ボルシア・メンヒェングラートバッハ
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ボルシア・メンヒェングラートバッハ | |||
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原語表記 | Borussia VfL 1900 Mönchengladbach | ||
愛称 | Fohlen(子馬), Fohlenelf | ||
クラブカラー | 緑と白と黒 | ||
創設年 | 1900年 | ||
所属リーグ | ドイツ・ブンデスリーガ | ||
所属ディビジョン | 1部 | ||
ホームタウン | メンヒェングラートバッハ | ||
ホームスタジアム | シュタディオン・イム・ボルシア・パルク | ||
収容人数 | 54,019 | ||
代表者 | ロルフ・ケーニヒス | ||
監督 | ディーター・ヘッキング | ||
公式サイト | 公式サイト | ||
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■テンプレート(■ノート)■サッカークラブPJ |
ボルシア・メンヒェングラートバッハ (Borussia VfL 1900 Mönchengladbach) は、ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州メンヒェングラートバッハに本拠地を置くサッカークラブチーム。日本語ではボルシアMGと表記する場合もある。ボルシアとはラテン語で「プロイセン」の意味で、旧プロイセン王国地域のサッカークラブにはボルシアを冠するチーム名がみられる。
目次
1 概要
2 タイトル
2.1 国内タイトル
2.2 国際タイトル
3 過去の成績
4 現所属メンバー
4.1 ローン移籍
5 歴代監督
6 歴代所属選手
6.1 GK
6.2 DF
6.3 MF
6.4 FW
7 外部リンク
概要
1960年代から1970年代にかけて国内外で強さを発揮、攻撃サッカーの殿堂と呼ばれていた。リーグ優勝5回、UEFAカップ優勝2回などを果たし、ドイツ国内ではバイエルンと常に覇権を争ってきた強豪クラブであったが、近年は長い低迷期にあった。2006-07シーズンもマルセル・ヤンセンなど国内外の代表クラスの選手を擁しながら最下位に沈み、クラブ史上2度目の降格が決定した。ただ、2007-08シーズンは第9節からブンデスリーガ2部の首位を守り続け、1部昇格を決めた。
2008-09シーズンは開幕から低迷し、2008年10月にヨス・ルフカイ監督を解任。チームを残留させる実績のあるハンス・マイアー監督を迎えたが、シーズンを通して残留争いを続けた。MFマルコ・マリンは4得点13アシストの活躍を見せていたが、終盤戦では守備に難があるマリンを先発メンバーから外し、15位で残留を達成した。
残留に貢献したMFマルコ・マリン(ヴェルダー・ブレーメンへ)、MFアレクサンダー・バウムヨハン(バイエルンへ)が抜けた穴にMFフアン・アランゴ(マジョルカから)、MFトルベン・マルクスを獲得し、新監督にはアルミニア・ビーレフェルトをツヴァイテリーガ(2部)に降格させたミヒャエル・フロンツェックを迎えた。
2011-12シーズンは、マルコ・ロイスやフアン・アランゴを中心とした攻撃陣と、DFダンテやGKテア・シュテーゲンを中心とした守備陣が開幕からはまり、ファブレ監督のもと4位でシーズンを終え、2012-13シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得した。
地元での人気は高く、ホームスタジアムをシュタディオン・イム・ボルシア・パルクへと移した2004-05シーズン以降の4シーズンは、2部でのシーズンとなった2007-08シーズンも含めて4万人以上の平均観客動員を記録している。特に1部でのシーズンであった2004-05から2006-07シーズンの間は47,000から49,000人の平均観客動員を記録した。1969年6月には訪日し、日本代表と4試合を行い、3勝1分であった。
タイトル
国内タイトル
ブンデスリーガ:5回- 1969-1970, 1970-1971, 1974-1975, 1975-1976, 1976-1977
DFBポカール:3回
- 1959-1960, 1972-1973, 1994-1995
DFLスーパーカップ:1回
- 1976-1977
国際タイトル
UEFAカップ:2回
- 1974-1975, 1978-1979
過去の成績
シーズン | ディビジョン | DFBポカール | |||||||||
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リーグ | 順位 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 得 | 失 | 差 | 点 | ||
1987-88 | ブンデスリーガ1部 | 7位 | 34 | 14 | 5 | 15 | 55 | 53 | +2 | 33 | 2回戦敗退 |
