フィーチャリング
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フィーチャリング (featuring) は、特定の人物・事柄などを特色として際立たせること。フィーチャー。featuringはfeatureの現在分詞で、日本語では「特集」を意味し、音楽界では「客演」の意味で使われる(ただし、映画での「Featuring ○○」の表記は「○○主演」を意味する)。
誤用として「フューチャリング」「フューチャーする・される」などがある。
日本での表記
日本では語感から未来を意味する「フューチャー(future)」と混同され、「フューチャリング」と誤記されることがあるが、日本語で表記する場合は「フィーチャリング」となる。
音楽界
音楽においてはメインのミュージシャンのほかにゲスト参加する者や、そのことを指す。コラボレーションとは異なる。他アーティストのアルバムや作品に参加する場合、フィーチャリングという形を取ることが多い。"feat."、"F/"、"ft."などとも表記される。表記はアーティスト名に付加される場合と、曲名に付加される場合があり、ルールは特にない(例:シーアの『Alive』は、女優の土屋太鳳がダンサーとしてMVに出演しているため、『Alive feat. Tao Tsuchiya』となる)。また、遊助の場合は"遊turing(ユーチャリング)"と表現するなど、特殊な表現をするアーティストもいる。デュエットとの明確な差はないが、互いに同じくらいの登場があり、かつ互いが合唱する場合は"duet with"とする場合が多い。
クラシックにも客演指揮者という存在があるが、英語表記はguest conductorで、オーケストラにとっての首席指揮者・常任指揮者等以外の指揮者を(どんなに頻繁に共演していても)指す。首席客演指揮者という役職も存在する。
関連項目
- コラボレーション
- カバー
- トリビュート
- オマージュ
- インスパイア