伊東四朗一座
伊東四朗一座(いとうしろういちざ)は、2004年、伊東四朗と三宅裕司を中心に、ラサール石井、小宮孝泰、小倉久寛、東貴博らで結成された演劇ユニット。
公演に伊東が参加しない場合は「熱海五郎一座(あたみごろういちざ)」となる。
目次
1 概要
2 過去の公演
3 関連項目
4 外部リンク
概要
- 東京の笑い“軽演劇”を継承すべく、家族全員が一緒に笑える大衆的な笑いに拘り、作品を創り続けている。
- 当初は『伊東四朗一座』として旗揚げ、一回限りの公演で解散するはずであったが、大きな反響を呼んだことから翌年に再び公演。その後、毎年定期的に公演を行っている。
- 2005年より、渡辺正行、春風亭昇太が参加。
- 2006年、伊東が参加できなかったことから、『熱海五郎一座』(由来は「伊東」の手前で「熱海」、「四朗」の次で「五郎」)として活動。
- 2008年の公演は『伊東四朗一座』に戻り、2009年と2011年は『伊東四朗一座・熱海五郎一座 合同公演』であった。2012年以降、伊東の参加は無い。
- 2014年、三宅裕司の念願であった新橋演舞場に進出、制作発表では萩本欽一よりビデオメッセージが届いた。
- 2014年より、深沢邦之が参加(東との交互出演)。前説は東が担当しているが、深沢出演回は前説も深沢になる。
- 2014年より、座付き作家として吉高寿男が参加。
- 毎公演、観客を5万人以上も動員する国内屈指の人気興行である。
過去の公演
- 旗揚げ解散公演『喜劇 熱海迷宮事件』(2004年、本多劇場)
- 急遽再結成公演『喜劇 芸人誕生物語』(2005年、サンシャイン劇場)
- 楽曲争奪ミュージカル『静かなるドンチャン騒ぎ』(2006、サンシャイン劇場)ゲスト:辺見えみり
- 『狼少女伝説 TOH!!』(2007年、天王洲銀河劇場)ゲスト:南原清隆
- 帰ってきた座長奮闘公演『喜劇 俺たちに品格はない』(2008年、本多劇場)ゲスト:戸田恵子
- 『喜劇 日本映画頂上決戦〜銀幕の掟をぶっとばせ!〜』(2009年、青山劇場)ゲスト:小林幸子
- 三宅裕司座長30周年記念公演『男と女の浮ついた遺伝子』(2010年、サンシャイン劇場、サンケイホールブリーゼ)ゲスト:水野真紀
- 三宅裕司生誕60周年記念『こんにちは赤ちゃん』(2011年、赤坂ACTシアター)ゲスト:真矢みき
- 三宅裕司舞台復活記念!『落語日本花吹雪〜出囃子は殺しのブルース〜』(2012年、サンシャイン劇場、東京エレクトロンホール宮城)ゲスト:林あさ美
- 一座結成10周年記念公演『笑劇のミステリー〜天使はなぜ村に行ったのか〜』(2013年、サンシャイン劇場、森ノ宮ピロティホール)ゲスト:浅野ゆう子
- 新橋演舞場進出記念公演『天然女房のスパイ大作戦』(2014年、新橋演舞場)ゲスト:沢口靖子、朝海ひかる
- 新橋演舞場進出第二弾『爆笑ミステリー プリティウーマンの勝手にボディガード』(2015年、新橋演舞場)ゲスト:大地真央
- 新橋演舞場シリーズ第三弾『熱闘老舗旅館 ヒミツの仲居と曲者たち』(2016年、新橋演舞場)ゲスト:松下由樹、笹本玲奈
- 新橋演舞場シリーズ第四弾『フルボディミステリー 消えた目撃者と悩ましい遺産』(2017年、新橋演舞場)ゲスト:藤原紀香
- 新橋演舞場シリーズ5周年記念『船上のカナリアは陽気な不協和音〜 Don’t stop singing 〜』(2018年、新橋演舞場)ゲスト:小林幸子
関連項目
- てんぷくトリオ
- 雲の上団五郎一座
- コント55号
- シャボン玉ホリデー
- クレイジーキャッツ
- ザ・ドリフターズ
- コントの劇場 ~The Actors' Comedy~
- 劇団スーパー・エキセントリック・シアター
外部リンク
- SET公式サイト「週刊!! いんたねっとでSET」
- 伊東四朗オフィシャルサイト
- アタリ・パフォーマンス
- 松竹株式会社