1988-89 | ブンデスリーガ1部 | 6位 | 34 | 12 | 14 | 8 | 44 | 43 | +1 | 38 | 1回戦敗退 |
1989-90 | ブンデスリーガ1部 | 15位 | 34 | 11 | 8 | 15 | 37 | 45 | −8 | 30 | 3回戦敗退 |
1990-91 | ブンデスリーガ1部 | 9位 | 34 | 9 | 17 | 8 | 49 | 54 | −5 | 35 | 2回戦敗退 |
1991-92 | ブンデスリーガ1部 | 13位 | 38 | 10 | 14 | 14 | 37 | 49 | −12 | 34 | 準優勝 |
1992-93 | ブンデスリーガ1部 | 9位 | 34 | 13 | 9 | 12 | 59 | 59 | 0 | 35 | 3回戦敗退 |
1993-94 | ブンデスリーガ1部 | 10位 | 34 | 14 | 7 | 13 | 65 | 59 | +6 | 35 | ベスト16 |
1994-95 | ブンデスリーガ1部 | 5位 | 34 | 17 | 9 | 8 | 66 | 41 | +25 | 43 | 優勝 |
1995-96 | ブンデスリーガ1部 | 4位 | 34 | 15 | 8 | 11 | 52 | 51 | +1 | 53 | 2回戦敗退 |
1996-97 | ブンデスリーガ1部 | 11位 | 34 | 12 | 7 | 15 | 46 | 48 | −2 | 43 | 2回戦敗退 |
1997-98 | ブンデスリーガ1部 | 15位 | 34 | 9 | 11 | 14 | 54 | 59 | −5 | 38 | 1回戦敗退 |
1998-99 | ブンデスリーガ1部 | 18位 | 34 | 4 | 9 | 21 | 41 | 79 | -38 | 21 | 準々決勝敗退 |
1999-00 | ブンデスリーガ2部 | 5位 | 34 | 14 | 12 | 8 | 60 | 43 | +17 | 54 | 1回戦敗退 |
2000-01 | ブンデスリーガ2部 | 2位 | 34 | 17 | 11 | 6 | 62 | 31 | +31 | 62 | 準々決勝敗退 |
2001-02 | ブンデスリーガ1部 | 12位 | 34 | 9 | 12 | 13 | 41 | 53 | −12 | 39 | 2回戦敗退 |
2002-03 | ブンデスリーガ1部 | 12位 | 34 | 11 | 9 | 14 | 43 | 45 | −2 | 42 | 2回戦敗退 |
2003-04 | ブンデスリーガ1部 | 11位 | 34 | 10 | 9 | 15 | 40 | 49 | −9 | 39 | 準決勝敗退 |
2004-05 | ブンデスリーガ1部 | 15位 | 34 | 8 | 12 | 14 | 35 | 51 | −16 | 36 | 1回戦敗退 |
2005-06 | ブンデスリーガ1部 | 10位 | 34 | 10 | 12 | 12 | 42 | 50 | −8 | 42 | 2回戦敗退 |
2006-07 | ブンデスリーガ1部 | 18位 | 34 | 6 | 8 | 20 | 23 | 44 | −21 | 26 | 2回戦敗退 |
2007-08 | ブンデスリーガ2部 | 1位 | 34 | 18 | 12 | 4 | 71 | 38 | +33 | 66 | 2回戦敗退 |
2008-09 | ブンデスリーガ1部 | 15位 | 34 | 8 | 7 | 19 | 39 | 62 | −23 | 31 | 2回戦敗退 |
2009-10 | ブンデスリーガ1部 | 12位 | 34 | 10 | 9 | 15 | 43 | 60 | −17 | 39 | 2回戦敗退 |
2010-11 | ブンデスリーガ1部 | 16位 | 34 | 10 | 6 | 18 | 48 | 65 | −17 | 36 | 3回戦敗退 |
2011-12 | ブンデスリーガ1部 | 4位 | 34 | 17 | 9 | 8 | 49 | 24 | +25 | 60 | 準決勝敗退 |
2012-13 | ブンデスリーガ1部 | 8位 | 34 | 12 | 11 | 11 | 45 | 49 | −4 | 47 | 2回戦敗退 |
2013-14 | ブンデスリーガ1部 | 6位 | 34 | 16 | 7 | 11 | 59 | 43 | +16 | 55 | 1回戦敗退 |
2014-15 | ブンデスリーガ1部 | 3位 | 34 | 19 | 9 | 6 | 53 | 26 | +27 | 66 | 準々決勝敗退 |
2015-16 | ブンデスリーガ1部 | 4位 | 34 | 17 | 4 | 13 | 67 | 50 | +17 | 55 | 3回戦敗退 |
2016-17 | ブンデスリーガ1部 | 9位 | 34 | 12 | 9 | 13 | 45 | 49 | −4 | 45 | 準決勝敗退 |
