蒲原町











































































蒲原町











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Kanbara Shizuoka chapter.png
町旗
町章

廃止日
2006年3月31日
廃止理由
編入合併
蒲原町→静岡市
現在の自治体
静岡市
廃止時点のデータ

日本の旗 日本
地方
中部地方、東海地方
都道府県
静岡県

庵原郡
団体コード
22382-4
面積
14.69km2
総人口
12,772
(推計人口、2006年3月1日)
隣接自治体
富士市、由比町、富士川町
町の木

町の花
さつき
蒲原町役場
所在地
421-3211
静岡県庵原郡蒲原町新田二丁目16番8号
外部リンク
蒲原町(Internet Archive)
座標
北緯35度7分6.8秒 東経138度35分58.8秒 / 北緯35.118556度 東経138.599667度 / 35.118556; 138.599667座標: 北緯35度7分6.8秒 東経138度35分58.8秒 / 北緯35.118556度 東経138.599667度 / 35.118556; 138.599667

蒲原町の県内位置
合併時点における位置図。緑色部分が蒲原町
 表示 ウィキプロジェクト

蒲原町(かんばらちょう)は、静岡県の中部、庵原郡に位置していた町である。2006年(平成18年)3月31日、静岡市に編入合併し、清水区の一部となった。




目次






  • 1 概要


  • 2 地理


    • 2.1 隣接していた自治体




  • 3 歴史


  • 4 行政


    • 4.1 合併問題




  • 5 産業


    • 5.1 漁業


    • 5.2 工業


      • 5.2.1 塗装業






  • 6 姉妹都市


  • 7 教育


    • 7.1 高等学校


    • 7.2 小・中学校




  • 8 交通


    • 8.1 鉄道路線


    • 8.2 道路


      • 8.2.1 高速道路


      • 8.2.2 一般国道






  • 9 名産品


  • 10 出身者


  • 11 関連項目


  • 12 参考文献


  • 13 脚注


  • 14 脚注


  • 15 外部リンク





概要




蒲原町中心部の空中写真。1983年撮影の4枚を合成作成。
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。



  • 静岡市の二つ隣・富士市及び富士川の西側に位置する町であり、南側は太平洋に面している。道路は国道1号・東名高速道路、鉄道は東海道本線と東海道新幹線がいずれも並行して縦断しており、東京と大阪を結ぶ交通の要である。


地理



  • 川:富士川


隣接していた自治体



  • 富士市


  • 庵原郡

    • 由比町

    • 富士川町





歴史





東海道五十三次・蒲原宿


江戸時代は蒲原宿が置かれ、宿場町として機能していた。[1]



  • 江戸時代 - 東海道 蒲原宿が置かれる。


  • 1889年(明治22年)10月1日 - 町村制施行に伴い、庵原郡蒲原宿・小金村・中村・堰澤村・神澤村が合併し、蒲原町となる。



行政


  • 町長:石川豊治(2006年3月31日を以って失職。)


合併問題


庵原郡3町(由比町、蒲原町、富士川町)は、庵原郡合併問題等調査研究会を設けて合併交渉が行われてきたが、富士川町の様相から合併特例法(旧法)の期限内の合併が無理と判断され、2003年7月15日に正式に解散し、合併につき各町それぞれで独自路線を歩むことが確認された。結果的に、由比町と蒲原町はそれぞれ静岡市と1市1町の合併法定協議会を設置してきたが、由比町は合併調印後の由比町議会の否決により合併不成立となった。蒲原町は、極めて異例の議員発議の結果を参考とするとした住民投票があり合併否決の結果であったが、これと由比町の結果の双方を踏まえ、蒲原町議会は飛地としての静岡市との合併を決めた。


その後、由比町は合併推進派の町長が当選し町議会でも合併賛成の議員が過半数となったことから再度、静岡市と合併協議を行った。その結果、2008年11月1日に静岡市清水区へ編入され、蒲原地区の飛地状態は解消された。



産業




日本軽金属・蒲原工場[2]



漁業


水産業が盛んであり、その中でサクラエビの漁獲が盛んである。それに伴い、缶詰工場・加工工場が集中している。[3]


  • 蒲原漁港


工業


富士川右岸の工業地帯を中心にし、自動車部品・アルミニウム関連製造会社・化学工業・工業用ゴムの製造会社が集中している。その中で日本軽金属が富士川水系の柿元ダムと雨畑ダムの水力発電(自家発電)による電力を利用して、2014年3月まで日本で唯一のアルミニウム製錬を行っていた。発電用の水は富士川上流付近で採取し、地下に埋設された送水管を通って供給されている[3]



塗装業


東京タワーなど、鉄塔の塗装を専門とする『鋼橋塗装』の職人を数多く輩出したことで知られる。[4]



姉妹都市



  • アメリカ合衆国インディアナ州シェルビービル市


教育



高等学校


  • 静岡県立庵原高等学校


小・中学校


  • 町立

    • 蒲原中学校

    • 蒲原東小学校

    • 蒲原西小学校




交通



鉄道路線



  • 東海旅客鉄道(JR東海)

    • 東海道本線

      • 蒲原駅 - 新蒲原駅




道路



高速道路



  • 東名高速道路
    • 蒲原バスストップ



一般国道


  • 国道1号


名産品



  • サクラエビ

  • 蒲原いわしカレー



出身者




  • 久保田利伸(ミュージシャン)


  • 広瀬哲朗(野球選手)


  • くぼたまこと(漫画家)


  • 増田忠俊(元日本代表サッカー選手)


  • 田中光常(フリーカメラマン、田中光顕伯爵の孫)



関連項目


  • 静岡県の廃止市町村一覧


参考文献


  • 蒲原町役場総務課 『1995年 蒲原町町勢ガイド』 静岡県庵原郡蒲原町、1995年10月。


脚注


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  1. ^ 1995年 蒲原町町勢ガイド p8


  2. ^ 国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成(1988年度撮影)

  3. ^ ab1995年 蒲原町町勢ガイド p18


  4. ^ 東京タワー : 企画・連載 ②「潮風から鉄塔守る」使命感




脚注


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外部リンク




  • 蒲原町公式サイト(Internet Archive)


  • 静岡市・蒲原町合併協議会 - 国立国会図書館 : インターネット資料収集保存事業 (WARP)




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