイクスピアの同名戯曲『ロミオとジュリエット』。




  • 坪内士行作・演出、酒井協音楽 オペレット『ロミオとジュリエット』


  • 月組が1933年10月1日~10月22日に宝塚大劇場中劇場で上演した。併演は歌劇『姉川巷談』、喜歌劇『巴里のアパッシュ』、歌劇『天龍川』。
    ロミオ:小夜福子/ジュリエット:雲野かよ子





  • 堀正旗作・演出、高橋廉・堤五郎音楽 歌劇『ロミオとジュリエット』


  • 星組が1950年2月1日~2月27日に宝塚大劇場で上演した。併演はミュウジカルファース『嘘吐きレリオ』。
    ロミオ:南悠子/ジュリエット:浅茅しのぶ





  • 柴田侑宏脚本・演出、寺田瀧雄音楽 宝塚バウ・ロマン『ロミオとジュリエット』


  • 星組が1979年1月13日~1月28日に宝塚バウホールで上演した。
    ロミオ:峰さを理/ジュリエット:若宮あいの




  • 月組が1979年4月21日~5月6日に宝塚バウホールで再演した。
    ロミオ:大地真央/ジュリエット:葦笛るか



  • 月組が1990年4月21日~5月6日に宝塚バウホールで、1991年1月22日~1月27日に日本青年館大ホールで再々演した。
    ロミオ:天海祐希/ジュリエット:麻乃佳世/ベンヴォーリオ:若央りさ/マキューシオ:愛川麻貴/パリス:いつき吟夏/ティボルト:真織由季




  • 植田景子作・演出、吉田優子音楽 バウ・トラジェディー『ロミオとジュリエット'99』


  • 花組が1999年6月19日~7月4日に宝塚バウホールで上演した。
    ロミオ:水夏希/ジュリエット:彩乃かなみ/パリス伯爵:眉月凰/マーキューシオ:彩吹真央/ベンヴォーリオ:愛音羽麗/ティボルト:貴月あゆむ




  • ジェラール・プレスギュルヴィック作、小池修一郎潤色・演出 ミュージカル『ロミオとジュリエット』



我が愛は山の彼方に



原作は伊藤桂一の小説『落日の悲歌』。



若き日の唄は忘れじ



原作は藤沢周平の小説『蝉しぐれ』。



忘れ雪



原作は新堂冬樹の同名小説『忘れ雪』。



  • 脚本・演出:児玉明子。


  • 雪組が2009年1月8日~1月18日に宝塚バウホールで、同年1月23日~1月29日に日本青年館大ホールで上演した。


桜木一希:音月桂/橘深雪:舞羽美海/鳴海昌明:凰稀かなめ


外部リンク



  • 宝塚歌劇公演案内 バックナンバー - 宝塚歌劇団公式HP

1999年(の1部)以降の全上演作品に関する情報を閲覧可。




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