2017-18 | ブンデスリーガ1部 | 9位 | 34 | 13 | 8 | 13 | 47 | 52 | −5 | 47 | 3回戦敗退 |
2018-19 | ブンデスリーガ1部 | 位 | 34 | 2回戦敗退 |
現所属メンバー
ブンデスリーガ2018-19シーズン前半 基本フォーメーション (4-3-3攻撃型)
# 1
# 3
# 28
# 30
# 17
# 5
# 23
# 32
# 10
# 14
シュティンドル
# 13
2019年1月29日現在
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括弧内の国旗はその他の保有国籍を、星印はEU圏外選手を示す。
- 監督
ディーター・ヘッキング
ローン移籍
- in
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|
- out
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歴代監督
ウド・ラテック 1975-1979
ユップ・ハインケス 1979-1987
ベルント・クラウス 1992.11-1996.12
ノルベルト・マイアー 1997.12-1998
ライナー・ボンホフ 1998.11-1999
ハンス・マイアー 1999-2003.3
エバルト・リーネン 2003.3-2003.9
ホルガー・ファッハ 2003.9-2004.10
ディック・アドフォカート 2004.11-2005
ホルスト・ケッペル 2005-2006
ユップ・ハインケス 2006-2007.1
ヨス・ルフカイ 2007.2-2008.10
ハンス・マイアー 2008.10-2009
ミヒャエル・フロンツェック 2009-2011.2
リュシアン・ファーヴル 2011.2-2015.9
アンドレ・シューベルト 2015.11-2016.12
ディーター・ヘッキング 2016.12-
歴代所属選手
GK
ウーヴェ・カンプス 1982-2003
ロベルト・エンケ 1996-1999
ミヒャエル・メルカ 2002-2007
ケーシー・ケラー 2005-2007
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン 2010-2014
DF
ホルスト=ディーター・ヘットゲス 1963-1964
ベルティ・フォクツ 1965-1979
ウリ・シュティーリケ 1973-1977
パトリック・アンデション 1993-1999
シュテフェン・コレル 2000-2005
ジェフ・シュトラッサー 2002-2006
クリスティアン・ツィーゲ 2004-2005.10
ミラン・フカール 2004-2006
マルセル・ヤンセン 2004-2007.8
クレイグ・ムーア 2005-2006
トーマス・ヘルヴェグ 2005-2007.1
マーヴィン・コンパー 2005-2007
カスパー・ベゲルンド 2005-2008
パトリック・パーウベ 2007-2009
ダンテ 2009-2012
アルバロ・ドミンゲス 2012-2016
マルティン・ヒンターエッガー 2016
MF
ギュンター・ネッツァー 1963-1973
ヘルベルト・ヴィマー 1966-1978
ホルスト・ケッペル 1966-1971, 1973-1979
ライナー・ボンホフ 1970-1978
ローター・マテウス 1979-1984
シュテファン・エッフェンベルク 1987-1990, 1994-1998
マルクス・ハウスヴァイラー 1995-2005.1
セバスティアン・ダイスラー 1998-1999
イヴォ・ウリヒ 2001-2005
ブラッドリー・カーネル 2003-2005.1
ウラジミール・イビッチ 2004-2005.1
ニコ・ファン・ケルクホーフェン 2004-2005
オイゲン・ポランスキ 2004-2008
マルコ・マリン 2007-2009
大津祐樹 2011-2012
FW
ユップ・ハインケス 1965-1967, 1970-1978
アラン・シモンセン 1972-1979
ウーベ・ラーン 1980-1988
オリバー・ビアホフ 1989-1990
アンドレイ・ヴォロニン 1995-1997
ダミアン・モリ 1997
アントン・ポルスター 1998-2000
ヤン・シュラウトラフ 2002-2004
モルテン・スコウボ 2002-2004
ヨリス・ファン・ハウト 2002-2005
ミカエル・フォルセル 2003
カリベ・オジグウェ 2003-2004
ヨーナス・コルッカ 2003-2004
トミスラフ・マリッチ 2004
オリバー・ノイビル 2004-2010
マレク・ハインツ 2004-2005
ヴェスレイ・ソンク 2005.1-2007.8
エウベル 2005
ファン・アランゴ 2009-2014
マルコ・ロイス 2009-2012
ルーク・デ・ヨング 2012-2014.1
外部リンク
- 公式サイト
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