スーパーヘビー級




スーパーヘビー級(英: super heavyweight)は、アマチュアボクシングなどの階級の1つで最重量階級である[1]




目次






  • 1 ボクシング


  • 2 レスリング


  • 3 立ち技格闘技


  • 4 総合格闘技


  • 5 プロレス


  • 6 脚注


  • 7 関連項目





ボクシング


アマチュアボクシングでは91kg以上の階級をスーパーヘビー級と呼んでいる。


プロでは過去にマイナー団体において設置されていたが、現在はヘビー級に変わっている(旧ヘビー級はスーパークルーザー級に変更)。しかし、ボクサーの大型化が進行していくに連れて階級の細分化及びヘビー級の下限引き上げを行っていったものの、それだけでは対応しきれなくなったため、2010年に入りメジャー団体の間でスーパーヘビー級創設へ向けて話し合いが行われており、将来的に創設される可能性も出てきた[2]




レスリング


レスリングでかつてスーパーヘビー級と呼ばれたものは、現在の120kg級に当たる。



立ち技格闘技


団体によって体重が異なるが、どの団体も最重量級となる。



  • アマチュアムエタイ 91kg -

  • プロムエタイ 95kg -


  • 世界キックボクシング協会 (WKA) 95kg -


  • 国際競技空手協会 (ISKA) 96.4kg -


  • 国際キックボクシング連盟 (IKF) 97.7kg -


  • K-1 100kg -


  • シュートボクシング 90kg -



総合格闘技


総合格闘技では団体によって差違がある。よってここではいくつかの団体の定める体重分けを例として挙げる。




  • UFCなど北米の多くの団体が準拠するネバダ州アスレチック・コミッション (NSAC) では265ポンド (120.2kg) 以上と規定している[3]

  • 国際修斗コミッションは、100kg以上と規定している。


  • パンクラスは、2007年までは100kg以上と規定していた。2008年の階級再編成により、現在は廃止。事実上無差別級に統合された。



プロレス


プロレスでは多くの団体でヘビー級を最重量級としているが、かつて存在したプロレスリングZERO-ONEの場合、巨漢レスラーが多数参戦していたため、スーパーヘビー級が設けられ、NWA世界スーパーヘビー級王座も存在した。



脚注





  1. ^ 「観戦必携/すぐわかる スポーツ用語辞典」1998年1月20日発行、発行人・中山俊介、186頁。


  2. ^ 選手の大型化…スーパーヘビー級導入か - 日刊スポーツコラム 『原功「BOX!」』 2010年2月24日


  3. ^ NAC 467.7956 Weight classes of unarmed combatants; weight loss after weigh-in. NSAC公式サイト 2010年3月15日閲覧




関連項目


  • 体重別階級











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