Any
「Any」 | |||||||||||||||||||||||||
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Mr.Children の シングル | |||||||||||||||||||||||||
初出アルバム『シフクノオト』 | |||||||||||||||||||||||||
B面 | I'm sorry | ||||||||||||||||||||||||
リリース | 2002年7月10日 | ||||||||||||||||||||||||
規格 | マキシシングル | ||||||||||||||||||||||||
ジャンル | ロック | ||||||||||||||||||||||||
時間 | 9分27秒 | ||||||||||||||||||||||||
レーベル | トイズファクトリー | ||||||||||||||||||||||||
作詞・作曲 | 桜井和寿 | ||||||||||||||||||||||||
プロデュース | 小林武史 | ||||||||||||||||||||||||
ゴールドディスク | |||||||||||||||||||||||||
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チャート最高順位 | |||||||||||||||||||||||||
Mr.Children シングル 年表 | |||||||||||||||||||||||||
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「Any」(エニー)は、Mr.Childrenの23枚目のシングル。2002年7月10日にトイズファクトリーより発売。
目次
1 概要
2 収録曲
3 脚注
4 収録アルバム
概要
前作から約6ヵ月ぶりとなるシングル。アートディレクターは信藤三雄。
発売の5日前となる7月5日にミュージックステーションでこの曲をTVで初めて披露した。だが、本作発売直後に、桜井和寿が小脳梗塞により入院したことでバンドとしての活動を休止し、予定していた2本のアルバムツアー『TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD』、『TOUR 2002 IT'S A WONDERFUL WORLD』の全公演が中止(後に一夜限りのライブ『TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21』が横浜アリーナで開催)となった。
本作までは積極的に創作活動・シングルリリースが続いていたが、本作以降リリースペースが極端に遅くなり、休養前に既に完成していた24thシングル「HERO」の発売後の2003年 - 2005年は年1作品しかシングルをリリースしなかった。
収録曲
Any
- 作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children
NTTDoCoMo「NTT DoCoMo Group 10th Anniversary」キャンペーンCMソング。- この年はMr.Childrenもメジャーデビュー10周年の年であり、その繋がりからタイアップが決まった。
- タイトルの「Any」は「どんなとき(こと)でも」という意味で(歌詞中にAnyは出てこない)、どんなことがあっても乗り越えていこうという想いが込められており、桜井はこの曲を病床で聴いた際に「歌詞に込めたメッセージがまさか自分を励ますことになるとは思っていなかった」と語っている。また、この曲について桜井は「子供が自宅のピアノで遊んでいる時、ある一箇所の部分の響きが非常に良かったため、メロディに取り入れた」と語っている。
ミュージック・ビデオは赤ん坊を抱えた家族、幼稚園児、中学生、青年達が次々と現れて、人の成長を感じさせるものとなっている。2012年5月10日発売の『Mr.Children 2001-2005 <micro>』の初回限定盤、2018年3月21日発売の『Mr.Children DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25』に収録されている。監督は丹下紘希。- 歌詞中の「12色の心」とはピアノの鍵盤で1オクターブ分は白鍵と黒鍵合わせて12個だからという話もある。
- 桜井は、2002年7月5日のミュージックステーション出演時や、復活ライブ『TOUR 2002 DEAR WONDERFUL WORLD IT'S A WONDERFUL WORLD ON DEC 21』時には、アコースティック・ギターを演奏していたが、PVや、アルバムツアー『Mr.Children Tour 2004 シフクノオト』以降のツアーで本楽曲を演奏する際には、ハンドマイクのみで歌っている。
- 後に開催されたファンクラブ限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー」の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」では18位に選ばれた[1]。
I'm sorry
- 作詞・作曲:桜井和寿 編曲:小林武史 & Mr.Children
- 知人の言い争いを思い出して書かれた曲で、鈴木英哉はその歌詞に笑ってしまい、レコーディング当初はまともに演奏できなかったという。
- 桜井は「かなりハチャメチャな曲」「この曲と「雨のち晴れ remix version」だけは本当のミスチルファンじゃないと聴いて欲しくない」と語っている[2]。
脚注
^ 映画「Mr.Children REFLECTION」 劇場公開パンフレット
^ 『B-SIDE』歌詞カードのコメントより
収録アルバム
- 『シフクノオト』(#1)
- 『Mr.Children 2001-2005 <micro>』(#1)
- 『Mr.Children 1992-2002 Thanksgiving 25』(#1)
- 『B-SIDE』(#2)
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